JP3108960U - 芳香剤用蒸発器 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼方式を採用しなくても、燃焼方式による蒸発効果と同様な効果を有し、安全性が極めて高い。
【解決手段】瓶体10と、上面部に外方に広がる拡大面21を有し、かつ大気に連通する多数の微細孔20bを有する石膏製蒸発台20と、下部が瓶体10内に浸漬される芯線30とから構成される芳香剤用蒸発器であって、瓶体は上部に瓶体胴部より径を縮径した端部に開口を有する瓶首部11を有する形状をなし、石膏製蒸発台は底面中央部に凹部20aを有し、該凹部には芯線30の芯線ヘッド31が埋め込まれると共に、瓶体の瓶首部が嵌合載置されるようになっており、芯線の下部は、瓶首部の開口より瓶体内に挿入されて瓶体内に装填した芳香剤W液中に浸漬され、芳香剤を毛細管現象によって石膏製蒸発台に埋め込まれた芯線ヘッドを介して石膏製蒸発台に供給し、石膏製蒸発台内部の多数の微細孔を通して大気に放出するようにした。
【選択図】図3
【解決手段】瓶体10と、上面部に外方に広がる拡大面21を有し、かつ大気に連通する多数の微細孔20bを有する石膏製蒸発台20と、下部が瓶体10内に浸漬される芯線30とから構成される芳香剤用蒸発器であって、瓶体は上部に瓶体胴部より径を縮径した端部に開口を有する瓶首部11を有する形状をなし、石膏製蒸発台は底面中央部に凹部20aを有し、該凹部には芯線30の芯線ヘッド31が埋め込まれると共に、瓶体の瓶首部が嵌合載置されるようになっており、芯線の下部は、瓶首部の開口より瓶体内に挿入されて瓶体内に装填した芳香剤W液中に浸漬され、芳香剤を毛細管現象によって石膏製蒸発台に埋め込まれた芯線ヘッドを介して石膏製蒸発台に供給し、石膏製蒸発台内部の多数の微細孔を通して大気に放出するようにした。
【選択図】図3
Description
本考案は芳香剤用蒸発器に係り、特に、電気加熱や燃焼などの加熱方法を使用せずに、毛細管現象により芳香剤を徐々に放出して蒸発させることが出来るようにした芳香剤用蒸発器に関するものである。
現在市販されている芳香剤用蒸発器の形態としては、燃焼方式,電気加熱方式,或いは自然蒸発方式などがある。
前記燃焼方式は、蒸発効率は良いが、燃焼が伴うため極めて危険であり、芳香剤を充填した瓶体が高熱に耐え切れず破裂したり、又は、使用者が芳香剤を充填した瓶体を誤って倒してしまい火災になるような恐れがある。
また、前記電気加熱方式では、前記燃焼方式とは異なり通電によって芳香剤を加熱蒸発する方式であるため、危険性は少ないが、常に電源を供給しておく必要があるため、電力が無駄に消耗される。また、不使用時に電源を切断しないでおいて容器内部の芳香剤が蒸発しまった場合には、空容器が過熱されてしまい電気的な短絡事故の原因となるなど、極めて危険である。
さらには、自然蒸発方式では、例えば台湾特許第510224号公報に記載の芳香剤蒸発器用芯線ヘッドの構造」が提案されている。しかしながら、このような自然蒸発方式によれば、芳香剤の蒸発効率が悪く、芳香機能が良くないという問題点がある。
即ち、前記燃焼方式或いは電気加熱方式によれば、芳香剤が加熱されて直ちに反応蒸発して室内空間に芳香を分散するが、自然蒸発方式によれば、毛細管現象によって芳香剤を徐々に大気に放出しているため、芳香剤の発散面積が小さく蒸発効率が悪く、蒸発効率を高めるために芯線を増大すると、容器の外観意匠性を損ないかつ芳香剤の消耗量も増加する不具合がある。
台湾特許第510224号公報
即ち、前記燃焼方式或いは電気加熱方式によれば、芳香剤が加熱されて直ちに反応蒸発して室内空間に芳香を分散するが、自然蒸発方式によれば、毛細管現象によって芳香剤を徐々に大気に放出しているため、芳香剤の発散面積が小さく蒸発効率が悪く、蒸発効率を高めるために芯線を増大すると、容器の外観意匠性を損ないかつ芳香剤の消耗量も増加する不具合がある。
本考案の主な目的は、燃焼方式を採用しなくても、燃焼方式による蒸発効率と同様な芳香剤の放出効果を有し、かつ安全性が極めて高い芳香剤用蒸発器を提供する。
上記目的を達成するために本考案に係る請求項1の芳香剤用蒸発器は、瓶体と、上面部に外方に広がる拡大面を有し、かつ大気に連通する多数の微細孔を有する石膏製蒸発台と、下部が前記瓶体内に浸漬される芯線とから構成される芳香剤用蒸発器であって、前記瓶体は上部に瓶体胴部より径を縮径した端部に開口を有する瓶首部を有する形状をなし、前記石膏製蒸発台は底面中央部に凹部を有し、該凹部には前記芯線の芯線ヘッドが埋め込まれると共に、前記瓶体の瓶首部が嵌合載置されるようになっており、前記芯線の下部は、前記瓶首部の開口より瓶体内に挿入されて瓶体内に装填した芳香剤液中に浸漬され、前記芳香剤を毛細管現象によって前記石膏製蒸発台に埋め込まれた芯線ヘッドを介して前記石膏製蒸発台に供給し、前記石膏製蒸発台内部の多数の微細孔を通して大気に放出するようにしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1記載の芳香剤用蒸発器において、前記瓶体の瓶首部の外周には雄ねじ部を設け、かつ前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を内面に刻設した筒状の補強体を前記石膏製蒸発台の前記凹部に嵌合配設し、該補強体に前記芯線の芯線ヘッドを貫通させて前記石膏製蒸発台に埋め込み配設すると共に、前記芯線の垂下部を前記瓶体内に挿入した状態で前記前記瓶体の瓶首部と前記補強体を連結し、前記瓶体内に装填した芳香剤を前記芯線の毛細管現象を利用して前記石膏製蒸発台より大気に放出できるようにしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1記載の芳香剤用蒸発器において、前記石膏製蒸発台の底部に形成した前記凹部に嵌合配設される前記補強体の上方端には上底部を設け、該上底部には中央部に前記芯線の芯線ヘッドを貫通させる貫通孔を設け、前記石膏製蒸発台の凹部底面と瓶首部の開口を仕切るようにしたことを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の芳香剤用蒸発器において、前記石膏製蒸発台の底部に形成した前記凹部の周壁には複数の凹溝を上下方向に沿って設けると共に、前記筒状の補強体の外周面には前記複数の凹溝と対応するリブを設け、前記補強体と前記石膏製蒸発台との結合時の位置決めができるようにしたことを特徴とする。
本考案に係る芳香剤用蒸発器によれば、次のような効果がある。
(イ)燃焼方式或いは電気加熱方式を採用しないので、燃焼破裂や火災などの危険性がなく、安全性が極めて高くて製造コストが安価に提供できる。
(ロ)石膏製蒸発台20の頂端部は外方に広がる拡大面21となっているので、芳香剤の蒸発面積が広くなり、蒸発効率が良くなる。
(ハ)石膏製蒸発台20の上面部の拡大面21を綺麗な外観に造形することが出来るので、芳香剤用蒸発器全体の意匠性を向上させることができる。
(ニ)補強体40の構造設計は、筒状の上部底面42を設けたことにより、芯線30を石膏製蒸発台20から仕切り、これにより、前記石膏製蒸発台20が、芯線30に摩擦されて崩たり、破損したりすることを防止できる。
(イ)燃焼方式或いは電気加熱方式を採用しないので、燃焼破裂や火災などの危険性がなく、安全性が極めて高くて製造コストが安価に提供できる。
(ロ)石膏製蒸発台20の頂端部は外方に広がる拡大面21となっているので、芳香剤の蒸発面積が広くなり、蒸発効率が良くなる。
(ハ)石膏製蒸発台20の上面部の拡大面21を綺麗な外観に造形することが出来るので、芳香剤用蒸発器全体の意匠性を向上させることができる。
(ニ)補強体40の構造設計は、筒状の上部底面42を設けたことにより、芯線30を石膏製蒸発台20から仕切り、これにより、前記石膏製蒸発台20が、芯線30に摩擦されて崩たり、破損したりすることを防止できる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照する。図1は本考案の芳香剤用蒸発器に係る第1実施例を示す分解斜視図であり、図2は図1の石膏製蒸発台の底面側から見た斜視図であり、図3は本考案に係る芳香剤用蒸発器全体の組合せ状態を示す縦断面図である。
本考案に係る芳香剤用蒸発器100は、外観がほぼつぼ型の瓶体10と、石膏を固めて成型した石膏製蒸発台20と、芳香剤を石膏製蒸発台20に供給する芯線30と、前記瓶体10と前記石膏製蒸発台20との間に介在される補強体40とからなり、前記瓶体10の上部には開口11aを有する瓶首部11が設けてあり、且つ前記瓶体首部11の外周面には雄ねじ12が刻設されている。
前記瓶体10の上方には、前記石膏製蒸発台20の湾曲底面側が対応して配設される。前記石膏製蒸発台20には、底面部中央に形成した凹部20aに埋め込んだ下部開放の筒状の補強体40が嵌合して結合され、前記補強体40環状壁部42の内面に形成した雌ねじ部401が前記瓶首部11の雄ねじ部12と螺合して互いに連結されるようになっている。なお、前記瓶体10は、特に限定はしないが、前記瓶体10内に装填した液状の芳香剤Wが外部より見える、透明体或いは半透明体材料のガラス又はプラスチックにより形成されることが望ましい。
また、符号30は水分吸収機能を有する繊維紐等で形成された芯線であり、該芯線30の両端には細紐状態にした芯線ヘッド31が設けられたものである。前記芯線30はほぼ中央を二つ折に折り曲げして、該芯線30の両端となる芯線ヘッド31を揃えて前記補強体40に挿入し、該補強体40の上底部40bに形成した貫通孔40cを貫通した芯線ヘッド31部分を緩く結んで結び目32を作り、前記貫通孔40cより抜け落ちないようして、この結び目32を前記石膏製蒸発台20の凹部上方に埋め込んだものである。
そして、前記芯線30の二つ折りした折曲げ部分は、前記瓶体10の瓶首部11の開口11aより瓶体10内に垂下され、瓶体10内に装填した芳香剤W液中に浸漬されるようになっている。
そして、前記芯線30の二つ折りした折曲げ部分は、前記瓶体10の瓶首部11の開口11aより瓶体10内に垂下され、瓶体10内に装填した芳香剤W液中に浸漬されるようになっている。
さらに、前記石膏製蒸発台20の上面部は、外方に広がる拡大面21を有しており、蒸発効率を良くしている。
また、この実施例による石膏製蒸発台20は、図1と図3に示すように、例えば、石膏製蒸発台20を花形状に造形して外観の意匠性を高めることができる。また、石膏製蒸発台20は、乾燥状態であり、その内部には大気と連通する多数の微細孔20bを有している。
また、この実施例による石膏製蒸発台20は、図1と図3に示すように、例えば、石膏製蒸発台20を花形状に造形して外観の意匠性を高めることができる。また、石膏製蒸発台20は、乾燥状態であり、その内部には大気と連通する多数の微細孔20bを有している。
このような構成に従って、前記瓶体10に装填した芳香剤Wが、液中に浸漬された前記芯線30の折り曲げ下部より毛細管現象によって前記芯線ヘッド31の先端側へと浸透して行き、前記芯線ヘッド31より発散される香りを、石膏製蒸発台20の大気と連通する多数の微細孔20bを介して、大気に放出するようになっている。
前記芳香剤用蒸発器100を組合せるときには、図3に示すように、芯線30の芯線ヘッド31を前記補強体40の貫通孔40cに貫通させた後で、芯線ヘッド31部分を緩く結んで結び目32を作り抜け止めを施し、芯線ヘッド31と補強体40とを石膏製蒸発台20の底端の凹部20aに埋め込み、次に前記芯線30の折り曲げ下部を前記瓶体10内部に挿入した後、前記補強体40の内壁に形成した雌ネジ部401と瓶首部11の雄ねじ12とを螺合させて互いに結合して完成させるものである。
この状態で、瓶体10の内部の装填した芳香剤W液中に浸漬された芯線30の折り曲げ下部から毛細管現象により芳香剤Wを吸い上げて、芯線ヘッド31に到達すると、芳香剤Wが石膏製蒸発台20に浸透吸引されて石膏製蒸発台20の内部に分散して、大気と連通する多数の微細孔20bを介して大気に放出して蒸発し、芳香剤用蒸発器100として機能する。
また、図4と図5を参照する。図4は本考案に係る芳香剤用蒸発器の石膏製蒸発台の底部に配設される補強体の構成を異ならせた第2実施例の分解斜視図であり、図5は図4における石膏製蒸発台の底面図である。
この第2実施例によれば、前記第1実施例と異なるところは、補強体40の下部開放縁部に僅かに外方に突出する環状フランジ42aを設け、かつ外周部に所定の間隔で複数の突出リブ43を設けて、前記石膏製蒸発台20の底部中央に設けた凹部20a壁面に、前記複数の突出リブ43が係合する埋め込み用の凹溝20cを形成した点にあり、その他の構成は前述の第1実施例と同様であるので、同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
前記構成の第2実施例の芳香剤用蒸発器によれば、瓶首部11に前記石膏製蒸発台20を結合するときには、前記補強体40が前記石膏製蒸発台20の底部中央に設けた凹部20a壁面に確実に設置できるとともに、前記補強体40の複数の突出リブ43が凹溝20cに係合できることで、位置決めが容易にでき、かつ前記補強体40が前記石膏製蒸発台20の凹部内で移動することを防止でき、前記石膏製蒸発台20と前記瓶体10との結合を確実にすることが出来る。
また、図6を参照する。図6は本考案の芳香剤用蒸発器に係る第3実施例を示す全体の組合せ状態を示す斜視図である。
本実施例に係る芳香剤用蒸発器は、前述の実施例1と同様な瓶体10と、石膏製蒸発台20と、芯線30とからなるもので、相違する点は、前記瓶体10の瓶体首部の外周には雄ねじ部が形成されていない点、また、芯線30の芯線ヘッド31を保持する補強体が設けられていない点で相違するのみで、他の構成は前述の第1実施例と同様なので、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例に係る芳香剤用蒸発器は、前述の実施例1と同様な瓶体10と、石膏製蒸発台20と、芯線30とからなるもので、相違する点は、前記瓶体10の瓶体首部の外周には雄ねじ部が形成されていない点、また、芯線30の芯線ヘッド31を保持する補強体が設けられていない点で相違するのみで、他の構成は前述の第1実施例と同様なので、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
したがって、この第3実施例では、瓶首部11aが直接的に前記石膏製蒸発台20の底面凹部20aに挿入結合されるようになっており、前記石膏製蒸発台20の凹部20a上方に埋め込まれた芯線ヘッド31より、芳香剤Wが石膏製蒸発台20の内部に分散して、大気と連通する多数の微細孔20bを介して大気に放出して蒸発し、芳香剤用蒸発器100として機能する。
W 芳香剤
10 瓶体
11 瓶首部
11a 開口
12 雄ねじ部
20 石膏製蒸発台
20a 凹部
20b 微細孔
20c 凹溝
21 拡大面
30 芯線
31 芯線ヘッド
40 補強体
40a 上底部
401 雌ねじ部
41 貫通孔
43 突設リブ
100 芳香剤用蒸発器
10 瓶体
11 瓶首部
11a 開口
12 雄ねじ部
20 石膏製蒸発台
20a 凹部
20b 微細孔
20c 凹溝
21 拡大面
30 芯線
31 芯線ヘッド
40 補強体
40a 上底部
401 雌ねじ部
41 貫通孔
43 突設リブ
100 芳香剤用蒸発器
Claims (4)
- 瓶体と、上面部に外方に広がる拡大面を有し、かつ大気に連通する多数の微細孔を有する石膏製蒸発台と、下部が前記瓶体内に浸漬される芯線とから構成される芳香剤用蒸発器であって、
前記瓶体は上部に瓶体胴部より径を縮径した端部に開口を有する瓶首部を有する形状をなし、前記石膏製蒸発台は底面中央部に凹部を有し、該凹部には前記芯線の芯線ヘッドが埋め込まれると共に、前記瓶体の瓶首部が嵌合載置されるようになっており、前記芯線の下部は、前記瓶首部の開口より瓶体内に挿入されて瓶体内に装填した芳香剤液中に浸漬され、前記芳香剤を毛細管現象によって前記石膏製蒸発台に埋め込まれた芯線ヘッドを介して前記石膏製蒸発台に供給し、前記石膏製蒸発台内部の多数の微細孔を通して大気に放出するようにしたことを特徴とする芳香剤用蒸発器。 - 前記瓶体の瓶首部の外周には雄ねじ部を設け、かつ前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を内面に刻設した筒状の補強体を前記石膏製蒸発台の前記凹部に嵌合配設し、該補強体に前記芯線の芯線ヘッドを貫通させて前記石膏製蒸発台に埋め込み配設すると共に、前記芯線の垂下部を前記瓶体内に挿入した状態で前記前記瓶体の瓶首部と前記補強体を連結し、前記瓶体内に装填した芳香剤を前記芯線の毛細管現象を利用して前記石膏製蒸発台より大気に放出できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の芳香剤用蒸発器
- 前記石膏製蒸発台の底部に形成した前記凹部に嵌合配設される前記補強体の上方端には上底部を設け、該上底部には中央部に前記芯線の芯線ヘッドを貫通させる貫通孔を設け、前記石膏製蒸発台の凹部底面と瓶首部の開口を仕切るようにしたことを特徴とする請求項1記載の芳香剤用蒸発器。
- 前記石膏製蒸発台の底部に形成した前記凹部の周壁には複数の凹溝を上下方向に沿って設けると共に、前記筒状の補強体の外周面には前記複数の凹溝と対応するリブを設け、前記補強体と前記石膏製蒸発台との結合時の位置決めができるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の芳香剤用蒸発器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004006882U JP3108960U (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 芳香剤用蒸発器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120118548A (ko) * | 2011-04-19 | 2012-10-29 | 김만석 | 방향발산체를 결합한 방향용기 마개체 및 그 제조방법 |
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- 2004-11-24 JP JP2004006882U patent/JP3108960U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20120118548A (ko) * | 2011-04-19 | 2012-10-29 | 김만석 | 방향발산체를 결합한 방향용기 마개체 및 그 제조방법 |
KR101883248B1 (ko) * | 2011-04-19 | 2018-07-30 | 김만석 | 방향발산체를 결합한 방향용기 마개체 및 그 제조방법 |
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