JP3119924U - 補助具付箸 - Google Patents

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光男 清水
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Abstract

【課題】手先の不自由な人や高齢者でも容易に箸を使用できるとともに、外出先で食事をする時に、全長が短くなるとともに収納ケースも必要としないので、簡単に持ち歩くことができる補助具付き箸の提供。
【解決手段】携帯時には把持部材2の把持部が鞘4内に収納され、使用時は把持部材2の後部が鞘4の前部に固定されて箸を構成する。また、一対の固定部1Bを屈曲可能なバネ部1Aにより一体に連結して補助具1を構成する。この固定部1Bにそれぞれ鞘4を取り付けて補助具付箸を構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、持ち運びに便利で、繰り返し使用できるとともに、手先が不自由な人や高齢者でも容易に使用できる補助具付箸に関するものである。
従来、逆U字状に屈曲するバネ部材の両辺の外面側に、箸の中間部に係止する係止部材を設けた箸の把持補助具が知られている。(特許文献1参照)
特開平10−108775号公報(図1参照)
しかしながら、上記した箸の把持補助具は、箸を取り付けて携帯しようとした場合には、箸が開いた状態となり、かさばってしまって携帯するには非常に不便であった。しかし、手先の不自由な人や高齢者にとっては、外出先で食事をする時にこそこのような補助具が付いた箸を必要としていた。
本考案は、上記課題を解消する補助具付箸を提供することを目的とするものである。
本考案は、携帯時には把持部材の把持部が鞘内に収納され、使用時は把持部材の後部が鞘の前部に固定されて使用する携帯可能な箸において、一対の固定部を屈曲可能なバネ部により一体に連結して補助具を構成し、前記固定部にそれぞれ前記鞘を取り付けたことを第1の要旨とする。
また、一対の固定部とバネ部材を合成樹脂で一体成形して補助具を構成したことを第2の要旨とする。
更に、携帯時には把持部材の把持部が鞘内に収納され、使用時は把持部材の後部が鞘の前部に固定されて使用する携帯可能な箸において、一対の固定部材を屈曲可能なバネ部材の両側にそれぞれ固定して補助具を構成し、前記固定部材にそれぞれ前記鞘を取り付けたことを第3の要旨とする。
更にまた、バネ部材をバネ性を有した金属で構成したことを第4の要旨とする。
更にまた、木製の把持部材の後部に金属製のコネクターを取り付け、使用時はコネクターの後部雄ネジ部が鞘の雌ネジ部に螺合されて使用し、携帯時にはコネクターの前部雄ネジ部が鞘の雌ネジ部に螺合されて把持部材が鞘内に収納されて携帯することを第5の要旨とする。
本考案の補助具付箸は、屈曲可能なバネ部を有した補助具に箸の鞘が取り付けられているので、手先の不自由な人や高齢者でも容易に箸を使用できるとともに、特に外出先で食事をする時に携帯し易く、また、箸箱といった収納ケースも必要としないので簡単に持ち歩くことができるという利点がある。
使用時は把持部材の後部が鞘の前部に固定されて通常の長さとなり、しかも屈曲可能なバネ部を有する補助具の固定部にそれぞれ鞘が取り付けられるので、手先が不自由な人や高齢者でも容易に使用でき、また、携帯時には鞘内に把持部材の把持部が収納され、全長が短くなって携帯し易い補助具付箸を実現した。
図1、図2及び図3は、本考案の実施例1を示すもので、先ず、図2及び図3により本考案の補助具1を説明する。屈曲可能なバネ部1Aの両端に固定部1Bを対称に形成し、この一対の固定部1Bのそれぞれに貫通孔1Cを形成するとともに、貫通孔1Cが拡開可能に切溝1Dを形成して補助具1を構成する。
次に箸を説明すると、木材で作製した把持部材2の後部に金属製のコネクター3をネジ接着して取り付ける。このコネクター3には、前部雄ネジ部3A、ストッパー部3B及び後部雄ネジ部3Cが形成される。
ステンレスあるいはアルミ等の金属パイプからなる鞘4の前部には雌ネジ部4Aが形成される。また、頭冠5の前部に形成された凹溝5AにはOリング6が設けられている。
前記鞘4の後部に頭冠5を着脱可能に取り付ける。具体的には、頭冠5に取り付けられたOリング6が鞘4の内面に摩擦嵌合されて着脱可能に取り付けられる。そして使用状態では、コネクター3の後部雄ネジ部3Cが鞘4の雌ネジ部4Aに螺合して箸を構成する。
前記した箸を一対にし、それぞれの鞘4を前述した補助具1の固定部1Bに形成された貫通孔1Cに挿入し、貫通孔1Cに鞘4が嵌合されて図1に示した状態となる。
この状態で箸を保持し、わずかな力で補助具1のバネ部1Aを屈曲させ互いの箸を閉じることにより食物を容易に挟むことができる。つまり、使用する人は、箸を持って広げたり閉じたりする必要がなく、単に閉じる操作をするのみで良く、広げる操作は補助具1のバネ部1Aが行ってくれるので、手先が不自由な人や高齢者でも容易に使用することができる。しかも、食事をする場所に常に携帯できれば非常に役に立つものである。
また、箸を洗う場合には、鞘4よりコネクター3を外すとともに鞘4から頭冠5を外すことにより、鞘4が貫通状態となるので、鞘4の内部を簡単に洗うことができる。把持部材2ももちろん簡単に洗うことができる。
次に、携帯状態を図4で説明すると、コネクター3の後部雄ネジ部3Cを鞘4の雌ネジ部4Aより外し、反転して把持部材2を鞘4内に収納するとともにコネクター3の前部雄ネジ部3Aを鞘4の雌ネジ部4Aに螺合する。すると、全長が約半分程度と短くなり、図4の状態となる。この状態では、コネクター3及び鞘4が金属製で作製されて螺合されているので、把持部材2は鞘4内で揺動することなくしっかり固定されて携帯することができる。しかも、鞘4が補助具1に取り付けられた状態でも、全長が短くなるとともに収納ケースも必要としないので、かさばらずに携帯することができる。
図5及び図6は、本考案の実施例2の補助具を示すものである。屈曲可能なバネ部7Aを有したバネ部材7を金属製の板バネで形成する。また、合成樹脂製で構成された固定部材8に貫通孔8Aを形成するとともに、貫通孔8Aが若干拡開可能に切溝8Bを形成する。更に、固定部材8には貫通孔8Aと並列に連結孔8Cを形成する。
この固定部材8を一対形成し、前記バネ部材7の両端に固定部材8の連結孔8Cをそれぞれ挿入し、補助具を構成する。
この実施例2の場合には、屈曲可能なバネ部7Aが任意に設定できるので非常に弱い力で屈曲させることができるとともに、耐久性も向上するという利点がある。
尚、図示していないが、把持部材とコネクターを合成樹脂で一体に成形することも可能である。
使用時は通常の長さとなって使用し易く、携帯時は全長が短くなるとともに把持部が鞘内に収納されて簡単に携帯でき、しかも補助部材を付けることにより手先が不自由な人や高齢者でも容易に使用できる箸に適用できる。
補助具付箸の使用状態を示した断面図である。(実施例1) 補助具を示した断面図である。(実施例1) 図2のA−A線を示す断面図である。(実施例1) 補助具付箸の携帯状態を示す断面図である。(実施例1) 補助具を示す断面図である。(実施例2) 図5のA−A線を示す断面図である。(実施例2)
符号の説明
1 補助具
1A 補助具1のバネ部
1B 補助具1の固定部
2 把持部材
3 コネクター
3A コネクター3の前部雄ネジ部
3C コネクター3の後部雄ネジ部
4 鞘
4A 鞘4の雌ネジ部
7 バネ部材
8 固定部材

Claims (5)

  1. 携帯時には把持部材の把持部が鞘内に収納され、使用時は把持部材の後部が鞘の前部に固定されて使用する携帯可能な箸において、一対の固定部を屈曲可能なバネ部により一体に連結して補助具を構成し、前記固定部にそれぞれ前記鞘を取り付けたことを特徴とする補助具付箸。
  2. 一対の固定部とバネ部材を合成樹脂で一体成形して補助具を構成したことを特徴とする請求項1記載の補助具付箸。
  3. 携帯時には把持部材の把持部が鞘内に収納され、使用時は把持部材の後部が鞘の前部に固定されて使用する携帯可能な箸において、一対の固定部材を屈曲可能なバネ部材の両側にそれぞれ固定して補助具を構成し、前記固定部材にそれぞれ前記鞘を取り付けたことを特徴とする補助具付箸。
  4. バネ部材をバネ性を有した金属で構成したことを特徴とする請求項3記載の補助具付箸。
  5. 木製の把持部材の後部に金属製のコネクターを取り付け、使用時はコネクターの後部雄ネジ部が鞘の雌ネジ部に螺合されて使用し、携帯時にはコネクターの前部雄ネジ部が鞘の雌ネジ部に螺合されて把持部材が鞘内に収納されて携帯することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の補助具付箸。
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