JP3117353U - 傘保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】雨の日に、電車の座席に座っている間、傘を手で持たなくても鉛直状態に保持することができる傘保持装置を提供する。
【解決手段】傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1を有する傘保持具2を、備える。環状傘保持部1を、電車の座席Sの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2を、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、前後往復動可能に案内部材3にて取付ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、傘保持装置に関する。
従来、雨の日に電車に乗ると、傘立てがないので、手で鉛直状態を保持するか、ドアの近くに立てかける等しなければならなかった。あるいは、携帯用傘立てを各自持参するしかなかった(例えば、特許文献1参照)。
しかし、携帯用傘立ては、ドアや手摺りに取付ける構造であって、座席に座ったときには、傘をずっと手で持っていなければならず、傘を持つ手が疲れたり、無理な姿勢をしなければならず、面倒であった。
特開2003−93121号公報
解決しようとする課題は、雨の日に、電車の座席、バスの座席、映画館や劇場の椅子、野球場の椅子、レストランや喫茶店の椅子等に座っている間、傘を手で鉛直状態に保持し続けなければならなかったり、傘を鉛直状態に保持する場所を探さなければならない点である。
そこで、本考案に係る傘保持装置は、傘を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部を有する傘保持具を、備え、該環状傘保持部を、電車等の乗り物の座席又は椅子の座部の前縁から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具を、上記座部の前縁下面近傍に、取付けたものである。
また、傘を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部を有する傘保持具を、備え、該環状傘保持部を、電車等の乗り物の座席又は椅子の座部の前縁から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具を、上記座部の前縁下面近傍に、前後往復動可能に案内部材にて取付けたものである。
また、傘を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部を有する傘保持具を、備え、該環状傘保持部を、電車等の乗り物の座席又は椅子の座部の前縁から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具を、上記座部の前縁下面近傍に、鉛直軸心廻りに揺動可能として取付けたものである。
また、傘を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部を有する傘保持具を、備え、該環状傘保持部を、電車等の乗り物の座席又は椅子の座部の前縁から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具を、上記座部の前縁下面近傍に、水平軸心廻りに揺動可能として取付けたものである。
本考案の傘保持装置によれば、雨の日に、電車の座席、バスの座席、映画館や劇場の椅子、野球場の椅子、レストランや喫茶店の椅子等に座っている間、傘を手で持たなくても鉛直状態に保持することができる。特に、傘を鉛直状態に保持する場所を探さなくても、座っているすぐ近くに傘を保持しておくことができる。また、携帯用傘立てを準備する手間を省くことができる。さらに、傘保持装置を使用しないときは、収納状態にすることができ、無駄なスペースをとらずに済む。
図1・図2は、本考案の第1の実施の形態の使用状態を示す。この傘保持装置は、傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1(図3参照)を有する金属製又は合成樹脂製傘保持具2を、備える。環状傘保持部1は、傘Kを上方から挿入する傘挿入孔1aを有する。環状傘保持部1を、電車の座席Sの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2が、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、前後往復動可能に金属製又は合成樹脂製案内部材3にて取付けられている。
具体的には、図3は、環状傘保持部1を電車の座席Sの座部Zの前縁Z0 から前方へ突出した状態(突出状態)を示す。図4は、図3のA−A断面図を示す。また、図5は、環状傘保持部1を電車の座席Sの座部Zの前縁Z0 より内側寄りに引込めた状態(収納状態)を示す。
すなわち、案内部材3は、平面視コの字型に形成されるとともに、相対する平行な2辺4,4が、各々、案内溝5を形成する断面コの字型に形成されている。傘保持具2は、プレート状であって、案内溝5に案内されて前後往復動可能に構成されている。
なお、案内部材3は、例えば、図示省略のボルトとナットにて、あるいは、接着剤にて、座席Sの座部Zの前縁下面Z1 (図2参照)に固着されている。
図6〜図9は、第2の実施の形態を示す。図6は、突出状態を示す。図7は、図6のB−Bの位置に於ける断面図を示す。図8は、図6のC−Cの位置に於ける断面図を示す。図9は、収納状態を示す。
すなわち、案内部材3は、(2組の)ボルト6とナット7から成る。傘保持具2は、一文字型スライド溝8を有する。スライド溝8に、ボルト6の軸部6aが挿通される。そして、傘保持具2と座席Sの壁面Wを挟みつつ、ボルト6とナット7が相互に螺合している。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図10及び図11は、第3の実施の形態を示す。傘保持具2が、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、鉛直軸心L1 廻りに揺動可能として取付けられている。
具体的には、傘保持具2は、基端9に、傘保持具2を座席Sに取付けるための枢着具10を挿入する枢着具挿入孔11を有する。枢着具10は、例えば、ボルトとナットから成る。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図12〜図14は、第4の実施の形態を示す。傘保持具2が、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、水平軸心L2 廻りに揺動可能として取付けられている。
具体的には、傘保持具2と、傘保持具2を座席Sに取付けるための金属製又は合成樹脂製取付具12を、備える。傘保持具2は、枢結具13を挿入する枢結具挿入孔14を形成する円筒部15を、基端9に有する。取付具12は、傘保持具2の円筒部15が摺動可能な凹曲面16を有するとともに、枢結具13を挿入する枢結具受孔17を有する。傘保持具2と取付具12は、枢結具13にて枢着されている。取付具12は、固着具18(例えば、ボルトとナット)又は接着剤等にて、座席Sの壁面Wに固着されている。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
図15は、第5の実施の形態を示す。環状傘保持部1を、椅子C───例えば、映画館や劇場の椅子C、野球場の椅子C、レストランや喫茶店の椅子C等───の座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2が、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、取付けられている。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
なお、本考案に於て、「前縁下面Z1 近傍」とは、前縁下面Z1 を含むものとする。
本考案は、設計変更可能であって、例えば、環状傘保持具2を、バスや船等の乗り物Sの座部Zの前縁下面Z1 近傍に取付けるも良い。また、環状傘保持具2を、(プレート状ではなく)線材状とするも良い。また、第4の実施の形態に於ける取付具12を、座部Zの前縁下面Z1 に固着したものとするも良い。
以上のように、本考案は、傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1を有する傘保持具2を、備え、環状傘保持部1を、電車等の乗り物の座席S又は椅子Cの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2を、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、取付けたので、雨の日に、電車の座席S、バスの座席S、映画館や劇場の椅子C、野球場の椅子C、レストランや喫茶店の椅子C等に座っている間、傘Kを手で持たなくても鉛直状態に保持することができる。特に、傘Kを鉛直状態に保持する場所を探さなくても、座っているすぐ近くに傘Kを保持しておくことができる。また、携帯用傘立てを準備する手間を省くことができる。さらに、傘保持装置を使用しないときは、収納状態にすることができ、無駄なスペースをとらずに済む。
また、傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1を有する傘保持具2を、備え、環状傘保持部1を、電車等の乗り物の座席S又は椅子Cの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2を、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、前後往復動可能に案内部材3にて取付けたので、雨の日に、電車の座席S、バスの座席S、映画館や劇場の椅子C、野球場の椅子C、レストランや喫茶店の椅子C等に座っている間、傘Kを手で持たなくても鉛直状態に保持することができる。特に、傘Kを鉛直状態に保持する場所を探さなくても、座っているすぐ近くに傘Kを保持しておくことができる。また、携帯用傘立てを準備する手間を省くことができる。さらに、傘保持装置を使用しないときは、収納状態にすることができ、無駄なスペースをとらずに済む。
また、傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1を有する傘保持具2を、備え、環状傘保持部1を、電車等の乗り物の座席S又は椅子Cの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2を、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、鉛直軸心L1 廻りに揺動可能として取付けたので、雨の日に、電車の座席S、バスの座席S、映画館や劇場の椅子C、野球場の椅子C、レストランや喫茶店の椅子C等に座っている間、傘Kを手で持たなくても鉛直状態に保持することができる。特に、傘Kを鉛直状態に保持する場所を探さなくても、座っているすぐ近くに傘Kを保持しておくことができる。また、携帯用傘立てを準備する手間を省くことができる。さらに、傘保持装置を使用しないときは、収納状態にすることができ、無駄なスペースをとらずに済む。
また、傘Kを上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部1を有する傘保持具2を、備え、環状傘保持部1を、電車等の乗り物の座席S又は椅子Cの座部Zの前縁Z0 から、前方へ突出収納自在として、傘保持具2を、座部Zの前縁下面Z1 近傍に、水平軸心L2 廻りに揺動可能として取付けたので、雨の日に、電車の座席S、バスの座席S、映画館や劇場の椅子C、野球場の椅子C、レストランや喫茶店の椅子C等に座っている間、傘Kを手で持たなくても鉛直状態に保持することができる。特に、傘Kを鉛直状態に保持する場所を探さなくても、座っているすぐ近くに傘Kを保持しておくことができる。また、携帯用傘立てを準備する手間を省くことができる。さらに、傘保持装置を使用しないときは、収納状態にすることができ、無駄なスペースをとらずに済む。
第1の実施の形態の使用状態を示す正面図である。 側面図である。 要部底面図である。 図3のA−A断面図である。 要部底面図である。 第2の実施の形態を示す要部底面図である。 図6のB−B断面図である。 図6のC−C断面図である。 要部底面図である。 第3の実施の形態の使用状態を示す正面図である。 要部平面図である。 第4の実施の形態の使用状態を示す正面図である。 要部拡大断面側面図である。 要部拡大断面側面図である。 第5の実施の形態の使用状態を示す側面図である。
符号の説明
1 環状傘保持部
2 傘保持具
3 案内部材
C 椅子
K 傘
1 鉛直軸心
2 水平軸心
S 電車(等の乗り物)の座席
Z 座部
0 前縁
1 前縁下面

Claims (4)

  1. 傘(K)を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部(1)を有する傘保持具(2)を、備え、該環状傘保持部(1)を、電車等の乗り物の座席(S)又は椅子(C)の座部(Z)の前縁(Z0 )から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具(2)を、上記座部(Z)の前縁下面(Z1 )近傍に、取付けたことを特徴とする傘保持装置。
  2. 傘(K)を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部(1)を有する傘保持具(2)を、備え、該環状傘保持部(1)を、電車等の乗り物の座席(S)又は椅子(C)の座部(Z)の前縁(Z0 )から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具(2)を、上記座部(Z)の前縁下面(Z1 )近傍に、前後往復動可能に案内部材(3)にて取付けたことを特徴とする傘保持装置。
  3. 傘(K)を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部(1)を有する傘保持具(2)を、備え、該環状傘保持部(1)を、電車等の乗り物の座席(S)又は椅子(C)の座部(Z)の前縁(Z0 )から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具(2)を、上記座部(Z)の前縁下面(Z1 )近傍に、鉛直軸心(L1 )廻りに揺動可能として取付けたことを特徴とする傘保持装置。
  4. 傘(K)を上方から挿入して倒れを防止する環状傘保持部(1)を有する傘保持具(2)を、備え、該環状傘保持部(1)を、電車等の乗り物の座席(S)又は椅子(C)の座部(Z)の前縁(Z0 )から、前方へ突出収納自在として、上記傘保持具(2)を、上記座部(Z)の前縁下面(Z1 )近傍に、水平軸心(L2 )廻りに揺動可能として取付けたことを特徴とする傘保持装置。
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WO2008108427A1 (ja) * 2007-03-07 2008-09-12 Water Bell Co., Ltd. 棒保持ユニット体及びこれを用いたシート背面テーブルの天板

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