JP3115752B2 - 光データ送信器 - Google Patents

光データ送信器

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JP3115752B2
JP3115752B2 JP05280706A JP28070693A JP3115752B2 JP 3115752 B2 JP3115752 B2 JP 3115752B2 JP 05280706 A JP05280706 A JP 05280706A JP 28070693 A JP28070693 A JP 28070693A JP 3115752 B2 JP3115752 B2 JP 3115752B2
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    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信回路に関し、特
に、光通信システムに使用される全光送信器と全光受信
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信システムにおいては、デー
タの伝送速度を最大にする為に、伝送されたデータを再
生するのに必要な制御信号(クロック同期、フレーム同
期等)の伝送用に使用されるバンド幅を最小にしてい
た。このような要件に適合するためには、同期して動作
し、通常正確なクロック再生回路を有するシステム設計
が必要となる。この同期するシステムデザインに必要な
クロック再生回路は、複雑で、高価で、時に光データ通
信速度が増加すると、信頼性よく動作することができな
くなることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ伝送のバンド幅を最適化しながら、信頼性のある光デ
ータ通信システムに使用される送信器と受信器を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】膨大なバンド幅を提供す
るような光通信システムに使用される光パルスが短くな
っても、データ伝送のバンド幅を最適にするために、送
信器と受信器の構造を複雑にすることなく、また、制御
信号のバンド幅を最小化することもないことを本発明者
らは発見した。本発明の光通信システムは、データ符号
を一対の光パルスとして伝送する光データ送信器を有す
る。この一対の光パルスは、(1)第1入力信号を表す
第1所定時間分離と、(2)第2入力信号を表す第2所
定時間分離とを有する。この符号の伝送の間の時間は、
前記第1所定時間分離または第2所定時間分離の何れか
よりも大きい。本発明のシステムは、 第1所定時間分
離を有する一対のパルスに応答して、第1出力信号を生
成し、第2所定時間分離を有する一対のパルスに応答し
て、第2出力信号を生成する。受信器は、第1出力信号
と第2出力信号と合成して、クロック信号(ストロボ信
号)を生成する。サニャックスイッチを用いて、送信器
と受信器に使用される光AND回路を実現してもよい。
【0005】
【実施例】図1において、光データ送信器110が光デ
ータ受信器130に光リンク120を介して接続された
本発明の光通信システムが図示されている。この光デー
タ送信器110は、光ANDゲート111と112、光
遅延回路113と114、光結合回路115と116と
を有する。この実施例においては、光結合回路115と
116は、ワイヤードOR構成に接続された光アイソレ
ータを用いて実現される。別法として、この光結合回路
115と116は、光ファイバを単に接続しただけでも
形成できる。
【0006】この光ANDゲート111と光遅延回路1
13と光結合回路115は、光リンク120に論理0の
データ信号を生成し、出力する装置を形成する。この光
ANDゲート112と光遅延回路114と光結合回路1
16は、光リンク120に論理1のデータ信号を生成
し、出力する装置を形成する。
【0007】論理0を伝送する要求が入力パス102を
介して受信されると、光ANDゲート111を介して受
信されたストロボパルス(クロックパルス)(図3の3
31で図示)と、それはAND結合される。この光AN
Dゲート111は、時間D(ここで、Dは光ANDゲー
ト111に固有の遅延である)により遅延され、クロッ
ク信号と同一パルス幅を有する単一パルスを生成する。
この生成されたパルスは、二つのパスを介して伝送され
る。すなわち、一方のパスを介して、光遅延回路113
により時間の増分D0でもって遅延され、他のパス11
8では、このパルスは遅延無しに伝送される。波長フィ
ルタ118上の光パルスと光遅延回路113の出力のパ
ルスは光結合回路115によってOR結合されて、時間
D0だけ離れた二つの出力パルスを生成する。ここで、
図3を参照すると、このことは310として図示され、
そこでは、タイムスロットT1のパルスは元のクロック
パルスで、タイムスロットT3のパルスは時間D0だけ
遅延したクロックパルスであることがわかる。
【0008】同様に、論理1を送信する要求が入力パス
103を介して受信されると、それはパス101を介し
て受信されたクロックパルスとAND結合される。この
光ANDゲート112は、時間Dだけ遅延し、入力クロ
ック信号と同一のパルス幅を有する単一パルスを生成す
る。光ANDゲート112の出力は、二つのパスを介し
て送信される。すなわち、一方のパスを介して、光遅延
回路114により時間の増分D1だけ遅延されたパルス
を、他のパス119を介してパルスは遅延無く通信され
る。このパス119上の光パルスと光遅延回路114の
出力とは、光結合回路116によりOR結合されて、時
間D1だけ分離した2個の出力パルスを生成する。この
ことは、図3において、320で図示され、タイムスロ
ットT1のパルスは、もとのクロックパルスで、タイム
スロットT5のパルスは時間D1だけ遅延したクロック
パルスである。
【0009】図3の330において、0101100に
等しい入力データシーケンスB1−B6に応答して、光
データ送信器110により生成されるパルス遅延符号化
データ波形が示される。本発明によれば、330のこの
データ波形は、光データ受信器130により復号化され
て、もとの入力データシーケンスを生成する。このパス
101は、331に示されるように光データ送信器11
0により用いられて、データ波形330を生成する。こ
のクロック信号331とデータ波形330は、光データ
送信器110の同期動作モードを表す。同様に、光デー
タ送信器110は非同期データが伝送される時に制御す
るように、非同期ストロボパルスをクロック信号101
として用いることにより、非同期モード(図示せず)と
しても動作可能である。
【0010】図2において、光データ受信器130はク
ロック再生回路150を有する。この光データ受信器1
30は、受信論理0と受信論理1の部分を有する。この
受信論理0の部分は、光遅延回路131と光ANDゲー
ト133とを有する。この受信論理1の部分は、光遅延
回路132と光ANDゲート134とを有する。光デー
タ信号、例えば、図3の330により示されるようなも
のは、光リンク120を介して受信される。
【0011】グラフで詳述するように、クロック再生回
路150は、光データ受信器130内で使用されて、パ
ス143のクロックを再生する。このクロック再生回路
150は、受信論理0となる光遅延回路135(D1)
と、受信論理1となる光遅延回路136(D0)とワイ
ヤードOR構成に結合された光アイソレータ137とを
有する。この(D0)光遅延回路136と(D1)光遅
延回路135は、(D0)光遅延回路131と(D1)
光遅延回路132と同一である。クロック再生回路15
0は、受信論理0出力141(333で示す)と受信論
理1出力142(334で図示)からクロック信号14
3(332で示す)を生成する。このクロック信号14
3(332で図示)は、クロック101(この実施例で
はT秒)と同一のスペースを有する。
【0012】同様に、光ストロボ再生回路を用いて、ス
トロボ信号144を再生してもよい。図示するように、
このクロック再生回路151は、ワイヤードOR構成に
結合された光アイソレータ137を有する。このストロ
ボ信号144(335として示す)は、受信器論理0出
力141A(336で図示)と受信論理1出力142A
(337で図示)を用いて、クロック再生回路151に
より生成される。隣接するストロボパルスの間の間隔
は、前に受信したデータビットの論理状態と現在受信し
たデータビットの論理状態に依存して、T以下、Tに等
しく、あるいはT以上でもよい。
【0013】以下の説明は、図1と図3とをともに用い
て行う。論理0のデータ信号が光リンク120を介して
受信されると、第1光パルス(310のタイムスロット
T1で)が、光ANDゲート133の入力1と光遅延回
路131の入力に入力される。この第1光パルスが、光
ANDゲート133の入力2に入る前に、光遅延回路1
31により遅延されているので、出力パルスは光AND
ゲート133では生成されない。
【0014】時間D0の後では、論理0の信号の第2光
パルスは光リンク120を介して受信され、光ANDゲ
ート133の入力1と光遅延回路131の入力に加えら
れる。同時に第1の光パルス(310のタイムスロット
T1から)は、光遅延回路131により出力されて、光
ANDゲート133の入力2に加えられる。光ANDゲ
ート133は入力1と入力2においてパルスを有するの
で、出力パルスを生成し、この固有の遅延Dの後、光遅
延回路135に入力される。この光遅延回路135の出
力は、光アイソレータ137に接続され、論理0出力リ
ード141に出力される。リード141上の論理0出力
は、論理0のデータ信号の第2光パルス(すなわち、第
1光パルスの後D+D1+D0秒後)が光リンク120
を介して受信された後D+D1秒後発生する。
【0015】時間D0後、この遅延した第2光パルスは
光遅延回路131を出て、光ANDゲート133の入力
2に加えられる。しかし、光ANDゲート133の入力
1にはパルスが存在しないので、パルスはそこから出力
されない。
【0016】論理1の信号が光リンク120を介して受
信されると、光ANDゲート133と光遅延回路131
にもそれは加えられる。前述したのと同様な方法によ
り、320のタイムスロットT1とT5のパルスは、こ
れは論理1のデータ信号を表し、光ANDゲート133
と光遅延回路131により処理される。しかし、光遅延
回路131の遅延D0は論理1のデータ信号を含む二つ
のパルスの間の遅延D1に等しくないので、その入力に
加えられる論理1のデータ信号に応答して、出力は光A
NDゲート133により生成されない。
【0017】論理1のデータ信号が、光リンク120を
介して受信されると、320のタイムスロットT1の第
1光パルスは、光ANDゲート134の入力1と光遅延
回路132の入力2に加えられる。この第1光パルス
は、光ANDゲート134の入力2に加えられる前に、
光遅延回路132によりD1だけ遅延されるので、出力
パルスは光ANDゲート134によっては生成されな
い。時間D1後、論理1データ(320のタイムスロッ
トT5)の第2の光パルスは、光リンク120を介して
受信され、光ANDゲート134の入力1に加えられ
る。同時に、第1光パルス(320のタイムスロットT
5からの)は、光遅延回路132により出力されて、光
ANDゲート134の入力2に加えられる。光ANDゲ
ート134は、出力1と出力2では、パルスを有するの
で、それは出力パルスを生成し、この出力パルスは、固
有の遅延Dの後、光遅延回路136に加えられる。この
光遅延回路136の出力は、光アイソレータ137に接
続され、論理1の出力リード142に出力される。リー
ド142の上の論理1の出力は、論理1のデータ信号の
第2光パルス(すなわち、第1の光パルスの後D+D0
+D1秒後)が光リンク120により受信された後D+
D0秒後発生する。時間D1後、この遅延した第2光パ
ルスは、光遅延回路132から出て光ANDゲート13
4の入力2に加えられる。しかし、光ANDゲート13
4の入力1には、パルスが存在しないので、パルスはそ
こから出力されない。
【0018】論理0の信号が光リンク120を介して受
信されると、それは光ANDゲート134と光遅延回路
132にも入力される。前述したのと同様に、310の
タイムスロットT1とT3のパルスは、論理0のデータ
信号を表し、それは光ANDゲート134により処理さ
れる。しかし、光遅延回路132の遅延D1は、論理0
のデータ信号を含む二つのパルスの間の遅延D0に等し
くないので、その入力に加えられる論理0のデータ信号
に応答して、出力は光ANDゲート134によっては生
成されない。
【0019】パス141と142のデータ信号は、光ア
イソレータ137によりOR結合されて、出力ストロボ
パルス、すなわち、クロックパルス(図3の331で示
す)を再生し、パス143を介してそれを出力する。こ
の論理0の信号と論理1の信号は、両方ともそのリーデ
ィングパルスからD+D0+D1だけ遅延しているの
で、この生成されたクロックパルスは均一の期間を有す
る。
【0020】本発明によれば、論理0信号と論理1信号
を表す二つのパルスは、時間間隔T内で送信される。こ
の実施例においては、この時間間隔Tは、10個のタイ
ムスロット(T1−T10)を含む。前述したように論
理0の信号は、タイムスロットT1とT3にパルスを有
し、論理1の信号はタイムスロットT1とT5にパルス
を有する。この論理0の信号と論理1の信号の間の分離
時間を変化させることができ、その関係は、送信器と受
信器の特有の動作を保証するようなものでなければなら
ない。論理0の信号に対する時間間隔TA(遅延D0)
は、受信したデータパルスT0のパルス幅以上でもよ
い。TAがパルス幅T0に等しい時には、論理0信号3
10の二つのパルスは、幅2T0を有する一つのパルス
(図示せず)になりうる。論理1の信号に対する時間間
隔TC(遅延D1)は、TA以上でなければならない。
時間間隔TBとTDは、両方ともTAまたはTCの何れ
かの最大値以上でなければならない。かくして、隣接す
るクロックパルス(T)またはデータストロボパルスの
間の時間間隔は、TCの2倍以上でなければならない。
この要件により、前の論理データビット(B5)の第2
パルスと現在の論理データビット(B6)の第1パルス
から形成されたパルス対(例341)は有効な論理0
(310)、または論理1(320)のデータビットと
は見なされない。同期通信システムにおいては、TA+
TBとTC+TDは、タイム期間Tに等しくなければな
らない。非同期データビット伝送システムにおいては、
データストロボは、一定の期間Tで発生するという条件
は存在しないので、ストロボパルスの間の時間間隔は、
TCの2倍以上でなければならない。
【0021】図2において、光データ送信器110と光
データ受信器130を全光回路で実現した回路を示す。
公知の波長フィルタ118を用いて、不要な光信号を光
データ送信器110から伝送されるのを阻止してもよ
い。増幅器117(エルビューム増幅光ファイバ)は、
光信号を光リンク120を介して、光データ受信器13
0に伝送するように特定のレベルまで増幅する。この光
データ送信器110と光データ受信器130において、
光ANDゲート111、112、光ANDゲート13
3、134は、サニャックスイッチとして実現できる。
この光遅延回路113、光遅延回路131、136は、
遅延D0を形成するのに必要な所定量の長さの光ファイ
バを用いて、公知の方法で実現できる。同様に、光遅延
回路114、光遅延回路132、135も、遅延量D1
を形成するのに、必要な所定量の長さの光ファイバを用
いて実現できる。光結合回路115、116、光遅延回
路135は、公知の方向性カプラを用いて実現できる。
【0022】本発明で利用されるサニャックスイッチの
詳細は、米国特許出願第07/521774号を参照の
こと。同様に、本発明の動作に使用されるサニャックス
イッチのすべてを利用できるので、光ANDゲート11
1を実現するサニャックスイッチ動作についてのみ述べ
る(以後、ANDゲート111はサニャックスイッチ1
11とも称する)。
【0023】サニャックスイッチとしての光ANDゲー
ト111は、光ファイバ210を有し、この光ファイバ
210は強化可変屈折率セグメント211とその両端で
極性保持カプラ(PMC)213に接続される。入力光
クロック信号は、入力SIに加えられ、この入力SI
は、極性保持カプラ(PMC)213のポート1であ
る。極性保持カプラ(PMC)213のポート2とポー
ト4は、光ファイバ210の二つの端部に接続され、光
ファイバ210のポート3は、サニャックループの出力
S0を形成する。かくして、光ファイバ210はループ
を形成し(ここでは光ファイバループ210と以下称す
る)、信号を伝播するパスと称し、特に、このパスが閉
じられているような構成を意味する。
【0024】このサニャックスイッチとしての光AND
ゲート111の動作は以下の通りである。クロック信号
がポート1に入力され、そして、二つの部分に分離さ
れ、極性保持カプラ(PMC)213のポート2とポー
ト4から出力され、時計方向に伝播するのを「MAR
K」信号と称し、反時計方向に伝播するのを「REF」
信号(基準信号)と称する。この「MARK」信号と
「REF」信号は、このループ内を反対方向に伝播し、
再度極性保持カプラ(PMC)213に入り、そこで再
結合される。通常の条件下においては、この「MAR
K」信号と「REF」信号は、それがこのループ内を伝
播する間、同一の条件に遭遇する。伝播スピードは、制
御不可能な多くのパラメータの関数、あるいは、時間と
ともに変化する、あるいはしないような関数であるが、
「REF」信号と「MARK」信号の伝播時間は、極め
て短く、すべてのこれらパラメータは一定とする。従っ
て、ループ内では、何の変化も生じないので、二つの異
なる方向に伝播する信号の光ファイバに対する差は存在
しない。その結果、極性保持カプラ(PMC)213内
での信号の結合は、ポート1に関しては生成的で、ポー
ト3に関しては破壊的である。従って、極性保持カプラ
(PMC)213のポート1に入る光は、完全にポート
1に反射されて、ポート3へは出力は出ない。上記のこ
とは、ポートCTLIにおける制御信号が存在しない場
合の動作である。
【0025】上記の構造に加えて、サニャックスイッチ
としての光ANDゲート111は、波長結合カプラ21
4を有し、この波長結合カプラ214は、ポートCTL
Iで制御信号(この実施例においては、伝送論理0信号
102)を光ファイバ210の強化可変屈折率セグメン
ト211に注入する。波長結合カプラ214は光ファイ
バ210内に存在するために、制御信号は光ファイバ2
10に沿って、一方向にのみ伝播し、具体的には、この
波長結合カプラ214は「MARK」信号の方向に光フ
ァイバ210に沿って、伝播する制御信号を注入するよ
う構成されている。波長結合カプラ215は、また、光
ファイバ210内に存在して、その制御機能を実行し
て、ループから制御信号(伝送論理0信号102)を抽
出するようしてもよい。
【0026】光ファイバ210の強化可変屈折率セグメ
ント211は、可変屈折率材料で形成されて、その材料
中を通過する光ビームの伝播速度は、そのビームの強度
の関数であるような特性を有する。この特性はすべての
光ファイバに存在し、ある種の光ファイバは、このよう
な可変屈折率特性を強化するように製造されている。さ
らに、伝播速度の変化に影響を与えるような光ビーム
(制御信号)に対し、変化するだけでなく、同時に、そ
の材料中を通過する他の光ビーム(例、「MARK」信
号)の伝播スピードも変化させる。この制御信号と「M
ARK」信号の間の非線形の相互作用は、光Kerr効
果に起因する交差変調手段により達成される。当然のこ
とながら、光ファイバ210の全長をこのような可変屈
折率材料で形成してもよいが、より一般的には、この光
ファイバ210は、強化可変屈折率セグメント211の
部分がこのような材料で形成されるようにする。また
は、さらに、一般的には、光ファイバ210のループは
必ずしもすべてが光ファイバである必要はなく、光を伝
播する他の導波路でも構わない。
【0027】サニャックスイッチとしての光ANDゲー
ト111は、強化可変屈折率セグメント211に伝播速
度制御可能な材料を有する光ファイバ210を有し、
「MARK」信号と「REF」信号は、このループ内を
反対方向に伝播し、極性保持カプラ(PMC)213で
結合され、波長結合カプラ214で注入された制御信号
(論理0信号)は「MARK」信号と同一方向に強化可
変屈折率セグメント211内を伝播し、波長結合カプラ
215で抽出される。この制御信号が存在しない時は、
「MARK」信号と「REF」信号は上記したように極
性保持カプラ(PMC)213内で結合される。ポート
1でスイッチ内に入った信号は、光ファイバ210で反
射されて、極性保持カプラ(PMC)213のポート1
から出る。しかし、制御信号(送信論理0信号102)
が存在し、強化可変屈折率セグメント211内を「MA
RK」信号とともに伝播する時には、制御信号により
「MARK」信号の伝播速度が変化して、極性保持カプ
ラ(PMC)213に到着する「MARK」信号の位相
を変化させる。制御信号のエネルギーと強化可変屈折率
セグメント211内の相互作用期間(「MARK」信号
と制御信号との間の)を適当に制御すると、「MAR
K」信号と「REF」信号との間の位相関係は約πラジ
アンで、このことは「MARK」信号は「REF」信号
に対し約180°位相がずれていることを意味する。こ
のことにより、極性保持カプラ(PMC)213内にお
ける「MARK」信号と「REF」信号の結合は、ポー
ト1に関しては、完全に破壊的で、ポート3に関して
は、完全に生成的である。その結果、すべてのエネルギ
ーは、ポート1(反射信号出力ポート)ではなく、ポー
ト3(非反射信号出力ポート)に存在する。かくして、
ポート3の出力は、クロックパルスと制御パルス(送信
論理0信号102)との論理ANDである。それ故に、
サニャックスイッチとしての光ANDゲート111の出
力SOは、SIとCTLIにおける入力の論理AND結
合である。
【0028】この「REF」信号は、強化可変屈折率セ
グメント211内を主に通過し、そのスピードは制御信
号により幾分影響される。しかし、制御信号と「RE
F」信号は、反対方向に伝播するので、その相互作用の
時間は、「MARK」信号と制御信号の相互作用の時間
よりも遥かに短い。
【0029】サニャックスイッチの適切な動作を確保す
るために、すなわち、ポート3で出力されるパルスの品
質劣化(例、クリップリング)を最小化するために、制
御信号(論理0信号102)が光ファイバ210の強化
可変屈折率セグメント211を通過する間に、「MAR
K」信号と完全に交差する必要がある。これは強化可変
屈折率セグメント211の材料が二重のスピード特性を
有すること、すなわち、制御信号の伝播は、「MAR
K」(クロック)信号とは異なる速度で伝播することに
より達成される。この伝播速度の差は制御信号の制御可
能なパラメータ、例えば、波長、強度、極性に関係して
いる。この実施例においては、波長を用いている。すな
わち、クロック信号の波長(λ1)は、制御信号(送信
論理0信号102)の波長(λ2)とは異なる。
【0030】制御信号が波長結合カプラ214内で完全
に「MARK」信号と交差する限り、このサニャックス
イッチの動作は、制御信号の形状、あるいはその正確な
タイミングには、影響されない。ただ、制御信号の全体
エネルギー(制御パルスの積分値)にのみ影響される。
【0031】強化可変屈折率セグメント211は波長に
基づいた制御パラメータを有するよう選択される。かく
して、光ファイバ210は、分散特性を有する。制御信
号の波長は、クロック信号の波長に対するスピードとは
異なる伝播速度で、強化可変屈折率セグメント211内
を伝播する波長になるよう選択される。この制御信号の
波長とクロック信号の波長は、十分な伝播速度の差を与
えるような光ファイバの分散を有するよう選択され、そ
の結果、制御パルスとクロックパルスは、強化可変屈折
率セグメント211内で完全に互いに交差する。例え
ば、制御信号を第1の波長として選択すると、クロック
信号は光ファイバ210に最初に入る。かくして、制御
信号は、強化可変屈折率セグメント211内で「MAR
K」信号と交差、あるいは追い抜く。これは「MAR
K」信号が制御信号が強化可変屈折率セグメント211
に入るのを追い抜かして、行われる。同様に、クロック
信号が第1の波長の場合には、「MARK」信号は、よ
り遅い制御信号により交差される。このような構成にお
いて、制御信号は、「MARK」信号よりも先に強化可
変屈折率セグメント211内に入ることになる。
【0032】
【発明の効果】以上、述べたように、 本発明の光通信
システムは、データ伝送のバンド幅を最適化しながら、
信頼性のある光データ通信システムに使用される送信器
と受信器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信器と受信器とを有する通信システ
ムの等価ブロック図である。
【図2】図1の光通信システムの種々のブロックの光回
路の実施例を示す図である。
【図3】本発明を理解するために、論理0と論理1のデ
ータ伝送を表す信号波形の図である。
【符号の説明】
101 パス 102、103 入力パス 110 光データ送信器 111、112 光ANDゲート 113、114 光遅延回路 115、116 光結合回路 117 増幅器 118 波長フィルタ 120 光リンク 130 光データ受信器 131、132 光遅延回路 133、134 光ANDゲート 135、136 光遅延回路 137 光アイソレータ 141、142、143 パス 141A、142A、144 パス 150、151 クロック再生回路 210 光ファイバ 211 強化可変屈折率セグメント 213 極性保持カプラ(PMC) 214、215 波長結合カプラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/26 H04L 7/04 7/08 (56)参考文献 特開 昭62−202300(JP,A) 特開 平4−229836(JP,A) 特開 昭63−10832(JP,A) 米国特許4377006(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 H04Q 9/00 - 9/16 H03K 5/13 - 5/15 H03M 5/08 - 5/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1入力信号(102)に応答して、該
    第1入力信号を表す第1光パルスと第2光パルスとを有
    する第1符号を、前記第1光パルスの後に第1所定時間
    (D0)だけ遅れて前記第2光パルスが現れるように生
    成し、送信する第1光回路手段(111,113,11
    5)と、 第2入力信号(103)に応答して、該第2入力信号を
    表す第3光パルスと第4光パルスとを有する第2符号
    を、前記第3光パルスの後に第2所定時間(D1)だけ
    遅れて前記第4光パルスが現れるように生成し、送信す
    る第2光回路手段(112,114,116)と、 前記第1符号の送信と前記第2符号の送信との間の時間
    が、前記第1符号の第2光パルスと前記第2符号の第3
    光パルスとの間の時間(TBまたはTD)で測定して、
    前記第1所定時間と第2所定時間のいずれよりも大きく
    なるように、前記第1符号および前記第2符号の送信を
    制御する制御手段(101,111,112)とを有す
    ることを特徴とする光データ送信器。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1所定時間(D
    0)と前記第2所定時間(D1)の最大値の2倍より大
    きい周期(T)に対応するクロック周波数で現れるクロ
    ックパルスを生成することを特徴とする請求項1に記載
    の光データ送信器。
  3. 【請求項3】 前記第1所定時間(D0)は、前記第1
    光パルスの幅以上であり、 前記第2所定時間(D1)は、前記第1所定時間より大
    きく、 前記第1符号と前記第2符号の間の分離時間(T)は、
    前記第1符号の第1光パルスと前記第2符号の第3光パ
    ルスとの間の時間で測定して、前記第1所定時間と前記
    第2所定時間の最大値の2倍より大きいことを特徴とす
    る請求項1に記載の光データ送信器。
  4. 【請求項4】 前記第1光パルスおよび前記第3光パル
    スは、複数のタイムスロットを有する所定時間間隔にお
    ける第1タイムスロットに現れ、 前記第2光パルスおよび前記第4光パルスは、前記所定
    時間間隔における前記第1タイムスロットとは別の相異
    なるタイムスロットに現れ、 前記所定時間間隔に含まれるタイムスロットの数は、前
    記第2光パルスと前記第4光パルスの大きいほうのタイ
    ムスロット番号の2倍から1を引いた数以上であること
    を特徴とする請求項1に記載の光データ送信器。
  5. 【請求項5】 互いに第1所定時間だけ離れた2つの光
    パルスからなる第1光パルス対を受信し、該第1光パル
    ス対に応答して、第1出力信号を生成する第1光回路手
    段(131,133)と、 互いに第2所定時間だけ離れた2つの光パルスからなる
    第2光パルス対を受信し、該第2光パルス対に応答し
    て、第2出力信号を生成する第2光回路手段(132,
    134)とを有する、光パスを介して光パルス対を受信
    する光データ受信器において、 連続する光パルス対の受信の間の時間間隔は、前記第1
    所定時間と前記第2所定時間のいずれよりも大きいこと
    を特徴とする光データ受信器。
  6. 【請求項6】 前記第1光回路手段は、前記光パスに接
    続された入力ポート(SI)と、第1所定時間に等しい
    遅延を有する第1光遅延手段を介して前記光パスに接続
    された制御ポート(CTLI)と、を有する光ANDゲ
    ートとして構成される光サニャックスイッチ(133)
    を有し、 前記第2光回路手段は、前記光パスに接続された入力ポ
    ート(SI)と、第2所定時間に等しい遅延を有する第
    2光遅延手段を介して前記光パスに接続された制御ポー
    ト(CTLI)と、を有する光ANDゲートとして構成
    される光サニャックスイッチ(134)を有することを
    特徴とする請求項5に記載の光データ受信器。
  7. 【請求項7】 前記第1出力信号と前記第2出力信号を
    結合して出力制御信号(143または144)を生成す
    る第3光回路手段(150または151)をさらに有す
    ることを特徴とする請求項5に記載の光データ受信器。
  8. 【請求項8】 送信器(110)と受信器(130)と
    を有する光通信システムにおいて、 前記送信器は、 第1入力信号に応答して、互いに第1所定時間だけ離れ
    た2つの光パルスからなる第1光パルス対を生成し送信
    する第1手段(111,113,115)と、第2入力
    信号に応答して、互いに第2所定時間だけ離れた2つの
    光パルスからなる第2光パルス対を生成し送信する第2
    手段(112,114,116)と、 前記第1光パルス対と前記第2光パルス対の間の時間
    が、前記第1光パルス対の後のパルスと前記第2パルス
    対の前のパルスとの間の時間で測定して、前記第1所定
    時間と前記第2所定時間のいずれよりも大きくなるよう
    に、前記第1光パルス対および前記第2光パルス対の送
    信を制御する第3手段(101,111,112)とを
    有し、 前記受信器は、 前記第1光パルス対を受信し、該第1光パルス対に応答
    して、第1出力信号を生成する第1手段(131,13
    3)と、 前記第2光パルス対を受信し、該第2光パルス対に応答
    して、第2出力信号を生成する第2手段(132,13
    4)とを有することを特徴とする光通信システム。
  9. 【請求項9】 前記送信器の第3手段は、クロックパル
    スを受信する手段(101)を有し、 前記送信器の第1手段は、受信したクロックパルスと前
    記第1入力信号とに応答して、前記第1光パルス対の第
    1パルスを生成し、 前記送信器の第2手段は、受信したクロックパルスと前
    記第2入力信号とに応答して、前記第2光パルス対の第
    1パルスを生成することを特徴とする請求項8に記載の
    光通信システム。
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