JP3110221U - ペットの消毒用ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】消毒をしながらブラッシングができる、ペットに不安感を与えない、消毒をする場所を選ばない、消毒剤の量が少ないので拡散が少ない、消毒しようとする場所をきめこまかにできるペットの消毒用ブラシを提供する。
【解決手段】ブラシの中央部分に消毒剤噴霧穴６を設け、本体部分内に消毒剤の入ったスプレー３を内装しておき上部よりレバー８を押すことで必要量だけ消毒部分に噴霧する。
【選択図】図２

Description

ペットの体に寄生する害虫などの駆除をするために、消毒剤入りのスプレーをブラシ本体に内装し、必要に応じてレバーを押し適量を噴射しながらブラッシングをする用具。

一般的に使用されているブラシは型態や植毛の違いがあるが、大方はブラッシングだけの目的にしか使用しない。ペットを消毒ブラッシングをしようとする場合は、消毒剤を事前に目や、口などに入らないように注意しながら体毛の上から多量に散布するか、噴霧した後にブラッシングをして、体毛内に染みこませる、消毒目的達成するため２度の工程になる。

考案が解決するための手段

ペットの体を消毒しようとすると、不安に思って嫌がる。その不安を除くためブラシ本体に消毒剤の入ったスプレーを内装しておき、消毒したいと思う場所や毛根に噴霧し、目的の場所以外には、でき得るかぎり拡散させない。特に消毒しにくい場所に的確に少量の消毒剤を使用し、同時にブラッシングをすることができる。

課題を解決するための手段

ブラシの中央部分に消毒剤噴霧穴を設け、本体部分内に消毒剤の入ったスプレーを内装しておき上部よりレバーを押すことで必要量だけ消毒部分に噴霧する。

考案の効果

ペットを消毒する際に、危険を避けるため、場所を選び、他の部品に消毒剤が掛からない様に注意をしながら、体毛の上から多量の噴霧と、長時間かけ多くの拡散をしなければならなかった。本案はその必要がなく、直接地肌に少量の噴霧で充分であり、拡散することもなく、ブラッシングをしながら必要な部分を確実に消毒できる。

考案の図１は全体の斜視図である。図２は断面図である。図３は本体とブラシ部分との平面図である。
図１によって説明する（１）はブラシ本体（２）はスプレーを固定するとびら蓋である。（４）はブラシ部分（５）ブラシ毛体である（８）は本体に内装された消毒剤入りのスプレーの噴射レバー。図２の（３）は本体に内装された消毒剤入りスプレー（６）は噴射穴（７）はスプレーから噴射穴までのパイプ（９）はレバーのスプリング。

［図１］本体とブラシ部分の関係を示したものである。
［図２］消毒剤入りスプレーとブラシ毛体と噴射穴、レバーとの関係を示したものである。
［図３］本体とブラシ部分ととびら蓋の関係を示したものである。

符号の説明

１ 本体
２ とびら蓋
３ スプレー
４ ブラシ
５ ブラシ毛体
６ 噴射穴
７ 消毒剤のパイプ
８ 噴射レバー
９ スプリング

Claims (1)

1. ペットに寄生する害虫の駆除や予防又は体臭の除去をするために、消毒剤を内装したスプレーのレバーを押すことによって、噴射し目的の場所を消毒するブラシ。

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