JP3116113U - 食器吸着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が便利に食器を取り出すことができ、食器を取り出した後、蓋体が自動的に閉じる、食器吸着装置の提供。
【解決手段】容器と座体と回転座部と上座体と蓋体と押し棒とを備え、前記容器は内部に収容空間を備え、前記容器上に上座体が開閉自在に設置され、前記上座体の中央に押し棒穿通孔を設け、且つ、前記上座体の片側に前記容器上を被覆する蓋体を開閉自在に設置し、さらに前記容器底部に座体を設け、前記容器及び上座体間に前記押し棒を移動可能に設置し、前記押し棒と上座体間に弾性部材を設置し、前記押し棒の一端に第一吸盤を設け、この構成により、前記容器内に入れた食器が、押し棒が押されると第一吸盤により吸着され、自動的に蓋体が押し開かれて使用者が簡単に食器を取り出すことができ、食器を取り出した後、蓋体が自動的に閉じ、容器内部に入れた食器が清潔且つ衛生的に保たれる。
【選択図】図8

Description

本考案は食器吸着装置に関するものであり、詳細には、自動的に蓋体が開き、使用者が簡単に食器を取り出すことができ、且つ、食器を取り出した後、蓋体が自動的に閉じ、容器内部に入れた食器を清潔且つ衛生的に保つことができる、食器吸着装置に関する。
現代社会においては、使い捨て用具の使用量が日益しに増加の一途をたどっている。食器の使用においては、それでもまだ多くの衛生上の問題が隠されており、例えば、箸にはすでに密閉容器で衛生を保つものがあるが、スプーンや小型の碗や皿、フォーク、使い捨てレンゲなど、一般的なスプーン等の食器には未だそのような衛生を保つための容器製品がなく、食堂や夜店、市場、屋台などではスプーン等の食器が往々にして露出された状態で置かれており、ハエやゴキブリなどの病原媒体や空気中の埃による汚染を受け、スプーン等の食器そのものの衛生を保つことが難しい。さらに、手でスプーン等の食器を取るとき、複数の食器が貼り付いているのを手で剥がす必要があり、知らず知らずのうちに手に付いている細菌や病毒が別のスプーン等の食器に付着してしまう。このような状況で細菌や病毒が人と人との間で相互に伝染する可能性もあり、その危険性は見過ごすことができない。このため、スプーン等の食器を清潔且つ衛生的に保つことが必要である。
本考案の主な目的は、容器内に入れた食器が、押し棒が押されると第一吸盤により吸着され、同時に蓋体が自動的に押し開かれて使用者が便利に食器を取り出すことができ、また、食器を取り出した後、蓋体が自動的に閉じ、容器内部の食器を清潔且つ衛生的に保つことができる、食器吸着装置を提供することにある。
上記の目的を達するため、本考案の食器吸着装置は、内部に収容空間を設けた容器を備え、前記容器上に上座体が開閉自在に設置され、前記上座体の中央に押し棒穿通孔を設け、且つ、前記上座体の片側に容器上を被覆する蓋体が開閉自在に設置され、さらに、容器底部に座体を設け、容器及び上座体間に押し棒を移動可能に設置し、前記押し棒と上座体間に弾性部材を設け、且つ、前記押し棒の一端に第一吸盤を設置して構成する。
本考案の食器吸着装置は、特にスプーンや小型の碗・皿、フォーク、使い捨てレンゲ等の食器の吸着装置であり、その内容をより明確に示すため、以下、図面に基づき詳細に説明する。
本考案は使い捨てレンゲを例として説明する。まず、図1に本考案の立体斜視図を示す。図1に示すように、本考案の食器吸着装置は、容器1、座体2、回転座部3、上座体4、蓋体5及び押し棒6を含んで成り、前記容器1内に多数の使い捨てレンゲを入れることができる。押し棒6が押されると、この押し棒6の一端に設けた第一吸盤を利用して使い捨てレンゲを吸着し、さらに蓋体5を押し開き、自動的に蓋が開く動作が行われ、使用者が便利に使い捨てレンゲを取り出すことができる。使い捨てレンゲが取り出された後、蓋体5が自動的に閉じ、容器1内部に入れた使い捨てレンゲを清潔且つ衛生的に保つことができる。
図2に本考案の立体分解図、図3に上半部の立体分解断面図、図4に下半部の立体分解断面図をそれぞれ示す。これらの図に示すように、前記容器1内部の収容空間11内には多数の使い捨てレンゲ7を収納することができ、一番下のレンゲの杓部71が座体2中央に設けた突起体22上に被さるように位置決めされる。容器1下方には固定柱15を設け、この固定柱15と座体2の固定孔21を相互に係合し、容器1と座体2を固定する。さらに、座体2中央の突起体22上に位置決め孔23を設け、前記位置決め孔23に第二吸盤31中央の吸盤柱体311を挿入し、この吸盤の位置決め孔23内にさらにパッド211を設置し、固定部材212を吸盤柱体311上方のネジ孔312に螺合して固定すると共に、前記吸盤柱体311上に回転座部3を設置する。さらに、容器1上方の両側に磁石槽12及び位置決め槽16を設け、磁石槽12内に磁石121を設置し、容器1後ろ上方に固定孔14を設け、この固定孔14と上座体4の後方下部に設けた固定孔45に軸棒17を挿入し、上座体4が開閉自在に軸着される。且つ、上座体4上方に押し棒穿通孔44を設け、押し棒6をこの押し棒穿通孔44内に穿入させると、上下に安定した状態で滑動させることができる。上座体4下方両側に位置決め突起片41及び鉄片槽42を設け、この鉄片槽42内に鉄片421を設置し、この鉄片421と磁石121の相互間の吸着力により、位置決め突起片42を位置決め槽16内に挿入させ、上座体4を固定し、容器1と上座体4を閉じ合わせることができる。さらに、上座体4前上方の両側に蓋体固定孔46を設け、蓋体5の後ろ上方両側の蓋体固定柱51と相互に係合させ、蓋体5が開閉自在に軸着される。蓋体5の前端辺縁部に重りを増設してもよい。且つ、押し棒6の下方両側にガイド突起66を設け、上座体4の両側に設けた溝槽43と容器1両側に設けた容器溝槽13の間で上下に安定した状態で滑動させることができる。また、押し棒6の底部後端部に押し棒支持点64を設け、押し棒6の底部中央に位置決め柱体67を設置し、第一吸盤61の上方の第一吸盤位置決め孔611と相互に係合させる。さらに、押し棒6の内部に槽部63を設け、この槽部63に弾性部材62を設置し、且つ、押し棒6の上方に弾性部材キャップ65を設け、この弾性部材キャップ65と押し棒6の結合により、弾性部材62を槽部63内に位置決めする。容器1は回転座部3により水平に360度回転させることができる。
図5に本考案の使用状態を示す立体斜視図、図6に本考案の別の使用状態を示す立体斜視図、図7に本考案の側面断面図、図8に本考案の別の側面断面図をそれぞれ示す。これらの図に示すように、本考案の運用時には、本装置をテーブル上に置き、本装置を軽く押すと、回転座部3内の第二吸盤31がテーブル面を吸着し、固定される。さらに、蓋体5及び上座体4を開き、多数の使い捨てレンゲ7を伏せて容器1内の収容空間11に入れると、一番下の使い捨てレンゲ7前端の杓部71が座体2中央の突起体22上に位置決めされる。さらに、上座体4及び蓋体5を閉じると、上座体4下方両側に設けた鉄片421が容器1上方両側に設けた磁石121に吸着されて閉じ合わされる。使い捨てレンゲ7を取り出したいときは、押し棒6上方の固定キャップ65を軽く押すと、押し棒6が下方向へ移動し、押し棒6下方の第一吸盤61が一番上の使い捨てレンゲ7の杓部背面72を吸着し、押し棒6を放すと、押し棒6の弾性部材62が押し圧を受けて生じた反発力が、押し棒6を押し戻すと同時に、吸着された一番上の使い捨てレンゲ7が上方向に持ち上げられ、この使い捨てレンゲ7が吸着されて上方向に持ち上がったとき、使い捨てレンゲ7の柄背面部73が蓋体5の蓋体突起部52に当接して蓋体5を押し開き、蓋体5が自動的に開く動作が行われる。蓋体5が押し開かれると、同時に蓋体5そのものと重りの重量により、蓋体突起部52が使い捨てレンゲ7の柄背面部73を下方向へ押し圧するが、使い捨てレンゲ7の先端背面部74が押し棒支持点64に当接するように位置決めされている。それによって、使い捨てレンゲ7が湾曲し変形され、ここで離脱の動作が行われ、一度に一本のみ使い捨てレンゲ7を取り出すという目的を達することができ、使用者が便利に清潔で衛生的な使い捨てレンゲ7を取り出すことができる。また、使い捨てレンゲ7が取り出されると、蓋体5前端辺縁部に設けた重りと蓋体そのものの重量の関係で蓋体5が自動的に落下して閉じ、容器1内部の使い捨てレンゲ7を衛生的に保つことができる。さらに、本装置底部には回転座部3が設けられているため、容器1を水平に360度回転させることができ、使用者があらゆる方向から便利に使い捨てレンゲ7を取り出すことができる。
上述のように、本考案の食器吸着装置の構造は、周到な設計で実用性と新規性を兼ね備え、また本考案はこれまで公開されたことのない格別な作用効果をもたらし、更に本考案の設計は出願の要件を満たしているため、法に基づきここに出願を行うものである。
本考案の立体斜視図。 本考案の立体分解図。 本考案の上半部の立体分解断面図。 本考案の下半部の立体分解断面図。 本考案の使用状態を示す立体斜視図。 本考案の別の使用状態を示す立体斜視図。 本考案の側面断面図。 本考案の別の側面断面図。
符号の説明
1 容器
11 収容空間
12 磁石槽
121 磁石
13 容器溝槽
14 固定孔
15 固定柱
16 位置決め槽
17 軸棒
2 座体
21 固定孔
211 パッド
212 固定部材
22 突起体
23 位置決め孔
3 回転座部
31 第二吸盤
311 吸盤柱体
312 ネジ孔
4 上座体
41 位置決め突起片
42 鉄片槽
421 鉄片
43 溝槽
44 押し棒穿通孔
45 固定孔
46 蓋体固定孔
5 蓋体
51 蓋体固定柱
52 蓋体突起部
6 押し棒
61 第一吸盤
611 第一吸盤位置決め孔
62 弾性部材
63 槽部
64 押し棒支持点
65 固定キャップ
66 ガイド突起
67 位置決め柱体
7 使い捨てレンゲ
71 杓部
72 杓部背面
73 柄背面
74 先端背面部

Claims (3)

  1. 少なくとも容器1と座体2と回転座部3と蓋体4と押し棒6とを備え、前記容器内部に収容空間を設け、前記容器上に上座体が開閉自在に設置され、前記上座体の中央に押し棒穿通孔を設け、且つ、前記上座体の片側に前記容器を覆う蓋体を開閉自在に設置し、前記押し棒は前記容器及び前記上座体間に移動可能に設置され、前記押し棒と上座体間に弾性部材を設け、且つ、前記押し棒の一端に第一吸盤を設けた、ことを特徴とする食器吸着装置。
  2. 前記容器底部に座体を設け、前記座体中央に突起体を設置し、前記突起体中央に位置決め孔を開設し、前記位置決め孔に固定部材及びパッドを設置し、吸盤柱体を備えた第二吸盤を螺合して固定し、且つ、前記吸盤柱体が前記固定部材に連結されるネジ孔を備え、さらに前記座体と第二吸盤間に回転座部を設置した、ことを特徴とする請求項1に記載の食器吸着装置。
  3. 前記押し棒の一端の中央位置に第一吸盤位置決め孔と相互に連結される位置決め柱体を設け、前記押し棒内部に槽部を形成し、前記槽部内に弾性部材を設置し、且つ、前記押し棒の別の一端に固定キャップを設け、前記弾性部材を固定した、ことを特徴とする請求項1に記載の食器吸着装置。

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