JP3111132B2 - 細断ワラ拡散装置 - Google Patents
細断ワラ拡散装置Info
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- JP3111132B2 JP3111132B2 JP06070952A JP7095294A JP3111132B2 JP 3111132 B2 JP3111132 B2 JP 3111132B2 JP 06070952 A JP06070952 A JP 06070952A JP 7095294 A JP7095294 A JP 7095294A JP 3111132 B2 JP3111132 B2 JP 3111132B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン後部の細断
装置より落下してくる切れワラを左右に拡散させて圃場
に落下させる拡散装置に係り、詳しくは、左右への拡散
状態をより一層均一化させる技術に関する。
装置より落下してくる切れワラを左右に拡散させて圃場
に落下させる拡散装置に係り、詳しくは、左右への拡散
状態をより一層均一化させる技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】切れワラの拡散装置としては、特開平３
‐１９８７１５号公報に示されたもののように、縦向き
の軸芯回りで回転駆動する左右一対の回転羽根によって
細断排ワラを撥ね飛ばすものが知られている。
‐１９８７１５号公報に示されたもののように、縦向き
の軸芯回りで回転駆動する左右一対の回転羽根によって
細断排ワラを撥ね飛ばすものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】回転羽根による拡散装
置は、細断排ワラを効率良く圃場に拡散できる高機能を
有するものであるが、反面、次のような不利があった。
すなわち、羽根の回転によって撥ね飛ばすには、該羽根
の径を十分大きくする必要があるとともに、効果的に拡
散させる点から、細断装置と拡散装置との上下間隔をあ
る程度大きくすることが必要である。
置は、細断排ワラを効率良く圃場に拡散できる高機能を
有するものであるが、反面、次のような不利があった。
すなわち、羽根の回転によって撥ね飛ばすには、該羽根
の径を十分大きくする必要があるとともに、効果的に拡
散させる点から、細断装置と拡散装置との上下間隔をあ
る程度大きくすることが必要である。
【０００４】そのため、拡散装置は相当低い位置であ
り、かつ、後方に突出した状態で配設されることにな
り、畦乗り越え等の機体が後傾する状態で、拡散装置が
比較的容易に対地接触するおそれのあるものであった。
本発明の目的は、拡散装置の構造を見直すことにより、
機体が多少後傾しても容易に接地することがないように
して、走行状態如何に拘らず正常に拡散作動できるよう
にする点にある。
り、かつ、後方に突出した状態で配設されることにな
り、畦乗り越え等の機体が後傾する状態で、拡散装置が
比較的容易に対地接触するおそれのあるものであった。
本発明の目的は、拡散装置の構造を見直すことにより、
機体が多少後傾しても容易に接地することがないように
して、走行状態如何に拘らず正常に拡散作動できるよう
にする点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成するため
に請求項１に記載の本発明は、細断装置で細断された排
ワラを、左右向きに横臥配置されたスクリューの回転駆
動によって拡散放出するように構成し、排ワラを放出す
る拡散落下口を前記スクリューの下方に形成するととも
に、前記拡散落下口を形成した範囲の上方箇所に配置さ
れる前記スクリューにおいて、左右部分のスクリュー羽
根のピッチを中央部分のスクリュー羽根のピッチと異な
らせて設定してあることを特徴とするものである。
に請求項１に記載の本発明は、細断装置で細断された排
ワラを、左右向きに横臥配置されたスクリューの回転駆
動によって拡散放出するように構成し、排ワラを放出す
る拡散落下口を前記スクリューの下方に形成するととも
に、前記拡散落下口を形成した範囲の上方箇所に配置さ
れる前記スクリューにおいて、左右部分のスクリュー羽
根のピッチを中央部分のスクリュー羽根のピッチと異な
らせて設定してあることを特徴とするものである。
【０００６】又、請求項２に記載の本発明では、細断装
置で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置されたス
クリューの回転駆動によって拡散放出するように構成
し、排ワラを放出する拡散落下口を前記スクリューの下
方に形成するとともに、前記拡散落下口を形成した範囲
の上方箇所に配置される前記スクリューにおいて、左右
部分のスクリュー羽根の径を中央部分のスクリュー羽根
の径と異ならせて設定してあることを特徴するものであ
る。
置で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置されたス
クリューの回転駆動によって拡散放出するように構成
し、排ワラを放出する拡散落下口を前記スクリューの下
方に形成するとともに、前記拡散落下口を形成した範囲
の上方箇所に配置される前記スクリューにおいて、左右
部分のスクリュー羽根の径を中央部分のスクリュー羽根
の径と異ならせて設定してあることを特徴するものであ
る。
【０００７】さらには、請求項３に記載のものでは、細
断装置で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置され
たスクリューの回転駆動によって拡散放出するように構
成するとともに、前記スクリューの端部位置を、スクリ
ュー軸方向に調節設定可能に構成してあることを特徴と
するものである。
断装置で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置され
たスクリューの回転駆動によって拡散放出するように構
成するとともに、前記スクリューの端部位置を、スクリ
ュー軸方向に調節設定可能に構成してあることを特徴と
するものである。
【０００８】
【作用】細断装置から排出されてくる切れワラの分布状
態は、作物の品種によって、細断装置の左右で細断量が
多く、かつ、左右中央部分では比較的細断量が少ないと
か、その逆であるとか、或いは、既刈り側が多く未刈り
側が少ないといった不均一なものであり、そのままの落
下状態では偏って圃場に撒かれてしまうが故に、拡散装
置の意義がある。
態は、作物の品種によって、細断装置の左右で細断量が
多く、かつ、左右中央部分では比較的細断量が少ないと
か、その逆であるとか、或いは、既刈り側が多く未刈り
側が少ないといった不均一なものであり、そのままの落
下状態では偏って圃場に撒かれてしまうが故に、拡散装
置の意義がある。
【０００９】請求項１〜３のいずれの構成でも、回転し
ている横向きスクリューに接触して横方向に撥ね飛ばさ
れる細断ワラもあれば、横向きスクリューをすり抜けて
落下する細断ワラもあり、全体として細断ワラを拡散状
態で圃場に落下放出できるようになる。この手段では、
細断ワラは横向きスクリューを上から下に通過する際に
横方向への分力を受けるから、従来のように拡散装置の
上方に上下に大きい空間を必要とせず、横向きスクリュ
ーを細断装置に十分近づけて配置することができるよう
になる。
ている横向きスクリューに接触して横方向に撥ね飛ばさ
れる細断ワラもあれば、横向きスクリューをすり抜けて
落下する細断ワラもあり、全体として細断ワラを拡散状
態で圃場に落下放出できるようになる。この手段では、
細断ワラは横向きスクリューを上から下に通過する際に
横方向への分力を受けるから、従来のように拡散装置の
上方に上下に大きい空間を必要とせず、横向きスクリュ
ーを細断装置に十分近づけて配置することができるよう
になる。
【００１０】しかしながら、単にスクリューを横向き配
置するだけでは不均一状態で細断装置から排出されてく
る細断排ワラを、その不均一状態が拡大されての拡散と
なり、やはり不均一状態が改善され難い。
置するだけでは不均一状態で細断装置から排出されてく
る細断排ワラを、その不均一状態が拡大されての拡散と
なり、やはり不均一状態が改善され難い。
【００１１】そこで、請求項１の構成では、スクリュー
羽根のピッチを、スクリュー軸方向部位によって異なら
せて設定してあるから、細断ワラが多量に落ちてくる所
ではピッチを大きくして横送り移動量を大に、少ない所
ではピッチを小さくして横送移動量を小に、というよう
に横送り移動量に差を付けることで、左右方向に均一な
拡散状態を得ることができるようになる。又、ピッチを
適宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラを落下排
出させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒くといっ
たことも可能である。
羽根のピッチを、スクリュー軸方向部位によって異なら
せて設定してあるから、細断ワラが多量に落ちてくる所
ではピッチを大きくして横送り移動量を大に、少ない所
ではピッチを小さくして横送移動量を小に、というよう
に横送り移動量に差を付けることで、左右方向に均一な
拡散状態を得ることができるようになる。又、ピッチを
適宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラを落下排
出させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒くといっ
たことも可能である。
【００１２】請求項２の構成では、スクリュー羽根の径
を、スクリュー軸方向部位によって異ならせて設定して
あるから、径の大きい所では大なる細断ワラ量が、径の
小なる所では小なる細断ワラ量が横送りされることにな
って、横送り量に差を生じさせることができ、左右方向
に均一な拡散状態を得ることができるようになる。又、
羽根径を適宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラ
を落下排出させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒
くといったことも可能である。
を、スクリュー軸方向部位によって異ならせて設定して
あるから、径の大きい所では大なる細断ワラ量が、径の
小なる所では小なる細断ワラ量が横送りされることにな
って、横送り量に差を生じさせることができ、左右方向
に均一な拡散状態を得ることができるようになる。又、
羽根径を適宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラ
を落下排出させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒
くといったことも可能である。
【００１３】請求項３の構成では、スクリューの端部位
置を、スクリュー軸方向に調節設定可能であるから、細
断ワラに横向きの分力を与える所と与えない所を左右方
向で分けて設定でき、しかもその境目の位置を左右に調
節できるから、細断ワラが多量に落ちてくる所ではスク
リューを存在させ、少ない所ではスクリューを存在させ
ないようにすること、すなわち横送り分力に有無を付け
ることによって、極力左右方向に均一な拡散状態を得る
ことができるようになる。又、スクリュー端の位置を適
宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラを落下排出
させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒くといった
ことも可能である。
置を、スクリュー軸方向に調節設定可能であるから、細
断ワラに横向きの分力を与える所と与えない所を左右方
向で分けて設定でき、しかもその境目の位置を左右に調
節できるから、細断ワラが多量に落ちてくる所ではスク
リューを存在させ、少ない所ではスクリューを存在させ
ないようにすること、すなわち横送り分力に有無を付け
ることによって、極力左右方向に均一な拡散状態を得る
ことができるようになる。又、スクリュー端の位置を適
宜に設定すれば、意図的に偏らせて細断ワラを落下排出
させるとか、既刈り側に集約させて圃場に撒くといった
ことも可能である。
【００１４】
【発明の効果】従って、請求項１〜３記載のいずれの拡
散装置でも、細断装置の直下に配置できて機体後傾時の
対地接触おそれが可及的に解消されるとともに、左右で
偏った状態で落下してくる細断排ワラを左右均一に拡散
する状態に近づけることができる優れたものとして提供
することができた。又、請求項１〜３記載のいずれの拡
散装置でも、拡散装置の設定如何によって、意図的に偏
らせたり、特定の位置に集約させて細断排ワラを拡散可
能であるという利点もある。
散装置でも、細断装置の直下に配置できて機体後傾時の
対地接触おそれが可及的に解消されるとともに、左右で
偏った状態で落下してくる細断排ワラを左右均一に拡散
する状態に近づけることができる優れたものとして提供
することができた。又、請求項１〜３記載のいずれの拡
散装置でも、拡散装置の設定如何によって、意図的に偏
らせたり、特定の位置に集約させて細断排ワラを拡散可
能であるという利点もある。
【００１５】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１にコンバインが示され、１は刈取部、２は
走行機体、３は運転部、４は脱穀装置、５はクローラ走
行装置、６は脱穀処理後の排ワラを細断する細断装置、
７は細断後の細断排ワラを拡散して落下放出する拡散装
置である。
明する。図１にコンバインが示され、１は刈取部、２は
走行機体、３は運転部、４は脱穀装置、５はクローラ走
行装置、６は脱穀処理後の排ワラを細断する細断装置、
７は細断後の細断排ワラを拡散して落下放出する拡散装
置である。
【００１６】図２に示すように、細断装置６は、脱穀装
置４後端から横倒れ姿勢で搬出された排ワラを細断する
円板カッター構造に構成されている。すなわち、低速回
転する前駆動軸１０に並列装備された多数の供給刃８
と、高速回転する後駆動軸１１に並列装備された多数の
切断刃９とを部分的に重複させて前後に配置してカッタ
ーケース１２内に架設してある。
置４後端から横倒れ姿勢で搬出された排ワラを細断する
円板カッター構造に構成されている。すなわち、低速回
転する前駆動軸１０に並列装備された多数の供給刃８
と、高速回転する後駆動軸１１に並列装備された多数の
切断刃９とを部分的に重複させて前後に配置してカッタ
ーケース１２内に架設してある。
【００１７】図３に示すように、拡散装置７は、細断装
置６で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置された
互いに逆向きピッチで左右一対のスクリュー１３，１４
の回転駆動によって左右方向に送りながら拡散放出する
ように構成するとともに、スクリュー１３，１４におけ
るスクリュー羽根１３ａ，１４ａのピッチを、スクリュ
ー軸１５方向部位によって異ならせて設定してある。
置６で細断された排ワラを、左右向きに横臥配置された
互いに逆向きピッチで左右一対のスクリュー１３，１４
の回転駆動によって左右方向に送りながら拡散放出する
ように構成するとともに、スクリュー１３，１４におけ
るスクリュー羽根１３ａ，１４ａのピッチを、スクリュ
ー軸１５方向部位によって異ならせて設定してある。
【００１８】すなわち、左端部（株元側）と右端部（穂
先側）とではピッチＰ1 を小さくして横送り移動量を少
なくするとともに、その間の中間部分ではピッチＰ2 を
大きくして横送り移動量を大きくしてある。これによ
り、左右で分布量が多く、中央で分布量が少ない自然拡
散状態であるような場合に、細断排ワラの拡散分布を左
右方向で均一な状態にすることができるのである。
先側）とではピッチＰ1 を小さくして横送り移動量を少
なくするとともに、その間の中間部分ではピッチＰ2 を
大きくして横送り移動量を大きくしてある。これによ
り、左右で分布量が多く、中央で分布量が少ない自然拡
散状態であるような場合に、細断排ワラの拡散分布を左
右方向で均一な状態にすることができるのである。
【００１９】〔別実施例〕 図４に示すように、スクリュー羽根１３ａ，１４ａ
の径を、スクリュー軸１５方向部位によって異ならせて
設定してあるものでも良い。すなわち、左端部と右端部
とではスクリュー羽根１３ａ，１４ａの径Ｒ1 を大径
に、かつ、その間での径Ｒ2 を小径に設定することで、
細断排ワラの横送り量に差を付け、拡散分布を左右方向
で均一な状態にするのである。
の径を、スクリュー軸１５方向部位によって異ならせて
設定してあるものでも良い。すなわち、左端部と右端部
とではスクリュー羽根１３ａ，１４ａの径Ｒ1 を大径
に、かつ、その間での径Ｒ2 を小径に設定することで、
細断排ワラの横送り量に差を付け、拡散分布を左右方向
で均一な状態にするのである。
【００２０】 図５に示すように、スクリュー１３，
１４の端部位置を、スクリュー軸１５方向に調節設定可
能に構成するものでも良い。すなわち、スクリュー１
３，１４を、スクリュー羽根１３ａ，１４ａを備えた一
対の筒軸１６，１６で構成し、スクリュー軸である回転
軸１５に外嵌するとともに、筒軸１６の２個分の長さを
回転軸１５の長さよりも短いものに設定してある。そし
て、各筒軸１６と回転軸１５とは、ピン１７の装脱によ
って一体回転できるように、かつ、回転軸１５のピン孔
１８を左右方向に複数形成してあり、筒軸１６の左右位
置を可変設定できるようにしてある。
１４の端部位置を、スクリュー軸１５方向に調節設定可
能に構成するものでも良い。すなわち、スクリュー１
３，１４を、スクリュー羽根１３ａ，１４ａを備えた一
対の筒軸１６，１６で構成し、スクリュー軸である回転
軸１５に外嵌するとともに、筒軸１６の２個分の長さを
回転軸１５の長さよりも短いものに設定してある。そし
て、各筒軸１６と回転軸１５とは、ピン１７の装脱によ
って一体回転できるように、かつ、回転軸１５のピン孔
１８を左右方向に複数形成してあり、筒軸１６の左右位
置を可変設定できるようにしてある。
【００２１】上記実施例はいずれも一対のスクリュー１
３，１４で構成してあるが、単一のスクリュー１３にお
いてスクリュー羽根１３ａの向きやピッチ、径、或いは
その軸方向の取付け位置を変更させる構造のものでも良
い。
３，１４で構成してあるが、単一のスクリュー１３にお
いてスクリュー羽根１３ａの向きやピッチ、径、或いは
その軸方向の取付け位置を変更させる構造のものでも良
い。
【００２２】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】コンバインの側面図
【図２】細断装置の構造を示す平面図
【図３】拡散装置を示す平面図
【図４】拡散装置の別構造その１を示す背面図
【図５】拡散装置の別構造その２を示す背面図
６ 細断装置 １３ スクリュー １３ａ スクリュー羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01F 29/00 - 29/22 A01F 12/40
Claims (3)
- 【請求項１】 細断装置（６）で細断された排ワラを、
左右向きに横臥配置されたスクリュー（１３）の回転駆
動によって拡散放出するように構成し、排ワラを放出す
る拡散落下口を前記スクリュー（１３）の下方に形成す
るとともに、前記拡散落下口を形成した範囲の上方箇所
に配置される前記スクリュー（１３）において、左右部
分のスクリュー羽根（１３ａ）のピッチを中央部分のス
クリュー羽根（１３ａ）のピッチと異ならせて設定して
ある細断ワラ拡散装置。 - 【請求項２】 細断装置（６）で細断された排ワラを、
左右向きに横臥配置されたスクリュー（１３）の回転駆
動によって拡散放出するように構成し、排ワラを放出す
る拡散落下口を前記スクリュー（１３）の下方に形成す
るとともに、前記拡散落下口を形成した範囲の上方箇所
に配置される前記スクリュー（１３）において、左右部
分のスクリュー羽根（１３ａ）の径を中央部分のスクリ
ュー羽根（１３ａ）の径と異ならせて設定してある細断
ワラ拡散装置。 - 【請求項３】 細断装置（６）で細断された排ワラを、
左右向きに横臥配置されたスクリュー（１３）の回転駆
動によって拡散放出するように構成するとともに、前記
スクリュー（１３）の端部位置を、スクリュー軸方向に
調節設定可能に構成してある細断ワラ拡散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06070952A JP3111132B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 細断ワラ拡散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06070952A JP3111132B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 細断ワラ拡散装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274710A JPH07274710A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3111132B2 true JP3111132B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=13446361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06070952A Expired - Fee Related JP3111132B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 細断ワラ拡散装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3111132B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5129614B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2013-01-30 | 八鹿鉄工株式会社 | 排藁拡散装置 |
| CN112715137B (zh) * | 2020-12-25 | 2021-12-03 | 海南大学 | 径向导轮式香蕉秸秆粉碎还田机 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP06070952A patent/JP3111132B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07274710A (ja) | 1995-10-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |