JP3110817U - Ledランプ使用の表示板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光度が高く均質なLEDランプ使用の表示板を提供する。
【解決手段】 フレーム110と、その正面に装着されるプレート170と、プレート170の後方との間に距離を置くミラー150と、フレー110ムの少なくともの一側の内側に配置される多数個のLEDランプ140と、LEDランプ140に向き合う光誘導板160とを備えることで、光誘導板160により多数個のLEDランプ140の光線をプレート170とミラー150に誘導する。
【選択図】 図1
【解決手段】 フレーム110と、その正面に装着されるプレート170と、プレート170の後方との間に距離を置くミラー150と、フレー110ムの少なくともの一側の内側に配置される多数個のLEDランプ140と、LEDランプ140に向き合う光誘導板160とを備えることで、光誘導板160により多数個のLEDランプ140の光線をプレート170とミラー150に誘導する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示板に関し、特に発光ダイオード(LED)ランプ使用の表示板に関するものである。
表示板は一般的に公衆場所の非常口の表示や位置の表示やサービス内容の表示などに汎用される装置である。
典型的な表示板はランプボックスを有し、ランプボックスの中の蛍光灯がパターンを有するプレートを照射することで表示作用が生じるものである。その欠点は、蛍光灯の基座と電線が取れやすいということであるため、特許文献1によりクリップと槽構造でランプを固定し、電線を収納することが提出された。しかし部品が空間をかなり占めるためランプボックスの体積が大きくなるのが蛍光灯の欠点である。したがって、特許文献2により光源として冷光プレートを採用することが提出された。しかし冷光プレートは光度が低く、実用性があまりない。また蛍光灯のもう一つ欠点は消費電力が大きいとうことであり、通常表示板に必要なランプが二つであるため、消費電力がかなり大きく、停電した場合、予備電力がすぐ切れる。ランプを一本使えば消費電力を減少させることが可能であるが、光度が足りず、ランプらから遠く離れるプレートのパターンはぼんやりしてよく見えない。
典型的な表示板はランプボックスを有し、ランプボックスの中の蛍光灯がパターンを有するプレートを照射することで表示作用が生じるものである。その欠点は、蛍光灯の基座と電線が取れやすいということであるため、特許文献1によりクリップと槽構造でランプを固定し、電線を収納することが提出された。しかし部品が空間をかなり占めるためランプボックスの体積が大きくなるのが蛍光灯の欠点である。したがって、特許文献2により光源として冷光プレートを採用することが提出された。しかし冷光プレートは光度が低く、実用性があまりない。また蛍光灯のもう一つ欠点は消費電力が大きいとうことであり、通常表示板に必要なランプが二つであるため、消費電力がかなり大きく、停電した場合、予備電力がすぐ切れる。ランプを一本使えば消費電力を減少させることが可能であるが、光度が足りず、ランプらから遠く離れるプレートのパターンはぼんやりしてよく見えない。
LEDランプはランプを温める時間を必要とせず、消費電力が低く、ユニットの寿命が長く、反応の速度が速く、体積が小さいため、信号や看板及び照明などに汎用されているが、表示板に適用するには解決しなければならない点がある。特許文献3に開示されるのは、プレートのパターンの周囲にLEDランプを配置し、パターンを目立たせるものであるが、構造があまりにも複雑だという欠点がある。また特許文献4に開示されるのは蛍光灯の代わりにLEDランプを使用し、かつLEDランプをプレートの後方に装着するものであるが、プレートの光度が均質ではないという欠点がある。またLEDランプが光源に近い場合、LEDランプの正面は眩しすぎ、ランプとランプの間は暗すぎる。またLEDランプは液晶ディスプレイのバックライトモジュールに適用されるが、バックライトモジュールの光誘導板と拡散板は画面の背面の全部を占め、体積が大きく、重量が重く、光効率が低いため、直接に表示板に使用することは適当ではない。したがって光度が高くて均質である表示板が期待される。
本考案の目的はLEDランプ使用の表示板を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームと、その正面に装着されるプレートと、プレートの後方との間に距離を置くミラーと、フレームの少なくともの一側の内側に配置される多数個のLEDランプと、LEDランプに向き合う光誘導板とを備えることで、光誘導板により多数個のLEDランプの光線をプレートとミラーに誘導することが可能である。
さらに本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームは回転可能な板を有し、回転可能な板が開かれると多数個のLEDランプを露出する。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームは多数個のLEDランプが配置するクリップを有し、クリップはフレームから取り出すことが可能である。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームは互いに嵌合する上フレーム部と下フレーム部を有し、多数個のLEDランプは下フレーム部に配置され、プレートは上フレーム部に装着される。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームは多数個のLEDランプが配置するクリップを有し、クリップはフレームから取り出すことが可能である。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、フレームは互いに嵌合する上フレーム部と下フレーム部を有し、多数個のLEDランプは下フレーム部に配置され、プレートは上フレーム部に装着される。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、光誘導板に多数個のLEDランプに対応する溝槽を有するのが好ましい。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、表示板に光誘導板と多数個のLEDランプの間に位置付けられる拡散板を有するのが好ましい。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、表示板にプレートの後方に位置付けられる散光板を少なくとも一つ有するのが好ましい。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、多数個のLEDランプのパケットによりモジュールを構成し、モジュールは接続ピンを少なくとも二つ有する。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、多数個のLEDランプは別々にはんだ付けによりプリンタ回路板に接続される。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、表示板に光誘導板と多数個のLEDランプの間に位置付けられる拡散板を有するのが好ましい。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、表示板にプレートの後方に位置付けられる散光板を少なくとも一つ有するのが好ましい。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、多数個のLEDランプのパケットによりモジュールを構成し、モジュールは接続ピンを少なくとも二つ有する。
また本考案によるLEDランプ使用の表示板は、多数個のLEDランプは別々にはんだ付けによりプリンタ回路板に接続される。
図1は本考案の第一実施例によるLEDランプ使用の表示板の分解図である。表示板100はアルミニウムまたはほかの材料から製作されるフレーム110を有し、その側辺に回転可能な板120を有し、その上に光誘導板160に向き合う多数個のLEDランプ140が配置される基座130を有し、光誘導板160はLEDランプ140に対応する溝槽162を有する。また、図2Aから図2Dに示すように光誘導板160は異なる形状と異なる形状の溝槽162を有してもよい。また図2Eから図2Hに示すように、光誘導板160とLEDランプ140の間に拡散板164を加えることが可能である。光誘導板160はアクリルまたは透明材料から製作される。また図3Aから図3Dに示すように、プレート170はフレーム110の正面に装着され、かつその上にパターンまたは文字を有する。プレート170は強化ガラスから製作され、プレート170の後方に装着されるミラー150は表面に反射膜がコーティングされたアルミニウムプレートでもよい。
図4Aと図4Bは表示板100の組み立てを示す模式図であり、図4Cと4Dはその断面図である。フレーム100の回転可能な板120が開かれるとLEDランプ140を露出するため、維持または部品の交換に便利である。回転可能な板120が閉められるとLEDランプ140の光線が光誘導板160によりプレート170とミラー150に誘導される。LEDランプ140はプレート170の正面に向き合っていないため、部分的な部位の光度が高くなることはない。また光線は光誘導板160を経てプレート170に放射されたり、ミラー150からプレート170に反射されたりするため、光度が均質である。またLEDランプ140が光誘導板160の溝槽162内に配置されるのが好ましい。また、LEDランプ140は溝槽162の外に配置されてもよい。LEDランプ140の寸法が小さいため、表示板100の厚さが薄くなる。光誘導板160は細長い形状を呈し、プレート170の後方を完全に占めることなく、表示板100の側辺に位置付けられるため、体積が小さく、重量が軽く、光の消費が少ないだけではなく、細微な散光構造を製作することを必要とせず、材料と製作のコストを削減することが可能である。
各種類のLEDランプはすべて表示板100に適用される。図5Aに示すように、LEDランプ141は多数個のLEDランプ142が別々にはんだ付けによりプリンタ回路板143に接続され、プリンタ回路板143は基座130に固定される。またLEDランプをモジュール化させることも可能である。図5Bに示すように、LEDランプ144は多数個のLEDランプ142のパッケトにより構成されるモジュールであり、ランプ台145は基座130に差し込む接続ピン146を二つ有する。図5Cに示すように、LEDランプ147はもう一つの異なるモジュール化させたパケットであり、ランプ台145は146を四つ有する。図5Dに示すように、LEDランプ148はまたもう一つの異なるLEDランプ142のパケットとランプ台145を使用するモジュールである。モジュール化したLEDランプ144、147または148が表示板100のLEDランプ140として使用される場合、取り付けと部品の交換に便利であるため、基座130から古いモジュールを抜いて新しいモジュールを取り付ければよい。まるで一般の電球を交換するようである。
図6は本考案の第二実施例の断面図である。表示板200のフレーム210はクリップ220を除く部品が表示板100とほぼ同じである。LEDランプ140はクリップ220に配置され、クリップ220はフレーム210から取り出すことが可能であるため、テスト、維持または部品の交換に便利である。LEDランプ140とクリップ220をモジュール化させることも可能であるため、LEDランプ140を交換する場合、直接にクリップ220を取り換えればいいである。第二実施例では、LEDランプ140を光誘導板160の溝槽162の中に深く配置し、溝槽162を狭くすることも可能である。
図7と図8は本考案の第三実施例の分解と組み立てを示す模式図である。表示板300は下フレーム部310と、その側辺に位置しかつLEDランプ140が配置される基座130と、下フレーム部310の中に装着されるミラー150と、上フレーム部320に装着される光誘導板160及びプレート170と、下フレーム310と互いに嵌合して一体となる上フレーム部320とを備える。LEDランプ140を維持するか交換する場合、まず上フレーム部320を取り外す。LEDランプ140がモジュール化したLEDランプ144、147または148である場合、モジュールを交換すればよい。
図9は本考案の第四実施例の断面図である。表示板400は表示板300と比べて散光板180が増加する。また数個の散光板180はプレート170の後方に位置付けられ互いに距離を置くことでプレート170に放射される光線を増加させるのが好ましい。また散光板180は弧状または波状を呈し、その両端によりフレーム310に固定されるのが好ましい。
本考案の実施例による表示板はLEDランプを使用するものであるため、消費電力が低い、寿命が長い、厚さが薄い、故障率が低いなど長所がある。またLEDランプをフレームの側辺に配置すれば、プレートの光度が高くなり、均質になる。またフレームの回転可能な板またはクリップは維持とLEDランプの交換に便利であり、モジュール化したLEDランプを取り付けたり交換したりすることが簡単であり、光誘導板は体積が小さくて効率が高く、散光板は光の使用率を高めることが可能である。
100 表示板、110 フレーム、120 回転可能な板、130 基座、140 LEDランプ、141 LEDランプ、142 LEDランプ、143 プリント回路板、144 LEDランプ、145 ランプ台、146 接続ピン、147 LEDランプ、148 LEDランプ、150 ミラー、160 光誘導板、162 溝槽、164 拡散板、170 プレート、180 散光板、200 表示板、210 フレーム、220 クリップ、300 表示板、310 下フレーム部、320 上フレーム部、400 表示板
Claims (9)
- フレームと、
フレームの正面に装着されるプレートと、
プレートの後方との間に距離を置くミラーと、
フレームの少なくともの一側の内側に配置される多数個のLEDランプと、
LEDランプに向き合う光誘導板とを備え、
光誘導板により多数個のLEDランプの光線をプレートおよびミラーに誘導可能であることを特徴とするLEDランプ使用の表示板。 - フレームは、多数個のLEDランプを配置するための回転可能な板を有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- フレームは、多数個のLEDランプを配置するためのクリップを有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- フレームは、互いに嵌合する上フレーム部と下フレーム部を有し、多数個のLEDランプは下フレーム部に配置され、プレートは上フレーム部に装着されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- 多数個のLEDランプのパケットによりモジュールを構成し、
モジュールは接続ピンを少なくとも二つ有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。 - 多数個のLEDランプは、別々にはんだ付けされプリンタ回路板に接続されることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- 光誘導板は、多数個のLEDランプに対応する溝槽を有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- 光誘導板と多数個のLEDランプの間には、拡散板を有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
- プレートの後方には、散光板を少なくとも一つ有することを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ使用の表示板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001799U JP3110817U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | Ledランプ使用の表示板 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005001799U JP3110817U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | Ledランプ使用の表示板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3110817U true JP3110817U (ja) | 2005-06-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2005001799U Expired - Fee Related JP3110817U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | Ledランプ使用の表示板 |
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Country | Link |
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2005
- 2005-04-01 JP JP2005001799U patent/JP3110817U/ja not_active Expired - Fee Related
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