JP3107638U - 屋外ごみスティションに設置する散乱防止用ごみ袋スタンド。 - Google Patents

Abstract

【課題】ごみステイションのカラス等によるごみの散乱防止と、ごみ回収後のネット放置を防ぐ為のネット収納カゴの設置。
【解決手段】フックの付いた支柱にごみ袋を掛け、更にネットで覆い散乱を防止する。ごみ回収後は、支柱の頂部に固定されたカゴにネットを収納出来るので、町の景観を乱すことがない。
【選択図】図２

Description

本考案はごみスティションに集まるごみ袋をカラス等による散乱を防ぐ為、支柱にフック掛け出来る。又収納カゴの中のネットを垂らし覆うことが出来る。

従来のごみステイションはごみ袋が漠然と地積され、ネットが掛けられていたが、カラスの被害は免れず、又ごみが無い時もネットが無造作に置かれ、町の景観を乱していた。

ごみステイションのごみ散乱防止と、ごみが無い時のネットの収納方法。

地中に打込んだ堅固なアンカ−に鋼管状の支柱を固定する。支柱には４箇所づゝ４段計１６個のフックが付いていて、ごみ袋をつり下げることが出来る。この場合下段のフッックは地上からカラスが届かない位置に設置する。更に、支柱の頂部にネットを収納するカゴが固定してあり、ごみ袋が有る時はネットを垂らし、無い時はカゴの中に収納する。カラス等による散乱妨止と町の景観を考えたごみ袋スタンド。

ごみ袋は地積みでなく支柱のフックにつり下げてあり、かつネットで覆われている為、カラス等に散乱されることがない。又下段もフックの位置が高めに設置してあり、地上から届かないようになっている。更にごみ回収後は支柱の頂部のカゴにネットを収納しておけるので景観を乱すこともない。又、ごみの回収に特別支障はなく、降雪地帯でも雪に埋まることもない。

ごみ袋スタンドは通常の人の手が届く高さとし、利用する時は少さいごみ袋は上段に、大きいごみ袋は下段に、又特にカラス等の被害になりやすい生ごみ袋は中段に掛けるようにする。フック数から数件分が限界なので、量の多い場合はスタンドの数を増やす。
ごみ袋の数と中身で全体の重量が嵩むことも予想されるので、地中に打込むアンカ−は堅固でなければならないし、又舗装面も予想されるので、専門店の施工がよい。

ごみ袋が無い時のごみ袋スタンドの立面図である。 ごみ袋が有る時のごみ袋スタンドの立面図である。 ごみ袋スタンドの上から見た平面図である。

符号の説明

ａ． 支柱
ｂ． フック
ｃ． ネット
ｄ． カゴ
ｅ． アンカ−
ｆ． ごみ袋

Claims (2)

1. 地中に打込んだアンカ−に人の高さ程度の鋼管状の支柱を固定する。支柱には４箇所づゝつ４段にフックが付いていて、ごみ袋をつり下げることが出来る。この場合下段のフックは地上からカラスが届かない位置に設置してあり、散乱されない。
2. 支柱の頂部にネットを収納するカゴが固定されていて、カゴ周囲の丸環にネットの端部が留めてあり、ごみ袋が有る時はネットを垂らし、無い時はカゴの中に収納出来るので、町の景観を損ねない。

Images