JP3116495U - ボードフック - Google Patents

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Abstract

【課題】ストッパー全体の径を大きくすることなく、その耐荷重を多くして効果的に抜け防止を可能にするボードフックを提供すること。
【解決手段】ピン本体4とピン本体4の先端部に連設されたストッパー5とを有するピン部2と、ピン部2の基端部に連設したフック部3と、を具備し、ストッパー5は、ピン本体4よりも径の大きいストッパー部501と、ストッパー部501における反フック部側に連設された、徐々に径を小さくしたストッパー本体502と、ストッパー本体502の先端側に形成された鋭角状の突入部503とを備えたボードフックにおいて、ストッパー5とフック部3の間に、ピン本体4の外周側に突設したストッパー部601と、ストッパー部601における反フック部側に連設された、外径を徐々に小さくした第2のストッパー本体603を備えた第2のストッパー6を形成した。
【選択図】図1

Description

本考案はボードフックに係り、より詳しくは、抜け防止用のストッパーを複数個備えたことを特徴とするボードフックに関する。
従来から、各種展示会場や店舗内等で、展示、販売している商品の広告等を吊すことが行われており、このとき、これらの商品広告等を吊す方法としては、発泡スチロールボードにこれらの商品広告等を貼着等し、その後に、この商品広告等を貼着等した発泡スチロールボードを、ボードフックを用いて天井等から吊す方法が多用されている。
ここで、発泡スチロールボードを吊す際に従来から用いられているボードフックについて説明すると、図5は、従来のボードフックの正面図であり、図において31が従来のボードフックである。そして、この従来から用いられているボードフック31は、発泡スチロールボードの側面からボード内に挿入されるピン部34を有しており、このピン部34の基端部には、紐、チェーン等が挿通される挿通孔3501を有するフック部35が連設されている。
また、前記ピン部34は、略円柱状のピン本体32と、このピン本体32の先端側に連設されたストッパー33から構成されている。
このストッパー33について説明すると、一般的にボードフックに備えられているストッパー33は、前記ピン本体32よりも径の大きいストッパー部3301を有しており、このストッパー部3301における反フック部側には、徐々に径が小さくなるようにテーパー状にされたストッパー本体3302が連設されている。そして、これにより、ストッパー本体3302の先端部を鋭角状にし、この鋭角状とした部分を、発泡スチロールボードに差し込む突入部3303としており、即ち、ストッパー部33は、全体として略矢尻状とされている。
そして、このようなボードフック31を用いて発泡スチロールボードを吊す場合には、発泡スチロールボードの側面、あるいは裏面等にボードフック31のピン34を、突入部3303から差し込むとともに、フック部35の挿通孔3501に紐、チェーン等を通し、この状態で紐、チェーン等を天井等から吊るす。
そうすると、商品広告等を貼着等した発泡スチロールボードを天井等から吊ることができるとともに、ピン部34の先端部には略矢尻状としたストッパー33が形成されているため、ボードフック31が発泡スチロールボードから抜けることが防止可能となる。
しかしながら、前述のような従来のボードフックでは、発泡スチロールボードが大きくなりその重量が増すと、発泡スチロールボードを支えきれなくなり、これにより発泡スチロールボードからボードフックが抜け出てしまい発泡スチロールボードが落下してしまうおそれが十分に考えられる。
このとき、ストッパーにおけるストッパー部3301の外径を大きくすることによりボードフックの耐荷重を増加させることも可能だが、ストッパー部の外径を大きくした場合には、例えば発泡スチロールボードが薄い場合にはストッパー部により発泡スチロールボードを壊してしまうおそれも考えられる。
そこで、本考案は、ストッパー全体の径を大きくすることなく、その耐荷重を多くして効果的に抜け防止を可能にするボードフックを提供することを課題としている。
本考案のボードフックでは、ピン本体と該ピン本体の先端部に連設されたストッパーとを有するピン部と、該ピン部の基端部に連設した、挿通孔を有するフック部と、を具備し、前記ストッパーは、前記ピン本体よりも径の大きいストッパー部と、該ストッパー部における反フック部側に連設された、テーパー状に径を徐々に小さくしたストッパー本体と、該ストッパー本体の先端側に形成された鋭角状とした突入部と、を備えたボードフックにおいて、
前記ストッパーとフック部の間に、前記ピン本体の外周側に突設した第2のストッパー部と、該第2のストッパー部における反フック部側に連設された、外径を徐々に小さくした第2のストッパー本体と、を備えた第2のストッパーを形成したことを特徴としている。
本考案のボードフックでは、従来から用いられているボードフックにおいて、先端部のストッパーと基端部のフック部間に更に第2のストッパーを形成したことを特徴としており、先端部のストッパーと第2のストッパーの二つのストッパーにより発泡スチロールボードを支えることを可能にしている。
そのために、本考案のボードフックでは、ストッパー全体の径を大きくすることなく、その耐荷重を多くして効果的に抜け防止を可能にすることができる。
本考案のボードフックでは、発泡スチロールボードに差し込まれるピン部を備えており、このピン部の基端側には、紐、チェーン等が挿通する挿通孔を有するフック部が連設されている。
また、前記ピン部は、ピン本体とこのピン本体の先端部に連設されたストッパーとを有しており、ストッパーは、ピン本体よりも径の大きいストッパー部と、このストッパー部における反フック部側に連設された本体部とを備えている。そして、本体部は、テーパー状に径を徐々に小さくしていくことにより先端部を鋭角状にし、この鋭角状にした先端部が突入部とされている。
そして、本考案のボードフックでは、前記ストッパーとフック部との間に第2のストッパーを備えており、この第2のストッパーは、前記ピン本体の外周側に突設した第2のストッパー部と、この第2のストッパー部における反フック部側に連設された本体部とを備えるとともに、本体部は、テーパー状にその外径を徐々に小さくして形成されている。
ここで、前記ピン部、フック部及び第2のストッパー部を樹脂により一体形成するとよく、これにより製造コストを抑えることが可能となる。
本考案のボードフックの実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例のボードフックの正面図であり、また、図2は本実施例のボードフックの平面図、図3は図1におけるA−A線断面図、図4は本実施例のボードフックの縦断正面であり、図において1が本実施例のボードフックである。
そして、本実施例のボードフックでは、発泡スチロールボード内に差し込まれるピン部を有しており、このピン部の基端側には、ボードフックを吊すためのフック部が連設され、全体をABS樹脂により一体成形している。
即ち、図において2がピン部であり、本実施例においてこのピン部2は、略円柱状としたピン本体4と、このピン本体4の先端側に形成した、発泡スチロールボードに差し込んだボードフックが発泡スチロールボードより抜け出ることを防止するためのストッパー5とを備えている。
ここで、前記ストッパー5について説明すると、図において5がストッパーであり、本実施例において前記ストッパー5は、前記ピン本体4の径よりも大きい径としたストッパー部501を有しており、このストッパー部501における反フック部側には、その径をテーパー状に徐々に小さくしていき先端部を鋭角状としたストッパー本体502が連設されている。そして、このストッパー本体502における鋭角状とした先端部を突入部503とし、これにより、本実施例のボードフック1を発泡スチロールボードに差し込んでいく際には、この突入部503より差し込むことにより、容易に差し込むことを可能としている。
次に、前記フック部3について説明すると、本実施例において前記フック部3は、前記ピン部2の基端側に連設される当接部301を有しており、この当接部301は、平面視野において、矩形状にするとともに左右側を半円形とした平板状とし、ボードフック1が差し込まれる発泡スチロールボードの面に対して略平行になるような配置としている。即ち、当接部301の面に対して、略垂直方向にピン部2が連設している。
次に、前記当接部301の上方にはフック本体303が連設されており、このフック本体303には、紐、チェーン等が挿通可能な挿通孔302が形成されている。なお、本実施例において前記フック本体303は、図2からも明らかなように、指等で摘み易いように、前記当接部301の面に直交した面を有する平板状としている。
次に、図において6は、第2のストッパーである。即ち、本実施例のボードフック1では、前記ストッパー2とフック部3の間におけるピン本体4の長手方向に向いた略中間部分近傍の外周側に、第2のストッパー6を周設している。
ここで、前記第2のストッパー6について説明すると、本実施例において前記第2のストッパー6は、ピン本体4の外周側に突設した第2のストッパー部601を有するとともに、この第2のストッパー部601における反フック部側には第2のストッパー本体602をしており、この第2のストッパー本体602は、ピン本体4の先端側に行くに従いその径を徐々に小さくしていき、先端部においては前記ピン本体4とほぼ同一の径としている。
なお、本実施例において前記第2のストッパー6は、図1、及び図3にも示されているように、ピン本体4の外周側に等間隔を置いて配列した複数のストッパー片603により構成しており、また、前記ピン本体4の先端に備えたストッパー5もまた、ピン本体4の外周側に等間隔を置いて配列した複数のストッパー片504により構成されているが、必ずしもこのように構成する必要は無く、ピン本体4の外周側に突設したストッパー部501,第2のストッパー部601を有するとともに、このストッパー部501,第2のストッパー部601における反フック部側に、その径を徐々に小さくしたストッパー本体502、第2のストッパー本体602を有していればよい。
次に、本実施例のボードフック1の作用について説明すると、本実施例のボードフック1を使用するときは、主に、発泡スチロールボードの側面に突入部503を突き刺し、そのまま、当接部301の面が発泡スチロールボードの側面に当接するまでボードフック1を押し込んでいく。
そうすると、前記ストッパー5及び第2のストッパー6もまた発泡スチロールボード内に挿入されるとともに、これらのストッパー5、6におけるストッパー本体502、602は、先端側に向けて徐々に径を小さくしているため、発泡スチロールボード内への挿入には支障がない一方、ボードフックを抜こうとするとストッパー部501、601が障害となり容易に抜くことができない。
そしてこのとき、本実施例のボードフック1では、先端部に備えたストッパー2とフック部3の間におけるピン本体4の長手方向に向いた略中間部分近傍の外周側に第2のストッパー6を周設しているため、先端部にのみストッパーを備えた従来のボードフックと比較し、耐荷重を大きくすることができ、これにより、ストッパーの径を大きくすることなく、重量のある発泡スチロールボードを吊すことが可能となる。
本考案のボードフックは、抜け防止用のストッパーを2カ所に形成しており、これによりストッパーを大きくすること無く耐荷重を大きくすることができるために、発泡スチロールボードを吊すためのボードフック全般に適用可能である。
本考案のボードフックの実施例の正面図である。 本考案のボードフックの実施例の平面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 本考案のボードフックの実施例の縦断正面図である。 従来のボードフックの正面図である。
符号の説明
1 ボードフック
2 ピン部
3 フック部
301 当接部
302 フック本体
303 挿通孔
4 ピン本体
5 ストッパー
501 ストッパー部
502 ストッパー本体
503 突入部
504 ストッパー片
6 第2のストッパー
601 第2のストッパー部
602 第2のストッパー本体
603 ストッパー片

Claims (2)

  1. ピン本体(4)と該ピン本体(4)の先端部に連設されたストッパー(5)とを有するピン部(2)と、該ピン部(2)の基端部に連設した、挿通孔(302)を有するフック部(3)と、を具備し、前記ストッパー(5)は、前記ピン本体(4)よりも径の大きいストッパー部(501)と、該ストッパー部(501)における反フック部側に連設された、テーパー状に径を徐々に小さくしたストッパー本体(502)と、該ストッパー本体(502)の先端側に形成された鋭角状とした突入部(503)と、を備えたボードフックにおいて、
    前記ストッパー(5)とフック部(3)の間に、前記ピン本体(4)の外周側に突設した第2のストッパー部(601)と、該第2のストッパー部(601)における反フック部側に連設された、外径を徐々に小さくした第2のストッパー本体(603)と、を備えた第2のストッパー(6)を形成したことを特徴とするボードフック。
  2. 前記ピン部(2)、フック部(3)及び第2のストッパー部(6)を樹脂により一体形成したことを特徴とする請求項1に記載のボードフック。
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