JP3109734U - 動物威嚇銃 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車の子供用補助椅子にあらかじめ装着することができ、子供を乗せた後に子供と子供用補助椅子全体を同時に覆えるような形状のマントを提供する。
【解決手段】全身部下部中央付近に設けた切り込み部1を自転車ハンドル中心柱2に挟み込む様に結合させる。切り込み部1に、結合部材3を設けることにより、自転車と本校案の装置を固定することが出来る。又、後身部中央付近に開閉部4が設けられ、本開閉部により、子供に本校案マントを着脱させることが出来るとともに子供の昇降も容易に出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、動物を捕獲するのではなく、威嚇するために使用するパウダー銃に関するものである。
近年、時期になると各種動物たちが、人間の活動に伴い野生での住域が極度に狭くなっているために、生存のための食料を求めて人家近辺に出没する機会が急激に増加しており、それに因る人間が蒙る被害も増えているが、出没する動物たちを抹殺する或いは捕獲し処分する以外に、彼らとの積極的な共存を図る目的で、単に威嚇し棲み家へ戻らす為だけの携帯できる適当な用具を人は未だ手にしていない。
従来より、田畑における鳥たちを、被害を無くするために威嚇し寄りつかないようにする案山子なり空砲を鳴らして驚かせることが行なわれてきており、近年では都会でのカラス避けも種々提案されているが、人間が携帯して使用する威嚇のみの使用に好適な用具は無いのが現状である。
主に、人間を対象とする銃タイプの防犯装置がいくつか知られている。これらは、筒状の銃本体内部に収められている薬剤を、ガス圧を動力源として瞬間的に噴出させて退治するもの或いは着色された液剤を、同様の装置で噴出させて犯罪者にマ−キングを施す用具が公知であるが、いずれも液剤を用いるものであり、人間以外の動物に対して物質的な無害性を有するものでは無かった。勿論、構造的に類似する弾丸銃或いは麻酔銃等は実用に供されているがこれらは殺し又は捕獲する為のもので一時的な驚愕によって逃がし、住処へ戻るように場所を移動させる目的を有するものではない。
実開昭60−86800号公報 特開平11−148799号公報 特開2000−337795号公報
本考案は、上記現状に鑑み為されたもので、動物たちに肉体的害を与えることなく単なる驚愕をもって、人間への接近、接触を防ぎ得る威嚇銃を提供することを課題としている。
人間が食する食材としての粉末を充填する円筒状の射筒と、内部に操作時に圧縮される空気を一定量、即ち、使用するガスボンベの圧縮容量、充填される粉末量及び発生音の期待値に対応して定められる量の空気を内部に保持する適宜長さを有する円筒形状の蓄圧体と、ガスボンベを収納する円筒形の操作体とから成る略外径が同一の棒状体の銃本体を構成し、前記射筒の先端部には、設定する圧力が作用した時に離脱する一定の張力に依って内壁に嵌合する蓋を設け、前記射筒と前記蓄圧体とが結合する該蓄圧体先端部に隔壁となるガスケットを挿入して該蓄圧体内に空間部を確保し、前記円筒形状の操作体の先端側面には、その中央部に尖った先を内側に向けて突出させるピンを設けるとともに複数のガスの通る通気孔を設け、該操作体の内部には、出口を内側に向けてガスボンベを収納し、該ガスボンベの出口側をバネで弾性的に保持し、該ガスボンベを底部から押圧するプランジャ−を配備し、該プランジャ−の軸部となる押棒を、平板状パッキングを介して、前記操作体の他端部に着脱自在に結合するキャップより外部に出るように配置して成るパウダ−銃である動物威嚇銃とするものであり、ボンベが押されて出口がピン先に接し貫通されてガスが噴出して蓄圧体内の空気を短時間で圧縮し、圧縮された空気の圧力が、前記ガスケットを、摩擦力に勝った時点で形状破壊して移動させて射筒内の略非圧縮体に近い粉末に作用し、その力の伝播に依ってガス噴出から間もなく前記蓋が瞬間的に射筒から離脱し、粉末を噴出させて粒子状の煙幕を生じさせ同時に圧縮空気の瞬間的開放に因る衝撃音を発生させるものである。
亦、使用する食品用粉末として小麦粉、澱粉その他の穀物粉末が使用できるが、本考案の装置においては、煙幕の生成、粒子の大きさ、流動性の点から、硫酸カルシウムの粉末を使用することで最大の効果を得ることができるものである。
本考案の動物威嚇銃により、概して音に敏感な動物たちとの突然の出会いに際し、無害の粒子状煙幕を生成して彼らの視界を曇らせ同時に激しい衝撃音に依って退治この場合には逃がすことを可能とする、しかも彼らに驚き以外の危害を加えることなく人間の身を守れるという、極めて簡単な装置により目的を達成できる固有の効果が期待されるものとなる。
食品用粉末としては、どのような素材の粒子でも実施可能であるが、一般的には小麦粉の使用でも効果があるが、硫酸カルシウムが最も効果てきである。
最も出会う頻度が高く、人間にとって危険であると思われている熊に対して有効である。
以下、本考案の実施の形態について図1乃至図9に示す実施例に従って詳述する。
外径を略同じくする、円筒状の射筒16と円筒である蓄圧体12と円筒状の操作体6を螺合部Cと螺合部Bにおいて結合して一本の棒状銃本体を形成する。射筒16と蓄圧体12との接続部には平板状ガスケット21を、その周側面が射筒16の内壁に接するように配備して隔壁を形成し、射筒16内に食品用粉末22を充填後に、予め設定される張力に依って射筒16の内壁に接して嵌合する蓋23を嵌め込んで封止する。操作体6の内側先端面には、ガスの通路となる複数の通気孔11を開口し、先端面中央部には尖った円錐状の先を内側に向けてピン10を突出させ、操作体6の内部にはガスボンベ19を配備し、ガスボンベ19のガスの噴出口側を押圧するようにバネ20によって弾性的にガスボンベ19を保持するとともに、ガスボンベ19の底部を押し出すためのプランジャ−3を操作体6の内壁に沿って摺動するように配備し、プランジャ−3の軸部となる押棒2を、操作体6の外側方向の端部で着脱自在に螺合部Aで結合するキャップ1より外部に突出させて、この押棒2を押すことで装置が作動するようになっている。尚、プランジャ−3とキャップ1の間には平板状パッキング4を設けて、ガス噴出後の反動で互いに当接し、手前の操作側外部へのガスの流出を防止している。
図2には、プランジャ−3に押棒2が平板状パッキング4を介しキャップ1を通じて螺合する状態を示してあるが、プランジャ−3の軸部を押棒2として一体的に形成することなどの変更は設計的事情により自由に為されるものである。押棒2の端部に操作を容易にするための取手(符号省略)を設けるもので、これは常套手段である。
図3及び図4には操作体1の円筒状である形状を示すが、キャップ4と蓄圧体12との結合のための雄ネジ7,8を両端側面に施し、内側の端面をボンベ室壁9として、この面にガスが大きな抵抗を受けずに通過できる程度に複数の通気孔11を開口し、中央部にビス状のピン10を、その尖った先を室内に向けて設けてある。本実施例において、通気孔11は円形の孔としているが円形に限るものでは無く、二箇所以上の複数箇所が開口されていることが必須の条件である。
図5は、円筒である蓄圧体12の形状を示したものであるが、通常の大気圧状態で空気の充満する蓄圧室15の長さは、使用するガスボンベ19のガス圧及びガス量と食品用粉末22の量及び筒径の大きさ、更には発生する衝撃音の期待値、噴出流の拡散の度合い即ち一定の流速と流束に依って定まる圧縮空気量によって適宜設定されるものである。
図6は射筒16の形状を示すもので、先端部に平板状の蓋23の外周部が一定の張力に拠って圧接し粉末22を封止するように嵌挿される蓋溝18が施されている。従って、この蓋23に、非圧縮性の粒子に、蓄圧室15内圧縮空気の圧力が加わり、その力が伝達されて蓋23の接触力の限界を超したときに瞬間的に離脱するようになっている。
以下、本考案における操作について説明する。
山歩き等を行なっていて、突然熊などの動物に出会ったときに、彼らに向かって銃を構えて、勢いよく押棒2を押してガスボンベ19を移動させる。ガスボンベ19のガス噴出口がピン10の先端に当たって口が破壊してガスが勢いよく噴出される。その直後からガスが蓄圧室15内の大気圧で充満している空気を圧縮し、その内圧が或る値に達したときにガスケット21を移動させて非圧縮性の食品用粉末粒子にその圧力を伝え、この圧力による力が蓋23に作用し、蓋23の接触力の限界を超えた瞬簡に、瞬時にして蓋23が射筒16から離脱し、最初に粉末が飛散して短時間の煙幕を発生し、その直後殆ど時間差なく空気流の急激な運動量の変化に拠る大きな衝撃音が発生して、かの熊などは一瞬煙幕によって視界を失い、次の瞬間における音に驚いて退散のやむなきに到ることになる。かくして動物に特別な危害を加える事無く人間が危機を脱することが出来ることになる。
この場合、ガスボンベ19からガスが噴出した反動によってガスボンベ19がバネ20の負勢にもより元の位置に復帰しようとし、プランジ−3がパッキング4を押圧することになり、手前操作側にガスが逃げることが無くなる。
本実施例に示した、蓋23、平板状ガスケット21或いはパッキング4の材質は、特に限定するものではなくプラスチック或いは合成ゴム等の選択は自由である。
熊退治等の動物を無傷で威嚇する以外に、人間の犯罪行為に対しても、煙幕を張り発生音による緊急警報更に格闘撃退具として防犯用に利用できる事は勿論のことであり、且つ極めて有効なものとなる。
亦、従来の薬剤等の液体を用いるために特別に噴出ノズルなどを施す必要が無く、取り扱いが容易で、手軽に生産を行なえて誰でもが実施できる汎用的な、且つ利用度の高いものとなる。
亦、使用するガスは、特に有害な物質でなければ二酸化炭素等を含めて使用可能であるが、要するに化学的に不活性ガスであることが望ましいものとなる。
一実施例における全体の断面図である 同実施例のキャップ部を示す部分断面図である。 図1の実施例における操作体の側面図である。 同上図の端側面図である。 蓄圧体の実施例を示す側面図である。 射筒の実施例を示す側面図である。 ガスボンベ装填断面図である。 発射部の断面図である。 操作部の断面図である。
符号の説明
1 キャップ
2 押棒
3 プランジャ−
4 パッキング
6 操作体
9 ボンベ室壁
10 ピン
11 通気孔
12 蓄圧体
15 蓄圧室
16 射筒
18 蓋溝
19 ガスボンベ
20 バネ
21 ガスケット
22 食品用粉末
23 蓋

Claims (2)

  1. 先端部から操作端部に向けて順に、食品用粉末を封入する円筒状の射筒と適宜長さを有する円筒形の蓄圧体とガスボンベを収納する円筒形の操作体を、外径を略同一にして配置固定する棒状の銃本体を形成し、前記射筒の先端部には一定の張力に依り該射筒の内壁に嵌合する蓋を設け、該射筒と前記蓄圧体の結合部の内部には外周面が筒内壁に接して隔壁となる平板状ガスケットを挿入して該蓄圧体内の空気を保持し、前記操作体の先端側面には中央部に、尖った円錐先を内側に向けて突出させるピンを設けるとともに複数の通気孔を形成し、該操作体の内部には、出口が内側に向くようにガスボンベを収納し、その出口側をバネに依り弾性的に保持し、該ガスボンベを低部から押圧するように内壁に沿って摺動するプランジャーを配備するとともに、前記操作体の他端部で着脱自在に結合するキャップにより閉じたボンベ室を形成し、前記プランジャーの軸部を銃本体の外部に突出させて、操作する場合の押棒として成る動物威嚇銃。
  2. 前記、射筒内に封入する食品用粉末として食品添加物の一種である硫酸カルシウムを使用する請求項1記載の動物威嚇銃、
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