JP3115219U - 仰臥読書書見台 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、手の支えなく仰臥状態で楽に読書できる書見台である。構造が簡単で容易に製品化でき、実用性ある書見台を提供するものである。
【解決手段】 支柱台は胴体の曲線にあわせる構造にし、本を受ける透明版と支柱台を自在管でつなぐことで間隔の調整や本の傾きなどの調整が容易にできる。支柱台に照明器具を設置することで、光の反射をおさえ、よりよい読書環境が得られる。
【選択図】 図５

Description

本考案は、仰臥の姿勢で本を手で支えることなく楽に読書できる装置に関する。

従来の書見台の支柱台は、人体の頭の後と両脇に置くのがある。また、本と目の間隔調整を留め金などで調整している。照明装置は頭の後ろに設置されている。
特開平１１−１０３９４０ 公報 実登第３００４９１４号 公報

書見台を常設することは、寝起きする時に邪魔で不便である。支柱台を胴体の上に乗せることで、書見台を設置及び片付け及び持ち運びも簡単にできるように解決しようとするものである。また、読書するときは、本と目との距離と照明が大事である。その距離の調整と証明を受ける本の傾きの調整を、自在管を使用することで解決しようとするものでる。照明器具を支柱台の斜め横に設置することで、反射を防ぎ、目に優しい照明ができ、読書の場所の範囲も大きくなる。

本考案は、支柱台を体の胴体の曲線に合わせた構造にする。本を載せても倒れないようにバランスを考える。また、本を受ける透明版と支柱台とを自在管でつなぐことで、自在管を曲げ伸ばしすることで、本と目との間隔を簡単に調整ができ、本の傾きも容易に調整できる。支柱台の横棒に照明器具を設置し、斜め横から本を照明することで、透明板の光の反射をおさえ、目に優しい照明が得られる。

上述のように、胴体に仰臥書見台を固定し、自在管を曲げ伸ばして、目と本との距離を調整し、証明の度合いも調整できる。照明装置を斜め横に置くことで目に優しい照明が得られ、都合のよい読書の環境ができる。

考案の実施するための最良の形態

上述のように、支柱台は体の胴体に合わせて湾曲な形状の構造にする。支柱台の一部に自在管を接続・取り外しできるつなぎ手をつける。本を乗せる透明版の下方に自在管を連結するつなぎ手をつける。自在管はＳ字型に曲げて本の重心が支柱台の中心になるようにする。照明装置は自在管をアームにして支柱台の横棒に設置する。自在管の折り曲げで照明の角度を調整し、透明版の光の反射をおさえる。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。図１は金属棒か耐久性プラスチック等適宜素材を使用する。上下の棒を胴体にあうように湾曲させる。上の棒の中心部に自在管をつなぐつなぎ手をつける。横棒には照明装置を取り付けるつなぎ手をつける。

図２は、支柱台と透明版とを連結する自在管である。両端につなぎ手をつける。本を支持、本の重心を支柱台の中心へ移動させる機能を持つ、また、本と目との距離を調整、本の傾きを調整する機能も併せ持っている。

図３は、照明装置である。アームは自在管で照明の角度を調整する。

図４は、本を受ける透明版である。下方の中央に自在管と連結するつなぎ手をつける。本が滑り落ちないように滑り止めの柵を固定する。透明版を通して下のほうから読書することになる。

図５は、上記の工程で完成した考案の仰臥読書書見台は、書見台を容易に設置及び片づけができる。自在管を曲げたり伸ばしたりすることで本と目のとの間隔の調整が容易にでき、本の向きを変えることもできる。支柱台と透明版はつなぎ手で離脱ができ、固定化も可能である。照明器具を支柱台に設置することで、読書場所の移動も容易にできる。

本考案の支柱台の構造を示す図である。 本考案の支柱台と透明版をつなぐ自在管の構造を示す図である。 照明器具のアームと光源 本考案の透明版の構造を示す図である。 完成品を示す図である。

符号の説明

１・・・支柱台
２・・・自在管
３・・・照明装置
４・・・透明版
５・・・つなぎ手
６・・・滑り止め

Claims (3)

1. 本考案の仰臥書見台の支柱台は人の胴体の上に乗せて固定するものである。支柱台の形状は胴体あわせて湾曲させることが特徴である。
2. 本考案の支柱台と透明版との連結は自在管を使用し、自在管を曲げ伸ばしすることで、本と目との距離を調整し、本の傾きを調整するのが特徴である。
3. 本考案は、支柱台に自在管を取り付け、自在管をアームとして照明器具を設置するものである。斜め横に光源を置くのが特徴である。

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