JP3117648U

JP3117648U - 磁力線を放射する永久磁石を取付け、家庭用永久磁石磁気治療器としての機能を有するショーツおよびブリーフ。

Info

Publication number: JP3117648U
Application number: JP2005009046U
Authority: JP
Inventors: 英夫関口
Original assignee: 株式会社サンメディカル
Priority date: 2005-09-30
Filing date: 2005-09-30
Publication date: 2006-01-12
Anticipated expiration: 2015-09-30

Abstract

【課題】薬事法に基づく家庭用永久磁石磁気治療器として磁気効果を備えた肌触りのよい永久磁石付ショーツ及びブリーフの提供。
【解決手段】肌触りのよい磁性体付ショーツおよびブリーフは、ショーツ布地１またはブリーフ布地６と永久磁石３より形成される。前記ショーツ布地１またはブリーフ布地６と永久磁石３は熱圧接により一体化された製品として形成される。
【選択図】図１

Description

本考案は、日常的に健康増進を図ることを目的としたもので、薬事法が認める永久磁石磁気治療器としての機能を有し、装着部位のこり及び血行を改善し得るショーツ及びブリーフに関するものである。

下半身、特に腰部や陰部は冷え等に曝されやすいがこれといった保護材はなくせいぜい腰ベルト位であるが面倒なこともあり普及は今ひとつである。面倒なく日常的に簡単に身に付けられるもの、例えばパンツ等下着に血行促進材料として定評がある永久磁石を貼り付けることができれば利便性この上ないことである。

接着剤等を使用した磁性体の取付方法では、着用中に磁性体が脱落する可能性が否めない。また、磁性体を二枚の生地の間に散在させ、その周りを磁性体を囲いこむように縫い合わせる工法は、ミシンの針に磁石が付着するなど作業に手間が掛かるためコストがかかり量産化を図る上で無理がある。

ショーツ又はブリーフの裏面を広げ、ホットメルト材を両面に塗布した円形又は楕円形の生地（覆布）を所定の位置に貼り付け、その上に永久磁石を１個又は複数個置き、更に下面にホットメルトを塗布した円形又は楕円形の生地（覆布）を永久磁石を挟みこむ形に置き、ホットプレス機で十数秒間圧接する。因みにホットプレス機の圧接温度は２００℃前後が適当である。

上記、永久磁石取付位置は腰部及び腿（もも）付け根とし、前面６個、後面６個計１２個、又は前面６個に後面２個計８個が身につける関係上重量的、経済的に勘案すると適切と思われる。

本考案に係わる磁力線を放射する１２個及び８個の永久磁石を取り付けたショーツ及びブリーフは、家庭用永久磁石磁気治療器として厚生労働省より平成１７年１月に認可済である。

本考案に係る、磁力線を放射する永久磁石を取付けた磁気治療器としての機能を有するショーツ及びブリーフは、永久磁石を布地で覆うことにより違和感がなく肌触りがよい。磁力線を放射する永久磁石の作用により使用中に体調を整え、年間を通じ装着部位のこり及び血行の改善を図ることができる。

さらに、磁性体を布地で覆うことにより、洗濯の際に磁性体が他の洗濯物を傷める可能性をなくす。

さらに、前記磁力線を放射する永久磁石を取付けた磁気治療器としての機能を有するショーツ又はブリーフは、「股（また）部分」に吸水パットを設けることにより、失禁又は軽失禁ケアパンツとして使用することができる。

図１は、ショーツ腰脇部分に磁力線を放射する永久磁石６個を熱圧接で取付けたショーツ１２個タイプを示す正面図。
図２は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石６個を腰及び腿（もも）付け根に熱圧接で取付けたショーツの１２個タイプ裏面図。
図３は、ショーツ腰脇部分に熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を取付けたショーツ８個タイプを示す正面図。
図４は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石２個を腰部に熱圧接で取付けたショーツ８個タイプ裏面図。
図５は、ブリーフ腰脇部分に磁力線を放射する永久磁石６個を熱圧接で取付けたブリーフ１２個タイプを示す正面図。
図６は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石６個を腰及び腿の付け根に熱圧接で取付けたブリーフ１２個タイプ裏面図。
図７は、ブリーフ腰脇部分に熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を取付けたブリーフ８個タイプを示す正面図。
図８は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石２個を熱圧接で取付けたブリーフ８個タイプ裏面図。

本考案に係る、磁力線を放射する永久磁石を取付けた磁気治療器としての機能を有するショーツ及びブリーフは、図１から図８に示すようにショーツ布地１又はブリーフ布地６と、圧接用カバー布地−覆布−２、４、５より形成される。

永久磁石３は、図１から図８に示すようにショーツ布地１またはブリーフ布地６に略整列状にホットメルトタイプの圧接用カバー布地−覆布−２、４、５を介して取付けられているもので、永久磁石３は体調を整え、装着部位のこりや血行を改善する効果を有するものである。

は、ショーツに熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を一体化して取付けたショーツ１２個タイプを示す一部を破断した正面図。は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石６個を一体化して取付けたショーツ１２個タイプの裏面図。は、ショーツに熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を一体化して取付けたショーツ８個タイプを示す正面図。は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石２個を一体化して取付けたショーツ８個タイプの裏面図。は、ブリーフに熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を一体化して取付けたブリーフ１２個タイプ正面図。は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石６個を一体化して取付けたブリーフ１２個タイプの裏面図。は、ブリーフに熱圧接により磁力線を放射する永久磁石６個を一体化して取付けたブリーフ８個タイプ正面図。は、同じく磁気治療器としての機能を有する永久磁石２個を一体化して取付けたブリーフ８個タイプの裏面図。

符号の説明

１ショーツ布地
２永久磁石圧接用覆布▲１▼
３永久磁石
４永久磁石圧接用覆布▲２▼
５永久磁石圧接用覆布▲３▼
６ブリーフ布地

Claims

磁力線を放射する永久磁石を適宜に取付けた家庭用永久磁石磁気治療器としても認可をもつ女性用ショーツ。
磁力線を放射する永久磁石を適宜に取付けた家庭用永久磁石磁気治療器としても認可をもつ男性用ブリーフ。