JP3118345U - 岩盤浴専用薬草マット - Google Patents

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Abstract

【課題】 薬草をマット岩盤浴に用いる事で、石の放射元素と、薬草の植物分の二つの癒し効果を同時に得て、人々の健康に寄与すること。
【解決手段】岩盤浴用石板の表面上に敷き使用する敷きマットにおいて、薬草の粉砕抹を布若しくは不織布若しくは、紙を袋状に構成し、その中に内包させ、縦横斜に敷き並べ連結させた岩盤用専用薬草マットである。
【選択図】 図4

Description

本考案は、岩盤浴の寝床の表面上に敷き(身体の上に掛ける場合も有る)使用する敷マットで、過熱した石から放射される元素の癒しエネルギーと、薬草から放射される元素の癒しエネルギーの、二つのエネルギーを同時に入浴者の体に浴びせる事を目的とさせた、薬草を用いた敷きマットの考案である。
現在の岩盤浴の入浴目的は、屋内の浴室に加熱する石の寝床を設け、寝床に入浴者が体を寝かせ、石より放射する元素を浴び、岩盤床の熱で体を温め血行を促し発汗させる使用法が一般的で、薬草を用いたマット使用は確認されていない。
岩盤浴の入浴方法で、岩盤床に体を寝かせる際、床と体の間に布製のバスタオルを敷くのみで、バスタオルを敷く以外の方法は見受けられない。
岩盤浴は、上記の様な浴室内に石の寝床を設ける物の他に、部屋内に据え置く小型のカプセル型のもの等が有るがこれ等の物も、薬草を用いたマットを使用した装置は確認出来ない。
上記の岩盤浴には、癒し目的の設備として音楽を流す、香水を発散させる、室温・湿度を高める、室内にイオン水を噴霧させる等が用いられているが薬草を用いたマットは組み込まれていない。
岩盤浴に於いて、石が有する癒しエネルギーと、薬草が有する癒しエネルギーの二つのエネルギーを同時に得るため、岩盤床に穴を設け、穴に薬草を詰め込む手法を用いた考案申請があるが薬草マットを使用する手法ではない。
岩盤浴に該当しない案件に、敷き布団等に電気源による発熱体を設け、布団の中に薬草のエキスを浸透させたマットを取り込み、薬草の癒しエネルギーを得ようとした考案申請が有るが、岩盤浴の石床の上に敷き癒し効果を得るものではない。
特願2004−152580 特開2005−230517
現在運営されている岩盤浴に使用される石類には、トルマリン鉱石、黒雲母花崗岩石、麦飯石、ゲルマニウム含有鉱石と多くの石類が有り、これ等の石類を加工し浴室内に加熱可能な岩盤の寝床として構築し、岩盤床13の上に入浴者2がうつ伏せ又は仰向けで横たわり、加熱された岩盤3より放出された、希有元素放射線、遠赤外線マイナスイオン等の元素を入浴者の人体に浴びせ、疲れた体の細胞の働きを活発にさせて、疲労した心身を癒すことを目的した岩盤浴に対し、薬草の癒しを取り入れる事を課題とする。
癒しとは、飢えた癒しには動植物の細胞を食事として与えることで癒される。苦痛を癒すには傷ついた神経の細胞に対して、薬草から得られる新しい分子を補給して癒される。
病気を癒すには、腐り壊れ死にかけた病を司る細胞に対して薬草から得られる新しい分子を補うことで癒される。精神的な癒しには脳内に薬草の原素を送り込めば気分が癒される。こうした趣旨の癒しを本考案の薬草マット1で達成させる事を課題とする。
上記
の岩盤3より得られる癒し効果と、
の薬草より得られる癒し効果の二種類の癒し効果を、薬草マット1を用いる事で同時に得る事を課題とする。
添付図1〜図4を参照に本発明の要旨を説明する。
薬草が有する癒しエネルギーを得る為に、岩盤3上に入浴者2が寝て全身に敷き渡る大きさ、又は体の一部に敷く面積を有した、薬草の粉砕抹を取り込んだ敷き(掛け)目的の薬草マット1を構成させる。
薬草の粉砕抹7が飛散しないように、上布8・下布9で粉砕抹7を内包一枚の薬草マット1に構成。
給湯パイプ5を用いる熱源体4が岩盤3を加熱し、加熱された岩盤3の放射熱で薬草マット1の小袋12内の粉砕抹7が加熱され、加熱した粉砕抹7が薬草成分を放出する機能を有する構造。
薬草の粉砕抹7に与える温度を高める目的で、薬草1マットを構成する下布9、上布8は薄い不織布や紙又は極細目のメッシュ布の素材を用いる構造。
薬草1マットを構成する下布9、上布8の間に挟み込む用に内包した薬草粉砕抹7は薄く均一に敷き詰め薬草成分を効率良く放出する機能を持たせた構造。
下布9、草粉砕抹7、上布8の三層を、縦横又は斜めに、糸止11又は圧着止10の加工を亀甲状に施し小袋12状態に形成し、薬草マット1を乱暴に振り回す扱いに対しても、粉砕抹7が薬草マット1の一ヶ所に移動し団子状態になる事なく、一定の位置に安定的に保持される構造。
薬草マット1に人型模様14を描き、人型模様14の内部のみに粉砕抹7を敷き込む事で粉砕抹7の節約を可能とさせる構造。
薬草1マットの内部に内包した粉砕抹7はオオバコ、ヨモギ、マタタビ、マツフジマツグサ、ゲンノショウコウ、スイカズラ、ニワトコ、ドクダミ、ビワ等の植物であり、これ等薬草の葉枝を1ミリ〜5ミリ程度に刻み加工し、一種類を単品で挟みこむか、複種類を混合で内包製品化する構造。
本発明は上述した構造によって構成されたもので以下のような効果を奏する。
従来運営している岩盤浴は、岩盤床13を加熱し石より放射される成分で入浴者2の細胞を和らげ血行を良くするだけの癒しを行っているが。本考案の薬草マット1を上記の岩盤床13の上に敷き、薬草の成分も発散させる事で人の心身に対する薬草による癒し効果も得ることを可能とする。
又、特に石より放射される癒し成分と、薬草より発散される癒し成分とが併合して同時に入浴者2を包むことは、絶大な癒し効果をもたらす。
此れまで岩盤床13を加熱させた熱を、薬草粉砕抹7の熱源とし利用するため、薬草マットを加熱させるランニングコストはかからない。
本考案の実施形態を図1〜図4で説明する。
図1は、薬草マット1の上面を表し、大人が仰向けに寝て、はみ出すことのない大きさを有し、人型模様14を描くことで入浴者2に対し、薬草粉砕抹7が内包されている範囲を示す目的と、薬草マット1の敷く際の方向を判断させる目的を考慮する。
点線6は粉砕抹7が一定の位置に安定し保つように亀甲状の小袋12にさせる為の糸止め又は圧着止めの状況を示す。
図2は、薬草マット1の中央部の断面図で薬草マット1全面が小袋7状態であることを示す。
図3は、岩盤床の岩盤3を中にして、下部に給湯パイプ5を配した熱源体4、上部に薬草マット1を配した形態を表し。 薬草マット1が大袋状態であるとマットを取り扱う際に傾いた袋の底部に薬草粉砕抹7が団子状態と化し薬草敷き1マットの機能を果たさない、此れを防ぐため薬草1マット全体を亀甲状の小袋12に成型する形態を示す。
小袋12を形成させる手法に点線6で示す箇所を圧着止め10又は糸止め11を施す形態とし、小袋12の内部に薬草粉砕抹7を内包した(薬草粉砕抹7は薬草より抽出したエキスを紙・布等に吸着させた物も含む)形態を示す。
薬草1マットを構成する上部布8、下部布9は薄い生地を用いることが粉砕抹7への加熱効率を高め薬草の癒し成分を多量に発散させる形態。
粉砕抹7は薬草の葉枝を1ミリ〜5ミリ程度に刻み加工した物で、小袋12内の中に挿入させた形態。
図4は、熱源体4と岩盤3が一体を成した、岩盤床13の上面に本考案の薬草マット1を敷き置き、薬草マット1の上に入浴者2が仰向けに寝て、異なった二つの癒し成分を浴びている状態を示した、薬草マット1の使用を表す。
図4実施例の状況図、給湯パイプ5を有した熱源体4と岩盤から成る岩盤床13の上面に薬草マット1を敷き、薬草マット1上に入浴者2が仰向けで寝、体を温め、岩盤3と薬草マット放出される癒し成分を浴びている様子を示している。
此れまでの岩盤浴の入浴目的は、加温された石の上に体を預け、石より放射される、希有元素放射線、遠赤外線、マイナスイオンを人体に浴びせることにより、人間体を司る細胞の結合力を緩め、細胞同士が緩み会うことで細胞が和らぎ、血流が良くなり発汗作用も活発化し、ダイエットや筋肉のほぐれの癒しを得る事を目的としている癒し施設であり。
薬草は古くより、薬湯、煎じ薬、薬善、塗り薬、香料と多様使され、身体の病んだ細胞の治療物質として重宝され、現在社会の癒しに大きく貢献している。
上記の二つの癒しを同時に得る岩盤浴は、病める多くの人々が居る現在社会に於いて癒しの施設として多量に供給を要求される。
現在の日本国内には色々な種類の浴場施設があり施設の内容、入浴の手法、効能の種類と多種多様な風呂が存在するが、本考案は過熱された石床を用いた風呂、俗称岩盤浴に限定し使用する薬草1マットを指し、現在岩盤浴を愛用されている多くの方々が、一度薬草マット1を使用されることで上記の内容を理解し、薬草マット1の愛用者が増加し、岩盤浴其の物の利用者も増加し健康産業に大きく寄与する。
本考案の薬草マット1の使用方法は使い捨てを想定した薬草マット1で有る為、一回限りの使用に依り薬草癒しパワーの効果は良く、清潔で、使用後の処分も環境に優しい処分が可能である。
薬草上マット部より見た平面図 薬草マットセンター断面図 薬草マット設置詳細図 実施例の状況図
符号の説明
1 薬草マット
2 入浴者
3 岩盤
4 熱源体
5 給湯パイプ
6 点線
7 粉砕抹
8 上部布
9 下部布
10 圧着止め
11 糸止め
12 小袋
13 岩盤床
14 人型模様

Claims (3)

  1. 岩盤浴用石板の表面上に敷き使用する敷きマットにおいて、薬草の成分を発散する薬効体から構成したマットである事を特徴とした岩盤浴専用薬草マット
  2. 前記薬効体は、薬草の粉砕抹を布若しくは不織布若しくは、紙を袋状に構成し、その中に内包させたものであることを特徴とした請求項1記載の岩盤浴専用薬草マット
  3. 請求項2記載の袋状に内包させた薬効体を、縦横斜に敷き並べ連結させたことを特徴とする請求項1又は2記載の岩盤用専用薬草マット
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011110221A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Tomohisa Nagano 岩盤浴に用いるペアマット、岩盤浴の方法、および岩盤浴施設

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