JP3112092U - 携帯電話 - Google Patents
携帯電話 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3112092U JP3112092U JP2005000650U JP2005000650U JP3112092U JP 3112092 U JP3112092 U JP 3112092U JP 2005000650 U JP2005000650 U JP 2005000650U JP 2005000650 U JP2005000650 U JP 2005000650U JP 3112092 U JP3112092 U JP 3112092U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- buzzer
- mobile phone
- jack
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
【課題】携帯電話の呼出音を電話本体又は電話本体から離れた任意の部位から出力するようにして、騒音の中でも呼出音を確認できるようにした携帯電話である。
【解決手段】携帯電話に設けた内部呼出スピーカ(ブザー)10と制御部とジャック11aとからなる呼出音スピーカ回路と、前記制御部と止具12を具えた外部呼出スピーカ(ブザー)10aとリード線14とプラグ11bとで形成した外部リード用端子切替機構とからなり、前記ジャック11aに、前記呼出音スピーカ回路の外部リード用端子切替機構を付加してなるものである。
【選択図】図2
Description
本考案は、携帯電話の本体に付加した外部呼出スピーカ(ブザー)から任意の部位に呼出音を出力するようにした携帯電話に関するものである。
携帯電話を携帯する場合、男性の洋服はポケットを複数有してあり、しかも洋服が体に密着していないので電話を身に付けて持ち運ぶことは可能である。また、携帯電話をカバンに入れて持ち運ぶことも多い。他方、女性の洋服はポケットが少ないため、携帯電話を手で持って外出することがあっても洋服のポケットに入れて持ち運ぶことは少ない。また、女性の洋服は体に密着しているため、ポケットに携帯電話を入れて持ち運んだりすると、せっかく作った洋服のデザインやシルエットが崩れてしまう。その上、女性は外出する際には、ハンドバックや袋物などを所持しているため、そのハンドバック等の内部に携帯電話を入れて持ち運ぶことが多かった。
カバンおよびハンドバック等の中や洋服のポケットの中に携帯電話を収容して持ち運んでいる場合に、騒音の中において携帯電話の着信音、即ち、呼出音が鳴っても周囲の騒音に紛れてしまい、その呼出音を聞きとることができないことがある。そのため、大切な用談を逃したり、待ち合わせ時間に間に合わないような場合が生じても緊急に連絡を取る事ができないという場合があった。
他方、ハンズフリー用のスピーカ及びマイクを具えたプラグを、電話本体に設けたジャックに接続する形式の携帯電話は種々存在しているが、本考案とは明らかに相違するものである。
特開2000−124983号公報
特開2002−278396号公報
携帯電話をカバンやハンドバック等の中または身に付けた状態で騒音の中にいる場合には、携帯電話の呼出音が鳴っても騒音に紛れてしまってその呼出音を確認することができないことがある。そのため、携帯電話の機能を発揮することが出来ないという問題点を有していた。しかし、電話本体から離れた任意の部位に配したスピーカ(ブザー)から呼出音を出力できるようにした携帯電話は見当らなかった。
本考案は、携帯電話の呼出音を電話本体又は電話本体から離れた任意の部位から出力できるように、必要に応じて回路を切り替えて身近な任意の部位に外部呼出スピーカ(ブザー)を取外可能に取り付け、騒音の中でも呼出音を確認することのできる携帯電話を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案は、携帯電話1に設けた制御部5と内部呼出スピーカ(ブザー)10とジャック11aとからなる呼出音スピーカ回路6と、前記ジャック11aに抜き差し可能に接続するプラグ11bとリード線(14)と止具12を具えた外部呼出スピーカ(ブザー)10aとで形成した外部リード用端子切替機構7とからなり、前記ジャック11aに、前記呼出音スピーカ回路の外部リード用端子切替機構7を付加してなることを特徴とするものである。
スピーカ回路を制御する制御部5と内部呼出スピーカ(ブザー)10とジャック11aとで呼出音スピーカ回路6を形成してある。ジャック11aは携帯電話の本体2に設けてあり、該ジャック11aにプラグ11bを抜き差し可能に接続すると呼出音スピーカ回路6が切り替わるようになっている。従って、既存の内部呼出スピーカ10からの呼出音はOFFになる。
止具12を具えた外部呼出スピーカ(ブザー)10aとリード線14とプラグ11bとにより外部リード用端子切替機構7を形成してある。プラグ11bを前記ジャック11aに接続すると呼出音スピーカ回路6が切り替わり、該プラグ11aに接続した外部リード用端子切替機構7に設けてある外部呼出スピーカ(ブザー)10aから呼出音を出力する。この場合、該外部呼出スピーカ(ブザー)10aを、電話本体1から離れた任意の部位に取外可能に取り付けてあれば、電話から離れた任意の部位から呼出音を出力することができる。
外部呼出スピーカ(ブザー)10aは、カバンやハンドバックなどの外側または洋服の襟元など身近な部位に取外可能に取り付けることにより、騒音の中でも呼出音を確実に確認することができる。
本考案は、携帯電話の呼出音を必要に応じて本体に設けてある既存の内部呼出スピーカ(ブザー)10から出力させないで、本体2から離れた任意の部位、例えば身近な洋服の襟元又はカバンやハンドバック等の外側に、リード線14を引き延して取外可能に取り付けた外部呼出スピーカ(ブザー)10aから出力させるようにしたため、混雑した人ごみの中でも呼出音を的確に確認することができる。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明すると、図1は携帯電話の本体に枢動可能に設けた蓋体を開いた状態の斜視図、図2は外部呼出スピーカ(ブザー)を有したプラグを抜き差し可能に接続する状態の携帯電話の背面図、図3は呼出音の切替状態を示す説明図である。携帯電話の本体2内に設けた呼出音スピーカ回路に接続した制御部5は、既設の内部呼出スピーカ(ブザー)10、または、新設の外部呼出スピーカ(ブザー)10aを作動させるものである。そして、この制御部5は切替機能を具えたジャック11bを介して内部呼出スピーカ(ブザー)10と接続して呼出音スピーカ回路(以下、回路という)6を形成してある。また、本体2と蓋体3とからなる携帯電話1は、一般に使用されているものであり、本実施例では蓋体3を備えているが、蓋体3を有しない形式の携帯電話でも良いことはもちろんである。
蓋体3の内側上部には受話口3a、本体2の内側下部には通話口2a、本体の裏面中央部には呼出音を出力する既存の内部呼出スピーカ(ブザー)10をそれぞれ設けてある。2bは本体2の背面に設けた呼出開口窓で、内部呼出スピーカ(ブザー)からの呼出音を本体外に出力するためのものである。
携帯電話1の本体2には、図示しないが、例えば、ハンズフリー用の外部マイク及び外部スピーカなどを具えたプラグを着脱可能に接続するための通信・受信用ジャック16を一般的に備えている。本考案のジャック11aは、前記と同様な切替機能を有するものであるが、機能を全く異にするものである。
図3において、プラグ11bがジャック11aに接続していない状態、即ち、前記回路6がONの場合には、呼出信号を受信すると制御部5が作動して回路6に接続した内部呼出スピーカ(ブザー)10から呼出音が出力し、本体2の裏面に設けた呼出開口窓2bから本体外に出力する。
ジャック11に抜き差し可能に接続するプラグ11bと、リード線14と、止具12を具えた外部呼出スピーカ(ブザー)10aとで外部リード用端子切替機構(以下、切替機構という)7を構成してある。そして、この切替機構(7)に設けたプラグ11bをジャック11aに接続させると前記回路6は切り替わり、該切替機構7に設けた外部呼出スピーカ(ブザー)10aから呼出音が出力する。この外部呼出スピーカ(ブザー)10aは、ハンドバックやカバンなどの外面または洋服の襟元など身近な部位に取外可能に取り付けてあれば、騒音の中でも呼出音は騒音中に紛れることなくを確実に確認することができる。
前記切替機構7を構成する外部呼出スピーカ(ブザー)10aを具えたプラグ11bに接続させるためのジャック11aは、携帯電話の本体2、例えば本体の側面部分に設けた状態が図示してあるが、この部分に限るものではない。
図4は、ハンドバック等の内部に乱雑に収容した携帯電話1からリード線14を引き延して、その外側に外部呼出スピーカ(ブザー)10aを取外可能に取り付けてあれば、呼出信号を受信した場合に、身近な部位に該外部呼出スピーカ(ブザー)を配すると、呼出音が身近な部位で鳴るため、で騒音の中においても呼出音を確認することができる。図中、18はライター、本などの小物である。
この場合、リード線14にリード線巻取装置(図示せず)を具えてあれば、余分なリード線を巻き取って整理できるので、カバン内が煩雑にならず取り扱いが容易になるが、リード線巻取装置は必ずしも必要ではない。また、止具12としてはクリップやピン等を用いるので取り付け、取外しが容易であり、好みの部位に簡単に取外可能に装着することができる。
外部呼出スピーカ(ブザー)10aを使用しない場合には、プラグ11bを携帯電話1のジャック11aから外しておけば、従来と同じ携帯電話と同様に、既設の内部呼出スピーカ(ブザー)10から呼出音が出力する。その場合、ジャック11bは穴を開口しているため、通常は、ゴムまたはプラスチックなどのキャップ17で塞いで、塵芥の侵入を防いでいる。また通信・受信用ジャック16も同様にキャップ17aで塞いである。
1 携帯電話
2 本体
2a 通話口
2b 呼出開口窓
3 蓋体
3a 受話口
5 制御部
6 呼出音スピーカ回路
7 外部リード用端子切替機構
10 内部呼出スピーカ(ブザー)
10a 外部呼出スピーカ(ブザー)
11a ジャック
11b プラグ
12 止具
14 リード線
17 キャップ
17a キャップ
18 小物
2 本体
2a 通話口
2b 呼出開口窓
3 蓋体
3a 受話口
5 制御部
6 呼出音スピーカ回路
7 外部リード用端子切替機構
10 内部呼出スピーカ(ブザー)
10a 外部呼出スピーカ(ブザー)
11a ジャック
11b プラグ
12 止具
14 リード線
17 キャップ
17a キャップ
18 小物
Claims (1)
- 携帯電話(1)に設けた制御部(5)と内部呼出スピーカ(ブザー)(10)とジャック(11a)とからなる呼出音スピーカ回路(5)と、前記ジャック(11a)に抜き差し可能に接続するプラグ(11b)とリード線(14)と止具(12)を具えた外部呼出スピーカ(ブザー)(10a)とで形成した外部リード用端子切替機構(7)とからなり、
前記ジャック(11a)に、呼出音スピーカ回路の外部リード用端子切替機構(7)を付加してなる携帯電話。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000650U JP3112092U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 携帯電話 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000650U JP3112092U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 携帯電話 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3112092U true JP3112092U (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=43274529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000650U Expired - Fee Related JP3112092U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 携帯電話 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112092U (ja) |
-
2005
- 2005-02-14 JP JP2005000650U patent/JP3112092U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8060031B2 (en) | Hands-free cell phone jewelry | |
JP4231525B2 (ja) | 骨伝導スピーカを用いた通話装置 | |
US9301037B1 (en) | Wireless phone accessory | |
KR100620827B1 (ko) | 골전도 스피커를 이용한 송수화장치 | |
KR100735436B1 (ko) | 이어셋 장치 | |
JP3112092U (ja) | 携帯電話 | |
KR200228427Y1 (ko) | 휴대폰의 목걸이형 핸즈프리장치 | |
US20110230242A1 (en) | Headset protector for use with telecommunications device | |
KR101144271B1 (ko) | 휴대용 단말기의 이어 마이크로폰 장치 | |
WO2005057888A1 (en) | Wireless headset | |
US20060035688A1 (en) | Cell phone accessory | |
KR0163257B1 (ko) | 개선된 송수화기를 갖는 휴대용 무선전화기 | |
CN207560281U (zh) | 外响颈挂式蓝牙耳机 | |
US20040162119A1 (en) | Wireless earset phone | |
KR200205541Y1 (ko) | 목걸이형 휴대폰 | |
KR200262903Y1 (ko) | 무선 이어폰 | |
KR100619090B1 (ko) | 활 타입 이어 후크를 갖는 블루투스 헤드셋 | |
JP3148839U (ja) | 腕に付けて使用する湾曲形状の極薄携帯電話 | |
KR200187551Y1 (ko) | 헬멧에 설치가능한 무선 전화기용 무선 핸즈프리 | |
KR200193463Y1 (ko) | 걸이형 클립 겸용 이어마이크폰 | |
KR200342935Y1 (ko) | 핸즈프리기능을 구비한 휴대용 핸드폰케이스 | |
JP3059555U (ja) | 腕時計型携帯電話 | |
KR100639251B1 (ko) | 귀걸이 타입 무선 이어 마이크로폰 장치 | |
JP3108765U (ja) | 携帯電話ケース | |
KR200363213Y1 (ko) | 목걸이형 이어 마이크 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |