JP3120164U - ペット動物しつけ用胴輪 - Google Patents

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Abstract

【課題】飼主の意思を対象動物に鋭敏かつ確実に伝えられること。しかも、あらゆる場面で動物に過重な負担や危険を与えないこと。その上で着脱の容易性と確実性を備えること。
【解決手段】ペット動物の胴部に巻き付けられる周長可変のバンド(1)と、バンドの縁から分かれてペット動物の背中に沿って伸び、先端が首輪(4)に連結されるガイド片(2)と、締め紐であって、その一端がバンド上に固定されてバンド上に重ねて巻き付けられ、バンドとガイド片との分岐部においてガイド片側に乗り移り、ガイド片により摺動可能にガイドされて首輪を超えて伸び、先端がリード(5)に連結される締め紐(3)とを有して成るペット動物しつけ用胴輪。
【選択図】図1

Description

本考案は、ペット動物にしつけを施す際に用いる、しつけ補助具に関する。
近年はペット動物の飼育が盛んである。猫は元来しつけには向かないとしても、しつけが行き届いていない犬も増えているようである。
犬を散歩させる際は、犬の首輪に取り付けたリード(引綱)の端を飼主が持つのが一般的スタイルであるが、多くの犬は飼主より先へ行きたがり、強くリードを引く。そうすると、大型犬や力の強い犬では飼主がふり廻されてしまい、ゆっくり散歩どころではなくなって危険な場合もある。このような犬の行動を矯正することは、しつけの第一歩である。
このような状況下で、ペット動物へのしつけを補助する用具について、これまで多くの発明や考案が出願されている。例えば下記特許文献1〜5である。それらの多くはベルトや丸紐で構成され、着脱の容易さや、動物に過重な負担を与えないこと等を課題としている。
特開2000−175585号公報 特開2002−360102号公報 特開2002−330659号公報 特開2004−254537号公報 特開平9−23777号公報
ペット動物用しつけ補助具が備えるべき特性として、先ず飼主の意思を対象動物に鋭敏かつ確実に伝えることができなければならない。しかも、あらゆる場面で動物に過重な負担や危険を与えてはならない。その上で着脱の容易性と確実性も重要な課題である。
上記の課題は、
ペット動物の胴部に巻き付けられる周長可変のバンド1と、バンドの縁から分岐してペット動物の背中に沿って伸び、先端が首輪4に連結されるガイド片2と、締め紐であって、その一端がバンド上に固定されてバンド上に重ねて巻き付けられ、バンドとガイド片との分岐部においてガイド片側に乗り移り、ガイド片により摺動可能にガイドされて首輪を超えて伸び、先端がリード5に連結される締め紐3とを有して成るペット動物しつけ用胴輪、により解決することができる。
上記胴輪の作用は、対象動物がリード5を引っ張ることにより、その胴部が締め付けられることである。すなわちリード5が引かれると、バンド1上に重ねて巻き付けられている締め紐3がガイド片2を介して引かれ、その結果バンド1の周長が引き縮められるからである。
この胴輪の作用は、単に首輪が後ろへ引かれるだけの場合と比較して、動物に飼主の意思が敏感に伝わり。与える沈静効果がより大きい。また動物の首に直接ショックを与えないので、より安全である。
普段は締め紐3の先端にリード5を取り付けない状態で、この胴輪を動物に装着させたままにしておいても生活に支障を来さない。その状態でリード5を取り付けるだけで散歩や訓練に連れ出すことが可能になる。また胴輪を脱がせることも、例えば、ワンタッチのベルト留め具を外し、首輪4との連結部のナス環を外すことにより容易である。
図1は、本考案に係るペット動物しつけ用胴輪の一実施例を示す斜視図である。
図1において、参照符号1は対象動物の胴部に巻き付けるバンド、2はバンド1の縁から分岐して動物の背中に沿って伸び、先端が首輪4に連結されるガイド片、3は一方の端がバンド1に重ねて巻き付けられ他端がガイド片2によりガイドされて首輪4を超えて伸び、先端がリード5に連結される締め紐、4は首輪、5はリード(引綱)、Aはバンド1上のベルト留め具、Bはガイド片2の先端を首輪4に連結するナス環である。
バンド1とガイド片2とは同一材料で一体に形成することができる。その際、バンド1を輪にするときの合わせ目が動物の横腹に位置し、ガイド片2が動物の背中に添うようにする。その結果、バンド1を展開したときに両者がL字状に連なる。また両者を同一又は異なる材料で別体として形成し、バンド1の縁にガイド片2を接着又は縫合により接合しても良い。いずれの場合も材料は、皮革、硬めの軟質プラスチック板、厚織のナイロン地等が好適である。
ガイド片2は、締め紐3の動きを敏感にバンド1に伝えるため、またバンド1の移動ズリ上がりを防止するため、締め紐3の摺動に伴って屈曲しないようにピンと張っている必要がある。そのためガイド片2自体の剛性が不足する場合は、薄いバネ板で裏打ちしても良い。また締め紐3がガイド片2の上から外れないために、ガイド片2の表面数個所にカマボコ状の紐通し部を設けることが望ましい。締め紐3の先端にはリード5を連結できるようにする。こうすれば、リード5に掛かる力は直接首輪4には作用せず、締め紐3を介してバンド1に無駄なく伝えられ、対象動物の胴を締めつける。
バンド1の移動ズリ上がりを防止するため、ガイド片2の先端は首輪4に連結されている必要があるが、その連結の態様は2通り考えられる。一つはガイド片2の先端に例えばナス環を設けこのナス環を首輪4に通したO環又はD環に引っ掛けるものである。もう一つは、ガイド片2の先端を首輪4の一部を包み込むように折り返し、これによりガイド片2の先端と首輪4とを連結するものである。前者は簡便であるがやや安定性に欠け、後者はガイド片2と首輪4との一体性が強まり、安定したものになる。
本考案に係るペット動物しつけ用胴輪の一実施例を示す斜視図である。 図1のペット動物しつけ用胴輪の細部構造を示す説明図である。
符号の説明
1 バンド
2 ガイド片
3 締め紐
4 首輪
5 リード
A ベルト留め具
B ナス環


Claims (1)

  1. ペット動物の胴部に巻き付けられる周長可変のバンド(1)と、
    バンドの縁から分かれてペット動物の背中に沿って伸び、先端が首輪(4)に連結されるガイド片(2)と、
    締め紐であって、その一端がバンド上に固定されてバンド上に重ねて巻き付けられ、バンドとガイド片との分岐部においてガイド片側に乗り移り、ガイド片により摺動可能にガイドされて首輪を超えて伸び、先端がリード(5)に連結される締め紐(3)とを有して成るペット動物しつけ用胴輪。


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