JP3110120U - コーヒー抽出具 - Google Patents

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悟 久野
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株式会社東洋セラミックス
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Abstract

【課題】コーヒー抽出液のコップ内での溜り具合を容易に目視できてコーヒーを溢れることがなく使いやすいコーヒー抽出具の提供。
【解決手段】挽かれたコーヒー粉を貯えて注がれた湯でコーヒー成分を抽出して下方から注出するドリッパー2と、同ドリッパーを145mmの高さで支持するスタンド1とからなり、同スタンドはドリッパー2を取り外し自在に支持するメッキされた鋼棒による円環状のドリッパー受部1aと同ドリッパー受部を145mmの高さに保持する鋼棒製の外側に湾曲した支柱部1bと支柱部1bの下端で机・テーブル上に載置するための大きな円環状の鋼棒製の接地部1cとなり、ドリッパー2のコーヒー注出液の注出口2aとその下方のコップ5の開口4の間に25mmの間隔を発生させて、その間隔からコップ5のコーヒー液の溜り具合が確実に目視できるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、コーヒー豆を挽いてできるコーヒー粉を内側に濾過紙を配置したドリッパー内に又は濾過機能を備えたドリッパーに適量入れて、そのドリッパーを高い位置に保持し、湯を注いでコーヒー粉の抽出液を下のコップで受けられるようにする、ドリッパーとその支持スタンドからなるコーヒー抽出具に関する。
従来、コーヒーを飲する際には、プラスチック製又は陶磁器製の下縁に巾広の円盤状鍔部を有するドリッパーをコップの開口上縁上に置き、ドリッパー内側に紙製のフィルター(濾過紙)を拡げて配置し、同フィルター内にコーヒー粉を貯え、その後、湯をドリッパー内に注いでコーヒー粉からのコーヒー成分の抽出液をドリッパーの底面に設けた抽出孔から直接コップ内に落下させるようにして、コーヒー抽出液をコップに貯えて、その後ドリッパーを除いて飲することが広くなされている。
しかしながら、コップに貯えられるコーヒー抽出液の量が、コップの上方開口上のドリッパーでコップ内が隠されているため目視できず、そのコーヒー抽出液の量は経験で推量していた。あるいはドリッパーを上方に持ち上げてコップ内をみて確認する方法で湯の注入具合を調整していた。調整を失敗して湯の注入量が多くなるとコップからコーヒー抽出液が溢れて床を汚すことが発生していた。
又、これとは別に、ドリッパー(フィルターホルダー)をフィルターホルダー支持ブラケットの上に置き、同フィルターホルダー支持ブラケットの直下にコーヒーポットを置く構造のコーヒー煮出し装置が特開平7−194491号公報に開示されている。
しかしながら、この公報の装置では、フィルターホルダー内のコーヒー粉の抽出液はその下の抽出口からコーヒーポットに落下するが、中間にフィルターホルダーを置くフィルターホルダー支持ブラケットが存在するため、コーヒーポット内をの開口からのぞき込んでコーヒー量を目視することができにくいものであった。そのため、コーヒーポット(コップ)を透明なガラス製にしてコーヒー量が確認するようにしていた。
従ってコーヒー抽出液を直接受ける容器としては、透明でない陶磁器製コップ、又は陶磁器製・金属製のコーヒーポットは使用できにくいものであった。
特開平7−194491号公報
本考案は、従来のかかる問題点を解消し、コーヒー抽出液のコップ内での溜り具合が目視できて、溢れることがなく使い易いコーヒー抽出具を提供するものである。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 挽かれたコーヒー粉を貯えて注がれた湯でコーヒー成分を抽出して下方から注出するドリッパーと、同ドリッパーを高い位置に取り外し自在且つドリッパーの下部が下に露出するように支持するドリッパー受部を有するスタンドとからなり、スタンドが支持したドリッパーの注出口から間隔を離した下方位置にコーヒー抽出液を受けるコップを載置でき且つその載置位置へコップを出入れできる空間を確保した、コーヒー抽出具
2) スタンドのドリッパー受部が円環状である、前記1)記載のコーヒー抽出具
3) スタンドのドリッパー受部とスタンドの接地部とを連結する支持部が外方向に湾曲した線状又は棒状体である、前記1)又は2)に記載のコーヒー抽出具
4) スタンドの接地部が環状である、前記1)〜3)何れか記載のコーヒー抽出具
5) スタンドが強度のある線材又は棒材でもって全て製作された、前記1)〜4)何れか記載のコーヒー抽出具
6) スタンドの接地部が水平な台であって、コップを水平な台上に載せるようにした前記1)〜3)何れか記載のコーヒー抽出具
にある。
本考案によれば、スタンドのドリッパー受部でドリッパーを高い位置で且つドリッパーの下部が下に露出するように支持し、しかもそのドリッパーの注出口から間隔を離してコップを載置できるので、ドリッパーの注出口から落下するコーヒー抽出液の落下の状態と、その下方のコップ内でのコーヒー抽出液の溜り具合が目視でき、コーヒー抽出液をコップから溢れさせて床・テーブルを汚すことがなく使い易いものにできる。又コップは透明でない陶磁器製・金属製のものでも溢れさせることなく使えるものとした。
本考案において、スタンドを3〜7mm直径程のステンレス・アルミ材等の強度ある金属線材・棒材を用いて、ドリッパー受部、接地部及びその両者を連結する支柱部を形成するのが、軽量で且つドリッパー,コップをよく見えるようにできるので好ましい。特に、ドリッパー受部及び接地部は円環状にし、支柱部は外側に湾曲させた形状が最もシンプルでデザイン上も好ましい。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。実施例のスタンドは、5mm直径のアルミ線を用い、ドリッパー受部・接地部を円環状にし、又支持部を外側に大きく湾曲させた例である。
図1は、本実施例の斜視図である。
図2は、実施例の使用状態の正面図である。
図3は、実施例の平面図である。
図4は、実施例のスタンドのドリッパー受部の他の平面形状例を示す説明図である。
図5は、実施例のスタンドの接地部の他の平面形状例を示す説明図である。
図6は、実施例のスタンドの支柱部の他の形状例を示す説明図である。
図7は、実施例のドリッパーの他の形状例を示す説明図である。
図中、Aは本実施例のコーヒー抽出具、1は同実施例の5mm直径のアルミ線材を用いたスタンド、1aは同スタンドのドリッパー受部、1bは同スタンドの145mm高さで中間部分が外方に湾曲した支柱部、1cは同スタンドの接地部である。2は上部が円筒状で下部が少し下方に縮径して対向側面が大きく凹まされて、下部断面が三角形状をした陶磁器製ドリッパー、2aは同ドリッパーの下部底面に設けた注出口、3はドリッパーの内側に拡げて置く紙フィルター、4はコーヒー粉、5は陶磁器製コップである。
この実施例でのスタンド1は、テーブルの上に置かれて使用される。スタンド1のドリッパー受部1aは92mm直径程の円環状でテーブルから145mmの高さにあり、これにドリッパー2の下部が挿入されてドリッパー2のその中間で保持する。ドリッパー2の大略半分がドリッパー受部1aから下方に露出している。スタンド1の接地部1cは105mm直径程の円環状であり、又接地部1cの上縁とドリッパー2の間には105mm程の距離がある。ドリッパー受部1aと支持部1bと接地部1cとは熔着で連結されている。
この実施例のコーヒー抽出具Aの円環状の接地部1cの内側に高さ80mm、口径75mmの陶磁器製のコップ5を置くと、ドリッパー2の注出口2aとコップ5の口縁との間に25mm程の間隔が発生する。従って、ドリッパー2の内側に紙フィルター3を置き、これにコーヒー粉4を適量入れて、湯をドリッパー2に注ぎ入れると、湯はドリッパー2内のコーヒー粉と接触して、コーヒー成分の抽出液となってドリッパー2の注出口2aから落下し、下方のコップ5で収容される。その落下の25mmを斜め上方から見ることで、コップ5内のコーヒー抽出液の入り具合(溜り具合)が一目で明確に分かる。
よって、本実施例では、コーヒー抽出液のコップの溜り具合が一目で分かるので溢れさせることがない。
本実施例のドリッパー受部1aの他の形状例を図4に示す。ドリッパー受部1aは線・棒材が好ましいが、その形状は円環状でなくてもよく、図4(a)の三角形状、図4(b)の六角形状、図4(c)の長円形状、図4(d)のU字状等にすることができる。又、線・棒状でなく、細巾の板材で形成してもよい。
又、本実施例の接地部1cの他の形状例を図5に示す。図5に示すように接地部1cは線・棒材を用いて円環状の他、三角形状(図5(a))、六角形状(図5(b))、U字状(図5(c))等とすることができる。又これら線・棒材の上に水平な台板7を取付けることができる(図5(d))。更に、接地部1cは、線・棒材を用いずに、金属・プラスチック・陶磁器・ゴム等の素材を用いて平板状の台8にすることもできる(図5(e))。台8の形状も種々の平面形状にすることができる。
本考案のスタンドの支柱部1bも線材・鋼材を用いてもよいし、板状にすることもできる。線材・鋼材で外側に湾曲させれば美観上優れていて、空間・間隔が大きいものにすることができる。この支柱部1bの他の例を図6に示す。図6(a)は2本の線材で形成し、(b)は板状な支持部、(c)は垂直の直線的支持部、(d)は2つの湾曲した線状の支持部の例である。
本考案のドリッパーの他の断面形状例を図7(a)、(b)、(c)に示す。コーヒー抽出液の落下が見え易いように人が見る側のドリッパー側面を陥凹させるのがコップ内を見易くする。
本考案はコーヒー抽出具としたが、お茶の抽出具又は単なる飲料水・液状食物の濾過器としても使用できる。
実施例の斜視図である。 実施例の使用状態の正面図である。 実施例の平面図である。 実施例のスタンドのドリッパー受部の他の平面形状例を示す説明図である。 実施例のスタンドの接地部の他の平面形状例を示す説明図である。 実施例のスタンドの支柱部の他の形状例を示す説明図である。 実施例のドリッパーの他の形状例を示す説明図である。
符号の説明
A コーヒー抽出具
1 スタンド
1a ドリッパー受部
1b 支柱部
1c 接地部
2 ドリッパー
2a注出口
3 紙フィルター
4 コーヒー粉
5 コップ
7 台板
8 台

Claims (6)

  1. 挽かれたコーヒー粉を貯えて注がれた湯でコーヒー成分を抽出して下方から注出するドリッパーと、同ドリッパーを高い位置に取り外し自在且つドリッパーの下部が下に露出するように支持するドリッパー受部を有するスタンドとからなり、スタンドが支持したドリッパーの注出口から間隔を離した下方位置にコーヒー抽出液を受けるコップを載置でき且つその載置位置へコップを出入れできる空間を確保した、コーヒー抽出具。
  2. スタンドのドリッパー受部が円環状である、請求項1記載のコーヒー抽出具。
  3. スタンドのドリッパー受部とスタンドの接地部とを連結する支持部が外方向に湾曲した線状又は棒状体である、請求項1又は2に記載のコーヒー抽出具。
  4. スタンドの接地部が環状である、請求項1〜3何れか記載のコーヒー抽出具。
  5. スタンドが強度のある線材又は棒材でもって全て製作された、請求項1〜4何れか記載のコーヒー抽出具。
  6. スタンドの接地部が水平な台であって、コップを水平な台上に載せるようにした請求項1〜3何れか記載のコーヒー抽出具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0821227A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Yutaka Giken Co Ltd 排気消音器

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