JP3113374U

JP3113374U - 飾りしゃもじ

Info

Publication number: JP3113374U
Application number: JP2005004400U
Authority: JP
Inventors: 栄一坂田
Original assignee: 株式会社創栄企画
Priority date: 2005-05-17
Filing date: 2005-05-17
Publication date: 2005-09-08
Anticipated expiration: 2015-05-17

Abstract

【課題】装飾品として優美で十分に鑑賞に耐え得る飾りしゃもじを提供する。
【解決手段】しゃもじ本体における掬い部の表面部に立体装飾体を貼着し、必要に応じて標語、俳句、警句等からなる文字あるいは着色を施した。
【選択図】図１

Description

本考案は、装飾品として使用するしゃもじに関し、しゃもじに立体感のある装飾体を施したしゃもじに関するものである。

現在、しゃもじは家庭の炊飯道具として使用されているが、木製のしゃもじから合成樹脂製のしゃもじと材質の転換が図られ、このことから木製のしゃもじの需要が減少傾向にある。他方、観光地においてみやげ物用としてしゃもじの表面にその観光地に相応しい内容の絵柄、標語、俳句、警句等からなる文字を焼印、印刷等でデザインを施したものが販売されている。しかしながら、かかるしゃもじにあっては、前述するように、単に絵柄、文字を印刷した立体感のない平面的な構成に止まり、装飾品としての価値はきわめて低劣なものである。

本考案は前述の諸点に鑑みなされたもので、装飾品として優美で十分に鑑賞に耐え得る飾りしゃもじを提供することである。

前述の課題を解決するための本考案に係る飾りしゃもじの構成は、しゃもじ本体における掬い部の表面部に立体装飾体を貼着し、必要に応じて標語、俳句、警句等からなる文字あるいは着色を施した点に存するものである。

また、本考案に係る飾りしゃもじの構成は、しゃもじ本体における掬い部の表面に平面状接着テープの雄側または雌側の一方を貼着し、立体装飾体の裏面側に平面状接着テープの雌側または雄側の一方を貼着し、立体装飾体を着脱自在に点に存するものである。

さらにまた、本考案に係る飾りしゃもじの構成は、前記立体装飾体を押絵とした点に存するものである。

上述のように、本考案の飾りしゃもじは、しゃもじ本体の表面部に、種々の立体装飾体を貼着した構成を有することから、装飾品としてバリエーションのある、また、優美さを備えたデザインを可能とし、装飾品としての価値を高からしめ、特に、立体感があるのでみやげ用として喜ばれる。

以下、図１に基づいて本考案に係る飾りしゃもじ実施例を説明する。
１はしゃもじ本体を示し、このしゃもじ本体１の掬い部の表面１’には図示を省略したが必要に応じて標語、俳句、警句等からなる文字あるいは着色を施したもので、このしゃもじ本体１に、装飾品としての押絵、アートフラワー、ぬいぐるみ等々からなる立体装飾体２の台座３の表面４に接着剤を塗布し、あるいは、両面テープを貼着し、この立体装飾体２をしゃもじ本体１の適宜箇所に貼着する。

また、図２は他の実施例を示すもので、しゃもじ本体１における掬い部の表面１’に面状接着テープ５の雄側５ａまたは雌側５ｂの一方を貼着し、立体装飾体２の裏面側にも同様に面状接着テープ５の雌側５ｂまたは雄側５ａの一方を貼着し、立体装飾体を着脱自在に点に存するものである。このとき、しゃもじ本体１側に貼着する面状接着テープ５の幅、長さを立体装飾体２の面状接着テープ５よりも大きくすることによって、立体的装飾体２の貼り付け位置を任意に調整することが出来る。また、立体的装飾体２を複数個用意すれば、この立体的装飾体２を適宜取り替えることによって、雰囲気の異なった飾りしゃもじとすることも可能である。

本考案に係る飾りしゃもじの実施例を示す説明図本考案に係る飾りしゃもじの他の実施例を示す説明図

符号の説明

１：しゃもじ本体
１’：掬い部
２：立体装飾体
３：台座
５：面状接着テープ

Claims

しゃもじ本体における掬い部の表面部に立体装飾体を貼着し、必要に応じて標語、俳句、警句等からなる文字あるいは着色を施したことを特徴とする飾りしゃもじ。
しゃもじ本体における掬い部の表面に平面状接着テープの雄側または雌側の一方を貼着し、立体装飾体の裏面側に平面状接着テープの雌側または雄側の一方を貼着し、立体装飾体を着脱自在にしたことを特徴とする飾りしゃもじ。
請求項１、２記載の飾りしゃもじにおいて、立体装飾体を押絵としたことを特徴とする飾りしゃもじ。