JP3108401U

JP3108401U - 鍵管理用タグ

Info

Publication number: JP3108401U
Application number: JP2004006847U
Authority: JP
Inventors: 安男古川
Original assignee: 株式会社オリエンタルトレイド
Priority date: 2004-10-25
Filing date: 2004-10-25
Publication date: 2005-04-14
Anticipated expiration: 2010-10-25

Abstract

【課題】本考案は、多数の顧客から預かった自動車の、点検整備や車検の際に使用する車の鍵の管理を、簡素化することを目的として、鍵に特別のタグを装着して、鍵管理の負担や間違いを軽減する。
【解決手段】タグ本体（１）に記入欄（２）を設け、その上端に吊穴（３）を設ける、またその下端には、止穴（４）を設けて、さらにタグ本体（１）の下端に、一体に形成した止突起（５）を付けたタグ帯（６）を設ける、そしてこのタグ帯（６）を折り曲げて、止突起（５）を止穴（４）に挿入して止めると、輪になることを特徴とし、この輪に鍵を通して装着する。
【選択図】図２

Description

本考案は、自動車整備工場等で顧客から預かった車の鍵を、簡単に管理整理するための、タグに関するものである。

従来、顧客から預かる車の鍵は、鍵単体およびバネ鋼リング付きで預かっていた。

自動車の車検時期には、多くの鍵を預かるが、顧客名、自動車車種別に管理するすることは大変であった。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。

タグ本体（１）の表面に、整理番号、車名、年式、車体色、備考等の記入欄（２）を設ける。その上端にタグ本体（１）を吊るすための、吊穴（３）を設ける。またその下端に、止穴（４）を設け、この止穴（４）より、さらに下側にタグ本体（１）と一体に形成した、止突起（５）を具備したタグ帯（６）を設ける。この構成により、タグ帯（６）を折り曲げて、止突起（５）を止穴（４）に挿入して係止するとタグ帯（６）は輪になり、予めこのタグ帯（６）に自動車の鍵等を通しておけば、リング状のタグ帯（６）に鍵を装着することができる。
本考案は、以上のような構成よりなる鍵管理用タグである。

顧客の整備車は、車名、車体色の違い等と多くの車種を預かり、その車の鍵を管理するのは、大変であった。しかし本考案を装着したことにより、鍵を保管するだけで、管理番号、車名、年式、車体色、その他備考欄もあり、このタグにより、視覚的に管理が容易になり、作業効率が大幅に改善された。

本考案は図１のごとく、タグ本体（１）の表示部分に、整理番号、車名、年式等、また車体色や備考等の記入欄（２）を設ける。そしてタグ本体（１）の上端部分に吊穴（３）を設け、ここに釘やヒートンの頭を引掛けて吊るすのである。

つぎに、下端部分に止穴（４）を設け、この止穴（４）の下側にタグ本体（１）と一体に形成した、タグ帯（６）を設ける。さらにタグ帯（６）の先端には、止突起（５）を設ける。
本考案は、以上のような構成であり、これを使用するには、

図２のごとく、預かった顧客の車の鍵を、タグ本体（１）のタグ帯（６）を鍵に通して、曲げて行き輪を作り、タグ帯（６）の先端の止突起（５）を止穴（４）に挿入して係止すればよい。これで鍵はタグ本体（１）と共に、吊るすことが出来る。
そして、記入欄に整理番号、車名、年式、車体色、備考に顧客名等連絡事項等を記入しておけば、鍵の管理に非常に重宝である。そして、鍵を顧客に返還する場合は、タグ帯（６）から外すだけでよい。

本考案の斜視図である。本考案の実施図である。

符号の説明

１タグ本体
２記入欄
３吊穴
４止穴
５止突起
６タグ帯

Claims

タグ本体（１）に記入欄（２）を設け、その上端に吊穴（３）を設ける、またその下端には、止穴（４）を設けて、さらにタグ本体（１）の下端に、一体に形成した止突起（５）を付けたタグ帯（６）を設ける、そしてこのタグ帯（６）を折り曲げて、止突起（５）を止穴（４）に挿入して止めると、輪になることを特徴とする、鍵管理用タグ。