JP3113052U - ごみ運搬具 - Google Patents

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JP3113052U
JP3113052U JP2005003103U JP2005003103U JP3113052U JP 3113052 U JP3113052 U JP 3113052U JP 2005003103 U JP2005003103 U JP 2005003103U JP 2005003103 U JP2005003103 U JP 2005003103U JP 3113052 U JP3113052 U JP 3113052U
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純一 村越
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Abstract

【課題】植木の剪定によって生じる枝葉などのごみを運ぶためのごみ運搬具において、ごみの運搬量を増やし、ごみの運搬前後の手間を省く。
【解決手段】平面状の布シート2の両端に一対の円柱状の芯棒3が取り付けられ、各芯棒3はグリップ部3aを露出させている。布シート2を二重に折り曲げることにより、ごみを挟み込んで保持した状態で運搬することができる。ごみを運ぶ前に、ごみを詰め込む必要がない。ごみを運んだ後に、布シート2を広げることにより、ごみを簡単に素早く払い出すことができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、植木の剪定によって生じる枝葉や、建築・土木現場で発生する端材、端石、砂利などのごみを運ぶためのごみ運搬具に関するものである。
従来、この種のごみ運搬具としては、ごみ袋やキャリーバッグなどの袋が広く用いられていた。
しかし、これでは次のような不都合があった。
第1に、袋の容積が決まっているため、ごみの運搬量が限られる。
第2に、ごみを運ぶときに、ごみを袋に詰め込まなければならない。そのためには、枝葉であれば、これを短く切る必要があり、端材などの場合は、これを細かく砕かなければならない。その結果、ごみの運搬前の準備作業に手間取る。
第3に、ごみを運び終えてから取り出すときに、ごみが袋の縁などに引っ掛かって出にくいため、ごみの運搬後の放出作業にも手間取る。
本考案は、こうした不都合を解消することが可能なごみ運搬具を提供することを目的とする。
まず、請求項1に係る考案は、平面状の布シートを有し、前記布シートの両端に一対の芯棒がそれぞれグリップ部を露出させて取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項2に係る考案は、前記芯棒は、グリップ部がクランク状に曲がっていることを特徴とする。
また、請求項3に係る考案は、前記芯棒は、前記布シートに対して回転自在となっていることを特徴とする。
また、請求項4に係る考案は、前記芯棒のグリップ部は、運搬者の手指の把持ラインに合致する曲面状に形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、布シートを二重に折り曲げることにより、ごみを挟み込んで保持した状態で運搬することができる。したがって、多量のごみを運ぶことができる。
また、ごみを運ぶ前に、従来の袋と異なり、ごみを詰め込む必要がない。その結果、ごみの運搬前の準備作業に手間がかからない。
さらに、ごみを運んだ後に、布シートを広げることにより、ごみを簡単に素早く払い出すことができる。そのため、ごみの運搬後のごみ放出作業にも手間がかからない。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
ごみ運搬具1は、図1に示すように、木綿、合成樹脂などの生地からなる長方形平面状の布シート2を有しており、布シート2のサイズの一例を挙げると、幅100cm、長さ130cm、厚さ1mmである。
この布シート2の両端には、一対の円柱状のアルミニウムからなる芯棒3が、それぞれグリップ部3aを露出させて取り付けられている。すなわち、布シート2の両端辺には、それぞれ中央部に矩形状の切り欠き部2aが形成されており、切り欠き部2aの両側にはそれぞれ、図1(b)に示すように、布シート2の端部が折り返して縫われた形で芯棒差込部2b、2cが形成されている。そして、これらの芯棒差込部2b、2cには芯棒3が差し込まれている。ここで、芯棒3の中央のグリップ部3aは、図1(a)に示すように、布シート2の切り欠き部2aに位置するため、露出した状態となっている。また、芯棒3の両端は布シート2の芯棒差込部2b、2cから少し突出している。さらに、布シート2の各切り欠き部2aの周囲にはそれぞれ、木綿などの生地からなるコの字形の補強シート5が縫い付けられている。
ごみ運搬具1は以上のような構成を有するので、このごみ運搬具1を用いて枝葉を剪定現場からパッカー車(機械式ごみ収集車)まで運ぶ際には次の手順による。
まず、図1に示すように、ごみ運搬具1の布シート2を剪定現場の地面に広げ、この布シート2上に枝葉10を掃き入れる。
次に、両方の芯棒3のグリップ部3aを両手で把持して持ち上げる。すると、図2に示すように、布シート2は二重に折れ曲がって枝葉10を挟み込む。このとき、枝葉10は、布シート2から力を受けて中央に結束するため、布シート2に確実に保持された状態となる。これで枝葉10の運搬前の準備作業が終了する。このように、従来の袋と異なり、枝葉10を詰め込む必要がないので、枝葉10の運搬前の準備作業に手間がかからない。
この状態で、両方の芯棒3のグリップ部3aを片手で把持し、枝葉10をパッカー車(図示せず)まで運搬する。このとき、ごみ運搬具1の前後が開放されているので、枝葉10の運搬量が限られる従来の袋と違って、長いものも含めて多量の枝葉10を運ぶことができる。また、枝葉10は布シート2に確実に保持されているので、途中で脱落する心配はない。
そして、枝葉10をパッカー車まで運搬したところで、いずれかの芯棒3のグリップ部3aを離す。すると、布シート2が広がり、枝葉10が自重で落下する。したがって、枝葉10を簡単に素早く払い出すことができ、枝葉10の運搬後の放出作業に手間がかからない。
しかも、ごみ運搬具1は小さく折り畳むことができるので、非使用時に嵩張らず、保管が楽である。また、ごみ運搬具1は構成が簡単であるため、安価に製作することができる。
<第2の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、直線状の芯棒3を布シート2に取り付ける場合について説明した。しかし、図3に示すように、グリップ部3aがクランク状に曲がった芯棒3を布シート2の芯棒差込部2b、2cに緩く(遊びがある状態で)差し込むことにより、この芯棒3を布シート2に対して矢印M方向に回転自在に取り付けることも可能である。
この場合、ごみ運搬具1を使用するときには、図3に実線で示すように、芯棒3を矢印M方向に回転させてグリップ部3aを外側(布シート2と反対側)に位置決めすることにより、布シート2の全長を余すところなく有効に使って多量のごみを一度に運ぶことができる。他方、ごみ運搬具1を使用しないときには、図3に想像線で示すように、芯棒3を矢印M方向に回転させてグリップ部3aを布シート2の切り欠き部2aに収納することにより、ごみ運搬具1をコンパクトに保管することができる。さらに、芯棒3はグリップ部3aがクランク状に曲がっているため、芯棒3を布シート2の芯棒差込部2b、2cに緩く取り付けたからといって、芯棒3が布シート2から抜け落ちる心配はない。
<第3の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、芯棒3がグリップ部3aも含めて円柱状(つまり、円形断面で直線状)である場合について説明した。しかし、図4(a)、(b)に示すように、芯棒3のグリップ部3aを運搬者の手指の把持ラインに合致する曲面状に形成しても構わない。この場合、グリップ部3aが手指に馴染んで持ちやすくなり、長時間の運搬でも疲れにくくなる。或いはまた、円筒状の芯棒3を用いてもよい。この場合、芯棒3、ひいてはごみ運搬具1全体が軽量化される結果となる。
<その他の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、アルミニウム製の芯棒3を用いる場合について説明したが、芯棒3の材質はアルミニウムに限るわけではなく、例えば木材、竹材、合成樹脂などを代用しても構わない。
なお、上述の実施形態においては、芯棒3の両端が布シート2の芯棒差込部2b、2cから突出している場合について説明したが、芯棒3の両端は必ずしも布シート2から突出させる必要はない。
なお、上述の実施形態においては、ごみ運搬具1で枝葉10を運ぶ場合について説明したが、枝葉10以外のごみ(例えば、建築・土木現場で発生する端材、端石、砂利など)を運ぶ際に、このごみ運搬具1を用いることも勿論できる。
本考案に係るごみ運搬具の第1の実施形態を示す図であって、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。 図1に示すごみ運搬具の使用状態を示す斜視図である。 本考案に係るごみ運搬具の第2の実施形態を示す正面図である。 本考案に係るごみ運搬具の第3の実施形態の要部を示す正面図である。
符号の説明
1……ごみ運搬具
2……布シート
2a……切り欠き部
2b、2c……芯棒差込部
3……芯棒
3a……グリップ部
5……補強シート
10……枝葉

Claims (4)

  1. 平面状の布シートを有し、
    前記布シートの両端に一対の芯棒がそれぞれグリップ部を露出させて取り付けられていることを特徴とするごみ運搬具。
  2. 前記芯棒は、グリップ部がクランク状に曲がっていることを特徴とする請求項1に記載のごみ運搬具。
  3. 前記芯棒は、前記布シートに対して回転自在となっていることを特徴とする請求項2に記載のごみ運搬具。
  4. 前記芯棒のグリップ部は、運搬者の手指の把持ラインに合致する曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のごみ運搬具。
JP2005003103U 2005-05-11 2005-05-11 ごみ運搬具 Expired - Lifetime JP3113052U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222772A (ja) * 1990-12-26 1992-08-12 Fujita Corp 鋼管コンクリート柱の打設装置及び打設方法

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