JP3115785U - 傘の水分吸収具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手が濡れているときでも容易に傘の水分を吸収しながら傘を巻きとめることのできる水分吸収具を提供する。
【解決手段】吸収具本体11の内周部14及び外周部15を吸水性部材で形成したので、吸収具本体11の外周部15を手で把持した際、手に付着した水分を外周部15を形成する吸水性部材によって吸収することができる。従って、手が濡れているときでも吸収具本体11を確実に把持することが可能となり、傘Aの水分吸収及び巻きとめを容易且つ確実に行うことができる。また、傘Aの水分を吸収する作業と同時に手の水分も吸収することができるので、別途手を拭く必要がないという利点もある。さらに、例えば車両に乗車した場合には、車内に付着した水分を外周部15により吸収することもできる。さらに、傘Aを収納するビニール袋と併用する場合には、ビニール袋が傘Aから抜け落ちるのを防止するためのストッパとして使用することもできる。
【選択図】図1

Description

本考案は、雨天時に使用した傘を巻きとめるとともに、傘に付着した水分を吸収する水分吸収具に関するものである。
従来、この種の水分吸収具として、傘を巻きとめるときに傘に付着した水分によって手が濡れるのを防止するために、傘を挿入する吸収具本体の内部に吸収性樹脂を設け、傘を吸収具本体の内部に挿入することにより、傘に付着した水分を吸水性部材で吸収しながら傘を巻きとめるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3040577号公報
しかしながら、従来の水分吸収具では、吸収具本体の内側に設けた吸水性樹脂によってのみ水分を吸収するようにしているため、濡れた手で傘を挿入する場合に吸収具本体と手との間に介在する水分によって吸収具本体が滑りやすくなり、傘の水分吸収及び巻きとめに時間を要し、作業が面倒になるという問題があった。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、手が濡れているときでも容易に傘の水分を吸収しながら傘を巻きとめることのできる水分吸収具を提供することにある。
本考案は、前記目的を達成するために、傘を挿入可能な筒状の吸収具本体を吸水性部材によって形成し、傘を吸収具本体内に挿入することにより、傘に付着した水分を吸水性部材で吸収しながら傘を巻きとめるようにした傘の水分吸収具において、前記吸収具本体の内周部及び外周部を吸水性部材によって形成している。
これにより、吸収具本体の外周部を手で把持した際、手に付着した水分が外周部を形成する吸水性部材によって吸収される。
本考案によれば、吸収具本体の外周部を手で把持した際、手に付着した水分を外周部を形成する吸水性部材によって吸収することができるので、手が濡れているときでも吸収具本体を確実に把持することが可能となり、傘の水分吸収及び巻きとめを容易且つ確実に行うことができる。また、傘の水分を吸収する作業と同時に手の水分も吸収することができるので、別途手を拭く必要がないという利点もある。さらに、例えば車両に乗車した場合には、車内に付着した水分を外周部により吸収することもできる。さらに、傘を収納するビニール袋と併用する場合には、ビニール袋が傘から抜け落ちるのを防止するためのストッパとして使用することもできる。さらに、本考案の水分吸収具は単一の材料から形成されているので、従来の水分吸収具よりも部品点数を少なく形成することができる。
図1乃至図4は本考案の一実施形態を示すもので、図1は水分吸収具の全体図、図2は水分吸収具の側面断面図、図3は水分吸収具の平面図、図4は水分吸収具の使用例を示す図である。
本考案の水分吸収具10は、水分吸収部材の一つであるセルローズ(植物性繊維素)から形成された吸収具本体11からなり、吸収具本体11には、一端側開口部12、他端側開口部13、内周部14及び外周部15が形成されている。
一端側開口部12は吸収具本体11の長手方向一端側に設けられており、図3に示すように円形に形成されている。また、他端側開口部13は吸収具本体11の長手方向他端側に設けられており、一端側開口部12と同様に円形に形成されている。
また、図2に示すように、一端側開口部12と他端側開口部13の間には内周部14が設けられており、内周部14は一端側開口部12を他端側開口部13より大きく形成することにより、他端側開口部13の中心に向かってテーパ状に傾斜するように形成されている。内周部14は、一端側開口部12を介して吸収具本体11に挿入された傘Aの布地と接触すると、傘Aの布地に付着した水分を吸収する。
外周部15は、吸収具本体11の外周に形成されており、傘Aの挿入方向と直交する断面は図3に示すように六角形に形成されている。
以上のように構成された水分吸収具10は、図4に示すように、吸収具本体11の外周部15が手で把持された状態において、傘Aが挿入方向を軸として回転しながら一端側開口部12を介して吸収具本体11に挿入されると、内周部14によって傘Aの布地に付着した水分が吸収される。また、傘Aの布地は、内周部14と接触しながら回転することによって巻きとめられる。
このように、本実施形態の傘の水分吸収具によれば、傘Aを挿入する吸収具本体11の内周部14に傘Aが挿入されたときに、傘Aに付着した水分を吸水性部材で吸収するとともに傘を巻きとめるようにしたので、手を濡らすことなく傘Aの布地を巻きとめるとともに傘Aに付着した水分を吸収することができる。この場合、吸収具本体11の内周部14及び外周部15を吸水性部材で形成したので、吸収具本体11の外周部15を手で把持した際、手に付着した水分を外周部15を形成する吸水性部材によって吸収することができる。従って、手が濡れているときでも吸収具本体11を確実に把持することが可能となり、傘Aの水分吸収及び巻きとめを容易且つ確実に行うことができる。また、傘Aの水分を吸収する作業と同時に手の水分も吸収することができるので、別途手を拭く必要がないという利点もある。さらに、例えば車両に乗車した場合には、車内に付着した水分を外周部15により吸収することもできる。さらに、傘Aを収納するビニール袋と併用する場合には、ビニール袋が傘Aから抜け落ちるのを防止するためのストッパとして使用することもできる。さらに、内周部14及び外周部15は吸収具本体11に形成されているので、従来の水分吸収具よりも部品点数を少なくすることができる。
さらに、吸水性部材としてセルローズを用いたので、水分吸収による内周部14及び外周部15の吸水性を高めることができる。
さらに、内周部14を一端側開口部12から他端側開口部13の中心に向かってテーパ状に傾斜するように形成したので、傘Aを内周部14に沿って容易に挿入することができる。
さらに、外周部15における傘Aの挿入方向と直交する断面を多角形に形成したので、指の関節が外周部15の角に係止し易くなり、吸収具本体11を確実に把持することが可能となる。
なお、前述した実施形態では、図2に示すように、一端側開口部12を他端側開口部13よりも大きく形成することにより、内周部14を他端側開口部13の中心に向かってテーパ状に傾斜するように形成したが、図5に示すように、一端側開口部12と他端側開口部13の大きさを等しくしてもよい。
また、前述した実施形態では、図3に示すように、傘Aの挿入方向と直交する断面を六角形に形成したが、他の多角形で形成してもよいし、図6に示すように円形に形成してもよい。
本考案の一実施形態を示す水分吸収具の全体図 水分吸収具の側面断面図 水分吸収具の平面図 水分吸収具の使用例を示す図 他の実施形態を示す水分吸収具の側面断面図 他の実施形態を示す水分吸収具の平面図
符号の説明
10…水分吸収具、11…吸収具本体、12…一端側開口部、13…他端側開口部、14…内周部、15…外周部、A…傘。

Claims (4)

  1. 傘を挿入可能な筒状の吸収具本体を吸水性部材によって形成し、傘を吸収具本体内に挿入することにより、傘に付着した水分を吸収具本体で吸収しながら傘を巻きとめるようにした傘の水分吸収具において、
    前記吸収具本体の内周部及び外周部を吸水性部材によって形成した
    ことを特徴とする傘の水分吸収具。
  2. 前記吸水性部材としてセルローズを用いた
    ことを特徴とする請求項1記載の傘の水分吸収具。
  3. 前記内周部を傘の挿入方向一端側から他端側に向かって内径が徐々に小さくなるように形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の傘の水分吸収具。
  4. 前記外周部における傘の挿入方向と直交する断面を多角形に形成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の傘の水分吸収具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634289U (ja) * 1992-10-06 1994-05-06 株式会社安川電機 扉開閉ヒンジ機構
JPH0736509U (ja) * 1993-12-10 1995-07-04 河村電器産業株式会社 電気機器収納用箱体
JP2016093278A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 福田 英樹 傘束ね具および傘ユニット

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