JP3108074U - 重複使用の除湿装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 重複使用の除湿装置の提供。
【解決手段】 上ケース、下ケースで組成されて吸湿材を収容する収容ケース中に、直立するファン室が設けられ、ファン室中に電池ケース、電池カバー及びそのなかに収容される電子装置とファンで組成された送風装置が嵌め込まれ、送風装置により空気を吸入して収容ケース中の吸湿材を通過させ、吸湿材の除湿効率を加速し、該送風装置が上ケースと下ケースの固定装置とされ、収容ケースの下に空気中より吸い出された水分を受けるトレイが設けられ、送風装置と上ケースが簡単に着脱可能で、吸湿材の補充に便利とされる。
【選択図】 図8
【解決手段】 上ケース、下ケースで組成されて吸湿材を収容する収容ケース中に、直立するファン室が設けられ、ファン室中に電池ケース、電池カバー及びそのなかに収容される電子装置とファンで組成された送風装置が嵌め込まれ、送風装置により空気を吸入して収容ケース中の吸湿材を通過させ、吸湿材の除湿効率を加速し、該送風装置が上ケースと下ケースの固定装置とされ、収容ケースの下に空気中より吸い出された水分を受けるトレイが設けられ、送風装置と上ケースが簡単に着脱可能で、吸湿材の補充に便利とされる。
【選択図】 図8
Description
本考案は一種の重複使用の除湿装置に係り、吸湿材(除湿顆粒)で空気中の水分を濾し出すもので、上ケース、下ケースで組成された吸湿材の収容ケース中に、通風用のガイド溝が設けられ、吸湿材との接触面積が増され、並びにファン室が設けられ、ファンで組成された送風装置が強制的に空気を流動させて除湿速度を高め、且つ送風装置が上ケースと下ケースの固定装置とされ、収容ケースの下に空気中より濾し出した水分を受けるトレイが設けられ、送風装置と上ケースが簡単に着脱でき吸湿材の補充に便利とされた重複使用の除湿装置に関する。
吸湿材(除湿顆粒)で空気中の水分を濾し出す使い捨て式の除湿装置は、通常、上層と下層の二層に分けられたケースの上層に吸湿材が充填され、下層が空気中より濾し出した水分を受けるタンクとされ、上層と下層の間はネット或いは上下に貫通する孔を具えた板体で隔てられ、上部は通気紙或いは布で閉じられている。このような除湿装置は自然の空気流動により湿度過大の空気を除湿するが、その唯一の入気口はまた排気口でもある上端開口とされ、通気紙が設けられているため、その除湿作用は非常に緩慢であり、このため除湿の有効範囲は非常に小さく、或いは距離が遠くなるほど湿度制御落差が非常に大きくなる。
本考案は一種の重複使用の除湿装置を提供することを目的とし、それは、上ケース、下ケースで組成されて吸湿材を収容する収容ケース中に上に開口を有するファン室が設けられ、ファン室を中心として外向きに輻射状に複数の送風用のガイド溝が設けられ、ファン室中に一組の、電池ケース、電池カバー及びそのなかに収容された電子装置とファンセットで組成されたモジュール式の送風装置が設けられ、送風装置モジュール中の電池ケースの周辺及びファン室の対応位置に係止突起と係止溝が設けられて上ケースと下ケースの固定装置とされ、送風装置が上より空気を吸入し、全面的に収容ケース中のガイド溝を通過させ、吸湿材に急速な除湿を行なわせ、空気中より濾し出した水分を収容ケースの下に嵌合されたトレイ中に落とし、送風装置モジュールにより上ケースを簡単に着脱でき、吸湿材の補充に便利とされている。
請求項1の考案は、上ケース、下ケースで組成されて吸湿材を収容する収容ケース中に開口を上に有するファン室が設けられ、ファン室を中心として外向きに輻射状に複数の送風用のガイド溝が設けられ、ファン室中に一組の、電池ケース、電池カバー及びそのなかに収容された電子装置とファンで組成されたモジュール式の送風装置が設けられ、送風装置モジュール中の電池ケースの周辺及びファン室の対応位置に係止突起と係止溝が設けられて上ケースと下ケースの固定装置とされ、送風装置が上より空気を吸入し、収容ケース中のガイド溝を全面的に通過させ、吸湿材に急速な除湿を行なわせ、空気中より濾し出した水分を収容ケースの下に嵌合されたトレイ中に落とし、送風装置モジュールにより上ケースを簡単に着脱でき、吸湿材の補充に便利とされたことを特徴とする、重複使用の除湿装置としている。
本考案の重複使用の除湿装置は、送風装置モジュールが上ケースと下ケースが組み合わされてなる吸湿材収容ケースが形成され、並びに収容ケースの全面に分布し通過する通風システムが組立られ、吸湿材が急速な除湿を行なえ、強制的な空気導流により、有効に除湿距離を増加でき、有限な空間中での除湿効果を均一とし、送風装置モジュールが簡単な上ケースの着脱を提供し、吸湿材の補充に便利で、その構造は新規性と実用性を有している。
図1は本考案の立体図であり、外観から言って、それは上ケース1を具えた収容ケースと、電池ケース4、電池カバー3を具えた送風装置モジュール、及びトレイ7を具え、該電池カバー3に指示ランプを具えたランプカバー33があり、上ケース1の周辺に出風口12が設けられ、電池ケース4と電池カバー3の間に入気ガイド孔43が設けられ、入気ガイド孔43から出風口12が空気の流通する経路とされている。
図2は本考案の重複使用の除湿装置の包装運搬時の組合せ図である。前述の上ケース1、及び下ケース2で組成された収容ケース中のファン室中に、電池ケース4、電池カバー3及びそのなかに収容された電子装置5とファン6で組成されたモジュール式の送風装置が嵌め置かれ、送風装置モジュールと収容ケースが結合されて除湿装置を形成する。図中に示されるのは全体の除湿装置が倒置されトレイ7に嵌め込まれた状態であり、こうして包装体積を減らすことができる。
本考案の部品については図3の本考案の立体分解図に示されるとおりである。本考案は、上ケース1、下ケース2で組成された収容ケース、電池カバー3、電池ケース4及びそのなかに収容された電子装置5とファン6で組成されたモジュール式の送風装置、及び、トレイ7の三大モジュール部品で構成されている。
図示される実施例では、上ケース1が倒置された皿状とされ、その周辺に出風口12が設けられ、上ケース1の上方に円錐形の上孔11が設けられ、上孔11の下端面に一組の係止突起111が設けられている。下ケース2は開口が上の桶形を呈し、その内部に内外の二室を具え、内室はファン室22とされ、その外周が吸湿材室21とされ、吸湿材室21と上孔11は同軸関係とされ、その内周面に内向きに一組の係止突起221が凸設され(図8)、該係止突起221は上孔11の下の係止突起111と互い違いになるよう設けられ、吸湿材室21内に複数のガイド溝23と、吸湿材室21より底面に貫通する内通風孔24が設けられ、吸湿材室21の外壁と下ケース2の外壁の間が隔てられて気流ガイド溝25が形成され、上述のガイド溝23はファン室22から気流ガイド溝25まで連通する風道とされ、別に下ケース2の外壁周面に複数の係止突起26が凸設されている。
該送風装置モジュールは電池カバー3、電池ケース4及びそのなかに収容された電子装置5とファン6で組成されている。そのうち、電池カバー3はノブ状とされ、その上方に回転操作に供されるハンドル31が設けられ、電池カバー3の上にランプカバー孔32が設けられ、ランプカバー孔32内にランプカバー33が嵌め込まれて指示ランプの光を案内する。電池ケース4は管状体とされ、その上端中間が電池室41とされ、電池室41の下が電子装置を嵌め込む空間とされ、左右両側が上下に貫通する入気ガイド孔43とされ、底部は底蓋44で遮蔽され、底蓋44の中間が貫通して入気ガイド孔43末端に連通する入気孔441とされている。電池ケース4の周辺に係止溝42が設けられ、係止溝42は左右に分けられて下係止溝421と上係止溝422とされ、下係止溝421はファン室22の係止突起221に対応し、上係止溝422は上孔11の係止突起111に対応するよう設けられている。電子装置5中に電池54、基板52、指示ランプ53、電池接点55及びモータ51が設けられている。電池54は電池室41中に嵌め込まれ、その他は基板52に嵌着され、指示ランプ53はランプカバー33の下方に位置を合わされ、モータ51は電池ケース4の中央に直立するよう設けられ、ファン6は直接モータ51の軸に嵌合される。
トレイ7は皿状体とされ、その中空内部は貯水室71とされ、貯水室71の上端に内側に沿って複数の下ケースの係止突起26に対応する係止溝72が設けられ、貯水室71の前端の突出部が注ぎ口73とされている。
全体の組合せ後の構造は図4の本考案の平面図と正面縦断面図に示される。そのうち上ケース1と下ケース2が上下に結合されてなる収容ケース中のファン室22中に送風装置モジュールが嵌め込まれ、送風装置モジュールは電池ケース4、電池カバー3及びそのなかに収容される電子装置5とファン6を具え、収容ケースの底部にトレイ7が嵌合されている。送風装置モジュールはその上部部品の電池カバー3のハンドル31操作により回転し、その電池ケース4の上端部と下係止溝421が上ケースの上孔の係止突起111と下ケースのファン室の係止突起221に嵌合し、これにより上ケース1と下ケース2と送風装置が結合され一体となる。そのうち、電池ケース4の入気ガイド孔43、底蓋の入気孔441、ファン室22、ガイド溝23及び気流ガイド溝25、出風口12が連通して気流通路を形成し、ガイド溝23位置に複数の通風孔24が設けられて、流通する空気が吸湿材室21中の除湿顆粒に接触させられる。
除湿装置中の除湿顆粒を補充する方式は図5に示されるとおりである。電池カバー3のハンドル31を回せば全体の送風装置モジュールを回転させられ、右限界点まで回すと、上ケース1と下ケース2を分離させられ(図6)、この位置で電池ケース4の下係止溝421が下ケース2のファン室の係止突起221より離脱し、上係止溝422が回転により上孔の係止突起下方に係止される時、送風装置モジュールは下ケース2の係止より離脱し、僅かに上ケース1のみに係止され、これにより上ケース1に連帯して送風装置モジュールを持ち上げることができ、これにより除湿顆粒を補充できる。反対の操作により上ケース1に連動して送風装置モジュールを下ケース2と組み合わせることができ、電池カバー3を逆転させれば、上係止溝が上ケースの上孔の係止突起より離脱し、下係止溝が下ケース2のファン室の係止突起221の下に係合され、上、下ケースが再結合され一体となる。
電池54を交換する時は、図7に示されるように、電池カバー3を回して開き電池室41を露出させれば電池を交換できる。
本考案は図8の分解図に示されるように、上ケース1、下ケース2で組成された収容ケース、電池カバー3、電池ケース4及びそのなかに収容された電子装置5及びファン6からなる送風装置、及びトレイ7の三つの部分からなる。包装運搬過程中に、収容ケースの下ケース2とトレイ7が分離できるほか、使用前に下ケース2をトレイ7の上に嵌合した後にはそれを分離できない。送風装置は初期組立時には電池カバー3を左右の二つの限界点の間で回す時、中間角度で上ケース1の上孔11を通過し、ファン室22中に進入する。
1 上ケース 11 上孔 111 係止突起
12 出風口
2 下ケース 21 吸湿材室 22 ファン室
221 係止突起 23 ガイド溝 24 内通風孔
25 気流ガイド溝 26 係止突起
3 電池カバー 31 ハンドル 32 ランプカバー孔
33 ランプカバー
4 電池ケース 41 電池室 42 係止溝
421 下係止溝 422 上係止溝 43 入気ガイド孔
44 底蓋 441 入気孔
5 電子装置 51 モータ 52 基板
53 指示ランプ 54 電池 55 電池接点
6 ファン
7 トレイ 71 貯水室 72 係止溝
73 注ぎ口
12 出風口
2 下ケース 21 吸湿材室 22 ファン室
221 係止突起 23 ガイド溝 24 内通風孔
25 気流ガイド溝 26 係止突起
3 電池カバー 31 ハンドル 32 ランプカバー孔
33 ランプカバー
4 電池ケース 41 電池室 42 係止溝
421 下係止溝 422 上係止溝 43 入気ガイド孔
44 底蓋 441 入気孔
5 電子装置 51 モータ 52 基板
53 指示ランプ 54 電池 55 電池接点
6 ファン
7 トレイ 71 貯水室 72 係止溝
73 注ぎ口
Claims (1)
- 上ケース、下ケースで組成されて吸湿材を収容する収容ケース中に開口を上に有するファン室が設けられ、ファン室を中心として外向きに輻射状に複数の送風用のガイド溝が設けられ、ファン室中に一組の、電池ケース、電池カバー及びそのなかに収容された電子装置とファンで組成されたモジュール式の送風装置が設けられ、送風装置モジュール中の電池ケースの周辺及びファン室の対応位置に係止突起と係止溝が設けられて上ケースと下ケースの固定装置とされ、送風装置が上より空気を吸入し、収容ケース中のガイド溝を全面的に通過させ、吸湿材に急速な除湿を行なわせ、空気中より濾し出した水分を収容ケースの下に嵌合されたトレイ中に落とし、送風装置モジュールにより上ケースを簡単に着脱でき、吸湿材の補充に便利とされたことを特徴とする、重複使用の除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005889U JP3108074U (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-05 | 重複使用の除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005889U JP3108074U (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-05 | 重複使用の除湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3108074U true JP3108074U (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=43270767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005889U Expired - Lifetime JP3108074U (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-05 | 重複使用の除湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3108074U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113757142A (zh) * | 2020-06-02 | 2021-12-07 | Lg电子株式会社 | 空气调节器用风扇装置 |
-
2004
- 2004-10-05 JP JP2004005889U patent/JP3108074U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113757142A (zh) * | 2020-06-02 | 2021-12-07 | Lg电子株式会社 | 空气调节器用风扇装置 |
CN113757142B (zh) * | 2020-06-02 | 2023-07-07 | Lg电子株式会社 | 空气调节器用风扇装置 |
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