JP3121338U - 高圧安定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高圧安定装置の提供。
【解決手段】一種の高圧安定装置であり、主に第一コア、第二コア、第一コイル及び第二コイル等を含む。その中、当該第一コアは、第一辺側、第二辺側で互いに垂直に繋がっている。当該第一辺側の内側において、第二辺側近傍から外に向っている処にそれぞれ同じ高さの第一凸部及び第二凸部を設け、且つ当該第一、第二凸部を第二辺側より少々高くさせる。当該第一、第二コイルはそれぞれ当該第一コアの第一、第二凸部の周縁に巻き付かれ、第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上方を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させる。
【選択図】図4
【解決手段】一種の高圧安定装置であり、主に第一コア、第二コア、第一コイル及び第二コイル等を含む。その中、当該第一コアは、第一辺側、第二辺側で互いに垂直に繋がっている。当該第一辺側の内側において、第二辺側近傍から外に向っている処にそれぞれ同じ高さの第一凸部及び第二凸部を設け、且つ当該第一、第二凸部を第二辺側より少々高くさせる。当該第一、第二コイルはそれぞれ当該第一コアの第一、第二凸部の周縁に巻き付かれ、第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上方を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させる。
【選択図】図4
Description
本考案は、高圧安定装置に関し、特にコストが低くて、しかも調整した後、安定に出力電流の大きさを保持できる安定装置である。
図1乃至図3に示すように、一般の既知の放電ランプに用いられた変圧器は、E形のコア5、T形のコア6、第一コイル7及び第二コイル8により構成され、その内、E形のコア5の両側には同側から延伸した側凸部51が設けられ、両側の凸部51の間に平行に延伸して且つ比較に短い中間凸部52が設けられる。T形のコア6は、その一側の中央に中間凸部61が設けられ、そして、当該第一コイル7及び第二コイル8は、それぞれE形のコア5の両側凸部51の周縁に巻き付かれ、そのT形のコア6でE形のコア5の開口側を覆い、両側の側凸部51をT形のコア6の二端部に当てようとする。当該E形のコア5の中間凸部52とT形のコア6の中間凸部61の間には、隙間62を留保する。当該第一コイル7 (または第二コイル8)は導電した後、当該E形のコア5とT形のコア6の間に、磁束回路Cが生成され、当該第二コイル8 (または第二コイル7)に定格の誘導電圧を形成させる。そして、当該隙間62は適当な漏れ磁束が生成され、安定に出力電圧を保持できる。
しかしながら、このような構造形態の変圧器の出力した電圧、電流は負荷の増加とともに変動を起こしがち、同時に、磁束回路は当該隙間62を通ることがないため、当該隙間62の大きさを利用して出力電流を制御調整することはできないため、安定な出力電流を有するには付加の電子安定電路に頼って調整することが必要である。当該電子安定電路は構造の複雑性を向上させるだけではなくて、製品のコストを増加させることにもなり、製品の競争に不利になる。
本考案の目的は一種の高圧安定装置を提供し、主に第一コア、第二コア、第一コイル及び第二コイル等を含む。その中、当該第一コアは、第一辺側、第二辺側で互いに垂直に繋がっている。当該第一辺側の内側において、第二辺側近傍から外に向っている処にそれぞれ同じ高さの第一凸部及び第二凸部を設け、且つ当該第一、第二凸部を第二辺側より少々高くさせる。当該第一、第二コイルはそれぞれ当該第一コアの第一、第二凸部の周縁に巻き付かれ、第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上方を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させる。当該第一、第二凸部で、第一コア、第二コアの間に生成した磁束回路を利用し、また、第二凸部、第二辺側及び第一コア、第二コアの間に反磁束回路を生成させ、同時に当該第一コアの第二辺側及び第二コア間の隙間を変えることによって、高圧端の出力電流を調整することができ、可調整で安定な出力電流を形成する。それにより、伝統的な電子安定回路を省略し、有効にコストを減少でき、且つ出力電流の変化が調整可能と構成が簡単で安定の特徴を備える。これは本考案の主な目的である。
本考案にかかる高圧安定装置は、複数の第一、第二コア構成のユニット構造を介して相互に並んで且つ並列に接続することができ、出力電流の規格数値を増加する。これは本考案の他の目的である。
請求項1の考案は、少なくとも第一コア、第一コイル、第二コイル及び第二コアを含み、
第一コアは二つの辺側で互いに垂直に繋がって形成し、当該第一辺側の中央がそれぞれ同じ高さの第一、第二凸部が設けられ、且つ当該第一、第二凸部の高さは少々第一コアの第二辺側より高くなり、
第一コイルは当該第一コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コイルは当該第二コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させることを特徴とする高圧安定装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の高圧安定装置において、当該異なる第一、第二コア構成のユニット構造は相互に並ぶことができ、またそれぞれの第一コイルを並列に接続させ、第二コイルを並列に接続させることにより、出力電流の規格数値を増加することを特徴とする高圧安定装置としている。
第一コアは二つの辺側で互いに垂直に繋がって形成し、当該第一辺側の中央がそれぞれ同じ高さの第一、第二凸部が設けられ、且つ当該第一、第二凸部の高さは少々第一コアの第二辺側より高くなり、
第一コイルは当該第一コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コイルは当該第二コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させることを特徴とする高圧安定装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の高圧安定装置において、当該異なる第一、第二コア構成のユニット構造は相互に並ぶことができ、またそれぞれの第一コイルを並列に接続させ、第二コイルを並列に接続させることにより、出力電流の規格数値を増加することを特徴とする高圧安定装置としている。
一種の高圧安定装置であり、主に第一コア、第二コア、第一コイル及び第二コイル等を含む。その中、当該第一コアは、第一辺側、第二辺側で互いに垂直に繋がっている。当該第一辺側の内側において、第二辺側近傍から外に向っている処にそれぞれ同じ高さの第一凸部及び第二凸部を設け、且つ当該第一、第二凸部を第二辺側より少々高くさせる。当該第一、第二コイルはそれぞれ当該第一コアの第一、第二凸部の周縁に巻き付かれ、第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上方を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させる。
図1に示すように、それは従来の放電ランプ用の変圧器であり、その構成及び欠点は、前記のように記述されたが、ここには再記述しない。
図4は本考案のコア構造の分解図であり、図5にかかるコア組合の外観図を参照し、明らかに本考案は主に主に、第一コア1、第二コア2、第一コイル3及び第二コイル4等を含み、その中、当該第一コア1は、第二辺側11で第一辺側14の一端と互いに垂直に繋がり、当該第一辺側14の内側は、第二辺側11近傍が外に向っている処にそれぞれ同じな高さの第二凸部13及び第一凸部12を設け、当該第一、第二凸部12、13を少々第二辺側11より高くさせ、当該第一、第二コイル3、4はそれぞれ当該第一コア1の第一、第二凸部12、13の周縁に巻き付かれ、第二コア2はシート状を呈し、当該第一コア1の第一、第二凸部12、13の上方を覆い、またその一端部を当該第一コア1の第二辺側11の上方まで延長し、隙間21を生成させる。
図6は本考案の磁束回路を示す図であり、当該図に示すように、当該比較的に低下した第一コイル3 (または第二コイル4)は導電した後、当該第一、第二凸部12、13は第一コア1、第二コア2の間に磁束回路Aを生成でき、また、第二凸部13、第二辺側11及び第一コア1、第二コア2の間に反磁束回路Bを生成できる。他の第二コイル4 (または第一コイル3)に高い誘導電圧を生成する以外、当該反磁束回路Bを利用して出力電流の安定性を維持できる。同時に、当該第一コア1の第二辺側11及び第二コア2間の隙間21を変えることで、高圧端の出力電流(隙間21は大きくなる場合、出力電流が高くなり、隙間21は小さくなる場合、出力電流が低くなる)を調整でき、小さい範囲で調整可能で安定な出力電流を生成し、放電ランプに最良な供電状態が形成される。
図7は本考案の他の好ましい実施例であり、複数の第一1、第二コア2構成のユニット構造を介して相互に並んで且つ並列に接続することによって、大量に出力電流の規格数値を増加し、異なった設計の需要に対応できる。
上述のような説明により、本考案にかかる高圧安定装置はコスト低下、調整可能且つ安定に出力電流の大きさを保持できる効果を備える。
1 第一コア 11 第二辺側
12 第一凸部 13 第二凸部
14 第一辺側 2 第二コア
21、62 隙間 3、7 第一コイル
4、8 第二コイル 5 E形のコア
51 側凸部 52、61 中間凸部
6 T形のコア A、C 磁束回路
B 反磁束回路
12 第一凸部 13 第二凸部
14 第一辺側 2 第二コア
21、62 隙間 3、7 第一コイル
4、8 第二コイル 5 E形のコア
51 側凸部 52、61 中間凸部
6 T形のコア A、C 磁束回路
B 反磁束回路
Claims (2)
- 少なくとも第一コア、第一コイル、第二コイル及び第二コアを含み、
第一コアは二つの辺側で互いに垂直に繋がって形成し、当該第一辺側の中央がそれぞれ同じ高さの第一、第二凸部が設けられ、且つ当該第一、第二凸部の高さは少々第一コアの第二辺側より高くなり、
第一コイルは当該第一コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コイルは当該第二コアの第一凸部の周縁に巻き付かれ、
第二コアはシート状を呈し、当該第一コアの第一、第二凸部の上を覆うことができ、またその一端部を当該第一コアの第二辺側の上方まで延長し、隙間を形成させることを特徴とする高圧安定装置。 - 請求項1記載の高圧安定装置において、当該異なる第一、第二コア構成のユニット構造は相互に並ぶことができ、またそれぞれの第一コイルを並列に接続させ、第二コイルを並列に接続させることにより、出力電流の規格数値を増加することを特徴とする高圧安定装置。
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JP2006001083U JP3121338U (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 高圧安定装置 |
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JP2006001083U JP3121338U (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 高圧安定装置 |
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JP3121338U true JP3121338U (ja) | 2006-05-18 |
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Family Applications (1)
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