JP3110234U - 脂取り紙 - Google Patents

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孝造 渡邉
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有限会社食生活環境推進会議
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Abstract

【課題】使用中でも植物の微粉末が剥離しないで自然の活力(植物の特性)を十分に発揮させて化粧或は肌の手入れに使用することが出来る脂取り紙の提供。
【解決手段】有機栽培されたアロエベラの外皮微粉末2を吸脂力の良い脂取り紙本体1の中に含有させたものである。
【選択図】図2

Description

本考案は化粧或は肌の手入れの時に使用する脂取り紙に関するものである。
科学の発達によって衣食住が向上し生活に余裕が出てきたため、余暇や趣向を最大限に楽しむようになってきた。
特に女性に於いてはグルメやファッションや美容に関心が高まり、中でも美容の中心となる化粧関係は日常生活に於いて欠かせないものとなっている。
その化粧関係に於いて使用する脂とり紙は、吸脂力が良く肌に優しいものが化粧品或は製紙業界で色々と研究開発されてきている。
そして自然の活力を利用することが考えられ、自然の活力を有し人体に害のない植物の特性を生かすため植物を粉末として紙両面に噴霧或は塗布にて設けるようにしている。
考案が解決しようとする課題
このように研究開発されている中で、人体に害のない植物の特性を生かした植物を粉末として紙両面に噴霧或は塗布にて設けたものは、使用を始めると植物の粉末が紙の表面から剥離してしまい、自然の活力を利用しようとしてもその効果を発揮しないで終ってしまい脂とり紙の使用上非常に不都合を感じていた。
課題を解決するための手段
本考案はこのような不都合を解消し、紙の製造工程中に人体に害のない植物の微粉末を混入して使用中でも植物の微粉末が剥離しないで自然の活力(植物の特性)を十分に発揮させて化粧或は肌の手入れに使用することが出来る脂取り紙を提供せんとするものである。
即ち、有機栽培されたアロエベラの外皮微粉末を吸脂力の良い脂取り紙本体の中に含有させたものである。
このように脂取り紙本体内にアロエベラの外皮微粉末を含有させた脂取り紙を使用すると、アロエベラの外皮微粉末を含有しているため使用していても脂取り紙本体より剥離或は脱落することがなく最後までアロエベラの特性を十分に発揮し、吸脂力の良い脂取り紙本体との相乗作用にて余分な皮脂を取りながら消炎してメラニン形成を阻害し肌のきめを整えケアーを十分に行うことが出来る。
考案の効果
上述の如く本考案は、アロエベラの外皮微粉末を含有しているため使用していても脂取り紙本体より剥離或は脱落することがなく最後までアロエベラの特性を十分に発揮し、吸脂力の良い脂取り紙本体との相乗作用にて余分な皮脂を取りながら消炎してメラニン形成を阻害し肌のきめを整えケアーを十分に行うことが出来る等の特長があり、実用上非常に優れた考案である。
有機栽培されたアロエベラの外皮微粉末を吸脂力の良い脂取り紙本体の中に含有させたものである。
以下本考案の一実施例を図面について説明する。
図中1はマニラ麻或はパルプからなる吸脂力の良い脂取り紙本体であって、有機栽培されたアロエベラの外皮微粉末2を脂取り紙本体1の製造過程に於いて、粘剤にアロエベラ外皮の微粉末を混合して溶解し抄紙機にて原料を紙に形成する前に原料に2〜5%の割合で混入して含有させている。
使用すると、アロエベラの外皮微粉末2を含有しているため、使用していても脂取り紙本体1より剥離或は脱落することがなく最後までアロエベラの特性を十分に発揮し、吸脂力の良い脂取り紙本体1との相乗作用にて余分な皮脂を取りながら消炎してメラニン形成を阻害し肌のきめを整え手入れを十分に行うことが出来る。
日常生活での肌の手入れ用として使用する。
実施例1の正面図 図1のA−A断面拡大図
符号の説明
1 脂取り紙本体
2 アロエベラの外皮微粉末

Claims (1)

  1. 有機栽培されたアロエベラの外皮微粉末を吸脂力の良い脂取り紙本体の中に含有させたことを特徴とする脂取り紙。
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