JP3115448U - 多目的時間通知時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】一日の内のいくつもの行動時間を設定して、音声再生し、多目的に使用し、使用者の時間管理をサポートする多目的時間通知時計を提供する。
【解決手段】多目的時間通知時計は、マイクロプロセッサー制御ユニット、多段設定盤、多コードユニット、音声ユニット、時間指標ユニット、電源供給ユニット及び上透明カバー、底台を含む。一日の内の異なる行動目的に対して、多コードユニットで異なる編集コードを設定し、その全てを一日の設定したい時刻に設定する。設定した時刻になると、マイクロプロセッサー制御ユニットは編集コードに基づき、行動目的の音声標示を再生し、使用者の確認ボタンによって、再生を停止し、停止されない時には指示灯が点滅する。
【選択図】図1
【解決手段】多目的時間通知時計は、マイクロプロセッサー制御ユニット、多段設定盤、多コードユニット、音声ユニット、時間指標ユニット、電源供給ユニット及び上透明カバー、底台を含む。一日の内の異なる行動目的に対して、多コードユニットで異なる編集コードを設定し、その全てを一日の設定したい時刻に設定する。設定した時刻になると、マイクロプロセッサー制御ユニットは編集コードに基づき、行動目的の音声標示を再生し、使用者の確認ボタンによって、再生を停止し、停止されない時には指示灯が点滅する。
【選択図】図1
Description
本考案は、多目的時間通知時計に関するもので、一日の内のいくつもの行動時間を設定して、音声再生し、多目的に使用し、使用者の時間管理をサポートするものである。
今日の多目的時間通知時計は、時計の針と共に歯車が回り、ひとつの設定点を設置することにより、機械が駆動してベルもしくは電子音から構成された音楽がなり、目覚しの役を果たす。他に掛合凸式多段時間計測器があり、多孔を設置した円盤上に掛合凸を設置することによって、多孔を設置した円盤が時計に代わって回転し、掛合凸が内部に設置した機械スイッチが始動するもので、長時間の単一特殊動作、例として電気製品のスイッチもしくは魚餌やり器等に応用される。この他、下述の電子多目的時間通知時計は、PCの出力によって、無限に録音して自分の好きな音声を再生することができる。しかし、単一設定時間になった時だけ好きな音が流れる。
台湾 実用新案登録第166451号 “デジタル式無限数重複録音可能な時間通知装置”
解決しようとする問題点は、単一設定時間しかないため、複数の設定ができず、多目的に使用できない点である。
本考案は、マイクロプロセッサー制御ユニット、多段設定盤、多コードユニット、音声ユニット、時間指標ユニット、電源供給ユニット及び上透明カバー、底台を含む。一日の内の異なる行動目的に対して、多コードユニットで異なる編集コードを設定し、その全てを一日の設定したい時刻に設定する。設定した時刻になると、マイクロプロセッサー制御ユニットは編集コードに基づき、行動目的の音声標示を再生し、使用者の確認ボタンによって、再生を停止し、停止されない時には指示灯が点滅することを最も主要な特徴とする。
本考案の多目的時間通知時計は、一日の内のいくつもの行動時間を設定して、音声再生し、多目的に使用し、使用者の時間管理をサポートするという利点がある。
図1に示すとおり、マイクロプロセッサー制御ユニット1、多段設定盤2、もしくは複数個の多コードユニット3、音声ユニット4、時間指標ユニット5、電源供給ユニット6及び上透明カバー7及び底台から構成される。
マイクロプロセッサー制御ユニット1は、中央処理装置(CPU)、メモリー、外付差込メモリーのアダプタ11、多段設定盤2連接のアダプタ12、多コードユニット3テスト用のアダプタ13、音声ユニット4連接のアダプタ14、確認ボタン15及びその他電子回路と部品を含む。このメモリーには処理プログラム及び多コードユニット3が設定した編集コードが代表する全ての音声ファイルが保存されている。外付け差込メモリーのアダプタ11によって使用者は外付けのメモリーを使用することもできる。そこには個人の録音、及び複数個の多コードユニット3が設定した編集コードが代表する音声ファイルが保存される。上述二項の音声ファイルは、それぞれの音声ファイルが多コードユニット3の一編集コードによって代表される。この多コードユニット3テスト用のアダプタ13は、多コードユニット3は音声ファイルコンテンツ及びテスト機能を試験再生する。試したい多コードユニット3をテスト用アダプタ13に差し込む前に、マイクロプロセッサー制御ユニット1がこの時刻設定した多コードユニット3の設定編集コードを読み取る。挿入した時、テスト用のアダプタ13上の多コードユニット3の設定編集コードだけを読み取る。このマイクロプロセッサー制御ユニット1は読取した編集コードに基づき、優先して外付けメモリー内から代表するこの編集コードの音声ファイルを探す。もし外付けメモリーにないか、探せなかった時、メモリー内からこの編集コードに代表される音声ファイルを探し、音声ユニット4から音声提示を再生する。確認ボタン15は再生された後の確認及びシステムリセットを行う。
多段設定盤2は、時刻標示板21、複数の槽22、底シートPCB板23及びマイクロプロセッサー制御ユニット1に連接する信号アダプタ24を含む。そのうち各槽22内には各々アダプタ221があり、それを多コードユニット3に差し込むもので、且つ底シートPCB板23上に全て固定されている。この時刻標示板21上には、一日のうちの各時間の目盛と装飾図がプリントされ、その周辺には等角度で平均して多数の槽22が布設され、その各槽22は一日それぞれ設定した時刻に対応し、多コードユニット3に差し込んで固定する。この底シートPCB板23には必要な信号を制御、伝導する電子回路が設置され、更にその底部には多組の環状の信号選択ポート231及びパブリックポート232がある。各信号選択ポート231は各々等角度で平均的に分布し、且つ各槽22に連接する。時計の針と連動した信号選択片53が通過すると、パブリックポート232の触発信号を信号選択ポート231が読み取って選択された槽22上の多コードユニット3に伝えられ、マイクロプロセッサー制御ユニット1によってその編集コードが読み取られる。この信号アダプタ24には、一組のリード線241があり、マイクロプロセッサー制御ユニット1と連接し、信号を伝える。
多コードユニット3には、固定装置31、信号アダプタ32、指撥スイッチ33、表示板34、データ一時保存緩衝区、指示灯35及びそれを構成する電子回路と部品を含む。この固定装置31は、多コードユニット3を多段設定盤2の槽22上に固定し、信号アダプタ32と槽22上のアダプタ221を密接に連接する。指撥スイッチ33は、異なる目的に基づいて異なる編集コードを設定する。図2に示すとおり、標示板34は、多コードユニット3の上方に設置され、編集コードを設定する目的である文字、符号もしくは画像を表示する。データ一時保存緩衝区は槽22で設定した編集コードを一時保存して読取待機し、その信号インターフェイスは浮動(Floating)信号とする。指示灯35は多コードユニット3上方に設置し、「設定中」の指示灯を付けたり、「未確認」の点滅灯を付けたりする。
音声ユニット4(図1参照)は、拡声器41及び外付け拡声器のアダプタ42を含み、合成した音声を信号として表示し、リード線43を経てマイクロプロセッサー制御ユニット1の信号アダプタ134から拡声器41へ出力して再生する。外付け拡声器のアダプタ42は、使用者によって音声を信号外付けしてより良い音響効果上に表示する。
時間標示ユニット5は、時計本体51、時間指示針52及び時計の針と連動する信号選択片53を含む。時計本体51及び時間指示針52は、従来の時計と同じである。図3に示すとおり、信号選択片53は固定ネジ531によって連動桿532を時計の針の回転軸上に固定し、信号選択片53の接触点と時計の針が同一時刻を指示するようにする。信号選択片53の両接触片は常に時計の針と共に回転し、その時の時間の信号選択ポート231とパブリックポート232をその時間に連接してマイクロプロセッサー制御ユニット1に提供し、多コードユニット3上の編集コードを読み取る。更に信号選択ポート231と連接した接触片の厚み(t)533は、両信号選択ポートの最小間隔(w)534に安全距離(e)を加えたものより小さくなければならず(即ちt<w+e)、それによって埃、屑の進入を防止し、両信号選択ポートを一度に連接できる。
電源供給ユニット6は、電池直流電源もしくは整流の交流電源、電源入力プラグ61を含む。ここに提供される電力は、リード線62を経てマイクロプロセッサー制御ユニット1に伝わり、リード線63によって時計本体51へ伝わる。
上透明カバー7は、時間指示針52の正常な運転及び現在の時間を可視できるよう保護する。
底台8は複数個の外付け機能、放熱機能を提供するための開口が設置され、装置全体を固定、保護する。
動作の説明は下述のとおりである。使用者は先ず電源をつけ、続いて一日の各時間異なる行動目的に基づき、多コードユニット3の指撥スイッチ33で異なる目的の編集コードを設定する。例として[#001:お祈り]、[#002:起床]、[#003:食事]、[#004:読書]、[#005:休息]、[#006:就寝]、[#007:登校]、[#008:書きもの]、[#009:お風呂]、...[#017ミルクを作る]、...[#127:...]等異なる編集コードを付ける。同じ行動目的の時には同じ編集コードをつけ、目的が標示板34上に表示された時、便利である。図4に示すとおり、例として[#017:ミルクを作る]には「M」の表示を貼る。設定した多コードユニット3を一日の行動に基づき、多段盤2に設定したい時刻の槽22に固定する。この時、多コードユニット3上の指示灯35が光り、「設定中」と表示される。例として7時の槽22に[#001お祈り]90の多コードユニット3を挿入して設定する。5時の槽22には[#002:起床]91の多コードユニット3を挿入設定する。7時半、12時、19時の槽22にはそれぞれ[#003:食事]92の多コードユニットを挿入設定する。13時、21時の槽22には、それぞれ[#006:就寝]93の多コードユニット3を挿入設定する。1時、4時の槽22にはそれぞれ[#017:ミルクを作る]94の多コードユニット3を挿入設定し、合わせて9個の設定をする。設定した時刻になると、マイクロプロセッサー制御ユニット1時計の針と連動した信号選択片53が作動し、パブリックポート232の触発信号を信号選択ポート231が選び出し、選択された槽22の多コードユニット3に伝え、マイクロプロセッサー制御ユニット1がその上の設定編集コードを読み取る。以上の設定によって、朝4時になると、編集コード:17を読み取り、マイクロプロセッサー制御ユニット1は外付けメモリー内を優先してこの編集コードの音声ファイルを探す。例として、OS_017xxxが外付けメモリー内にない場合、本体のメモリー内からこの編集コードの音声ファイル、例としてIS_017.xxxを探し、音声ユニット4が音声表示を再生する。このように設定しておくと、朝4時になると、内接メモリー内の音声ファイル(IS_017.xxx)の音声表示、「偉大なるお母さん、お父さん、赤ちゃんがお腹を空かせていますよ」と音声を再生して知らせる。その他の設定時刻の時には、その目的の音声表示を再生し、使用者が確認ボタン15を押すと、その再生は停止する。もし、数分間たっても確認ボタン15が押されない場合、指示灯35が点滅し、「未確認」と表示して再生を停止する。このように使用者の時間管理をサポートする。
他に、三つの使用例を示す。一、この時計は子供や学生の学習時間管理をサポートする。例として「読書」、「休息」、「国語」、「数学」...等関連音声を提示し、子供の時間管理能力を助ける。二、一人で生活する年配者の生活行動を示す。例として、「食事」、「電話連絡」、「将棋」、「人と会う」、「薬を飲む」等。三、本考案の時計に自動ダイヤルシステムを設置すると、何回かの「未確認」が出ると、外付けメモリー内の電話番号に繋いで、「様子を見に行ってください」等の音声電話により、家族や近所に通知される。
1 マイクロプロセッサー制御ユニット
11 外付け差込メモリーのアダプタ
12 多段設定盤のアダプタ
13 多コードユニットテスト用のアダプタ
134 信号アダプタ
14 音声ユニット連接のアダプタ
15 確認ボタン
2 多段設定盤
21 時刻標示板
22 槽
221 アダプタ
23 底シートPCB板
231 信号選択ポート
232 パブリックポート
24 信号アダプタ
241 リード線
3 多コードユニット
31 固定装置
32 信号アダプタ
33 指撥スイッチ
34 標示板
35 指示灯
4 音声ユニット
41 拡声器
42 外付け拡声器のアダプタ
43 リード線
5 時間指標ユニット
51 時計本体
52 時間指標針
53 信号選択片
531 固定ネジ
532 連桿
533 厚み
534 最小間隔
6 電源供給ユニット
61 電源入力プラグ
62 リード線
63 リード線
7 上透明カバー
8 底台
90 [#001お祈り]
91 [#002:起床]
92 [#003:食事]
93 [#006:就寝]
94 [#017:ミルクを作る]
11 外付け差込メモリーのアダプタ
12 多段設定盤のアダプタ
13 多コードユニットテスト用のアダプタ
134 信号アダプタ
14 音声ユニット連接のアダプタ
15 確認ボタン
2 多段設定盤
21 時刻標示板
22 槽
221 アダプタ
23 底シートPCB板
231 信号選択ポート
232 パブリックポート
24 信号アダプタ
241 リード線
3 多コードユニット
31 固定装置
32 信号アダプタ
33 指撥スイッチ
34 標示板
35 指示灯
4 音声ユニット
41 拡声器
42 外付け拡声器のアダプタ
43 リード線
5 時間指標ユニット
51 時計本体
52 時間指標針
53 信号選択片
531 固定ネジ
532 連桿
533 厚み
534 最小間隔
6 電源供給ユニット
61 電源入力プラグ
62 リード線
63 リード線
7 上透明カバー
8 底台
90 [#001お祈り]
91 [#002:起床]
92 [#003:食事]
93 [#006:就寝]
94 [#017:ミルクを作る]
Claims (9)
- 中央処理装置(CPU)、メモリー及び外付け差込メモリーのアダプタを含むマイクロプロセッサー制御ユニットと、
拡声器及び外付け拡声器のアダプタを含む音声ユニットと、
マイクロプロセッサー制御ユニットと連接する時計本体、時間指示針及び時計の針と連動する信号選択片を含む時間指標ユニットと、
リード線とマイクロプロセッサー制御ユニットが連接し、電池による直流電源もしくは整流の交流電源を含む電源供給ユニットと、
電源出力アダプタと底台を含む多目的時間通知時計において、
多段設定盤及び多コードユニットを含み、
その多段設定盤は時刻標示板、その時刻表示板上の槽、底シートPCB板及びマイクロプロセッサー制御ユニットと連接する信号アダプタを含み、
多コードユニットは、固定装置、信号アダプタ、多コードユニット上方の標示板、データ一時保存緩衝区、多コードユニット上方の指示灯及びそれから構成される電子回路と部品を含み、
その多コードユニットは固定装置によって多段設定盤の槽上に固定し、その信号アダプタと槽上のアダプタを密接に連接することを特徴とする多目的時間通知時計。 - 前記多コードユニットは、指撥スイッチによって異なる目的に基づき、異なる編集コードを設定することを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
- 前記マイクロプロセッサー制御ユニットは、その内接メモリー中に処理プログラム及び多コードユニットが設定した編集コードに代表される全ての音声ファイルが保存されることを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
- 前記マイクロプロセッサー制御ユニットは、外付け差込アダプタを内部メモリーに接続し、そのメモリーには個人の収録もしくは多コードユニットが設定した編集コードに代表する音声文書が保存されることを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
- 前記音声ユニットは、各々ひとつの編集コードに代表されることを特徴とする請求項3もしくは4記載の多目的時間通知時計。
- 前記マイクロプロセッサー制御ユニットは、読取編集コードを先ず外付けメモリーから優先し、代表する編集コードの音声ファイルを探し、外付けメモリーにない場合、次に内部メモリーの編集コードに代表する音声ファイルを探し、音声ユニットが行動目的の音声標示を再生することを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
- 前記多段設定盤の複数の槽は、等角度方式で平均して設置されることを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
- 前記槽は、一日の各設定時刻に対応し、一日の各設定時刻には全て槽があることを特徴とする請求項7記載の多目的時間通知時計。
- 前記多目的時間通知時計は、自動ダイヤルシステムを設置することによって、電話に連接し、外付けファイルが提供する音声電話を再生することを特徴とする請求項1記載の多目的時間通知時計。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW93212449U TWM277959U (en) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | An improved alarm clock |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115448U true JP3115448U (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=37021170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006303U Expired - Fee Related JP3115448U (ja) | 2004-08-05 | 2005-08-04 | 多目的時間通知時計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115448U (ja) |
TW (1) | TWM277959U (ja) |
-
2004
- 2004-08-05 TW TW93212449U patent/TWM277959U/zh not_active IP Right Cessation
-
2005
- 2005-08-04 JP JP2005006303U patent/JP3115448U/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM277959U (en) | 2005-10-11 |
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