JP3111483U - ティーバック型調整式生理用ナプキン - Google Patents

Abstract

【課題】 ティーバック型調整式生理用ナプキンの提供。
【解決手段】 ナプキン吸収体がＴバック下着底面の婦女陰部に対応する位置に設置され、Ｔバック下着の底面の前後の位置に前当て片と後ろ当て片が延伸され、前当て片と後ろ当て片の上方に着用者の腰部を囲む結束帯が設けられ、また前当て片と後ろ当て片の結束帯の対応位置に粘着しやすいシールが設けられ、着用時に最適な緊縛程度に調整でき、婦女の生理期に着用される時、身体の移動によるナプキン吸収体の移動及び外漏れを発生せず、使用時に快適で安全で便利で衛生的である。
【選択図】 図１

Description

本考案は一種のティーバック型調整式生理用ナプキンに係り、婦女の生理期に着用されるのに適し、ナプキン吸収体がＴバック下着底面の婦女陰部に対応する位置に設置され、Ｔバック下着の底面の前後の位置に前当て片と後ろ当て片が延伸され、前当て片と後ろ当て片の上方に着用者の腰部を囲む結束帯が設けられ、また前当て片と後ろ当て片の結束帯の対応位置に重複して引き剥がし、粘着が可能な粘着しやすいシールが設けられ、着用時に結束帯を快適に着用者の腰部にフィットする緊縛程度に調整でき、婦女の生理期に着用される時、身体の移動によるナプキン吸収体の移動及び外漏れを発生しない、ティーバック型調整式生理用ナプキンに関する。

市場にある生理用ナプキンは一片式構造とされ、婦女が走行移動する過程で、ナプキンの位置ずれの情況を発生し、このため外漏れを発生し、これは婦女にとって明らかに面倒で不便なところである。また非常に困った情況をもたらし、ゆえに既存の技術には解決しなければならない問題と欠点がある。

このほか、市場で使用されている生理用下着の構造には、例えば特許文献１−３があり、これらの生理用下着の構造は、実際に着用使用される時、腿部が生理用下着上方の開口に通され、着脱上の面倒があり、特に経血量が多い時には２、３時間おきに新しい生理用下着に交換しなければならず、明らかにこれらの生理用下着は着脱に不便であり、且つ交換時に汚物が下着に付着しやすく、不衛生であり、解決すべき問題を有している。

台湾実用新案公告第１２６８０４号明細書 台湾実用新案公告第１２６０８５号明細書 台湾実用新案公告第５４３３７６号明細書

本考案は周知の一片式生理用ナプキンに既存の位置ずれと外漏れ情況を改善するため、一種のティーバック型調整式生理用ナプキンを提供し、それは着用時に婦女陰部に緊密に当接し、位置ずれを発生せず、有効に液体を吸収して外漏れを発生せず、使用して快適で、安全で、便利で、衛生的であるものとする。

以上の目的を達成するため、本考案は着用可能なＴバック下着を提供し、並びにＴバック下着の底面にナプキン吸収体が設置され、該ナプキン吸収体が着用時に婦女の陰部位置に当接し、該Ｔバック下着の前後に前当て片と後ろ当て片が設けられ、該前当て片と後ろ当て片が上向きに着用者の腰部まで延伸され、また前当て片と後ろ当て片の上部に着用者の腰部を囲むことができる結束帯が設けられ、このほか結束帯に粘着しやすいシールが設けられ、着用者がシールを剥がして最適位置に貼り合わせることができ、着用時の緊縛程度を調整でき、快適で、フィットし、ナプキン吸収体の位置ずれ、外漏れを発生しないように形成される。

請求項１の考案は、ティーバック型調整式生理用ナプキンにおいて、該ティーバック型調整式生理用ナプキンは底面、前当て片、後ろ当て片、前結束帯、後ろ結束帯、及び粘着しやすいシールを具え、そのうち、該底面の前後に着用者の腰部まで延伸可能な前当て片と後ろ当て片が接続され、該前当て片と後ろ当て片の上部に着用者の腰部を囲むことができる前結束帯と後ろ結束帯が設けられ、該前結束帯と後ろ結束帯の間に重複して引き剥がしと粘着が可能な粘着しやすいシールが設けられ、着用者の腰囲に合わせて調整が行なえることを特徴とする、ティーバック型調整式生理用ナプキンとしている。

本考案は一種のティーバック型調整式生理用ナプキンを提供し、それは、ナプキン吸収体がＴバック下着底面の婦女陰部に対応する位置に設置され、Ｔバック下着の底面の前後の位置に前当て片と後ろ当て片が延伸され、前当て片と後ろ当て片の上方に着用者の腰部を囲む結束帯が設けられ、また前当て片と後ろ当て片の結束帯の対応位置に粘着しやすいシールが設けられ、着用時に最適な緊縛程度に調整でき、婦女の生理期に着用される時、身体の移動によるナプキン吸収体の移動及び外漏れを発生せず、使用時に快適で安全で便利で衛生的である。

本考案のティーバック型調整式生理用ナプキンは図１の立体組合せ図、図２の平面組合せ図に示されるように、Ｔバック下着１０を具え、該Ｔバック下着１０は底面１１、前当て片１２、後ろ当て片１３、前結束帯１４、後ろ結束帯１５及び粘着が容易なシール１６、１７を具えている。

該Ｔバック下着１０の底面１１の婦女陰部に対応する位置に高い吸収率のナプキン吸収体２０が設けられ、Ｔバック下着１０の前当て片１２と後ろ当て片１３は底面１１の前、後ろ位置に接続され、該前当て片１２と後ろ当て片１３はそれぞれ上向きに着用者の腰部位置まで延伸され、該前当て片１２と後ろ当て片１３の上部の水平位置にあって前結束帯１４と後ろ結束帯１５が延伸され、前結束帯１４の正面前方及び後ろ結束帯１５の両端に相互に粘着固定及び剥がして分離可能なシール１６、１７が設けられ、これにより後ろ結束帯１５の両端のシール１７を重複して引き剥がし、前結束帯１４の正面のシール１７に粘着させることができる。

以上の部分が組み合わされてなる本考案は、一種のティーバック型調整式生理用ナプキンを提供し、それは実際の応用上、以下のようである。

図３、４、５は本考案の使用時の前、後ろ及び側面状態表示図である。婦女が本考案の提供するティーバック型調整式生理用ナプキンを使用する時、底面１１のナプキン吸収体２０が緊密に婦女の陰部に当接し、更に前当て片１２と後ろ当て片１３が身体の前方と後方に向けて上に腰部の位置まで延伸され、さらに前結束帯１４と後ろ結束帯１５が最適の緊縛度に調整され、最後に後ろ結束帯１５の両端のシール１７が前結束帯１４の正面のシール１７に粘着され、着用が慣性する。本考案は前、後ろ結束帯１４、１５を利用してＴバック下着１０底面１１のナプキン吸収体２０が固定され、婦女が走行移動する時、ナプキン吸収体２０の位置ずれを防止し、有効に外漏れ情況の発生を防止し、婦女に安心感を与え、リラックスして生理期を送らせる。

総合すると、本考案は一種のティーバック型調整式生理用ナプキンを提供し、本考案者が実際に製品を完成して反復して試験を行なったところ、確実に本考案の予期された目的が達成されることが実証された。また本考案はこれまでになく新規性を有しており、産業上の利用価値を有し、実用性、進歩性の実用新案登録の要件を具備している。

本考案の立体組合せ図である。 本考案の平面組合せ図である。 本考案の使用時の前面状態表示図である。 本考案の使用時の後面状態表示図である。 本考案の使用時の側面状態表示図である。

符号の説明

１０ Ｔバック下着 １１ 底面
１２ 前当て片 １３ 後ろ当て片
１４ 前結束帯 １５ 後ろ結束帯
１６ シール １７ シール
２０ ナプキン吸収体

Claims (1)

1. ティーバック型調整式生理用ナプキンにおいて、該ティーバック型調整式生理用ナプキンは底面、前当て片、後ろ当て片、前結束帯、後ろ結束帯、及び粘着しやすいシールを具え、そのうち、該底面の前後に着用者の腰部まで延伸可能な前当て片と後ろ当て片が接続され、該前当て片と後ろ当て片の上部に着用者の腰部を囲むことができる前結束帯と後ろ結束帯が設けられ、該前結束帯と後ろ結束帯の間に重複して引き剥がしと粘着が可能な粘着しやすいシールが設けられ、着用者の腰囲に合わせて調整が行なえることを特徴とする、ティーバック型調整式生理用ナプキン。
   

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