JP3109281U - 帽子の可変定型ひさし構造 - Google Patents

Abstract

【課題】 使用者の好みに応じて任意に湾折定型可能で、様々な風格のデザインを表現することができ、多様な変化に富んだ形状を思う存分現出可能で、帽子全体の使用機能を増進する帽子の可変定型ひさし構造を提供する。
【解決手段】 主に構造設計上、帽子本体のひさし部分の設計に改良を加える。すなわち、該ひさし構造体は高密度ポリエチレン(HDPE)材質により製造し、外側はさらに一層の布で覆い、さらに該帽子本体と縫製し構成する。この高密度ポリエチレン(HDPE)材質のひさし設計により、該ひさしは使用者の好みに応じて任意に湾折定型可能となる。
【選択図】 図 ２

Description

本考案は一種の帽子の可変定型ひさし構造に関する。特に一種の任意に湾折定型可能なひさしで、該ひさしは各種形状に変更可能で、ひさしのデザインを自在に変更する機能を十分に発揮する帽子の可変定型ひさし構造に係る。

通常一般の帽子のひさし構造は、布を用い一層の板を覆い構成する。その形状は固定状で、すなわち湾折後もまたすぐに原状を回復してしまう。そのため、そのひさし構造は型式において単調で、おもしろみに欠け、変化と新鮮味がないという印象を否めない。

本考案は上記構造の問題点を解決した帽子の可変定型ひさし構造を提供するものである。
それは、ひさしの新奇な構造体設計で、使用者の好みに応じて、各種形状、デザインに自在に湾折、変化させることができ、かつ定型し、着用することができ、使用において優れた効果を十分に発揮することができる。

上記課題を解決するため、本考案は下記の帽子の可変定型ひさし構造を提供する。
それは主に構造設計上、帽子本体のひさし部分の設計に改良を加え、
すなわち、該ひさし構造体は高密度ポリエチレン(HDPE)材質によりなり、外側はさらに一層の布で覆い、さらに該帽子本体と縫製してなり、
この高密度ポリエチレン(HDPE)材質のひさし設計により、該ひさしは使用者の好みに応じて任意に湾折定型可能となることを特徴とする帽子の可変定型ひさし構造である。

上記のように、本考案は公知の単調で面白みに欠けるひさしの型式を大きく変え、使用上の必要に応じて、ひさしは湾折させ必要とする各種デザインを表現可能である。こうして自在、多彩に変化させ、新奇性を具え、帽子全体の使用機能及び価値を高めることができる。

図１に示すように、本考案は構造設計上、主に帽子本体２０ひさし２１部分の設計に改良を加える。すなわち、該ひさし２１構造体は高密度ポリエチレン(HDPE)材質により製造し、外側はさらに一層の布２２で覆い(図８参照)、さらに該帽子本体２０と縫製し構成する。この高密度ポリエチレン(HDPE)材質のひさし２１設計により、該ひさし２１は使用者の好みに応じて任意に湾折定型可能で、様々な風格のデザインを表現することができる。これにより、使用者は多様な変化に富んだ形状を思う存分現出可能で、帽子全体の使用機能を増進する。

次に図１に示す一般形状の帽子本体２０は、本考案の設計により、該ひさし２１を各自の好みに応じて湾折し、図２~７の形状に成すことができる。形状は使用者が自在に湾折、変更することができ、しかも定型が容易である。
さらに図９に示すように、本考案帽子本体２０設計はサンバイザー２３などの各式帽子本体上に応用可能である。

本考案の立体図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの湾折指示図である。 本考案のひさしの断面図である。 本考案をサンバイザーに応用する立体図である。

符号の説明

２０ 帽子本体
２１ ひさし
２２ 布
２３ サンバイザー

Claims (1)

1. 主に構造設計上、帽子本体のひさし部分の設計に改良を加え、
   該ひさし構造体は高密度ポリエチレン(HDPE)材質よりなり、外側はさらに一層の布で覆い、さらに該帽子本体と縫製してなり、
   これにより使用者の好みに応じて該ひさしを任意に湾折定型可能であることを特徴とする帽子の可変定型ひさし構造。

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