JP3113812U - Clamp bracket - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動締付具でナットを緩めたときにナットがボルトより離脱することを確実に防ぐことができ、通常のナットを利用してこのナットの離脱を防ぎつつ強固に締付けることができ、安価に量産可能で長期間に亘って使用可能なクランプ金具を提供することにある。
【解決手段】 パイプや板材を連結するクランプ体2、3を締付固定するボルト7とナット12を設けたクランプ金具において、ボルト7の抜け止め加工の逃がしとボルト有効長の保持を図るため、ナット12の先端部側に係止段部14を形成し、一方、ボルト7の先端は、ナット12抜け止め用の抜止め部9を形成して係止段部14に抜止め部9を係合させて自動締付具の回転トルクでナット12がボルト7の先端から抜け出ないようにしたクランプ金具である。
【選択図】 図1
PROBLEM TO BE SOLVED: To reliably prevent a nut from being detached from a bolt when the nut is loosened with an automatic fastener, and to tighten firmly while preventing the removal of this nut using a normal nut. An object of the present invention is to provide a clamp fitting that can be mass-produced at low cost and can be used for a long period of time.
In a clamp fitting provided with a bolt 7 and a nut 12 for fastening and fixing clamp bodies 2 and 3 for connecting pipes and plate members, in order to release the bolt 7 and to keep the effective bolt length, A locking step portion 14 is formed on the tip end side of the nut 12, while the tip end of the bolt 7 forms a retaining portion 9 for retaining the nut 12, and the retaining step portion 14 is engaged with the retaining step portion 14. This is a clamp fitting in which the nut 12 is prevented from coming off from the tip of the bolt 7 by the rotational torque of the automatic fastener.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、例えば建築現場などの周囲の仮囲い用パネルを保持するためのパイプの枠組を構築したり、又は足場用パイプの締結用或はその他のパイプ締結用のクランプ金具に関する。 The present invention relates to a clamp fitting for constructing a pipe framework for holding a surrounding temporary enclosure panel such as a construction site, or for fastening a pipe for scaffolding or other pipe fastening.
従来より、例えば、パイプ同士やパイプとH型鋼等をクランプを介して連結することによりパイプを枠組みし、このパイプにフックを介してパネルを掛設して仮囲いを構築するようにしたものや、足場用パイプなどをクランプ金具でパイプ同士を締結するようにしたものがある。
この種のクランプとしては、例えば、鋼管の外周に対応した円弧凹部を有するクランプ本体と、クランプ本体に回動自在に枢支されるクランプ蓋を有し、クランプ本体とクランプ蓋の間に鋼管を挟んだ状態で、締付ボルトに通常のナットを螺着することにより鋼管を締結するようにした鋼管用クランプがある(例えば、特許文献1参照。)。この鋼管用クランプを鋼管から取外す際には、例えば、手動レンチを用いてナットを緩めることで締付ボルトが自由になり、クランプ本体とクランプ蓋との止着を外してクランプ本体の取り外しが可能となる。
Conventionally, for example, a pipe is framed by connecting pipes or pipes and H-shaped steel etc. via a clamp, and a temporary enclosure is constructed by hanging a panel on this pipe via a hook. Some pipes for scaffolding are fastened with clamp metal fittings.
Examples of this type of clamp include a clamp body having an arc recess corresponding to the outer periphery of the steel pipe, a clamp lid pivotally supported by the clamp body, and a steel pipe interposed between the clamp body and the clamp lid. There is a steel pipe clamp in which a steel pipe is fastened by screwing a normal nut to a tightening bolt in a sandwiched state (see, for example, Patent Document 1). When removing this steel pipe clamp from the steel pipe, for example, you can loosen the nut by loosening the nut using a manual wrench, and remove the clamp body by removing the clamp body from the clamp lid. It becomes.
このようなクランプの取り外し作業のときには、ナットがボルトより完全に外れて落下してしまう等の欠点があるため、ボルトのねじ山の一部、例えば、ボルト先端側を刃具で潰してナットを係止するようにしたクランプがある。
また、本件出願人は、ボルトよりナットが離脱不能な離脱阻止部を特殊ナットの端部に設けて、ボルトからナットが離脱しないようにしたクランプ金具を提案している(特許文献2参照。)。
When removing such a clamp, there is a drawback such as the nut being completely removed from the bolt and falling, so that a part of the thread of the bolt, for example, the front end of the bolt is crushed with a cutting tool to engage the nut. There is a clamp to stop.
In addition, the applicant of the present application has proposed a clamp fitting in which a separation preventing portion where the nut cannot be detached from the bolt is provided at the end of the special nut so that the nut is not detached from the bolt (see Patent Document 2). .
特許文献1の鋼管用クランプは、ナットを締めたときにボルトから容易に脱落するおそれがあり、これを防ぐためにボルトのねじ山を潰すようにしたものがあるが、この場合、潰し加工を設けた部分から先端側がボルト螺着部としての役割を果たすことができなくなるため、潰し加工を設けないときと比較してボルト有効長が短くなる。ボルト有効長は、パイプをクランプによって挟持するために必要な所定の長さとしているため、特許文献1のクランプに潰し加工を設けるとパイプを締結することができなくなるおそれがある。また、潰し加工をあらたに形成したボルトを設けようとする場合、ボルト有効長が短くなることを見込んで予め潰ししろを設けてボルト全長を長くしておく必要がある。このように、ねじ山を潰して脱落防止効果を得ようとする場合、長さの異なるボルトが必要となる。
The steel pipe clamp of
特許文献2のクランプ金具は、円筒部を締付け部位より延設した特殊な形状のナットを用いており、締付け時にはナット円筒部を締付片の締付溝部に位置させることにより締付けを可能とし、ボルト有効長を維持できるようにしている。 The clamp fitting of Patent Document 2 uses a nut having a special shape in which a cylindrical portion is extended from a tightening portion. At the time of tightening, the nut cylindrical portion is positioned in a tightening groove portion of a tightening piece, thereby enabling tightening. The effective bolt length can be maintained.
上述のようなナットの外れ防止部位を設けるときには、手動レンチを用いてナットを緩める場合はもちろん、自動レンチや電動ラチェット等の回転トルクの大きい自動締付具を用いて緩める際にもナットがボルトから不用意に外れることのないようにする必要がある。ナットがボルトから外れると廃棄しなければならず、この場合クランプ金具全体を処分することになる。これを防ぐために確実に脱落防止を図る必要がある。 When providing the nut removal prevention part as described above, the nut is not only used to loosen the nut with a manual wrench, but also when the nut is loosened with an automatic tightening tool with a large rotational torque such as an automatic wrench or electric ratchet. There is a need to avoid inadvertent removal. When the nut comes off the bolt, it must be discarded, in which case the entire clamp fitting is discarded. In order to prevent this, it is necessary to surely prevent dropping.
本考案は、本出願人が先に提案したクランプ金具に基づいて開発したものであり、その目的とするところは、自動締付具でナットを緩めたときにナットがボルトより離脱することを確実に防ぐことができ、通常のナットを利用してこのナットの離脱を防ぎつつ強固に締付けることができ、安価に量産可能で長期間に亘って使用可能なクランプ金具を提供することにある。 The present invention was developed based on the clamp fitting previously proposed by the applicant of the present invention. The purpose of the present invention is to ensure that the nut is detached from the bolt when the nut is loosened with an automatic fastener. An object of the present invention is to provide a clamp fitting that can be used for a long period of time and can be mass-produced at a low cost, and can be tightened firmly while preventing the nut from being removed using a normal nut.
上記の目的を達成するために、請求項1に係る考案は、パイプや板材を連結するクランプ体を締付固定するボルトとナットを設けたクランプ金具において、ボルトの抜け止め加工の逃がしとボルト有効長の保持を図るため、ナットの先端部側に係止段部を形成し、一方、ボルトの先端は、ナット抜け止め用の抜止め部を形成して係止段部に抜止め部を係合させて自動締付具の回転トルクでナットがボルトの先端から抜け出ないようにしたクランプ金具である。
In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to
請求項2に係る考案は、係止段部は、ナットの螺子穴部に所定径の座ぐり加工を施して形成したクランプ金具である。 The invention according to claim 2 is a clamp fitting in which the locking step portion is formed by subjecting a screw hole portion of the nut to a counterbore process having a predetermined diameter.
請求項3に係る考案は、抜止め部は、ボルトの先端側に形成した中空部側から押し広げた環状の拡径部としたクランプ金具である。
The invention according to
請求項4に係る考案は、記抜止め部は、ボルトの外端部をプレス機で押し潰して形成したクランプ金具である。
The invention according to
請求項5に係る考案は、パイプや板材を連結するクランプ体を締付固定するボルトとナットを設けたクランプ金具において、ボルトの先端は、ナット抜け止め用のかしめ等の抜け止め部を形成して自動締付具の回転トルクでナットがボルトの先端から抜け出ないようにしたクランプ金具である。 According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a clamp fitting provided with a bolt and a nut for fastening and fixing a clamp body for connecting a pipe or a plate material, and the tip of the bolt forms a retaining portion such as caulking for retaining the nut. This is a clamp fitting that prevents the nut from coming off the tip of the bolt due to the rotational torque of the automatic fastener.
請求項1又は請求項5に係る考案によると、自動締付具でナットを緩めた場合でもナットがボルトより離脱することを確実に防ぐことができ、通常のボルトとナットを利用してこれらに簡単な加工を施すことによってボルト有効長を維持して強固にパイプ等を締付け固定することができるクランプ金具である。従って、安価に量産することができ、長期間に亘って使用することができる。
また、請求項1に係る考案によると、ボルト長さを延長することなくボルト有効長を維持できることから、ボルト長さを短くしてナットとともにクランプ金具本体内に収納することができ、未使用時等においてコンパクト化を図ることができるクランプ金具である。このため、収納性や運搬性に優れ、また、可動部分であるボルトの破損を防ぐこともできるクランプ金具である。
According to the device according to
In addition, according to the invention according to
請求項2及び請求項3に係る考案によると、通常のボルトとナットを使用に簡単な加工を施すことによってボルト有効長を維持しつつ、ナットの抜け止め加工を設けることができるクランプ金具である。
The invention according to claim 2 and
請求項4に係る考案によると、塑性加工によって簡単に同一形状、同一寸法に形成することができ、高精度の製品を効率よく大量生産することができるクランプ金具である。
The invention according to
本考案におけるクランプ金具の好ましい実施形態を図面に従って説明する。
図1において、1は図示しないパイプを連結する一対のクランプ体2、3を設けたクランプ金具本体である。クランプ体2、3は、複数のリベット等の固着部材15で固着されている。このクランプ体2、3は、図示しないパイプ等を略直交方向に固定できるようにしているが、略平行状態に固定できるような方向性に設けてもよい。また、図示しないH型鋼等の板材部材をクランプ可能な形状のクランプ体をクランプ金具本体の一方に設けるようにしてもよく、このように本考案におけるクランプ金具のクランプ体は、連結するパイプや板材等に合わせて適宜形状を変更するようにしてもよい。
本実施形態におけるクランプ体2、3の一端には、パイプ等を固定するための締付片4が軸着杆5によって軸着部6にそれぞれ回動自在に設けられている。締付片4の先端側には止着溝部4aを設けている。
A preferred embodiment of a clamp fitting according to the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1,
At one end of the
図2、3に示したボルト7は、取付穴7aにおいてそれぞれクランプ体2、3の軸着杆部2a、3aに回動自在に軸着されており、外周側にはおねじ部8を有している。
9はボルト7の先端部側のおねじ部8を拡径して設けた抜止め部(拡径部)であり、本例においてこの抜止め部9は、ナット12を螺合させた後に設けるようにしている。
抜止め部9は、クランプ金具本体1において、自動レンチ、電動ラチェット等のナットを締付けたり緩めたりするための自動締付具(図示せず)を使用してこのナット12を緩める方向に螺出したときに、自動締付具の回転トルクでナット12がボルト7先端から抜け出ないようにしたナット抜け止め用であり、ナット12のめねじ部13よりも拡径するような径の大きさに形成している。この抜止め部9は、ボルト7の先端をかしめて螺子の端部を潰すようにしても良い。
The
The retaining
ここで、抜止め部9の加工について説明する。図3において、先ずボルト7の先端側に中空部10を、例えば鍛造加工等の加工手段によって予め中空状に加工する。中空部10は、傾斜状の斜面部11を有する形状に設け、この斜面部11によってボルト7の先端側から矢印方向に力を加えたときにボルト先端側が外側方向に拡径可能に設けている。
ナット12をボルト7に螺着したのちに、ボルト7の先端部位から図示しないプレス機によって押圧力を加えると、中空部10側から押し広げられて環状の抜止め部9が形成される。
また、この抜止め部9の加工は、一度に行うようにしてもよく、例えば、抜止め部9と中空部10をプレス機によって押圧加工することでこれらを同時に形成することができる。
何れの場合であっても、抜止め部9の縁部9aをアール形状に形成し、安全性を向上させるようにするのが望ましい。
Here, processing of the retaining
After the
Further, the retaining
In any case, it is desirable to form the
ナット12は、図4に示すようにおねじ部8に螺合するめねじ部13を有しており、このナット12を締付けたり緩めたりすることによって、止着溝部4aに対してボルト7とナット12を固定してパイプ等をクランプ体2、3を締付け可能にしている。ナット12の下部には、環状に拡径した突条部12aを設けており、締め付け時には、この突条部12aの下面側が締付片4に当接することで安定した締め付け状態が図られる。この突条部12aは省略することもできる。
係止段部14は、ナット12の螺子穴部に図示しない座ぐり加工機によって所定径の座ぐり加工を施して形成したものである。このように係止段部14を設けていることでナット12をボルト7に対して螺出したときに係止段部14に抜止め部9が係合して極限まで螺出させることができるため、ボルト7の抜け止め加工部分である抜止め部9の逃がしを保持できるようにしている。また、このときボルト7のボルト有効長Lの保持を図っている。ボルト7は、ナット12を最大に螺出したときにクランプ金具本体1に収納可能な長さに設けるのがよい。このナット12は、係止段部14を設けない、汎用のナットを用い、このナットがかしめた抜止め部9より外れないようにしても良い。
As shown in FIG. 4, the
The locking
次に、上記の実施形態における作用を説明する。
自動締付具によってボルト7に螺着されたナット12を緩めると、ナット12がボルト7の外端近傍に位置したときに係止段部14に抜止め部9が係合する。この状態から更に自動締付具の回転トルクがナット12に加わったとしても、抜止め部9はナット12のめねじ13aよりも拡径しているため、めねじ部13の縁に係止した状態で停止する。従って、自動締付具の回転トルクに対して抗することができ、ナット12がボルト7から不用意に抜け出すのを確実に防ぐことができる。このとき、ボルト有効長Lは、係止段部14と抜止め部9を設けない場合と比較して変化することなく同じ長さを保持することができるため、パイプを確実に締結することができる。
なお、係止段部14と抜止め部9の加工条件を調整することにより、120kgf程度のナット12の耐抜けトルクを得ることができた。一方、ボルトのねじ山の一部を刃具で潰した従来のクランプのナットの外れトルクは50kgf程度であり、本実施形態のクランプ金具の外れ強度を従来に比較して大きく向上させることができた。
Next, the operation in the above embodiment will be described.
When the
In addition, by adjusting the processing conditions of the locking
図5においては、本考案におけるクランプ金具の他例を示しており、このクランプ金具においては、ボルト20の外端部位をプレス機で押し潰すと共に、このボルト20の当該部位にナット23を抜け止めする環状の抜止め部22を設けている。
FIG. 5 shows another example of the clamp fitting according to the present invention. In this clamp fitting, the outer end portion of the
図6においては、図5のボルト20をプレス機のプレス部材30によって押圧加工したときの押し潰しの状態を示している。プレス部材30は溝部31を有しており、この溝部31によってボルト20の外端部位のネジ山が押し下げられるように変形し、おねじ部21の当該部位に抜止め部22が形成される。
FIG. 6 shows a state of crushing when the
また、図7は、図6とは異なる形状のプレス部材32によってボルト26のおねじ部27の外端部位を押し潰して、環状の抜止め部28を設けた例である。プレス部材32は、図に示すように断面略半円状の半円溝33を有しており、この半円溝33をボルト26の外端に押圧すると、ボルト26の外端部位は半円溝33の外周側に向けて押し潰され、図のような環状に拡径した抜止め部28が成形される。
この抜止め部28は、押圧時に先端部位が押し潰されると共に半円溝33の方向にも膨出してカール状に変形するので、ボルト26の後方向に露出することがない。
FIG. 7 shows an example in which the outer end portion of the male threaded
The retaining
さらに、抜止め部は、自動締付具の回転トルクによってナットが抜け落ちないような構造であれば上述した例に限定されることはなく、本考案の技術的思想に包含される構造であれば各種の形状に形成することができる。
図8においては、ナット35として汎用ナットを用いたものであり、ボルト7の先端に、このナット35抜け止め用の抜止め部9をかしめ等によって形成したものである。図中、図2のクランプ金具と同一箇所は、同一符号によって表わしている。
ここで、図9におけるクランプ金具のボルト有効長の長さを68mmとし、ナット35に対して抜け方向にトルクを加え、このナット35がボルト7先端側から抜け出たときのトルクである抜けトルク試験結果を表1に示す。
Further, the retaining portion is not limited to the above-described example as long as the nut does not fall off due to the rotational torque of the automatic fastener, and the retaining portion is not limited to the above-described technical idea. It can be formed in various shapes.
In FIG. 8, a general-purpose nut is used as the
Here, the effective length of the bolt of the clamp fitting in FIG. 9 is set to 68 mm, torque is applied to the
安全な抜けトルクを13.0N・m以上とすると、何れのサンプルもこの安全値を上回っており、この試験結果より安全が確認された。
このように、ナット35を汎用ナットとした場合でも、かしめ等の適宜の手段によって抜け止めすることができ、この場合にも、自動締付具より回転トルクが加わった際には確実にボルト7先端側からの抜け出しを防止することができる。
Assuming that the safe removal torque is 13.0 N · m or more, all the samples exceeded this safety value, and the safety was confirmed from the test results.
As described above, even when the
本考案は、ボルトからのナットの脱落防止構造として各種の金具や治具などに適用することができ、更には、ボルトとナットを螺着するものであれば、広く一般の螺着構造にも応用できる。 The present invention can be applied to various metal fittings and jigs as a structure for preventing nuts from falling off bolts. Furthermore, if the bolts and nuts are screwed together, the present invention can be widely applied to general screwing structures. Can be applied.
1 クランプ金具本体
2、3 クランプ体
7 ボルト
8 おねじ部
9 抜止め部(拡径部)
10 中空部
12 ナット
13 めねじ部
14 係止段部
1
10
Claims (5)
In clamp fittings with bolts and nuts that fasten and clamp clamp bodies that connect pipes and plate materials, the bolt ends form a retaining part such as caulking for retaining the nuts to rotate the automatic fastener. A clamp fitting that prevents the nut from coming off the tip of the bolt by torque.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005004540U JP3113812U (en) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | Clamp bracket |
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Publications (1)
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