JP3111628U - 園芸水管流水量コントロール弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に流水量をコントロールすることができ、水管流水量コントロール弁により調節される水の量を表示させることができるようにする。
【解決手段】旋蓋10と、弁20と、上止水環30と、コントロール部40と、下止水環50と、底蓋60とを有する。旋蓋10は上端に刻字面11を有し、底面に下向きに挿結孔12を具備する柱体を有し、又、底面の柱体周辺に数個の定位凹部13を有する。弁20は中段下方に弁室21を有し、弁室21上方の隔板22中央に貫通孔23を有し、後方に入水口25と入水管24とが連通状態で設置され、入水口25外周縁に上止水環30が設置され、弁室21前方の出水口28と出水管27とが連通し、隔板22上の予設の位置に定位部29が設けてある。コントロール部40は1つの円形の回転プレート41とコントロールロッド42とからなる。コントロールロッド42は回転プレート41中央に上方向に設置され、底部に下止水環50が設置され、上部に掛結部44を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の園芸水管流水量コントロール弁の構造の改良に係り、特に、一種の花園に設置され、該コントロール弁の一端が水源に接続され、もう一端が各散水器等の出水設備に接続され、該コントロール弁を回転させることにより、出水量を正確にコントロールすることができる園芸水管流水量コントロール弁に関するものである。
従来の一般的な園芸水管流水量コントロール弁は、水量の調整、或いは、出水、止水のコントロールを1つの球形状弁により達成している構成である。
上記の従来の園芸水管流水量コントロール弁は、弁の全体形状が1つの球形状であり、弁の厚さが厚くなっている。該弁はプラスチック材料を使用すると、成形中、部分的収縮を引き起こしやすく、真球形状を得にくいため、弁の漏水現象を引き起こすと言う問題があり、現在の球形弁は金属或いはセラミック材料を採用しており、金属或いはセラミック材料はコストが高く、製造も容易ではないため、コストを下げることができないという問題がある。
また、水量調整方法はハンドルを回転させ、使用者がその都度出水量を確認しなければならないが、この種の構造は園芸散水器等に使用されており、広い範囲で使用する場合、目が届かないため、水量調整不適切による水量の不足、水量の浪費等を引き起こしたり、或いはその都度水量確認のため、行ったり来たりしなければならず、使用が不便である。
本考案は、上記課題を解決した園芸水管流水量コントロール弁を提供することを目的とする。
本考案は、1つの旋蓋(10)と、1つの弁(20)と、1つの上止水環(30)と、1つのコントロール部(40)と、1つの下止水環(50)と、1つの底蓋(60)とを有し、
上記旋蓋(10)は、上端に刻字面(11)を有し、底面に下向きに1つの挿結孔(12)を具備する柱体を有し、且つ、底面の柱体の周辺に数個の定位凹部(13)を有する構成であり、
上記弁(20)は、中段下方に1つの弁室(21)を有し、弁室(21)上方の隔板(22)の中央に1つの貫通孔(23)を有し、後方に入水口(25)と入水管(24)とが連通状態で設けてあり、入水口(25)の外周縁に上環槽(26)を有し、且つ、弁室(21)前方の出水口(28)と出水管(27)とが連通し、隔板(22)上の所定の位置に1つの定位部(29)が設けてある構成であり、
上記コントロール部(40)は、1つの円形の回転プレート(41)と1つのコントロールロッド(42)とからなり構成であり、
コントロールロッド(42)は、底部に下止水環(50)を設置するための1つの下環槽(43)を有し、上部に掛結部(44)を有する構成であり、
上記回転プレート(41)は、数個の大きさの異なる出水孔(45)及び1つの止水部(46)を有し、
上記底蓋(60)は、周縁上部に結合部(61)を有し、中央上部に突出する1つのハブ(62)を有し、
上記上止水環(30)は、弁(20)の上環槽(26)内に設けてあり、
上記下止水環(50)は、コントロール部(40)のコントロールロッド(42)の下環槽(43)内に設けてあり、
上記コントロール部(40)のコントロールロッド(42)が弁室(21)の貫通孔(23)を貫通するよう、コントロール部(40)が下から弁(20)の弁室(21)に設置され、更に、底蓋(60)が下から設置され、弁室(21)を封鎖し、旋蓋(10)が弁(20)の上端に設置され、弁(20)上部を封鎖し、且つ、旋蓋(10)の挿結孔(12)とコントロールロッド(42)の掛結部(44)とが嵌合結合された構成としたことを特徴とする。
本考案によれば、以下の効果を有する。
1.本考案の簡単な構造によりコストを低く抑えることが可能であり、又、本考案のコントロール部(40)は円形状プレートのデザインに、プラスチック材質を使用することにより、射出成型により大量生産でき、コストを大幅に下げることができる。
2.コントロール部(40)の回転プレート(41)に設置される大きさの異なる数個の出水孔(45)及び1つの止水部(46)の設置により流水量をコントロールすることができ、又、調節される水の量を確認することができる。
次に本考案の実施の形態について説明する。
本考案の構造の特徴及びその効果を以下に実施例とそれに合わせた図及び詳細な説明を列挙し、本考案の長所を詳述する。
図3は本考案の実施例1になる園芸水管流水量コントロール弁を示し、図1はこの園芸水管流水量コントロール弁を分解して示す。図2は図1中の弁20を断面して示す。図4は園芸水管流水量コントロール弁の縦断正面図、図5は園芸水管流水量コントロール弁の横断平面図である。
図1及び図3に示すように、園芸水管流水量コントロール弁は、一つの旋蓋10と、一つの弁20と、一つの上止水環30と、一つのコントロール部40と、一つの下止水環50と、一つの底蓋60とを有する。
旋蓋10は上端に刻字面11を有し、底面に下向きに1つの挿結孔(12)を具備する柱体を有し、又、底面の柱体の周辺に数個の定位凹部(13)を有する。
図2に示すように、弁(20)は、中段下方に1つの弁室(21)を有し(図2参照)、且つ、弁室(21)上方の隔板(22)の中央に1つの貫通孔(23)を有し、且つ、後方に入水口(25)と入水管(24)とが連通した状態で設けてあり、且つ、入水口(25)の外周縁に上環槽(26)を有し、且つ、弁室(21)の前方に出水口(28)と出水管(27)とが連通した状態で設けてあり、且つ、隔板(22)上の所定の位置、即ち、定位凹部(13)と相対する位置に、1つの定位部(29)が設けてある構成である。
コントロール部(40)は、1つの円形の回転プレート(41)と1つのコントロールロッド(42)とからなる構成である。コントロールロッド(42)は、底部に1つの下環槽(43)を有し、上部に掛結部(44)を有する。回転プレート(41)は、数個の大きさの異なる出水孔(45)と1つの止水部(46)とを有する。複数の出水孔(45)は通常は大きさの順に配列してある。各出水孔(45)及び止水部(46)は、それぞれ旋蓋(10)の刻字面(11)の各表示に相対する位置に配置してある。
底蓋(60)は、周縁上部に結合部(61)を有し、中央上部に突出する1つのハブ(62)を有する。
図4及び図5に示す如く、1つの上止水環(30)が弁(20)の上環槽(26)内に設置してある。1つの下止水環(50)がコントロール部(40)のコントロールロッド(42)の下環槽(43)内に設置してある。コントロール部(40)のコントロールロッド(42)が弁室(21)の貫通孔(23)を貫通するよう、コントロール部(40)が下から弁(20)の弁室(21)に設けてある。
図3及び図4に示す如く、底蓋(60)が下から取り付けてあり、弁室(21)を封鎖している。底蓋(60)のハブ(62)は上方のコントロール部(40)を上方へ圧迫し、隔板(22)と密着している。旋蓋(10)は、弁(20)の上端に設置され、弁(20)上部を封鎖し、且つ、旋蓋(10)の挿結孔(12)とコントロールロッド(42)の掛結部(44)とが嵌合結合してある。
使用時、旋蓋(10)を回転させることにより、旋蓋(10)に連結するコントロールロッド(42)及びコントロールロッド(42)に連動する回転プレート(41)が回転し、回転プレート(41)の止水部(46)が入水口(25)の位置に来る時、止水状態にすることができる。
図6及び図7に示すように、流水させる時には旋蓋(10)を回転させ、刻字面(11)の標示を選択し、入水口(25)の位置に合わせることにより、流水量を調節することができる。具体的には流水量を小さくするときには、図6に示すように、小さい出水孔(45)が入水口(25)の位置に来るように回転させる。流水量を大きくするときには、図7に示すように、大きい出水孔(45)が入水口(25)の位置に来るように回転させる。
上記構成の園芸水管流水量コントロール弁は、以下に記載する効果[1]、[2]を有する。
[1]本考案の簡単な構造によりコストを低く抑えることが可能であり、又、本考案のコントロール部(40)は円形状プレートのデザインに、プラスチック材質を使用することにより、射出成型により大量生産でき、コストを大幅に下げることができる。
[2]コントロール部(40)の回転プレート(41)に設置される大きさの異なる数個の出水孔(45)及び1つの止水部(46)の設置により流水量をコントロールすることができ、又、調節される水の量を確認することができる。
上記は本考案の考案実施例について本創作の技術及び特徴を具体に説明するもので、熟知した技術者が本創作の延長線上で修正作業を行なっても本創作の権利範囲内である。
本考案の実施例1になる園芸水管流水量コントロール弁のブロック図である。 図1中、弁(20)の立体断面図である。 本考案の実施例1になる園芸水管流水量コントロール弁の斜視図である。 図3の園芸水管流水量コントロール弁の断面図である。 図4中、A-A線に沿う断面図である。 園芸水管流水量コントロール弁の第1の流水量コントロール動作状態を示す図である。 園芸水管流水量コントロール弁の第2の流水量コントロール動作状態を示す図である。
符号の説明
10 旋蓋
11 刻字面
12 挿結孔
13 定位凹部
20 弁
21 弁室
22 隔板
23 貫通孔
24 入水管
25 入水口
26 上環槽
27 出水管
28 出水口
29 定位部
30 上止水環
40 コントロール部
41 回転プレート
42 コントロールロッド
43 下環槽
44 掛結部
45 出水孔
46 止水部
50 下止水環
60 底蓋
61 結合部
62 ハブ

Claims (3)

  1. 1つの旋蓋(10)と、1つの弁(20)と、1つの上止水環(30)と、1つのコントロール部(40)と、1つの下止水環(50)と、1つの底蓋(60)とを有し、
    上記旋蓋(10)は、上端に刻字面(11)を有し、底面に下向きに1つの挿結孔(12)を具備する柱体を有し、且つ、底面の柱体の周辺に数個の定位凹部(13)を有する構成であり、
    上記弁(20)は、中段下方に1つの弁室(21)を有し、弁室(21)上方の隔板(22)の中央に1つの貫通孔(23)を有し、後方に入水口(25)と入水管(24)とが連通状態で設けてあり、入水口(25)の外周縁に上環槽(26)を有し、且つ、弁室(21)前方の出水口(28)と出水管(27)とが連通し、隔板(22)上の所定の位置に1つの定位部(29)が設けてある構成であり、
    上記コントロール部(40)は、1つの円形の回転プレート(41)と1つのコントロールロッド(42)とからなり構成であり、
    コントロールロッド(42)は、底部に下止水環(50)を設置するための1つの下環槽(43)を有し、上部に掛結部(44)を有する構成であり、
    上記回転プレート(41)は、数個の大きさの異なる出水孔(45)及び1つの止水部(46)を有し、
    上記底蓋(60)は、周縁上部に結合部(61)を有し、中央上部に突出する1つのハブ(62)を有し、
    上記上止水環(30)は、弁(20)の上環槽(26)内に設けてあり、
    上記下止水環(50)は、コントロール部(40)のコントロールロッド(42)の下環槽(43)内に設けてあり、
    上記コントロール部(40)のコントロールロッド(42)が弁室(21)の貫通孔(23)を貫通するよう、コントロール部(40)が下から弁(20)の弁室(21)に設置され、更に、底蓋(60)が下から設置され、弁室(21)を封鎖し、旋蓋(10)が弁(20)の上端に設置され、弁(20)上部を封鎖し、且つ、旋蓋(10)の挿結孔(12)とコントロールロッド(42)の掛結部(44)とが嵌合結合された構成としたことを特徴とする園芸水管流水量コントロール弁。
  2. 上記コントロール部(40)の回転プレート(41)は、数個の大きさの異なる出水孔(45)が大きさ順に配列してある構成としたことを特徴とする請求項1記載の園芸水管流水量コントロール弁。
  3. 上記コントロール部(40)の各出水孔(45)及び止水部(46)は、それぞれ旋蓋(10)の刻字面(11)の各表示に相対することを特徴とする請求項1記載の園芸水管流水量コントロール弁。
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