JP3109991U - ステレオスピーカーユニットを内蔵したぬいぐるみ玩具 - Google Patents
ステレオスピーカーユニットを内蔵したぬいぐるみ玩具 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ステレオ音声信号をステレオ音声として再生できるぬいぐるみ玩具を提供する。
【解決手段】接続端子24に外部音響機器からの音声信号が入力されると、該音声信号は増幅器にて増幅され、この増幅された音声信号がステレオスピーカーユニット20にて再生される。なお、入力された音声信号がステレオ音声信号の場合、増幅器によって右チャネル音声信号が右側のステレオスピーカーユニットに出力され、左チャネル音声信号が左側のステレオスピーカーユニットに出力されるので、ステレオ音声信号をステレオ音声として再生することができる。
【選択図】図2
【解決手段】接続端子24に外部音響機器からの音声信号が入力されると、該音声信号は増幅器にて増幅され、この増幅された音声信号がステレオスピーカーユニット20にて再生される。なお、入力された音声信号がステレオ音声信号の場合、増幅器によって右チャネル音声信号が右側のステレオスピーカーユニットに出力され、左チャネル音声信号が左側のステレオスピーカーユニットに出力されるので、ステレオ音声信号をステレオ音声として再生することができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、ステレオスピーカーとして使用可能なぬいぐるみ玩具に関する。
スピーカーユニットを内蔵したぬいぐるみ玩具の一例が特許文献1に開示されている。この従来のぬいぐるみ玩具(1)は、ぬいぐるみ本体(2)の腹の部分にスピーカーユニット(3)が配置されており、その背部に吸音材のグラスウール(4)が詰め込まれており、ぬいぐるみ本体(2)の尻の部分からスピーカーユニット(3)に接続された電気スナップ(5)が導出されている。
従来のぬいぐるみ玩具(1)を使用する際には、電気スナップ(5)を図示しない音源装置(ステレオやラジオ本体など)の出力コードに接続すればよく、こうすることで、音源装置からの音声信号をスピーカーユニット(3)にて再生することができる。
実開昭50−32088号公報
従来のぬいぐるみ玩具(1)では、スピーカーユニット(3)が1つだけしか内蔵されていなかったため、音源装置からの音声信号がステレオ音声信号であってもモノラル音声としてしか再生できないという問題があった。
本考案は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ステレオ音声信号をステレオ音声として再生できるぬいぐるみ玩具を提供することにある。
本願請求項1に記載の考案は、「スピーカーシステム(14)が内蔵されているぬいぐるみ玩具(10)であって、スピーカーシステム(14)は、音声信号が入力される接続端子(24)と、接続端子(24)から入力された音声信号を増幅する増幅器(26)と、増幅器(26)にて増幅された音声信号を再生する左右一組のステレオスピーカーユニット(20)とを備える」ことを特徴とするものである。
この考案において、接続端子(24)に外部音響機器からの音声信号が入力されると、該音声信号は増幅器(26)にて増幅され、この増幅された音声信号がステレオスピーカーユニット(20)にて再生される。
なお、入力された音声信号がステレオ音声信号の場合、増幅器(26)によって右チャネル音声信号が右側のステレオスピーカーユニット(20a)に出力され、左チャネル音声信号が左側のステレオスピーカーユニット(20b)に出力される。
請求項2に記載の考案は、「ぬいぐるみ本体(12)の胴体部分(12a)から二本の脚(12b)が前方に向かって延びており、各ステレオスピーカーユニット(20)が、各脚(12b)の先端内部にそれぞれ配置されている」ことを特徴とするものである。
この考案において、ぬいぐるみ本体(12)の脚(12b)の開脚幅(股関節の角度)を変更すると、ステレオスピーカーユニット(20)同士の配置間隔を変更することができる。
請求項3に記載の考案は、「二本の脚(12b)がその関節部分で屈曲可能である」ことを特徴とするものである。
この考案によれば、脚(12b)の関節部分(膝や足首部分)を屈曲させることによりステレオスピーカーユニット(20)の向きを自在に変更できる。
請求項1の考案によれば、右チャネル音声信号は右側のステレオスピーカーユニットから出力され、左チャネル音声信号は左側のステレオスピーカーユニットから出力されるので、ステレオ音声信号をステレオ音声として再生することができる。
請求項2の考案によれば、ステレオスピーカーユニット同士の間隔を変更できるので、リスニングポジションに合わせた音場空間を作ることができる。
請求項3の考案によれば、ステレオスピーカーユニットの向きを自在に変更できるので、よりリスニングポジションに合わせた音場空間を作ることが可能となる。
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。本考案にかかるぬいぐるみ玩具(10)は、図1〜2に示すように、ぬいぐるみ本体(12)とスピーカーシステム(14)とで大略構成されている。
ぬいぐるみ本体(12)は、本実施例では子熊を模した形状に縫製されており、胴体部分(12a)から二本の脚(12b)が前方に向かって延びている(即ち、両脚を前に伸ばして座っている姿勢となっている)。なお、各脚(12b)の前面部分は、後述するステレオスピーカーユニット(20)から再生された音声が脚(12b)の内部でこもることがないようメッシュ地となっている。
ぬいぐるみ本体(12)の尻部には、図3に示すように切り欠き(12c)が形成されており、この切り欠き部分に袋体(16)が縫製されている(実際には、後述するステレオスピーカーユニット(20)を切り欠き(12c)部分からぬいぐるみ本体(12)内部に配置した後で袋体(16)を縫製することになる)。
袋体(16)は、後述する電源(22)を収容するためのものであり、当該開口部分とぬいぐるみ本体(12)の切り欠き(12c)部分とがスライドファスナー(18)を介して一体的に縫製されている。なお、袋体(16)の内部には、後述するように電源(22)が収容されており、スライドファスナー(18)を開閉することによって電源(22)を操作できるようになっている。
スピーカーシステム(14)は、左右一組のステレオスピーカーユニット(20)、電源(22)、接続端子(24)および増幅器(26)により大略構成されており、各ステレオスピーカーユニット(20)、電源(22)および接続端子(24)がそれぞれケーブル(28)を介して増幅器(26)に電気的に接続されている(図4参照)。
各ステレオスピーカーユニット(20)は、キャビネット(30)の内部に図示しないコーンと呼ばれる振動板や永久磁石が配置された周知構造のものであり、右チャネル音声信号は右側のステレオスピーカーユニット(20a)から再生され、左チャネル音声信号は左側のステレオスピーカーユニット(20b)から再生される。
電源(22)は、増幅器(26)に電力を供給するためのものであり、電力供給切り替え用のオン/オフボタン(22a)が設けられている。なお、本実施例では、電力供給源として乾電池(32)が使用されている。
増幅器(26)は、外部から入力された音声信号を増幅して左右のステレオスピーカーユニット(20)に出力するためのものであり、音声信号がステレオ信号の場合、増幅器(26)では、右チャネル音声信号を右側のステレオスピーカーユニット(20a)に出力し、左チャネル音声信号を左側のステレオスピーカーユニット(20b)に出力するようになっている。なお、本実施例では、増幅器(26)が右側のステレオスピーカーユニット(20a)の内部に収容されている。
ぬいぐるみ玩具(10)を形成するには、上述したように、ぬいぐるみ本体(12)の切り欠き部分(12c)から左右一組のステレオスピーカーユニット(20)を内部に挿入し、各脚(12b)の先端に各ステレオスピーカーユニット(20)をそれぞれ配置する。なお、接続端子(24)および電源(22)は、ぬいぐるみ本体(12)の外側に配置される。
次に、ぬいぐるみ本体(12)の内部に詰め物(34)(本実施例では、吸音材としても機能するグラスウールが詰め物(34)として使用されている。)を詰め込み、切り欠き部分(12c)に袋体(16)をあてがい、袋体(16)の開口部分と切り欠き部分(12c)とをスライドファスナー(18)を介して縫製する。
そして、袋体(16)の内部に電源(22)を収容し、スライドファスナー(18)を閉めることによりぬいぐるみ玩具(10)が完成する。
ぬいぐるみ玩具(10)をスピーカーとして使用する場合には、電源(22)のオン/オフボタン(22a)をオンにし、接続端子(24)を図示しない音響機器の外部出力端子に接続する。すると、音響機器にて出力された音声信号が接続端子(24)およびケーブル(28)を介して増幅器(26)に入力され、増幅器(26)にて増幅される。そして、増幅器(26)にて増幅された音声信号は、ケーブル(28)を介してステレオスピーカーユニット(20)に伝達され、ステレオスピーカーユニット(20)にて再生される。
ここで、増幅器(26)に入力された音声信号がステレオ音声信号の場合には、上述したように、増幅器(26)によって右チャネル音声信号が右側のステレオスピーカーユニット(20a)に出力され、左チャネル音声信号が左側のステレオスピーカーユニット(20b)に出力される。したがって、音響機器にて出力されたステレオ音声信号をステレオ音声として再生することができる。
なお、ぬいぐるみ本体(12)の脚(12b)の開脚幅(股関節の角度)を変更すれば、ステレオスピーカーユニット(20)同士の配置間隔を変更できるので、リスニングポジションにあわせた音場空間を作ることが可能である。
また、脚(12b)の関節部分(膝や足首部分)を屈曲可能に構成しておけば、当該関節部分を屈曲させることによりスピーカーユニット(20)の角度を自在に変更でき、よりリスニングポイントにあわせた音場空間を作り出すことが可能となる。
10 ぬいぐるみ玩具
12 ぬいぐるみ本体
14 スピーカーシステム
20 スピーカーユニット
24 接続端子
26 増幅器
12 ぬいぐるみ本体
14 スピーカーシステム
20 スピーカーユニット
24 接続端子
26 増幅器
Claims (3)
- スピーカーシステムが内蔵されているぬいぐるみ玩具であって、
前記スピーカーシステムは、音声信号が入力される接続端子と、前記接続端子から入力された音声信号を増幅する増幅器と、前記増幅器にて増幅された音声信号を再生する左右一組のステレオスピーカーユニットとを備えることを特徴とするぬいぐるみ玩具。 - 前記ぬいぐるみ本体の胴体部分から二本の脚が前方に向かって延びており、
前記各ステレオスピーカーユニットが、前記各脚の先端内部にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載のぬいぐるみ玩具。 - 前記二本の脚がその関節部分で屈曲可能であることを特徴とする請求項2に記載のぬいぐるみ玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000255U JP3109991U (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | ステレオスピーカーユニットを内蔵したぬいぐるみ玩具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011027413A1 (ja) * | 2009-09-05 | 2011-03-10 | 有限会社 ラビット | 小型投影玩具 |
JP2021010715A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイ | 動作玩具 |
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2005
- 2005-01-24 JP JP2005000255U patent/JP3109991U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2011027413A1 (ja) * | 2009-09-05 | 2011-03-10 | 有限会社 ラビット | 小型投影玩具 |
JP2021010715A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | 株式会社バンダイ | 動作玩具 |
JP7361623B2 (ja) | 2019-07-09 | 2023-10-16 | 株式会社バンダイ | 動作玩具 |
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