JP3115268U - ヘルメット装着治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 鉄塔の上など足場が不安定な場所において、工事の進捗状況などを収録するカメラ撮影を一人で行うことができるようにヘルメットに装着する治具の提供。
【解決手段】 ヘルメット2に装着するクリップ3と、記録板4を保持するパイプで伸縮型の支持棒5と、その支持棒5の先端に取付けて記録板4を挾持するクリップ3と、これらを継ぎ合わせる玉継手6とにより構成され、支持棒5を任意の平面内で傾斜自由に回動させるとともに支持棒5の長さを自由に調節することによって記録板4の配置位置を容易に設定することができるヘルメット2と着脱自在に係合させてなる治具1。
【選択図】 図1
【解決手段】 ヘルメット2に装着するクリップ3と、記録板4を保持するパイプで伸縮型の支持棒5と、その支持棒5の先端に取付けて記録板4を挾持するクリップ3と、これらを継ぎ合わせる玉継手6とにより構成され、支持棒5を任意の平面内で傾斜自由に回動させるとともに支持棒5の長さを自由に調節することによって記録板4の配置位置を容易に設定することができるヘルメット2と着脱自在に係合させてなる治具1。
【選択図】 図1
Description
この考案は、ヘルメットに着脱自在に係合する治具に係わり、詳しくは、作業員が、鉄塔上などの高所で足元が不安定な場所において、現場の状況を撮影するときに他人の手を煩わすことなく、作業の記録板を入れた現場状況写真を一人で撮影するためにヘルメットに装着する治具に関する。
従来、高所作業現場において、作業員が、その状況などを記録するために写真撮影する場合は、一般的に、カメラを操作する人と、その作業の概要(件名、場所、期日、内容)を記録した看板を保持し、これを掲示する役割の人とが協力してその仕事を行っている。
しかし、鉄塔上など高所で写真撮影する場合は、足元が不安定かつ風などの影響を受けるため、掲示する看板を保持する作業員が看板を保持すること自体が難しかったので、その仕事を二人が分担して行うことも容易ではなかった。
そのため、高所において看板等を掲示した状態で現場の状況を一括同時撮影することをとり止め、搭上で撮影した状況写真に別途、作業概要を記述したラベルを貼付していた。
本考案は、上記の事情に鑑み、人の手を煩わすことなく、一人で記録板(小看板)を入れた現場状況写真を撮ることができる簡便な方法を提供するためになされたものである。
そのため、作業員のヘルメットに装着できる装置であって、ヘルメットに簡便かつ確実に着脱して操作することができる機能を有する支持棒の先端に記録板を挾着してなる治具で、掲示した記録板や支持棒が風などによって変動することなく安定した状態で写真撮影することができることを目的としている。
上記の課題を解決するため、簡便に着脱、操作することができる構造として、被写体との焦点距離の調整を容易にする伸縮型の支持棒(パイプ径5〜9mm、2本継ぎ)を使用し、その両端にヘルメット装着用の目玉クリップ(クリップという)と、はがき大の記録板を挾持するクリップとを玉継手により継ぎ合わせることを見いだし、この知見に基づいて治具を構成の結果、支持棒と記録板を任意の平面内で自由に傾斜、回動させることと支持棒の長さを自由に調節することと記録板の配置を容易に設定することを可能とした。
上述のように、本考案の治具を使用することにより、従来、二人で行っていた写真撮影という仕事(役割)を一人で熟すことができるので、作業の合理化、省力化に繋がる。
高所で看板を保持、掲示する仕事がなくなるので撮影作業の安全性が向上する。
治具が軽量で、持ち運び、取扱いも簡単なので作業性に富んでいる。
既製品により治具を構成するので製作価格は低廉である。
本考案は、ヘルメット着用の作業員が高所現場でカメラ撮影する時にヘルメットに着脱自在に係合させて容易に取扱い操作することができる軽量かつ簡易構造の治具であって、伸縮型の支持棒とクリップと玉継手によりて構成されているため、支持棒の長さと方向ならびに記録板の設定位置などを容易に調節することができるよう構成されている。
以下、添付図面によって実施例を説明する。図1は、本考案の治具の実施形態をに示すもので、治具1の支持棒5は、図3のように伸縮型の長さLが30〜60mmのパイプを使用し、支持棒5をヘルメット2に装着する金具と支持棒5の先端に取り付けて記録板4を挾持して保持する金具には、図2のように、クリップ3の挾着部31の先端に対物保護のためにゴムシ−ト8を被嵌したクリップ3を使用し、支持棒5とクリップ3とを接続する金具には、図4のような玉継手6を使用する。そして、玉継手のクリップへの取付けは、クリップの把手部と玉継手との間にゴムシ−トを当着してねじ留めする。
また、図5のように、クリップ3と支持棒5との繼ぎ合わせは、クリップの把手30に玉継手6を取付け、把手面と玉とが球面対偶する構造とするため、支持棒5の先端部の球体にねじ孔を螺刻し、そのねじ孔に支持棒5に植込んだボルト7を螺着して継ぎ合わせる。
さらに、記録板4は、図6のように、“はがき”大の板で、マジックペンを使用して記入、消去できる無反射性の白色板を使用し、予め作業概況を掲示するための項目を記載しておく、また、その裏面は、白墨が使用できるよう白抜き文字入りの黒色板とする。
本考案の治具は、記録板を入れた写真を一人で撮影をするときにヘルメットに装着する治具であるが、この治具を日常生活面において、賀正、入学、卒業、誕生日など記念写真を撮るときにカメラの三脚台に装着し、○○記念、とき、ところなどのタイトルを記載したタブレットを掲示してセルフタイマ−装置撮影するときにも利用することができる。
1 治具(装着金具)
2 ヘルメット(保護帽)
3 クリップ(目玉ルリップ)
30 把手部(つまみ)
31 挟着部
4 記録板(小看板)
5 支持棒(パイプ、伸縮型)
6 玉継手(ボ−ルソケットジョイント)
7 植込みボルト(スタッドボルト)
8 ゴムシ−ト
L 長さ
2 ヘルメット(保護帽)
3 クリップ(目玉ルリップ)
30 把手部(つまみ)
31 挟着部
4 記録板(小看板)
5 支持棒(パイプ、伸縮型)
6 玉継手(ボ−ルソケットジョイント)
7 植込みボルト(スタッドボルト)
8 ゴムシ−ト
L 長さ
Claims (1)
- カメラ撮影時にヘルメットに着脱自在に係合させてなる治具であって、治具をヘルメットに取り付けるクリップと、記録板を保持する伸縮型の支持棒と、支持棒の先端に取り付けて記録板を挾持するクリップとを玉継手によって継ぎ合わせてなることを特徴とするヘルメット装着用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006409U JP3115268U (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | ヘルメット装着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006409U JP3115268U (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | ヘルメット装着治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115268U true JP3115268U (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=43277529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006409U Expired - Fee Related JP3115268U (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | ヘルメット装着治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115268U (ja) |
-
2005
- 2005-07-11 JP JP2005006409U patent/JP3115268U/ja not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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