JP3110183B2 - 吸水率測定装置 - Google Patents
吸水率測定装置Info
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- JP3110183B2 JP3110183B2 JP04355985A JP35598592A JP3110183B2 JP 3110183 B2 JP3110183 B2 JP 3110183B2 JP 04355985 A JP04355985 A JP 04355985A JP 35598592 A JP35598592 A JP 35598592A JP 3110183 B2 JP3110183 B2 JP 3110183B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、粘土瓦などの
各種材料の吸水率を測定する吸水率測定装置に関する。
各種材料の吸水率を測定する吸水率測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸水率を測定する方法としては、従来に
おいてJISで種々の方法が定められているが、いずれ
の測定方法でも、水を入れた液槽内に試験体を浸漬さ
せ、一定期間後に浸漬状態から取り出し、その取り出し
た試験体の表面に付着した水を拭き取ってから重量を測
定し、その含水状態の試験体の重量と、予め測定してお
いた乾燥状態での重量との差を求め、それらの重量差に
基づいて吸水率を求めていた。
おいてJISで種々の方法が定められているが、いずれ
の測定方法でも、水を入れた液槽内に試験体を浸漬さ
せ、一定期間後に浸漬状態から取り出し、その取り出し
た試験体の表面に付着した水を拭き取ってから重量を測
定し、その含水状態の試験体の重量と、予め測定してお
いた乾燥状態での重量との差を求め、それらの重量差に
基づいて吸水率を求めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例の場合、測定者によって、試験体の表面の
水の拭き取り方に違いが生じやすく、その違いに起因し
て測定される吸水率に誤差を生じやすい欠点があった。
ような従来例の場合、測定者によって、試験体の表面の
水の拭き取り方に違いが生じやすく、その違いに起因し
て測定される吸水率に誤差を生じやすい欠点があった。
【0004】また、吸水率の変化の度合いから飽和吸水
率を求めようとするためには、同質の試験体を少なくと
も2個用意して重量を測定する時間に差をもたせるか、
あるいは、同一の試験体の場合には、一旦含浸させた後
に取り出した試験体を再度液槽内に浸漬するなど、少な
くとも2回は、試験体の浸漬と取り出しとを行って測定
する必要があり、浸漬状態で継続して測定することがで
きないために手間がかかる欠点があった。
率を求めようとするためには、同質の試験体を少なくと
も2個用意して重量を測定する時間に差をもたせるか、
あるいは、同一の試験体の場合には、一旦含浸させた後
に取り出した試験体を再度液槽内に浸漬するなど、少な
くとも2回は、試験体の浸漬と取り出しとを行って測定
する必要があり、浸漬状態で継続して測定することがで
きないために手間がかかる欠点があった。
【0005】また、試験体の表面に付着した水を拭き取
るために、吸水を開始したごく初期においては吸水され
た水の一部までもが拭き取られるなど、その拭き取られ
た量にバラツキを生じやすく、初期における吸水状態を
知ることが困難となる欠点があった。
るために、吸水を開始したごく初期においては吸水され
た水の一部までもが拭き取られるなど、その拭き取られ
た量にバラツキを生じやすく、初期における吸水状態を
知ることが困難となる欠点があった。
【0006】また、撥水性を有する試験体の吸水率を測
定するために、水の代わりにベンジンなどのように表面
張力が小さい液を用いた場合に、蒸発速度の違いのため
に、試験体の表面に付着した液を拭き取るときの重量変
化にバラツキを生じやすく、測定精度が低下する欠点が
あった。
定するために、水の代わりにベンジンなどのように表面
張力が小さい液を用いた場合に、蒸発速度の違いのため
に、試験体の表面に付着した液を拭き取るときの重量変
化にバラツキを生じやすく、測定精度が低下する欠点が
あった。
【0007】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、試験体を液槽内に浸漬した状態で、
吸水率の測定を精度良く測定できる装置を提供できるよ
うにすることを目的とする。
れたものであって、試験体を液槽内に浸漬した状態で、
吸水率の測定を精度良く測定できる装置を提供できるよ
うにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の吸水率測定装置
は、上述のような目的を達成するために、液体を入れた
第1および第2の液槽と、それらの第1および第2の液
槽それぞれの重量を測定する第1および第2の重量計
と、第1および第2の液槽それぞれ内の液面下まで収容
されて試験体に液体を吸収可能な状態で保持する互いに
同質の保持かごと、その保持かごを第1および第2の液
槽それぞれ内の液面下に位置させるように保持可能に保
持する保持手段と、両保持かごの一方には試験体を入
れ、他方には試験体を入れない状態で、第1および第2
の重量計で計測される重量を入力してその重量差を算出
する重量差算出手段と、その重量差算出手段で算出され
る重量差を所定時間ごとに読み込む読み込み手段とを備
えて構成する。
は、上述のような目的を達成するために、液体を入れた
第1および第2の液槽と、それらの第1および第2の液
槽それぞれの重量を測定する第1および第2の重量計
と、第1および第2の液槽それぞれ内の液面下まで収容
されて試験体に液体を吸収可能な状態で保持する互いに
同質の保持かごと、その保持かごを第1および第2の液
槽それぞれ内の液面下に位置させるように保持可能に保
持する保持手段と、両保持かごの一方には試験体を入
れ、他方には試験体を入れない状態で、第1および第2
の重量計で計測される重量を入力してその重量差を算出
する重量差算出手段と、その重量差算出手段で算出され
る重量差を所定時間ごとに読み込む読み込み手段とを備
えて構成する。
【0009】
【作用】本発明の吸水率測定装置の構成によれば、第1
および第2の液槽それぞれ内に等量の液を収容し、一方
の液槽内には、試験体を入れた保持かごを収容し、他方
には、試験体を入れない状態の保持かごを収容し、試験
体中に液体が吸い込まれるに伴って、それに対応する液
槽の重量が減少することを利用し、他方の液槽の重量と
の差を求めて、試験体中に吸い込まれた液体の重量を測
定し、それらの重量変化を求めることにより吸水率を測
定することができる。
および第2の液槽それぞれ内に等量の液を収容し、一方
の液槽内には、試験体を入れた保持かごを収容し、他方
には、試験体を入れない状態の保持かごを収容し、試験
体中に液体が吸い込まれるに伴って、それに対応する液
槽の重量が減少することを利用し、他方の液槽の重量と
の差を求めて、試験体中に吸い込まれた液体の重量を測
定し、それらの重量変化を求めることにより吸水率を測
定することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は、本発明に係る吸水率測定装置の実
施例を示す全体概略縦断面図であり、液体としての水を
入れた第1および第2の液槽1,2それぞれが、第1お
よび第2の重量計3,4それぞれ上に載置されている。
施例を示す全体概略縦断面図であり、液体としての水を
入れた第1および第2の液槽1,2それぞれが、第1お
よび第2の重量計3,4それぞれ上に載置されている。
【0012】一対の支柱5,5の先端に軸受6を介して
回転可能に支軸7が設けられるとともに、その支軸7に
一体回転可能に、所定間隔を隔てて巻き取りドラム8,
8が取り付けられ、かつ、モータ支持台9上に正逆転可
能な電動モータ10が設けられるとともにその電動モー
タ10と支軸7とが連動連結されている。巻き取りドラ
ム8,8それぞれにロープ11の一端側が連結されると
ともに、両ロープ11,11の一方に第1の保持かご1
2が、そして、他方に第2の保持かご13がそれぞれの
開閉蓋12a,13aを介して連結され、電動モータ1
0の正逆転により、第1および第2の保持かご12,1
3を昇降し、第1および第2の液槽1,2それぞれ内の
液面下の、第1および第2の液槽1,2と接触せずに浸
漬する位置と、それから浮上する位置とにわたって、第
1および第2の保持かご12,13を変位保持できるよ
うに保持手段が構成されている。第1および第2の保持
かご12,13それぞれには、開閉蓋12a,13aそ
れぞれの開閉により試験体Pを液体を吸収可能な状態で
収容可能になっている。
回転可能に支軸7が設けられるとともに、その支軸7に
一体回転可能に、所定間隔を隔てて巻き取りドラム8,
8が取り付けられ、かつ、モータ支持台9上に正逆転可
能な電動モータ10が設けられるとともにその電動モー
タ10と支軸7とが連動連結されている。巻き取りドラ
ム8,8それぞれにロープ11の一端側が連結されると
ともに、両ロープ11,11の一方に第1の保持かご1
2が、そして、他方に第2の保持かご13がそれぞれの
開閉蓋12a,13aを介して連結され、電動モータ1
0の正逆転により、第1および第2の保持かご12,1
3を昇降し、第1および第2の液槽1,2それぞれ内の
液面下の、第1および第2の液槽1,2と接触せずに浸
漬する位置と、それから浮上する位置とにわたって、第
1および第2の保持かご12,13を変位保持できるよ
うに保持手段が構成されている。第1および第2の保持
かご12,13それぞれには、開閉蓋12a,13aそ
れぞれの開閉により試験体Pを液体を吸収可能な状態で
収容可能になっている。
【0013】図中14は、ディスプレー表示装置15を
備えたコンピュータを示し、そのコンピュータ14と第
1および第2の重量計3,4それぞれとが接続されてい
る。コンピュータ14内には、図2のブロック図に示す
ように、重量差算出手段16と、読み込み手段17と、
記憶手段18とが設けられている。
備えたコンピュータを示し、そのコンピュータ14と第
1および第2の重量計3,4それぞれとが接続されてい
る。コンピュータ14内には、図2のブロック図に示す
ように、重量差算出手段16と、読み込み手段17と、
記憶手段18とが設けられている。
【0014】重量差算出手段16では、第1および第2
の重量計3,4で計測される重量を入力してその重量
差、即ち、試験体Pが吸収した水の重量を算出するよう
になっている。
の重量計3,4で計測される重量を入力してその重量
差、即ち、試験体Pが吸収した水の重量を算出するよう
になっている。
【0015】読み込み手段17では、カウンタ19から
の所定数のパルス信号に応答して重量差算出手段16で
算出される重量差を所定時間ごとに読み込むとともに、
その読み込んだ重量差を記憶手段18に記憶させるとと
もに、ディスプレー表示装置15に出力表示するように
なっている。
の所定数のパルス信号に応答して重量差算出手段16で
算出される重量差を所定時間ごとに読み込むとともに、
その読み込んだ重量差を記憶手段18に記憶させるとと
もに、ディスプレー表示装置15に出力表示するように
なっている。
【0016】以上の構成により、例えば、図示のよう
に、第1の保持かご12内に試験体Pを入れ、一方、第
2の保持かご13内には試験体Pを入れずに、両者を同
時に第1および第2の液槽1,2内に収容して浸漬する
ことにより、その浸漬後からの重量差を所定時間ごとに
読み込み、その重量差の変化度合いと試験体Pの乾燥時
の重量との比較により、吸水率カーブを求め、それを一
次微分するなどにより所定の吸水率および飽和吸水率な
どを測定することができる。また、ごく初期の試験体P
の吸水状態も把握でき、例えば、粘土瓦において、焼成
温度が低かったり焼結が不足したりすることに起因する
品質不良を検査することが可能となり、凍害を防止する
うえで有用である。
に、第1の保持かご12内に試験体Pを入れ、一方、第
2の保持かご13内には試験体Pを入れずに、両者を同
時に第1および第2の液槽1,2内に収容して浸漬する
ことにより、その浸漬後からの重量差を所定時間ごとに
読み込み、その重量差の変化度合いと試験体Pの乾燥時
の重量との比較により、吸水率カーブを求め、それを一
次微分するなどにより所定の吸水率および飽和吸水率な
どを測定することができる。また、ごく初期の試験体P
の吸水状態も把握でき、例えば、粘土瓦において、焼成
温度が低かったり焼結が不足したりすることに起因する
品質不良を検査することが可能となり、凍害を防止する
うえで有用である。
【0017】上記実施例では、保持手段を構成するの
に、ロープ11で第1および第2の保持かご12,13
を保持しているが、例えば、第1および第2の液槽1,
2それぞれの上方に、上下方向に伸縮可能なエアーシリ
ンダとか、電動モータと内ネジ部材とにより上下方向に
出退するネジ軸を設け、液体よりも比重の小さい試験体
Pに対しても良好に適用できるようにしても良い。
に、ロープ11で第1および第2の保持かご12,13
を保持しているが、例えば、第1および第2の液槽1,
2それぞれの上方に、上下方向に伸縮可能なエアーシリ
ンダとか、電動モータと内ネジ部材とにより上下方向に
出退するネジ軸を設け、液体よりも比重の小さい試験体
Pに対しても良好に適用できるようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように 本発明の吸水率測
定装置によれば、第1および第2の液槽それぞれ内に保
持かごを収容するとともに、一方の保持かご内に試験体
を入れ、第1および第2の液槽の重量差を求めて吸水率
を測定するから、液槽内から試験体を取り出してその表
面に付着した液を拭き取らずに済み、また、飽和吸水率
を求める場合でも、試験体の取り出しと拭き取りと浸漬
とを繰り返すといったことをせずに、浸漬状態のまま継
続的に測定することができ、手間少なくかつ精度良く吸
水率を測定できるようになった。
定装置によれば、第1および第2の液槽それぞれ内に保
持かごを収容するとともに、一方の保持かご内に試験体
を入れ、第1および第2の液槽の重量差を求めて吸水率
を測定するから、液槽内から試験体を取り出してその表
面に付着した液を拭き取らずに済み、また、飽和吸水率
を求める場合でも、試験体の取り出しと拭き取りと浸漬
とを繰り返すといったことをせずに、浸漬状態のまま継
続的に測定することができ、手間少なくかつ精度良く吸
水率を測定できるようになった。
【0019】また、試験体の表面に付着した液の拭き取
りが不要であるから、ごく初期における吸水率の測定と
か、表面張力が小さい液などに対する吸水率の測定をも
精度良く行うことができるようになった。
りが不要であるから、ごく初期における吸水率の測定と
か、表面張力が小さい液などに対する吸水率の測定をも
精度良く行うことができるようになった。
【図1】本発明に係る吸水率測定装置の実施例を示す全
体概略縦断面図である。
体概略縦断面図である。
【図2】ブロック図である。
1…第1の液槽 2…第1の液槽 3…第1の重量計 4…第2の重量計 16…重量差算出手段 17…読み込み手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末次 章子 大阪府南河内郡美原町木材通3丁目1番 8号 株式会社 竹中工務店 技術研究 所大阪支所内 (72)発明者 村上 信直 大阪府南河内郡美原町木材通3丁目1番 8号 株式会社 竹中工務店 技術研究 所大阪支所内 (56)参考文献 特開 平3−158756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 5/00 - 5/04
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を入れた第1および第2の液槽と、 前記第1および第2の液槽それぞれの重量を測定する第
1および第2の重量計と、 前記第1および第2の液槽それぞれ内の液面下まで収容
されて試験体に液体を吸収可能な状態で保持する互いに
同質の保持かごと、 前記保持かごを前記第1および第2の液槽それぞれ内の
液面下に位置させるように保持可能に保持する保持手段
と、前記両保持かごの一方には試験体を入れ、他方には試験
体を入れない状態で、 前記第1および第2の重量計で計
測される重量を入力してその重量差を算出する重量差算
出手段と、 前記重量差算出手段で算出される重量差を所定時間ごと
に読み込む読み込み手段と、 を備えたことを特徴とする吸水率測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04355985A JP3110183B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 吸水率測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04355985A JP3110183B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 吸水率測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186153A JPH06186153A (ja) | 1994-07-08 |
JP3110183B2 true JP3110183B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=18446742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04355985A Expired - Fee Related JP3110183B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 吸水率測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110183B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104122380A (zh) * | 2014-07-08 | 2014-10-29 | 山东科技大学 | 一种新型测定煤岩吸水率的装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE0601908L (sv) * | 2006-09-15 | 2007-08-07 | Fibro System Ab | Förfarande och anordning för mätning av vätskeupptagning |
CN103257087B (zh) * | 2013-03-28 | 2015-05-06 | 中盐安徽红四方股份有限公司 | 保水缓释肥料吸水量测定装置及方法 |
CN105699240A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-06-22 | 中国科学院亚热带农业生态研究所 | 一种喀斯特森林凋落物持水能力测定的方法及装置 |
KR102032495B1 (ko) * | 2017-09-19 | 2019-10-18 | 대한민국 | 벼의 수분 이용효율성 분석장치 및 분석방법 |
CN113029891B (zh) * | 2019-12-24 | 2022-09-20 | 山西大地华基建材科技有限公司 | 一种反应透水砖透水性能的演示装置 |
CN112505293B (zh) * | 2020-11-17 | 2022-05-24 | 贵州大学 | 一种实时测量岩石吸水率的智能测量杯及其使用方法 |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP04355985A patent/JP3110183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104122380A (zh) * | 2014-07-08 | 2014-10-29 | 山东科技大学 | 一种新型测定煤岩吸水率的装置 |
CN104122380B (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-20 | 山东科技大学 | 一种测定煤岩吸水率的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06186153A (ja) | 1994-07-08 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |