JP3112777U - 多用途打ち鳴らし応援具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 打撃音が大きく、嵩張らずに携帯し易く、弁当や飲み物のトレイとして、或いは尻敷きにも利用でき、その他に応援の際の表示板として使用でき、また装飾品として室内等に飾って置くにも適した新しい多用途打ち鳴らし応援具の提供を課題とする。
【解決手段】 弾性材料で構成されると共に、握り持つことができる基部21と該基部21に連続し且つ基部21よりも幅広で長い本体部22とを有する扁平な一対のベース片2、2からなり、該一対のベース片2、2には、相互の突合わせ縁23に厚み方向に着脱自在に噛合わせて両者を合体させる噛合部24、25を設け、該噛合部24、25で合体することで1つの幅広にまとまった扁平なベース体1となると共に分離することで手で握り持って相互に打ち鳴らすことができる一対のベース片2、2となる。
【選択図】 図1

Description

本考案は多用途打ち鳴らし応援具に関するものであり、詳しくは従来に無い用途に利用できるもので、広い面を利用して応援等のための打ち鳴らしに使い、また噛合った状態でベース体としてトレイ、尻敷き、その他、うちわ、日よけにも使える多用途打ち鳴らし応援具に関するものである。
野球の応援は、以前は拍手で行っていた。またメガホンを用いて応援する人は手でメガホンを打ち鳴らして応援をしていた。更に最近は、一対のメガホンを用いてメガホン同士を打ち鳴らして応援することが盛んになった。
ところで、メガホンは嵩高く収納等がし難いので、2つのメガホンを紐で繋いで携帯する等している。が、不便である。
そこで2つのメガホンを半円形状の断面にして、一体に結合したときに全体としての嵩が1つ分のメガホンと同じになるようにしたものがある。ただし、打ち鳴らしたときの打撃音が小さい。またこれを改良しようとしてメガホンを分離して打ち鳴らすものが提供されている(特許文献1)。
また一方、風を送るうちわ本体に打撃部材が衝突して打撃音を発するようにしたもの開示されている(特許文献2)。
特開平10−268869号公報 特開2004−242992号公報
ところが上記特許文献1に記載の分離型メガホンは、1つのメガホンを2つにしたものであるため、やはり打ち鳴らし音が小さい。また応援時のメガホンとしての機能も低く、更に応援環境での他の用途には応用できないものであった。例えば野球場での応援等では弁当やジュース、ビールをトレイのような物の上に置き並べることができると便利であるし、また座席が濡れていたり汚れているとき、或いは座席が冷たいとき等には尻敷きがあれば便利である。しかし前記分離型メガホンでは、これらの要求を満足させることができないものであった。
また特許文献2に記載のうちわでは、やはり打撃音があまり響かないし、前記のトレイとしての機能や尻敷きとしての機能を果たすものでもなかった。
そこで本考案は上記従来の問題を解消し、メガホンではないが打撃音が大きく、嵩張らずに携帯し易く、弁当や飲み物のトレイとして、或いは尻敷きにも利用でき、その他に応援の際の表示板として使用でき、また装飾品として室内等に飾って置くにも適した新しい多用途打ち鳴らし応援具の提供を課題とする。
上記課題を達成するため、本考案の多用途打ち鳴らし応援具は、弾性材料で構成されると共に、握り持つことができる基部と該基部に連続し且つ基部よりも幅広で長い本体部とを有する扁平な一対のベース片からなり、該一対のベース片には、相互の突合わせ縁間に厚み方向に着脱自在に噛み合わせて両者を合体させる噛合部を設け、該噛合部で合体することで1つの幅広にまとまった扁平なベース体となると共に分離することで手で握り持って相互に打ち鳴らすことができる一対のベース片となることを第1の特徴としている。
また本考案の多用途打ち鳴らし応援具は、上記第1の特徴に加えて、一対のベース片の突合わせ縁間に瓶、缶等の容器類を差し込んで保持することができる保持穴を設けたことを第2の特徴としている。
また本考案の多用途打ち鳴らし応援具は、上記第1又は第2の特徴に加えて、弾性材料として発泡のゴム又は樹脂を用い、且つ表裏面については非発泡面としたことを第3の特徴としている。
また本考案の多用途打ち鳴らし応援具は、上記第1〜第3の何れかの特徴に加えて、打ち鳴らし面である表裏面は、表示面又は及び装飾面であることを第4の特徴としている。
また本考案の多用途打ち鳴らし応援具は、上記第1〜第4の何れかの特徴に加えて、ベース体の輪郭、ベース片の突合わせ縁線、貫通又は未貫通の穴、の少なくとも1つをベース体の形状、模様、色彩を構成する象形要素としていることを第5の特徴としている。
請求項1に記載の多用途打ち鳴らし応援具によれば、扁平な一対のベース片は、それぞれの基部を把持することで、両ベース片を相互に叩いて、容易に打ち鳴らし音を発生させることができる。このとき各ベース片は弾性材料で構成されることで、相互の打撃の際にしなることで大きな音が出せる。
また一対の扁平なベース片は、そのまま重ねれば嵩が低く取り扱える。よって携帯にも便利である。また混雑している場所でも危険がない。
また一対のベース片は相互の突合わせ縁に設けた噛合部において、相互に厚み方向に着脱自在に噛合わされることで合体し、ベース片相互の離間方向には分離し難い。従って1つの幅広にまとまった扁平なベース体を安定して構成することができ、このベース体をトレイとして膝の上に載せて弁当や飲み物を置くように使用することができる。また安定した幅広で扁平なベース体は、尻敷きとして或いは物置きとして、座席シートやその他の上に置いて使用することができる。座席シートとして使用する場合、ベース体は弾性材料で構成されるため、クッション性がよい。
その他、ベース体や一対のベース片はそれを装飾品、室内置物として室内等に飾っておくことができる。
またベース体は持ち易いので、団扇としても兼用して使用できる。また昼間は日よけとしても使用できる。
ベース片による合体及び分離は弾性材料同士であるので、その相互の着脱が容易であると共に、合体状態での安定性した結合を確保できる。
請求項2に記載の多用途打ち鳴らし応援具によれば、上記請求項1に記載の構成による効果に加えて、一対のベース片の突合わせ縁間に瓶、缶等の容器類を差し込んで保持することができる保持穴を設けたので、ベース片の厚みと一対のベース片間での弾性把持力で、差し込まれた瓶、缶、コップ等をその寸法の相違を吸収して確実に安定して保持することができる。よってベース体をトレイとして膝上に載せて、弁当や食事をする場合においても、紙コップ類やビールを入れたプラスチックコップ類、飲料の缶類等を安定して載置して食に供することができる。
請求項3に記載の多用途打ち鳴らし応援具によれば、上記請求項1又は2に記載の構成による効果に加えて、弾性材料として発泡のゴム又は樹脂を用い、且つ表裏面については非発泡面としたで、全体として軽量にすることができ、携帯に適すると共に、打ち鳴らしの際にも容易にベース片を打ち鳴らし動作させることができる。
また発泡のゴムや樹脂を用いているので、断熱性に優れ、尻敷きのベース体として用いた際にも、屋外座席の低温状態や高温状態を遮蔽して、良い座り心地を確保することができる。
更に表裏面は非発泡面としているので、ベース片同士を打ち鳴らした際にも、音がで易く、また吸収したりすることなく、軽く叩いても大きな音を発することができる。
また表裏面が非発泡であるので、水気を通さないし、水気や汚れなどの異物が付着した場合でも、容易に、確実に拭き取ることができる。
請求項4に記載の多用途打ち鳴らし応援具によれば、上記請求項1〜3の何れかに記載の構成による効果に加えて、打ち鳴らし面である表裏面は、表示面又は及び装飾面であることにより、表示面としては野球チームのカラーやチーム模様を印刷したり、ひいき選手の名前や背番号を予め印刷し、或いは表裏面に紙に表示したものを貼り付けたり取り付けたりして構成し、表示面を応援席から表示する等して応援等に使用することができる。また装飾面としては表裏面の一方若しくは両方に微細な凹凸模様やその他の模様、色彩にて装飾を施して構成し、装飾面を応援に用いたり室内に飾るなどして使用することができる。勿論、野球チームのカラーや模様、ユニホームの模様等を表示、装飾したものとすることができるので、応援具としての使用が拡がる。
請求項5に記載の多用途打ち鳴らし応援具によれば、上記請求項1〜4の何れかに記載の構成による効果に加えて、ベース体の輪郭や貫通穴は遠目にも目立ち易く、これに未貫通穴や突合わせ縁線などを加えた要素の少なくとも1つをベース体の形状、模様、色彩を構成する象形要素とすることで、ベース体に複合的な象形表現を具現することができる。
以下の図面を参照して、本考案の実施形態を更に詳細に説明する。しかしながら以下の説明は本考案の具体例であって、実用新案登録請求の範囲に記載の内容を減縮するものではない。
図1は本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は右側面図である。図2は本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を分離した状態を示す正面図である。図3は本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具で応援している状態を示す図、図4は多用途打ち鳴らし応援具をトレイとして使用している状態を示す図、図5は多用途打ち鳴らし応援具を尻敷きとして使用している状態を示す図、図6は多用途打ち鳴らし応援具をうちわとして使用している状態を示す図、図7は多用途打ち鳴らし応援具を日よけとして使用している状態を示す図、図8は多用途打ち鳴らし応援具を装飾品として使用している状態を示す図である。
図1、図2を参照して、多用途打ち鳴らし応援具は、図1に示すような合体状態でベース体1を構成し、また図2に示すような分離状態で一対のベース片2、2を構成する。
ベース体1は適当な厚みのある幅広の扁平形状をしており、その基端側は把持に容易な持手形状になされ、全体として行司のもつ軍配状の形状をしている。また材質は弾性材料からなり、その弾性材料としては断熱材料でもある発泡ゴム又は発泡樹脂からなる。しかし、その表裏面1a、1bについては非発泡面とされている。表面1a及び裏面1bには種々の模様や色彩が施された装飾面としてもよい。また表面1a及び裏面1bは野球チームのカラーやユニホーム模様を印刷し、或いはひいきのチーム名や選手名、背番号を印刷した表示面としてもよい。
またベース体1には後述する保持穴3、一対の貫通穴4、4が一種の模様として形成されている。同様に後述の突合わせ縁23線が一種の線模様として形成されている。これらの外形、模様等からベース体1全体として、置物や飾り物としても使用できる装飾性のあるものとなされている。
前記一対のベース片2、2は上述したように弾性材料からなり、片手で握れる基部21、21と、該基部21、21に連続し、且つこの基部21よりも幅広で長い本体部22、22を備えている。このベース片2、2は全体としては扁平な形状にしてある。
各ベース片2、2の所定の突合わせ縁23、23のうち一方の突合わせ縁23に噛合部としてアリ形状部24を設け、これに対応する他方の突合わせ縁23に噛合部としてアリ溝形状部25を形成してある。
前記一対のベース片2、2に設けたアリ形状部24とアリ溝形状部25とを、ベース片2の厚み方向に相互に弾性的に噛み合わせることで、一対のベース片2、2が相互に突合わせ縁23、23で密着し結合され、これによって合体されて1つのベース体1となる。
アリ形状部24とアリ溝形状部25とで噛合わされることで、合体された状態では、突合わせ縁23、23が離間する方向への力に対しては、容易に開かないように阻止することができる。勿論、一対のベース片2、2は弾性体で構成されているので、人為的に分離させる際、比較的強引に前記アリ形状部24とアリ溝形状部25とを分離させても、その部分が破損することはなく、長期にわたって耐久性よく着脱ができる。
なお前記アリ形状部24、アリ溝形状部25を構成する噛合部の具体的な噛合い形状は、種々の形を採用できる。また噛合部は突合わせ縁23、23に沿って二対以上を形成してもよい。
前記一対のベース片2、2からなるベース体1の裏面1bとなる面には、微細な凹凸模様を構成することで、尻敷き等として置いた際に滑り難くしている。また表面1aとなる面には、微細な凹凸網目模様が構成され、装飾的価値をもたらすと共に、弁当やその他のものを載置した際の滑り止めとなるようにしている。
また前記表裏面1a、1bの微細な凹凸形状は、該表裏面1a、1bが非発泡面であることと相俟って、より大きな打ち鳴らしの音の発生に寄与するものである。
既述したが、ベース体1の表面1a及び裏面1bには野球チームのカラーやユニホーム模様を描くことができる。特に扁平なベース体1に選手名と背番号を印刷する等すれば、これを応援席等から表示して、打席に立った選手の応援に供することもできる。複数人がこのような表示をすることで応援効果が上がる。
前記保持穴3は、各ベース片2、2において、その基部21と本体部22との中間付近の突合わせ縁23、23に半円状の溝26、26としてそれぞれ構成し、両ベース片2、2が合体されたときに、前記半円状の溝26、26が合わさって1つの保持穴3となるようになされている。
前記各ベース片2、2に構成された半円状の溝26、26は、その配置位置により各ベース片2の基部21の延長部的役割を果たし、ベース片2、2を打ち鳴らす際にベース片2、2をより握り持ち易くする作用をなす。
保持穴3は2つ以上設けてもよい。また保持穴3の周縁部に小さな膨出条部を設けて、ベース体1にこぼれた液が保持穴3に入らないようにすることができる。
以上のようなベース体1及びベース片2、2は広い成形シートからの打ち抜き加工によって容易に且つ安価に量産することができる。その際、成形シートの表面と裏面をそれぞれ非発泡面とし、表面と裏面との間を発泡ゴムや発泡樹脂で形成しておけばよい。なお厚み部分に異なる色の発泡ゴムを積層しておくことで、ベース体1やベース片2の厚み部分を異なる色彩からなる積層模様に構成することができる。
前記各ベース片2、2の上部の貫通穴4、4は、その穴径を適当に定めることで、食器やその他の物を立て掛けておく役割等を持たせ、その他の用途に利用できる。またこの一対の貫通孔4、4は象形要素の一つとして利用することができる。例えばこの一対の貫通穴4、4を目とし、上記保持穴3を口と見立てることで、ベース体1の輪郭形状も考慮して構成すれば、図8に示すように、ふくろうの顔のような象形物となすことができる。このようにベース体1を象形体とすることで、置物、飾り物として室内等に飾っておくことができる。
前記象形要素としては、ベース体1を構成する輪郭、突合わせ縁線、貫通又は未貫通の穴、その他の形状、線模様、色分け模様、その他の模様、色彩等が要素となることができる。
ベース体1の表裏面1a、1bは、前記の象形要素からなる装飾面として構成することもできる。また応援等において応援目的をアピールする文字や背番号等を表示する表示面とすることができる。
更に一対のベース片2、2の基部21、21の下部に紐連結用の通し穴を設けて、紐を通して前記一対のベース片2、2を連結するようにしてもよい。このようにすることで、一対のベース片2、2を首からぶら下げて保持することができる。
本考案の応援具を使用する場合、ベース体1の合体が解かれている状態では、図2に示すように、一対のベース片2、2となるので、図3に示すように、その基部21を握って、本体部22、22の面同士を打ち合うことで、大きな打ち鳴らし音を発生させることができる。
またベース片2、2を2枚合わせにして嵩低く収納や携帯ができる。このためベース片2、2と応援ユニホームを勤務用等のカバンやその他の比較的小さなバッグにも容易に収納して持ち運ぶことができ、大きな紙袋を朝から職場にもってゆく等の煩わしさを回避できる。
また一対のベース片2、2は容易に合体させて、図1に示すベース体1とすることができる。よって図4に示すように、このベース体1を野球場等において、膝のせトレイとして利用することがでできる。弁当B等をベース体1の上に置き、コップC等を保持穴3に入れて弾性的に安定・保持させるながら食事を行うことができる。ベース体1に弁当B等を置いたときのたわみで突合わせ縁23が厚み方向に抜け難くなるし、弾性摩擦もそれを助長するため合体状態を安定させ易い。保持穴3は各ベース片2、2の厚みと弾性把持力とによって、紙コップ類やビールを入れたプラスチックコップ類、缶類を弾性的に保持することで、安定した保持となる。この食事中に飲み物がこぼれても、染み込むようなことがない。更に非発泡の表面1aは防水効果を更にあげる。
またベース体1は、図5に示すように、球場の座席等の上に置き、尻敷きとして用いることができる。座席が冷たかったり熱かったりするときには、ベース体1に断熱性があるので心地良く座ることができる。また座席が濡れているときや汚れているときには便利に使える。裏面1bには微細な凹凸が施されているので、滑り止めとなる。なお水を吸わないためには、ベース体1の表裏面1a、1b間にある発泡材料は独立発泡が有利である。
またベース体1やベース片2、2は、図6に示すように、うちわ(団扇)として使用できる。この場合はベース体1の基部21、21付近を把持して、便利に、また容易に扇ぐことができる。ベース体1は略発泡材で構成されているので、軽量で使い易い。
更にベース体1やベース片2、2は、図7に示すように、日よけとして利用することができる。軽量であるので手が疲れない。
ベース体1は、図8に示すように、置物やその他の装飾品としても、室内に飾っておくことができる。ベース体1の下部左右に並ぶ基部21、21が載置脚となって、安定して立て掛けることができる。輪郭や貫通穴は遠目には目立ち易い。これに未貫通穴や突合わせ縁線、その他が加わることで、複合的な象形表現ができる。本実施形態の場合は、フクロウを象形したものとしているが、これに限らず、他の象形とすることができる。
なおベース体1の積層状態は、表裏面1a、1bを非発泡層とし、その間を発泡層としているが、発泡層は1乃至2以上の異なる色彩やその他の性質をもつ層を積層することができる。
野球をはじめとする各種の応援具に実用でき、打ち鳴らしての応援や、食事用のトレイとして、応援中の物置台や尻敷き等に利用できる。
本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は右側面図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を分離した状態を示す正面図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具で応援している状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具をトレイとして使用している状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を尻敷きとして使用している状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具をうちわとして使用している状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を日よけとして使用している状態を示す図である。 本考案の実施形態に係る多用途打ち鳴らし応援具を装飾品として使用している状態を示す図である。
符号の説明
1 ベース体
1a 表面
1b 裏面
2 ベース片
3 保持穴
4 貫通穴
21 基部
22 本体部
23 突合わせ縁
24 アリ形状部
25 アリ溝形状部
26 半円状の溝
B 弁当
C コップ

Claims (5)

  1. 弾性材料で構成されると共に、握り持つことができる基部と該基部に連続し且つ基部よりも幅広で長い本体部とを有する扁平な一対のベース片からなり、該一対のベース片には、相互の突合わせ縁に厚み方向に着脱自在に噛合わせて両者を合体させる噛合部を設け、該噛合部で合体することで1つの幅広にまとまった扁平なベース体となると共に分離することで手で握り持って相互に打ち鳴らすことができる一対のベース片となることを特徴とする多用途打ち鳴らし応援具。
  2. 一対のベース片の突合わせ縁間に瓶、缶等の容器類を差し込んで保持することができる保持穴を設けたことを特徴とする請求項1に記載の多用途打ち鳴らし応援具。
  3. 弾性材料として発泡のゴム又は樹脂を用い、且つ表裏面については非発泡面としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の多用途打ち鳴らし応援具。
  4. 打ち鳴らし面である表裏面は、表示面又は及び装飾面であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の多用途打ち鳴らし応援具。
  5. ベース体の輪郭、ベース片の突合わせ縁線、貫通又は未貫通の穴、の少なくとも1つをベース体の形状、模様、色彩を構成する象形要素としていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の多用途打ち鳴らし応援具。
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