JP3110349U - 片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート - Google Patents

片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート Download PDF

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Abstract

【課題】ポリウレタン樹脂にマイナス電子や健康効果作用による人体の自然治癒、鎮痛などと人体の活性化を図ることを目的にした粉末と混合調整し、ラミネーション工法でコーティング処理をした片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートを提供する。
【解決手段】3種類のラミネーション工法と4種類の接着方法を用いて、片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートを製作し、人工合成皮や各種生地と合体させ、組合せ加工をする。
【選択図】図1

Description

本考案は、マイナス電子放射作用とそれを補助する自然作用による人体の自然治癒、鎮痛などと生命体の活性化を図ることで、多種多様用途に使用できる片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートに関するものである。
従来、マイナスイオンや遠赤外線が入った布団や健康グッズが、生体細胞の活性化として注目されているが、それと同時に電気機器によるマイナスイオン発生機器も人体への好影響として出回った。近年、健康ブームにより、年齢層に関係なく、広範囲にしられたのは、事実である。
しかしながら、電気的なマイナスイオンには、健康に効果的な部分が発生しないことが、公的又は、各研究機関により、公表された。例をあげるとプラズマ放電により、プラス電子とマイナス電子を分け、マイナス電子だけをカウントする方法には、生命体への効果的なものが得られないという理論と実証が出てきた。その方法であると結局、マイナスイオンは放出された後、即、プラスイオンと結合し、マイナスイオンとしての働きは得られないものと発表された。しかし、プラスとマイナスを分けて放出させ、その後、それらが結合する性質を利用し、エアコンなどでは、菌やウイルス、チリ、ごみなどを取り囲んで、地面に落とす効果であれば、理論に叶うということで、一部は商品として陳列されているのも存在する。
では、生体に好影響を与える物質とは、自然界からのマイナス電子を放出している物質が好ましく、マイナスイオンや遠赤外線、チタン、ゲルマニウムなどの自然鉱石などが一般的に知られているところであり、様々な商品開発が進んでいる。しかし、それらを混入させた布団、下着、靴下などあらゆる健康商品には、一定の混入限界があり、同様の効果的限界が発生していた。
それら材料の混入には、繊維に付着させるものと印刷、はめ込み式などのものがあるが、繊維素材の柔らかさや薄さを損ねたり、効果材料が剥れたりで、技術的限界があった。また、加工性が乏しく、多種多用途への組合せができなく、その付着物1種類に限定されていた。
本考案は、これら問題を解決し、更なる生命体の活性化で自然治癒力を高めることを可能にし、持続性で薄く、柔軟性であり、取り扱いが容易な片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートを提供するものである。
本考案のシートを繊維や人工合成皮及び生地などとの組合せ加工ができるようにすることで、健康関連における多種多様とへ展開が可能となるものである。
課題を解決する為の手段
本考案の請求項1に記載に関わる片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートはSiO2やCe2O3を主成分とし、トリウム系鉱石粉末とマイナス電子発生天然鉱石と磁気元素粉末と遠赤外線鉱石粉末などをウレタン樹脂やポリ塩化ビニール樹脂に調整配合して、離型紙上に5〜30μmのコーティングフイルムを形成し、使用目的の繊維体等を接着剤により、ウエット−ラミネーションやドライ−ラミネーション又は、セミドライ−ラミネーション工法で圧着加工し、熱処理を加えながら熟成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートは、製造工程を前記に記載の請求項1と同様とし、発泡剤を接着する前に完全に発泡させて接着させる方法とプレフォームさせた状態より、接着剤を用いないで接着させる方法である。この両者は、密着性や柔軟性が高いコーティング処理方法である。
請求項3の製造工程は、請求項1と同様であるが、固着速度が早い接着剤を使用して、保温室の熟成をしないコーティング処理方法を特徴としたものである。
前記によるコーティング処理後の片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシートのマイナスイオン個数は100個/cc〜8,000個/ccの範囲がコーティング処理範囲であり、問題点を解決した処理である。測定数値は、コムシステム株式会社製の簡易式マイナスイオン測定器COM−3010で測定したものである。マイナスイオン個数が少ない場合は柔軟性があるが、多数になると繊維体に柔らかさが出なくなるのが、一般的である。本考案は、コーティング処理の調合剤により、調配合及び製造方法で上記範囲内のマイナスイオン数値であれば、効力と柔軟性を落とすことなく完成できるものである。
両者共、自由自在の加工変化で使用目的が広範囲であることから、健康回復や健康持続に貢献できることを特徴としたものである。
考案の効果
前記、記載のウレタンマイナス電子コーティングシートは、従来のような繊維の1本1本に混入付着しているものではなく、ポリウレタン樹脂及びポリ塩化ビニールと混合し、コーティングしたものである為、各種生地などとの自由な組み立て加工が可能である。繊維から生地に仕上がった各種生地にはすべてにおいて合致することができ、人工合成皮などの自動車用シートや内装材、建築資材、医療用ベッドなどや医療関連補助材への2次加工も適用可能である。また、単体で健康シートとして活用されるのも十分であり、浴槽に入れることで温泉効果を引き出すこともできるものである。この場合、水分の浸透性は全くなく、洗濯性も良く、片面及び両面共、柔軟性に優れており、鋏やカッター及び裁断機で容易に切断できる為、これらは各種材料へのコーティング処理工程が終了後、各種用途の加工を経て、それぞれの形となるものである。
これらは、鎮痛や疲労回復などを促進させ、抗酸化を含めるなど細胞の活性化で自然治癒をもたらすものである。
本考案の実施例について、図を参照にしながら説明をする。
図1の片面ウレタンマイナス電子コーティングシートの製造工程を図4の発泡接着方法製造工程図を参照に説明をする。
ポリウレタン樹脂及びポリ塩化ビニール樹脂にSiO2やCe2O3を主成分とするトリウム系鉱石粉末とマイナス電子発生天然鉱石粉末と磁気元素粉末と遠赤外線鉱石粉末などとジペニルメタンイソシアンネイトやエジピックエイシドを固形分とする架橋剤を調合配合し、ウレタンマイナス電子放射材料とし、調合粉末とする。この場合、ポリウレタン樹脂の固形分は、ジペニルメタンイソシアンネイトとエジピックエイシドであり、溶剤はメチルエチルケトンである。また、衣類などの繊維に密着性の向上を狙い、その混合物として、メチルエチルケトンとエチルアミンを使用するものである。
前記、調合粉末は、特別支持がある場合を除き、一般的には1回のコーティング量を314g/m〜376g/mの範囲として準備をする。また、離型紙(8)も事前に準備しておくことが必要である。
離型紙(8)に調合粉末を温熱ロールにてコーティング(9)し、第1乾燥(10)を経て、第1冷却圧着ロール(11)により、5〜30μmのフィルムを形成する。
その調合粉末コーティング(9)フィルム上に発泡剤を含んだ起泡紙を温熱ロール上でコーティング(12)させるが、その場合、起泡紙は完全に発泡させた状態で接着させることが条件である。起泡紙コーティング(12)が終了後、第2乾燥(13)を140℃の温度で約3分間行い、第2冷却圧着ロール(14)で、形成する。
温熱保持ロール(15)にて、起泡紙コーティング面の温度を上げる。繊維体及び人工合成皮(17)をラミネーションロール(16)に通し、起泡紙と合致させ、第3乾燥(18)を経て、第3冷却圧着ロール(19)で、形成する。その後、保温室で約24時間の熟成処理を行い、剥離と検査後、巻き取りロール(20)によって巻き取られ、完成となる。
本考案のコーティング処理は、前記までの工程を繰り返すことで、5回までのコーティングが可能になった。この方法によれば、マイナスイオンの個数を可変できると同時に無理なく、コーティング処理ができる為、コーティングのバラツキがない柔軟な仕上がりが可能である。
また、両面にコーティングを施す場合は、熟成処理後、片面ウレタンマイナス電子コーティングシート(1)の表裏を反対にして、離型紙(8)から前記工程を行うことで完成するが、この場合のコーティング回数も5回までは可能となる。
次に人工合成皮及び布と組み合わせたコーティング処理の図5に示す架橋性接着剤使用方法の製造工程を説明する。
この工程はドライ−ラミネーション工法を用いたものである。離型紙(8)に調合粉末を温熱ロールにてコーティング(9)し、第1乾燥(10)を経て、第2冷却圧着ロール(14)により、5〜30μmのフィルムを形成する。ここまでは、図4の発泡接着方法製造工程と同様である。
形成したフィルム上に温熱ロール(15)にて、架橋性接着剤を塗布する。この接着剤は、2液形として、ジペニルメタンイソシアンネイトとエジピックエイシドを使用するが、溶剤としてはトルエンとアセトンが用いられる。
フィルムに塗布された接着剤上に人工合成皮及び布(21)をラミネーションロール(16)で合致させ、第2乾燥(13)を通過させ、第3冷却圧着ロール(19)で形成する。
その後、分離ロール(22)により、片面人工合成皮及び布マイナス電子コーティングシートと離型紙(8)に分けられ、それぞれロール状に巻き取られ、完成となる。
この方法は、ドライ−ラミネーション工法であるが、衣類用やブーツなどの加工に適しており、接着剤の保持温度を低くしてセミドライ−ラミネーション工法で、作業することも可能である。
片面ウレタンマイナス電子コーティングシートの断面図である。 両面ウレタンマイナス電子コーティングシートの断面図である。 人工合成皮組合せシートの断面図である。 発泡接着方法製造工程図である。 架橋性接着剤使用方法の製造工程図である。
符号の説明
1、片面ウレタンマイナス電子コーティングシート本体
2、ウレタンマイナス電子放射体
3、接着剤
4、繊維体
5、両面ウレタンマイナス電子コーティングシート本体
6、人工合成皮組合せシート本体
7、人工合成皮
8、離型紙
9、調合粉末コーティング
10、第1乾燥
11、第1冷却圧着ロール
12、起泡紙コーティング
13、第2乾燥
14、第2冷却圧着ロール
15、温熱保持ロール
16、ラミネイションロール
17、繊維体及び人工合成皮
18、第3乾燥
19、第3冷却圧着ロール
20、巻き取りロール
21、人工合成皮及び布
22、分離ロール
23、人工合成皮ウレタンマイナス電子コーティングシート

Claims (4)

  1. SiO2やCe2O3を主成分とし、トリウム系鉱石粉末とマイナス電子発生天然鉱石粉末と磁気元素粉末と遠赤外線鉱石粉末などをウレタン樹脂やポリ塩化ビニール樹脂に調整配合して、離型紙に5〜30μmのコーティングフイルムを形成し、使用目的の繊維体等を接着剤により、ウエット−ラミネーションやドライ−ラミネーション又は、セミドライ−ラミネーション工法で圧着加工し、熱処理を加えながら熟成したことを特徴とする片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート。
  2. 前記、請求項1と同様の工程で、コーティングフイルム上に発泡剤を含有した起泡紙を接着する前に完全に発泡させて接着する方法とプレ−フォームさせた状態より、接着剤を塗布しないで接着させる方法を特徴とする片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート。
  3. 前記、請求項1と同様の工程で、固着速度が早い接着剤を使用し、保温室の熟成をしない方法を特徴とする片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート。
  4. 前記、請求項1と請求項2と請求項3に記載の片面ウレタンコーティングシートは各衣料や寝具など各繊維体と一体させると同時に人工皮シート等にも加工ができ、両面ウレタンコーティングシートは小物から寝具又は室内、自動車内装材、医療用ベットシート及び医療用関連補助材への2次加工が適用可能である為、自由自在の加工変化で、使用目的が広範囲であり、両者共に鎮痛や疲労回復などを促進させ、抗酸化を含め、細胞活性を図ることと消臭を目的としたことを特徴とする片面及び両面ウレタンマイナス電子コーティングシート。
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