JP3110092U - 飛行機用外部エアバック - Google Patents

Abstract

【課題】 飛行機の外部に搭乗者安全保護装置として取り付けるための、飛行機用外部エアバックを提供する。
【解決手段】 機体の外回りに帯状のエアバックを設け、操縦席のスイッチを押すと一気に全てのエアバックに空気を入るようにすることを特徴とする飛行機用外部エアバック。
【選択図】 図５

Description

本考案は、飛行機の外部に搭乗者安全保護装置として取り付けるための、飛行機用外部エアバックに関するものである。

従来、飛行機が飛行中にエンジントラブルが発生したり車輪が出せなくなってしまったりして不時着や墜落することになった際、特効性のある装置がなくて、不時着するか墜落するしかなかった。

考案を解決しようとする課題

特効性のある装置がなくて、不時着するか墜落するしかなかった。
本考案は、以上の問題点を解決するためのものである。

課題を解決するための手段

機体の外回りに帯状のエアバックを設ける。そして、操縦席のスイッチを押すと一気に全てのエアバックに空気を入るようにする。以上を特徴とする飛行機用外部エアバックである。

考案の効果

機体の外部に設けてある帯状の膨張したエアバックがクッションとなり、どの面からの衝撃でもやわらげられるため、直接胴体から着陸する場合や垂直落下などの墜落の場合でも、搭乗者の死亡者や重軽傷者を最小限にとどめられることができる。

以下、本考案の実施の形態を説明する。
（イ）機体外部の上部に２列、左右に１列ずつ、下部に２列の帯状のエアバック（１）を設けて、その位置の装甲（２）間にエアバック格納室（３）を設ける。
（ロ）機体内部の下層部にエアタンク（４）を設けて、ホース（５）につなげる。
（ハ）噴射口（６）をホース（５）に、それぞれのエアバック格納室（３）のところに設ける。
本案は以上のような構造で、これを使用するときは、操縦席のスイッチを押すと、エアタンク（４）から空気がホース（５）に流れ込み、噴射口（６）から射出された空気の勢いでエアバック（１）がエアバック格納室（３）から飛び出して、すべてのエアバック（１）が膨張する。

本考案の斜視図（１） 本考案の斜視図（２） 本考案の使用状態を示す斜視図（１） 本考案の使用状態を示す斜視図（２） 本考案の使用状態を示す断面図

符号の説明

１ エアバック
２ 装甲
３ エアバック格納室
４ エアタンク
５ ホース
６ 噴射口

Claims (1)

1. 機体の外回りに帯状のエアバックを設け、操縦席のスイッチを押すと一気に全てのエアバックに空気を入るようにすることを特徴とする飛行機用外部エアバック。

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