JP3111129B2 - 複数管体に管間板体を溶接する装置 - Google Patents

複数管体に管間板体を溶接する装置

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JP3111129B2 JP16824093A JP16824093A JP3111129B2 JP 3111129 B2 JP3111129 B2 JP 3111129B2 JP 16824093 A JP16824093 A JP 16824093A JP 16824093 A JP16824093 A JP 16824093A JP 3111129 B2 JP3111129 B2 JP 3111129B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相互に平行な複数の管
体にそれらの間に介挿された板体を溶接により固着する
装置に関し、特に、複数個の金属管の間に介挿した金属
板の両側端の隅を溶接する装置に関する。溶接した製品
は、例えば熱交換器に用いられる。
【0002】
【従来の技術】特開昭57−134292号公報には、
一本の管の直径の両端に各一枚の板の端部を、板平面を
前直径の延長線に平行にして溶接する装置が開示されて
いる。これにおいては、中央に、管周のカ−ブに合せた
凹形状の管押えロ−ラを、両端に偏平形状の板押え用の
ロ−ラを配置した1つの複合ロ−ラで、管と板との組物
の下方を支え、もう1つの複合ロ−ラで組物の上方を押
下して、これら1対の複合ロ−ラで、管の延びるy方向
の一点で組物を支持し、もう1対の複合ロ−ラでy方向
の別の一点を支持し、これら2対の複合ロ−ラの中間位
置(y方向)で、4個の溶接ト−チでそれぞれ、一枚の
板の側端と管で形成される上隅および下隅ならびにもう
一枚の板の側端と管で形成される上隅および下隅を溶接
する。これにより、2枚の板が1個の管に同時に溶接さ
れる。
【0003】特公平3−49662号公報にも、一本の
管に実質上同時に2枚の板を同様に溶接する方法が提示
されている。これにおいては、下向き溶接の後に上向き
溶接を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の管と板との溶
接においては、管に対する板の位置決め、ならびに、
上,下隅に対する溶接ト−チの位置決めが重要である。
管に対する板の位置決めが不正確であると、溶接製品の
形状が不良となるばかりでなく、隅形状が乱れるので溶
接品質も悪化する。溶接ト−チの位置決めが不正確であ
ると隅溶接ビ−ドが乱れ、溶接品質が悪化する。
【0005】前記特開昭57−134292号公報に提
示の複合ロ−ラによる管および板の位置決めでは、中央
部の凹形状の管押えロ−ラにより、管の垂直方向zおよ
び水平方向xの位置決め、すなわち管の位置決めが行な
われるが、板は偏平形状の板押え用のロ−ラで垂直方向
に位置決めされるだけであるので、管に対する板の、水
平方向xの位置ずれを生じ易い。この位置ずれは管と板
側端の間にギャップを生ずる。また、凹形状の管押えロ
−ラと偏平形状の板押え用のロ−ラが同軸で一体である
ので、例えば管外形が凹形状の管押えロ−ラのカ−ブよ
り大きいと板押え用のロ−ラが板を押えず、小さいと板
押え用のロ−ラが板に当るので管押えロ−ラが管から離
れ、前者では板の位置決めが不正確となり後者では管の
位置決めが不正確となる。同様に、板厚が予定のものよ
り厚いと管押えロ−ラが管から離れ、薄いと管押えロ−
ラが管に当るので板押え用のロ−ラが板から離れる。し
たがって、管の寸法誤差と板の寸法誤差の両者が、管お
よび板の位置決めを狂わせ、溶接製品形状ならびに溶接
品質が劣化する。前記特公平3−49662号公報に
は、管と板との相対的位置決めに関する教示はない。
【0006】また、上述の従来例のいずれにも、一本の
管に2枚の板を実質上同時に溶接する態様が開示されて
いるが、例えば熱交換器のように、多数の管体の間に、
多数枚の板のそれぞれを介挿した、エレメント数が多い
組体を製造する場合、より効率的に該組体を製造するこ
とが望まれる。
【0007】本発明は、管体と板体の相対的位置決めな
らびに両者間の隅の溶接をより正確にすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の、複数管体に管
間板体を溶接する装置は、一方向xに分布する複数個の
管体(1〜5)と管間板体(11〜14)の組合せでなる組物の管
体(1〜5)のそれぞれをx方向に実質上直交するz方向で
挟み、x方向に滑動可能であって、少くとも一方がz方
向に移動可能な、管体上支持ローラ(161〜165)および管
体下支持ローラ(166); 管体上支持ロ−ラ(161〜165)および管体下支持ロ−ラ(1
66)のうちの、前記z方向に移動可能なロ−ラ(161〜16
5)をz方向に駆動する管体支持ロ−ラ駆動手段(181〜18
5); z方向で、管体(1〜5)の間の前記管間板体(11〜14)を挟
み、x方向に滑動可能であって、少くとも一方(131,13
3,・・・137)がz方向に移動可能な、板体上支持ロ−ラ(13
1,133,・・・137)および板体下支持ロ−ラ(132,134,・・・13
8); 板体上支持ロ−ラおよび板体下支持ロ−ラのうちの、前
z方向に移動可能なロ−ラ(131,133,・・・137)をz方向
に駆動する板体支持ロ−ラ駆動手段(145〜148); x方向で前記組物の両外側端のそれぞれを対向して支
え、少くとも一方(40)がx方向に移動可能な、x方向支
持ロ−ラ対(35,40); x方向支持ロ−ラ対(35,40)のうちの、移動可能なロ−
ラ(40)を他方に向けて駆動するx方向支持ロ−ラ駆動手
段(37); 管体(1〜5)にz方向で一方側から当接し、z方向および
x方向に移動自在の倣いロ−ラ(51,53,・・・59/52,54, ・・・
60),該ロ−ラを他方側に駆動する倣い駆動手段(71,73,
・・・79/72,74, ・・・ 80)、および、該ロ−ラに連結され、管
体(1〜5)と管間板体(11〜14)の側端で形成される隅を溶
接する溶接ト−チ(91,93,・・・105/92,94, ・・・ 106)、を含
む隅溶接装置;および、上記要素のすべてと前記組物の
少くとも一方を、x方向およびz方向に実質上直交する
y方向に駆動するy駆動手段(22); を備える。なお、理解を容易にするためにカッコは、
図面に示し後述する実施例の対応要素の記号、参考ま
でに付記した。以下も同様である。
【0009】
【作用】管体上支持ロ−ラ(161〜165)および管体下支持
ロ−ラ(166)が、管体(1〜5)のそれぞれをz方向で挟
み、少くとも一方(161〜165)の、管体支持ロ−ラ駆動手
段(181〜185)による押し駆動により、管体(1〜5)が、ロ
−ラ(161〜165/166)でz方向で位置決めされる。板体上
支持ロ−ラ(131,133,・・・137)および板体下支持ロ−ラ(1
32,134,・・・138)が、管間板体(11〜14)を挟み、少くとも
一方(131,133,・・・137)の、板体支持ロ−ラ駆動手段(145
〜148)による押し駆動により、管間板体(11〜14)が、ロ
−ラ(131,133,・・・137/132,134,・・・138)でz方向で位置
決めされる。x方向支持ロ−ラ対(35,40)が、複数個の
管体(1〜5)と管間板体(11〜14)の組合せでなる組物のx
方向両外側端のそれぞれを対向して支え、少くとも一方
(40)の、x方向支持ロ−ラ駆動手段(37)による押し駆動
により、組物がx方向で挟圧され、管体(1〜5)および管
間板体(11〜14)を挟むローラがx方向に滑動可能である
ので、各管体と各板体とがx方向で相対的に密着して
置決めされる。
【0010】しかして、z方向に移動自在の倣いロ−ラ
(51,53,・・・59/52,54, ・・・ 60)が、管体(1〜5)にz方向で
一方側(上方/下方)から当接し、倣い駆動手段(71,7
3,・・・79/72,74, ・・・ 80)がそれを他方側(下方/上方)に
駆動する。この倣いロ−ラに連結された溶接ト−チ(91,
93,・・・105/92,94, ・・・ 106)が、管体(1〜5)と管間板体(11
〜14)の側端で形成される隅(上隅/下隅)を溶接す
。加えて、y駆動手段(22)が、上記位置決め用および
溶接用要素のすべてと前記組物の少くとも一方(組物)
を、y方向に駆動する。この駆動と上記隅の溶接とを実
質上同時に行なうことにより、y方向各位置で、板体が
管体に固着される。
【0011】以上のように、管体と板体がそれぞれz方
向に各別に位置決めされ、しかも管体と板体の組体全体
が同時にx方向に挟圧されて相対的にx方向に位置決め
されるので、管体と板体とのz方向の相対的な位置合せ
が正確となり、しかも管体/板体間ギャップ(x方向)
を実質上生じない。溶接ト−チが、管体に当接する倣い
ロ−ラに連結されているので、溶接ト−チの、隅に対す
る位置はy方向各点で自動的に正確に定まり、溶接位置
ずれを生じない。
【0012】管体と板体の組体全体が同時にx方向に挟
圧されて相対的にx方向に位置決めされるので、管体お
よび板体共に多数(例えばいずれも3以上)の場合で
も、管体と板体とのx方向の相対的な位置合せは正確と
なり、しかも管体/板体間ギャップ(x方向)を実質上
生じないので、多数の管体および板体の組体に対して、
上述のz方向位置決め手段および溶接装置を対応数備え
ることにより、多数の管体および板体でなる組物を、高
能率で製造しうる。また、管体がx方向に少々曲った場
は倣いローラ(51・・・/52,56 ・・・ が管体に倣ってx
方向に移動するので、管体に対するトーチ位置は常に同
一となる。したがって溶接品質が高い。
【0013】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0014】
【実施例】図1の(a)および(b)に本発明の一実施
例の概観(平面および側面)を示す。ボイラ−の熱交換
器用の5本の鋼管(図3の1〜5)の間に4枚の金属板
(図3の11〜14)のそれぞれを介挿し、これらの先
頭部を仮付溶接により、鋼管の直径の延長上に金属板が
位置する(図3)ように一体にした熱交換器素材(以下
パネルと称す)が、図示しない動力伝達機構を介して電
気モ−タで駆動される多数の搬送ロ−ラでなる入側テ−
ブル20で、装置架台30の下方に、前記先頭部から送
り込まれる。
【0015】送り込まれたパネル(の鋼管1〜5)の先
端を、チャッキング装置(油圧駆動)で挟持して牽引装
置22が、多数の自由回転ロ−ラでなる出側テ−ブル2
1上を、パネルが架台30の下方を通過する方向yに牽
引する。出側テ−ブル21の幅方向xの両側端外方には
ラックおよびレ−ルが敷設されており、牽引装置22
の、該ラックに噛合うピニオンが、牽引装置22に搭載
された電気モ−タおよび動力伝達機構により回転駆動さ
れ、これにより牽引装置22がそのチャッキング装置で
パネル先端を挟持したまま、y方向で図1において右か
ら左の方向に移動し、パネルが架台30の下方を通過す
る。この牽引速度は、後述する溶接ト−チによる溶接速
度に同期したものとされる。
【0016】入側テ−ブル20と出側テ−ブル21の間
に数本の自由回転ロ−ラでなる作業テ−ブル23があ
り、このテ−ブル23のロ−ラ列の上周面の連なりでな
るワ−ク支え面の上下に、図2に示す装置が配備されて
いる。図1においてはこの装置の図示は省略している。
【0017】図2を参照すると、入側テ−ブル20から
作業テ−ブル23に送られるパネルの先端は、まず図2
で最右方の、第1のx方向挟圧装置(32A,36A,
40A等)に進入し、次にz方向管挟圧装置(163,
166,183等)に進入し、次にz方向板挟圧装置
(133,134,146等)に進入し、そして上,下
隅溶接装置(55,57,75,77,95,96,1
01,122等)に進入し、更に第2のx方向挟圧装置
(32,36,40等)に進入して、それらを通過した
先端が牽引装置22のチャッキング装置で挟持されて、
出側テ−ブル21に向けて引かれる。
【0018】第2のx方向挟圧装置(32,36,40等) 図3に第2のx方向挟圧装置(32,36,40等)の
正面を示す。なお図3は、図2の3A−3A線断面図に
相当する。x方向で相対向し幅方向xに延びるスライド
ベ−ス31および32には、それぞれスライダ33およ
び36が、x方向に滑動自在に装着されており、スライ
ダ33のx方向位置(以下単にx位置と称す。zおよび
y方向についても以下同様)は、x位置調整ボルト34
をねじることにより調整(手動調整)しうるが、パネル
(1〜5+11〜14)のx位置決めに関しては、スラ
イダ33が固定基準台である。このスライダ33に、外
周面がV形に窪んだ管倣いロ−ラ35が、垂直方向zに
延びる軸を中心に回転自在に装備されている。パネルを
間においてx方向でロ−ラ35に相対向するもう1つの
管倣いロ−ラ40が、軸受39に、z方向に延びる軸を
中心に回転自在に装備されており、この軸受39がスラ
イダ36に固着されている。軸受39は、スライダ36
上においてx方向突出長調整用の調整ナット38を介し
て、油圧シリンダ37のピストンロッドの先端に連結さ
れている。油圧シリンダ37には、パネルの先端がロ−
ラ35/40間に進入した直後に約最大2000Kgf
の押力を生ずる油圧が供給され、これによりロ−ラ40
がパネルの最左端の鋼管5を押し、ロ−ラ35が最右端
の鋼管1を支え、ロ−ラ35と40がパネルをx方向で
挟圧する。この挟圧により、パネルにおいて金属板11
〜14が鋼管1〜5に密着する。パネルの尾端がロ−ラ
35/40間を通過すると、油圧シリンダ37は低圧に
接続されこれによりロ−ラ40がx方向でロ−ラ35か
ら離れる方向に退避移動する。
【0019】第1のx方向挟圧装置(32A,36A,40A等) 第1のx方向挟圧装置(32A,36A,40A等;図
2)も、上述の第2のx方向挟圧装置(32,36,4
0A)と構造および機能は同じである。図3に示す符号
31以下に添付Aを付すと、図3は、図2の3As−3
As線で見た、第2のx方向挟圧装置(32,36,4
0A)の正面を示すものとなる。
【0020】z方向管挟圧装置(163,166,183等) 図9にz方向管挟圧装置(163,166,183等)
の正面を示し、これを説明する。なお、図9は図2の9
A−9A線断面に相当する。鋼管1〜5を下支持する、
作業テ−ブル23のロ−ラ166に、鋼管1〜5を間に
置いて、外周面がV形に窪んだ倣いロ−ラ161〜16
5が対向している。ロ−ラ161〜165は、軸受19
1〜195に、x方向に延びる回転軸を中心に回転自在
に装着されている。軸受191〜195は、zスライド
ガイド171〜175に、z方向に滑動自在に装着され
ており、かつ油圧シリンダ181〜185のピストンロ
ッドの先端に連結されている。zスライドガイド171
〜175は、x方向に延びるxビ−ム149に一体のス
ライドレ−ル150に、x方向に滑動自在に支持されて
いる。油圧シリンダ181〜185には、パネルの先端
がロ−ラ166/161〜165間に進入した直後に約
最大1000Kgfの押力を生ずる油圧が供給され、こ
れによりロ−ラ161〜165がそれぞれ鋼管1〜5を
押下する。この押下により、鋼管1〜5の下周面がz方
向で同一高さ(ロ−ラ166の上周面)に揃う。パネル
の尾端がロ−ラ16上を通過すると、油圧シリンダ18
1〜185は低圧に接続され、これによりロ−ラ161
〜165がz方向でロ−ラ166から離れる方向に退避
移動する。
【0021】z方向板挟圧装置(133,134,146等) 次に、図8にz方向板挟圧装置(133,134,14
6等)の正面を示し、これを説明する。なお、図8は図
2の8A−8A線断面に相当する。図示しない手動調整
機構によりz位置を調整しうる昇降台159上に、図示
しないx位置調整・ロック機構を備える軸受155〜1
58が昇降台159に装着されており、これらの軸受1
55〜158に、パネルの金属板11〜14を下支えす
るロ−ラ132〜138(偶数番号のみ)がx方向に延
びる回転軸を中心に回転自在に装備されている。これら
のロ−ラ132〜138に、金属板11〜14を間に置
いて、ロ−ラ131〜137(奇数番号のみ)が対向し
ている。ロ−ラ131〜137は、軸受151〜154
に、x方向に延びる回転軸を中心に回転自在に装着され
ている。軸受151〜154は、zスライドガイド14
1〜144に、z方向に滑動自在に装着されており、か
つ油圧シリンダ145〜148のピストンロッドの先端
に連結されている。zスライドガイド141〜144
は、x方向に延びるxビ−ム49に一体のスライドレ−
ル50に、x方向に滑動自在に支持されている。油圧シ
リンダ145〜148には、パネルの先端がロ−ラ13
2〜138と131〜137の間に進入した直後に約1
000Kgfの押力を生ずる油圧が供給され、これによ
り上ロ−ラ131〜137が金属板11〜14を下ロ−
ラ132〜138に向けて押下する。この押下により、
金属板11〜14がz方向で同一高さに揃う。予め昇降
台159を、鋼管1〜5の外径に対応するz位置に調整
しておくことにより、金属板11〜14が、鋼管1〜5
の直径の延長線(水平線)と整合する。パネルの尾端が
上,下ロ−ラ間を通過すると、油圧シリンダ145〜1
48は低圧に接続され、これにより上ロ−ラ131〜1
37が上方に退避移動する。
【0022】上,下隅溶接装置(55,57,75,77,95,96,10
1,122等) 図4に、図2に示す上,下隅溶接装置の、上下方向の全
体を示す。二本の鋼管の間の一枚の金属板に関して、一
横断面4点(4コ−ナ)の隅溶接が必要である。すなわ
ち、例えば金属板11の両側端の一方と1つの鋼管1で
形成される上隅の溶接(第1上隅溶接)および下隅の溶
接(第1下隅溶接)、ならびに、金属板11の両側端の
他方と他の1つの鋼管2で形成される上隅の溶接(第2
上隅溶接)および下隅の溶接(第2下隅溶接)、が必要
である。金属板11の幅(x方向)が広いと、第1上隅
溶接と第2上隅溶接のための2個の溶接ト−チ(図5の
91と図7の93)を、同一y位置に配置しうるが、通
常の場合、金属板11の幅が比較的に狭いので、同一y
位置に背合せで2個の溶接ト−チ(91,93)を配設
し得ない。第1下隅溶接と第2下隅溶接のための2個の
溶接ト−チに関しても同様なことが言える。そこでこの
実施例では、第1上隅溶接および第1下隅溶接を行なう
溶接装置を、牽引装置22によるパネル牽引方向(各図
中の「パネル進行方向」)に関して下流側に、第2上隅
溶接および第2下隅溶接を行なう溶接装置を上流側に配
設している。これにより、金属板11〜14のx方向幅
の広,狭にかかわらず、多数の鋼管1〜5と金属板11
〜14の組体であるパネルのx方向幅全体を実質上同時
に溶接しうる。
【0023】図5に、下流側に配設された溶接装置の裏
面(正面に対する)を示し、図7に、上流側に配設され
た溶接装置の正面を示す。なお、図5は図4の5A−5
A線断面に相当し、図7は図4の7A−7A線断面に相
当する。図5がパネル進行方向で下流側を見ているのに
対して、図7は上流側を見ている点に注意されたい。ま
ず図5を参照して、下流側に配設された溶接装置を説明
すると、上方のxビ−ム41,42にx方向に滑動自在
に結合されたzスライドガイド61,65,69に、z
スライダ81,85,89がz方向滑動自在に装着さ
れ、これらのスライダはエア−シリンダ71,75,7
9のピストンロッドの先端に連結されている。zスライ
ダ81,85,89の下端には、周面が凹んだ糸巻状の
上倣いロ−ラ51,55,59がx方向に延びる回転軸
を中心に回転自在に装着されている。同様に、下方のx
ビ−ム45,46にx方向に滑動自在に結合されたzス
ライドガイド62,66,70に、zスライダ82,8
6,90がz方向滑動自在に装着され、これらのスライ
ダはエア−シリンダ72,76,80のピストンロッド
の先端に連結されている。zスライダ82,86,90
の上端には、周面が凹んだ糸巻状の下倣いロ−ラ52,
56,60がx方向に延びる回転軸を中心に回転自在に
装着され、それぞれ上倣いロ−ラ51,55,59に対
向している。エア−シリンダ71,75,79および7
2,76,80には最高値で7Kgf/cm2のエア−
圧が供給され、これにより上/下倣いロ−ラ51,5
5,59/52,56,60が鋼管1,3,5にある圧
力で当接し、鋼管1,3,5のz方向の移動に連動して
同方向に移動する。
【0024】上倣いロ−ラと一体のzスライダ81には
ガスシ−ルドア−ク溶接ト−チ91が、zスライダ85
には2個の同様なト−チ95および99が、またzスラ
イダ69には同様なト−チ103が、それぞれz位置手
動調整機構およびz軸回転位置手動調整機構を介して連
結され、これらの調整機構を用いた調整により、各ト−
チが鋼管(例えば1)と金属板(例えば11)で形成さ
れる上隅に指向している。なお、各ト−チの指向点にシ
−ルドガスを噴射するサイドノズル111,115,1
19,123がト−チと共にzスライダに連結されてい
る。下倣いロ−ラ52,56,60と一体のzスライダ
82,86,90にも、同様に溶接ト−チ92,96,
100,104およびサイドノズル112,116,1
20,124が連結されており、これらのト−チも、調
整機構を用いた調整により、鋼管(例えば1)と金属板
(例えば11)で形成される下隅に指向している。いず
れのト−チも、例えばト−チ99に関して図6に示す
が、金属板(13)に対してト−チ先端が50度の角度
をなすように、180−(90−50)=120度カ−
ブした湾曲形のト−チである。
【0025】図7に示す、上流側に配設された溶接装置
は、上述の下流側の溶接装置(図5)で溶接対象外の、
鋼管2と金属板11および12との上隅および下隅の溶
接と、鋼管4と金属板13および14との上隅および下
隅の溶接を行なうものであり、図7に示す溶接装置は、
図5のx方向中央に示される、上下4個の溶接ト−チを
上下1対の倣いロ−ラ55,56に連結した4組の溶接
装置を1グル−プとする、2グル−プの溶接装置を、併
設した形のものであり、機構は図5に示すものと同一で
ある。
【0026】以上に説明した実施例によれば、5本の鋼
管1〜5の間に4枚の金属板11〜14のそれぞれを介
挿し、これらの先頭部を仮付溶接により、鋼管の直径の
延長上に金属板が位置する(図3)ように一体にしたパ
ネルが入側テ−ブル20で搬送されてその先端が第1の
x方向挟圧装置(32A,36A,40A等;図2)の
ロ−ラ35A/40A間に進入すると、該挟圧装置の油
圧シリンダ37Aに高油圧が供給され、これによりロ−
ラ40Aがパネルの最左端の鋼管5を押し、ロ−ラ35
Aと40Aがパネルをx方向で挟圧する。この挟圧によ
り、パネルの金属板11〜14が鋼管1〜5に密着す
る。
【0027】パネルの先端がz方向管挟圧装置(図9)
のロ−ラ166上を通過すると、油圧シリンダ181〜
185に高油圧が供給され、これによりロ−ラ161〜
165がそれぞれ鋼管1〜5をロ−ラ166に押下す
る。この押下により、鋼管1〜5のz位置が揃う。
【0028】パネルの先端がz方向板挟圧装置(図8)
のロ−ラ132〜138と131〜137の間に進入す
ると、油圧シリンダ145〜148に高油圧が供給さ
れ、これにより上ロ−ラ131〜137が金属板11〜
14を下ロ−ラ132〜138に向けて押下し、この押
下により、金属板11〜14がz方向で同一高さに揃
い、かつ鋼管1〜5の直径の延長線(水平線)と整合す
る。
【0029】以上により、パネルの鋼管1〜5のそれぞ
れならびに金属板11〜14のそれぞれがz方向で位置
決めされ、かつ、パネル全体(x方向)に及んで鋼管と
金属板とが相対的に位置決めされ相互に密着する。
【0030】しかして、上流側の倣い溶接装置(図7)
で、パネルの鋼管2に対して金属板11および12が、
また、鋼管4に対して金属板13および14が溶接さ
れ、次いで下流側の倣い溶接装置(図5)で、パネルの
鋼管1に対して金属板11が、鋼管3に対して金属板1
2および13が、また鋼管5に対して金属板14が溶接
され、パネルは下流側の倣い溶接装置(図7)を通過し
た所でx方向全体が一体固着となっている。
【0031】パネルの先端が第2のx方向挟圧装置(図
3)のロ−ラ35/40間に進入すると、該挟圧装置の
油圧シリンダ37に高油圧が供給され、これによりロ−
ラ40がパネルの最左端の鋼管5を押し、ロ−ラ35と
40がパネルをx方向で挟圧する。この挟圧により、溶
接直後の金属板11〜14と鋼管1〜5の密着を維持す
る。このようにパネルを、第1のx方向挟圧装置(32
A,36A,40A等;図2)および第2のx方向挟圧
装置(図3)で挟圧しているときの、パネルの上平面
を、パネルの上に位置するロ−ラ等と共に、図10に示
す。
【0032】パネルの先端が、第2のx方向挟圧装置
(図3)の下流側で待機している牽引装置22に到達す
ると該装置がパネル先端(の鋼管1〜5)を挟圧保持
し、そして溶接速度と同期した速度で出側テ−ブル21
に沿って、図1において右から左に移動しパネル先端を
牽引する。
【0033】パネルの先端が第2のx方向挟圧装置(図
3)を通過した後、パネルの後端が第1のx方向挟圧装
置(32A,36A,40A等;図2)のロ−ラ35A
/40A間を通過するまでは、第1および第2のx方向
挟圧装置により、溶接の前,後の部位でパネルがx方向
に全体として挟圧されている(図10)ので、鋼管と金
属板とのx方向位置ずれを生じないので、溶接品質が高
く全体形状の精度が高い溶接済パネルが得られる。
【0034】パネルの尾端が第1のx方向挟圧装置(3
2A,36A,40A等;図2)のロ−ラ35A/40
A間を通過すると、油圧シリンダ37Aは低圧に接続さ
れこれによりロ−ラ40Aがx方向でロ−ラ35Aから
離れる方向に退避移動する。パネルの尾端がz方向管挟
圧装置(図9)のロ−ラ16上を通過すると、油圧シリ
ンダ181〜185は低圧に接続されこれによりロ−ラ
161〜165がz方向でロ−ラ166から離れる方向
に退避移動する。パネルの尾端がz方向板挟圧装置(図
8)の上,下ロ−ラ間を通過すると、油圧シリンダ14
5〜148は低圧に接続されこれにより上ロ−ラ131
〜137が上方に退避移動する。パネルの尾端が上流側
の倣い溶接装置(図7)を通過するとこれらの溶接装置
による上,下隅溶接は停止され、パネルの尾端が下流側
の倣い溶接装置(図5)を通過するとこれらの溶接装置
による上,下隅溶接は停止される。パネルの尾端が第2
のx方向挟圧装置(図3)のロ−ラ35/40間を通過
すると、油圧シリンダ37は低圧に接続されこれにより
ロ−ラ40がx方向でロ−ラ35から離れる方向に退避
移動する。
【0035】牽引装置22が、出側テ−ブルの最左端を
越えて、図示しない搬出テ−ブル上にかなり進むと、牽
引装置22はパネルの先端を離して更に進行して停止
し、チャッキング装置を上駆動してから、パネルの上を
乗り越える形で待機位置(図1に示す位置)に戻り、チ
ャッキング装置を、パネル先端を受入れる位置に降ろ
す。牽引装置22が待機位置に戻るまでに搬出テ−ブル
のロ−ラの駆動が開始されて、その上のパネルが搬出さ
れる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、管体(1〜5)と板体(11〜1
4)がそれぞれz方向に各別に位置決めされ、しかも管体
(1〜5)と板体(11〜14)の組体全体が同時にx方向に挟圧
されて相対的にx方向に位置決めされるので、管体(1〜
5)と板体(11〜14)とのz方向の相対的な位置合せが正確
となり、しかも管体/板体間ギャップ(x方向)を実質
上生じない。溶接ト−チが、管体(1〜5)に当接する倣い
ロ−ラに連結されているので、溶接ト−チの、隅に対す
る位置はy方向各点で自動的に正確に定まり、溶接位置
ずれを生じない。
【0037】管体と板体の組体全体が同時にx方向に挟
圧されて相対的にx方向に位置決めされるので、管体お
よび板体共に多数(例えばいずれも3以上)の場合で
も、管体と板体とのx方向の相対的な位置合せは正確と
なり、しかも管体/板体間ギャップ(x方向)を実質上
生じないので、多数の管体および板体の組体に対して、
上述のz方向位置決め手段(図9,図8)および溶接装置(図
7,図5)を対応数備えることにより、多数の管体および板
体でなる組物を一回のy方向駆動で製造しうる。すなわ
ち高能率で製造しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を装備したパネル製造設備
の概観を示す図面であり、(a)は平面図、(b)は側
面図である。なお、本発明の一実施例の主要部は(a)
に示す架台30下に位置し、(b)においては作業テ−
ブル23の上,下に位置するが図示は省略した。
【図2】 本発明の一実施例の主要部を示す縦断面図で
あり、図1の2A−2A線拡大断面図に相当する。
【図3】 図2に示す第2のx方向挟圧装置(32,3
6,40等)の正面図であり、図2の3A−3A線断面
に相当する。
【図4】 図2に示す倣い溶接装置の上下方向全体を示
す拡大縦断面図であり、図2の一部拡大図に相当する。
【図5】 図4に示す下流側の倣い溶接装置の裏面図で
あり、図4の5A−5A線断面図に相当する。
【図6】 図5の一部拡大図であり、溶接ト−チ99の
先端部を拡大して示す。
【図7】 図4に示す上流側の倣い溶接装置の正面図で
あり、図4の7A−7A線断面図に相当する。
【図8】 図2に示すz方向板挟圧装置の正面図であ
り、図2の8A−8A線断面図に相当する。
【図9】 図2に示すz方向管挟圧装置の正面図であ
り、図2の9A−9A線断面図に相当する。
【図10】 図3に示す鋼管1〜5と金属管11〜14
の組合せでなるパネルと、その上に位置するロ−ラ等を
示す平面図である。
【符号の説明】
1〜5:鋼管 11〜14:金
属板 20:入側テ−ブル 21:出側テ−
ブル 22:牽引装置 23:作業テ−
ブル 31,32:スライドベ−ス 33:スライダ 34:x位置調整ボルト 35:サイド支
持ロ−ラ 36:スライダ 37:油圧シリ
ンダ 38:調整ナット 39:ロ−ラ軸
受 40:サイド支持ロ−ラ 41〜49:x
ビ−ム 50:スライドレ−ル 51〜60:倣
いロ−ラ 61〜70:zスライドガイド 71〜80:空
圧シリンダ 81〜90:zスライダ 91〜106:
溶接ト−チ 111〜126:サイドノズル 131〜13
8:板体支持ロ−ラ 141〜144:zスライドガイド 145〜14
8:油圧シリンダ 149:xビ−ム 150:スライ
ドレ−ル 151〜158:ロ−ラ軸受 159:昇降台 161〜165:押えロ−ラ 166:支持ロ
−ラ 171〜175:zスライドガイド 181〜18
5:油圧シリンダ 191〜195:ロ−ラ軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B23K 9/00 501 B23K 9/00 501H (56)参考文献 特開 昭63−140771(JP,A) 特開 昭62−230423(JP,A) 特開 平2−41773(JP,A) 特公 平1−13959(JP,B2) 特公 平3−49662(JP,B2) 特表 平6−501423(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/12 B23K 9/02 B23K 9/028 B23K 37/04 B23K 37/053 B23K 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向xに分布する複数個の管体と管間板
    体の組合せでなる組物の管体のそれぞれをx方向に実質
    上直交するz方向で挟み、x方向に滑動可能であって、
    少くとも一方がz方向に移動可能な、管体上支持ローラ
    および管体下支持ローラ; 管体上支持ロ−ラおよび管体下支持ロ−ラのうちの、前
    z方向に移動可能なロ−ラをz方向に駆動する管体支
    持ロ−ラ駆動手段; z方向で、管体の間の前記管間板体を挟み、x方向に滑
    動可能であって、少くとも一方がz方向に移動可能な、
    板体上支持ロ−ラおよび板体下支持ロ−ラ; 板体上支持ロ−ラおよび板体下支持ロ−ラのうちの、前
    z方向に移動可能なロ−ラをz方向に駆動する板体支
    持ロ−ラ駆動手段; x方向で前記組物の両外側端のそれぞれを対向して支
    え、少くとも一方がx方向に移動可能な、x方向支持ロ
    −ラ対; x方向支持ロ−ラ対のうちの、移動可能なロ−ラを他方
    に向けて駆動するx方向支持ロ−ラ駆動手段; 管体にz方向で一方側から当接し、z方向およびx方向
    に移動自在の倣いロ−ラ,該ロ−ラを他方側に駆動す
    い駆動手段、および、該ロ−ラに連結され、管体と管
    間板体の側端で形成される隅を溶接する溶接ト−チ、を
    む隅溶接装置;および、 上記要素のすべてと前記組物の少くとも一方を、x方向
    およびz方向に実質上直交するy方向に駆動するy駆動
    手段; を備える、複数管体に管間板体を溶接する装置。
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