JP3118527U - トルネード式浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原水トラップから導入された汚水を接触濾材を充填したトルネード式樋を用いた乱流通路によって浄化するコンパクトタイプのトルネード式浄化装置を提供する。
【解決手段】原水トラップ8から装置内に導入された汚水は下方に向かって傾斜する複数段のトルネード式樋2内に入り、充填されている接触濾材7によりバクテリア分解,イオン・吸着,分解されて浄化され、更に調整板3aによる乱流形成と空気導入により十分に浄化され、更にトルネード式樋2を通過した後に、下方から上方に向かって渦流として上昇し、凝集剤の混入により更に浄化され、処理水出口16から次工程側に排出される。
【選択図】 図1

Description

本考案は、人工川を形成して汚水を浄化する浄化装置に係り、特にトルネード式樋を用いて汚水を昔の自然川とほぼ同様な清浄な浄化水とするトルネード式浄化装置に関する。
川の浄化作用は、上流に於いては石岩の多い激流が続き、その後には深い澱みのある箇所があり、この状態が交互に繰り返され、大河に流れ込み、海に至る過程により行われる。激流部に於いては、石,岩,砂利などに常に接触し、バクテリアによる汚れの分解作用、又乱流による空気の巻込みによる溶存酸素量の増加による凝集作用を起こしながら流れて、澱みで沈殿作用による浄化が行われる。
大河に流れ込んでからは、マコモ,葦,水草等の植物連鎖により、リン,窒素,鉄等のイオン吸収浄化が行われ、河底の活性汚泥によるバクテリア活動で水が浄化される。この現象を人工的に考えると、円周を利用して段数を多くしたトルネード方式が最適ではないかと思われる。円周でなく角型の場合も流れる距離の点から考えますと間違えではないが、円周の場合円の外側を流れる水は、外側に向かい重力が働き常に乱れて流れる性質があり、内側の流れと入替わる作用が働く。水の流れを速くし乱流を作り出すと外側と内側が常に回転するような状態となり、撹拌作用が働きながら流れるため浄化作用がより効率的に行われる。
一般的にせせらぎは、30m流れると水が浄化するといわれる。自然の摂理から考えれば40m程度の流れを作れば、ある程度汚れた水も浄化できるのではないかと思われる。なお、トルネード式の浄化装置に関する公知技術として「特許文献1」が挙げられるが、本考案とはかなり相異するものである。
特開2003−175437(図1)
以上のように、自然の河川に近い形態の汚水処理路を形成することにより人工川による汚水浄化が可能になる。この人工川の形態としては各種のものが思考されるが、トルネード作用(龍巻き作用)を用い、これに乱流作用を加え、更に各種濾材により汚水吸着処理を行う人工川が汚水処理に最も効果的であり、更にトルネード式樋を用いることによりコンパクトにまとめられ、かつ長い流路を形成することが可能である。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、全体として装置構造がコンパクトにまとめられ、ほぼ自然川に近い汚水処理の可能な人工川を形成し、汚水の効率的な浄化を行うようにしたトルネード式式浄化装置を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、原水入口より導入された汚水をトルネード式の旋回乱流により浄化する浄化装置であって、該装置は、内部に接触濾材を充填し螺旋状に多重巻回されるリング状のトルネード式樋と、該樋内に配設され前記汚水に乱れを生じさせる調整手段と、前記樋内に空気を出入させる空気出入手段と、前記樋内を通過した汚水に凝集剤を供給すると共に処理水出口側に渦巻流及び/又は濾過材を介して導く浄水排出手段とを設けることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記調整手段が、前記樋内に適宜間隔で上下に配置される調整板であることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記調整手段が、体積が異なり連設してなる多段のトルネード式樋の樋群から形成されるものであることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記トルネード式樋が、一列のものからなり、前記浄水排出手段が、前記トルネード式樋の下方から流出する浄水を逆転させて上方側に渦巻流として送り出す形式のものからなることを特徴とする。
また、請求項5の考案は、前記トルネード式樋が、汚水を下向き及び上向きに送り出す複数列のものからなり、前記浄水排出手段が、前記トルネード式樋から流出する浄水を更に濾過する濾過材を有するものからなることを特徴とする。
また、請求項6の考案は、前記の体積に異なり連設してなる多段のトルネード式樋の樋群が、一列又は多列のものからなることを特徴とする。
また、請求項7の考案は、処理水出口側の近傍には、乱流状で送られてきた浄水を均一の流れに整流する越流板が設けられることを特徴とする。
本考案の請求項1のトルネード式浄化装置によれば、汚水はトルネード式樋内を通過する際に接触濾材によりバクテリア分解,イオン・吸着,分解等により浄化され、更に調整手段により乱流化されて浄化効率の向上が図られ、空気の導入によって溶存酸素の増加が図られ、空気の排出により水の流れの妨害が防止され、最後に凝集剤と混合されて渦巻流による浄化促進が図られて排出される。これにより、清浄化した浄水を処理水として排出することができる。
また、請求項2のトルネード式浄化装置によれば、トルネード式樋の内で乱流を生じさせる手段として上下に配置した調整板を用いることにより流水が上向や下向に流れ、確実な乱流を発生させることができる。
また、請求項3のトルネード式浄化装置によれば、体積の異なる樋群を設けることにより、流れの速度が変化し、乱流を生じさせることが確実にできる。
また、請求項4のトルネード式浄化装置によれば、トルネード式樋を通過し凝集剤が混入され浄水を逆転させ、上方に渦流状態で導くことにより更に浄化が促進され、不要物を下方から排出することができる。
また、請求項5のトルネード式浄化装置によれば、トルネード式樋を複数列配列し、これ等により浄化された浄水を更に濾過材により濾過することにより、更に浄化が促進され、清浄化された浄水を排出することができる。
また、請求項6のトルネード式浄化装置によれば、前記の樋群を一列や多列設けることにより調整板を用いることなく乱流を確実に発生させることができ、清浄な浄水を得ことができる。
また、請求項7のトルネード式浄化装置によれば、処理水出口の近傍に越流板を設けることにより乱流や渦流が整列されて処理水出口側から浄水が整流状態で排出される。
以下、本考案のトルネード式浄化装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、実施の形態としては実施例として1乃至4からなり、夫々特徴ある構成からなり、図1乃至図9によりその内容を説明する。なお、以下のトルネード式浄化装置は円筒状のものからなるが、角形でもよい。
図1乃至図3は請求項1及び請求項4に対応するトルネード式浄化装置1を示す。図1に示すように、このトルネード式浄化装置1は、原水を取り入れる原水トラップ8と、この原水(汚水)を上方側から下方側に向かって導水するトルネード式樋2と、乱流を生じさせる調整手段3と、トルネード式樋2内に空気を出入させる空気出入手段4と、凝集剤投入部5と、凝集剤を混在した浄水を装置の上方側に渦流状態で導く浄水排出手段6等とからなる。なお、本実施例では、トルネード式樋2は一列のものからなり、その内部には接触濾材7が充填される。この接触濾材7は汚水内のバクテリア分解,イオン・吸着,分解等を行うものでその内容は汚水の内容により決められる。
トルネード式樋2は、図2に示すようにリング体からなり、図1及び図3(a),(b)に示すように下り傾斜した環体からなり上下に隣接して螺旋状に配置される。また、夫々の環体は連設されその下面側にはパンチング底板9を介し隙間通路部10が形成される。このパンチング底板9により汚水内の汚泥は補促され、接触濾材により浄化された水は接触濾材内や隙間通路部10を介して下段側の環体に送られる。最下方の環体まできた浄水は環体の内側にリング状に配設されている浄水排出手段6の一部であるトルネード管11内を逆転し凝集剤投入部5からの凝集剤が混合されて上方に向かって渦流状に送られる。なお、最下方のトルネード式樋の下方には汚泥水ポケット12が連設され、汚泥排出管13より汚泥が排出される。また、トルネード管11の下方にはすりこぎ状の蓄泥部14が形成され、この最下部に連結される汚泥排出管15から汚泥が排出される。また、トルネード管11からの乱流は上方に送られ、処理水出口16から排出される。
調整手段3は本実施例では図2及び図3に示すように調整板3aからなり、図3(a),(b)に示すように上方側または下方側に基板部を固定し、上下交互に配列される板体からなる。なお、この調整板3aの配置されている近傍には濾材入替点検口17が配設されている。
空気出入手段4は、隙間通路部10内に空気を送入する空気送入管18と、接触濾材に連通する空気排出管19等とからなる。空気送入管18からの空気はパンチング底板9から汚水の流れ方向と交差する上方側に送られ乱流を生じさせながら接触濾材7内の汚水と混合する。また、接触濾材7には空気排出管19が連結され、余分な空気を放出する。
次に、以上の構造のトルネード式浄化装置1による汚水の浄化作用を説明する。 汚水は原水入口より原水トラップ8に入り、大きい汚泥を分離し、トルネード式樋2に入る。トルネード式樋2は下に向い傾斜しているため自然重力で流れる。流入口パンチング20は原水トラップ8で取りきれない汚泥を補促し、汚水は接触濾材7が充填されているトルネード式樋2に入り、上下の調整板3aによる働きと、内側より外側に流れようとする流れと上下の流れと横の流れと相俟って乱流現象を起こしながら接触濾材7によりバクテリア分解,イオン・吸着,分解により浄化しながら、下部に向かい重力により流れる。
この際、空気送入管18より吹き込まれた空気は、トルネード式樋2の下側の濾材受けにパンチング底板9が傾斜して取付てあるため空気は水の流れとは逆の上方向に流れ、エアー撹拌を起こし、溶存酸素率を増加させる。余った空気は、水の流れを妨げるために空気排気管19より放出される。
最後のトルネード式樋2の出口で凝集剤を入れ、乱流にて撹拌し分解吸着できない汚れ及び各種イオンを凝集させ、沈殿処理し、浄化処理水として上部より溢水作用で取り出します。
バクテリア作用による汚泥は、パンチング底板9の下側の隙間通路部10に入り、空気による撹拌と傾斜による水の流れにより最端末の汚泥水ポケット12に溜まり、汚泥排出管13から外へ搬出される。最後のトルネード式樋2からの半浄水はトルネード管11で逆転し上方に渦巻流として送られ、この渦巻流内から分離した汚泥は蓄泥部14から汚泥排出管15を介して外へ搬出される。最上部まで昇った浄水は処理水出口16から排出されて次工程側に送られる。
図4,図5,図6は本考案の第2の実施例のトルネード式浄化装置1Aを示す。このトルネード式浄化装置1Aは基本的構造としては第1の実施例のトルネード式浄化装置1と類似するものであり、類似部分の重複説明は省略する。
このトルネード式浄化装置1Aは、トルネード式樋2が複数列(図示では2列)のものからなり、外側のものを外側のトルネード式樋2aとし、内側のものを内側のトルネード式樋2bとする。なお、外側のトルネード式樋2aは下向きに傾斜しているが内側のトルネード式樋2bは上方に向かって傾斜しているものからなる。また、このトルネード式浄化装置1Aは第1の実施例のトルネード式浄化装置1におけるトルネード管11の如きものや凝集剤投入部5の如きものがなく、その替りに内側のトルネード式樋2bの内側に濾過材22が配設される。また、処理水出口16aは濾過材22の下方に配置され、汚泥排出管15aに連結される。また、最上部には浄水をオーバフローさせるためのオーバフロー管23が配設される。
このトルネード式浄化装置1Aによる汚水の浄化作用を説明する。汚水は原水トラップ8より外側のトルネード式樋2a内に入り、下方に進みながら浄化され、下端に到ると内側のトルネード式樋2bに入り、逆に浄水は上昇し上端に到る。ここで、再度下方に進み、濾過材22内に導入され浄化されて下方に進み、汚泥排出管15aから処理水として排出される。凝集剤を使用しないが、十分に浄化された浄水が排出される。即ち、汚水の浄化作用は、ほぼ第1の実施例のトルネード式浄化装置1と同じであるが、内部に同じ樋の上向きの槽を作り、浄化距離を長くし、内槽に濾材を積み、重力濾過機とし、下側より処理水を取出す方法になる接触濾材による浄化処理も長くなり、内側に積み上げる濾材如何によっては自然重力式なので、効率的には悪いが、質的には高度な処理水となる。
図7は第3の実施例のトルネード式浄化装置1Bを示す。この第3の実施例のトルネード式浄化装置1Bはトルネード式樋の形式が第1及び第2のトルネード式浄化装置1及びトルネード式浄化装置1Aと異なり仕切板で囲まれた体積の相異する多段のトルネード式樋2cをトルネード状に連設してなる樋群から形成されるものからなる。即ち、このトルネード式樋2cは仕切板の上下のピッチ幅が夫々相異するものからなり、ピッチ幅の異なるトルネード式樋2cにより速度を変化させて汚水が通過する際に乱流を生じさせるようにしたものである。
即ち、仕切板のピッチ幅の狭い所から広い所に汚水が流水込み更に狭い所に汚水が導入されると汚水の流速が変化すると共に乱流が生ずることになる。
このトルネード式樋2cの入口側(上方側)には原水内に薬物を挿入する原水出入口薬物投入部25が連結され、薬物(凝集剤を含む)が原水がトルネード式樋2cの上方から投入されて下方に流れる。このトルネード式樋2cは本実施例では一列のものからなり、その下端側には約90°に曲げられた導水管26が連結される。トルネード式樋2cで浄化された汚水はこの導水管26により曲げられ乱流状態で上昇し、最上部にある越流路27により整流化されて処理水出口16から排出される。また、汚水内のドレーンは下端側にある汚水排出口29から排出される。
前記の越流路27は図10に示した形状の板材を円筒状に丸めたものからなり、乱流状の浄水は上面側に凹設される多数個の凹部28により整流されてて処理水出口16b側に送られる。即ち、この方式は凝集剤を入口で投入させ、これをトルネード式の旋回乱流の流れで完全に混合させ、汚水に含まれる有機物質,色素及び無機質イオン分子を凝集させ、出口で沈殿槽の側壁に沿って流動旋回させ、凝集物質と処理水を効率よく分離させることを目的に考案したものである。
即ち、上部の汚水の送入口手前で凝集剤を混入させ、初めの段階では、水が乱流になるように仕切り板のピッチ幅を細く、通過面積を狭く取り、流れの距離を長くするために、段数を多く取付、乱流撹拌で完全に混合が行われるようにし、徐々に流速を減少させるため、仕切り板のピッチ幅を広くして行き、出口付近では、最初の流速の1/3程度まで落とし、凝集反応の時間を稼ぎ、沈殿槽出口では、凝集沈殿が始まるようにしたものである。
凝集水は沈殿槽の底部で90°に振られ、流れの向きを変え、沈殿槽の側壁に沿って旋回し、比重の違いで分離が容易となり、効率的な浄化が可能になる。装置の容積が小さくてすみ、浄化比率から考えれば小スペースで経済的なものとなる。
次に、図8に第4の実施例のトルネード式浄化装置1Cを示す。このトルネード式浄化装置1Cは第3の実施例のトルネード式浄化装置1Bとほぼ同様な構成のものからなるが、トルネード式樋2cが多列のものからなる。また、第3の実施例のトルネード式浄化装置1Bにおける導水管26がなく、多列のトルネード式樋2cによる汚水の上下動により汚水を浄化して処理されるものからなる。即ち、工場排水,トンネル洗滌,排水等の化学的イオン物質が多く含まれる排水は、凝集剤を混入してからの反応時間(流れる距離間)が長く必要になる場合がある。また、設置場所等の関係上、直径が大きく取れない場合で、一定の流れの距離が必要となる場合は、図8のトルネード式浄化装置1Cのように縦方向の多段を作り、上下方向の流れを繰り返し、必要条件を可能にすることができる。流れの強弱は横巻フープ材の幅を変えることにより、如何ような流速にも対応することが可能であります。
上下多段の流れは、円筒型にこだわらない四角又は多角型でも問題はない。放物線現象で横方向に、水,空気の分子移動を考慮すれば、円筒立型が最適と考えられる。また、経済的には側板に数段の横板が取付けられるため板厚は薄くて強度を出すことができる。
産業上の利用分野
以上の説明で汚泥の内容については特に説明していないが、工場や家庭等から排出されるすべての汚泥に対して適用され、その汚泥の種類も特に限定するものではなく、その利用範囲は広い。
本考案の第1の実施例のトルネード式浄化装置の構造を示す軸断面図。 図1の上面図。 図1におけるトルネード式樋の展開図((a)は上段から下段の1つ上までのもの、(b)は下段)。 本考案の第2の実施例のトルネード式浄化装置の構造を示す軸断面図。 図4の上面図。 図4におけるトルネード式樋の展開図((a)は上段から下段の1つ上までのもの、(b)は下段)。 本考案の第3の実施例のトルネード式浄化装置の構造を示す軸断面図。 本考案の第4の実施例のトルネード式浄化装置の構造を示す軸断面図。 図8の上面図。 図7及び図8のトルネード式浄化装置に使用されている越流路の展開図。
符号の説明
1 トルネード式浄化装置
1A トルネード式浄化装置
1B トルネード式浄化装置
1C トルネード式浄化装置
2 トルネード式樋
2a 外側のトルネード式樋
2b 内側のトルネード式樋
2c トルネード式樋
3 調整手段
3a 調整板
4 空気出入手段
5 凝集剤投入部
6 浄水排出手段
7 接触濾材
8 原水トラップ
9 パンチング底板
10 隙間通路部
11 トルネード管
12 汚泥水ポケット
13 汚泥排出管
14 蓄泥部
15 汚泥排出管
15a 汚泥排出管
16 処理水出口
16a 処理水出口
16b 処理水出口
17 濾材入替点検口
18 空気送入管
19 空気排排気管
20 流入口パンチング
22 濾過材
23 オーバフロー管
25 原水出入口薬物投入部
26 導水管
27 越流路
28 凹部
29 汚水排出口

Claims (7)

  1. 原水入口より導入された汚水をトルネード式の旋回乱流により浄化する浄化装置であって、該装置は、内部に接触濾材を充填し螺旋状に多重巻回されるリング状のトルネード式樋と、該樋内に配設され前記汚水に乱れを生じさせる調整手段と、前記樋内に空気を出入させる空気出入手段と、前記樋内を通過した汚水に凝集剤を供給すると共に処理水出口側に渦巻流及び/又は濾過材を介して導く浄水排出手段とを設けることを特徴とするトルネード式浄化装置。
  2. 前記調整手段が、前記樋内に適宜間隔で上下に配置される調整板であることを特徴とする請求項1に記載のトルネード式浄化装置。
  3. 前記調整手段が、体積が異なり連設してなる多段のトルネード式樋の樋群から形成されるものであることを特徴とする請求項1に記載のトルネード式浄化装置。
  4. 前記トルネード式樋が、一列のものからなり、前記浄水排出手段が、前記トルネード式樋の下方から流出する浄水を逆転させて上方側に渦巻流として送り出す形式のものからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のトルネード式浄化装置。
  5. 前記トルネード式樋が、汚水を下向き及び上向きに送り出す複数列のものからなり、前記浄水排出手段が、前記トルネード式樋から流出する浄水を更に濾過する濾過材を有するものからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のトルネード式浄化装置。
  6. 前記の体積に異なり連設してなる多段のトルネード式樋の樋群が、一列又は多列のものからなることを特徴とする請求項1又は3に記載のトルネード式浄化装置。
  7. 処理水出口側の近傍には、乱流状で送られてきた浄水を均一の流れに整流する越流板が設けられることを特徴とする請求項1,請求項3,請求項6のいずれかに記載のトルネード式浄化装置。
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