JP3107580U - 防犯報知器内蔵の突っ張り棒 - Google Patents

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JP2004005864U
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朝雄 端山
亜興 加藤
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興和工業株式会社
有限会社竪川スプリング製作所
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Abstract

【課題】本考案は、室内等に多目的に利用される、視覚的にスマートな防犯用の突っ張り棒を提供する。
【解決手段】突っ張り棒(1)の内部に設けたバネASSY(2)の一端に、通電接点A(3)を固定して設け、これに導通する通電接点B(4)と通電接点C(5)を、通電ブロック(6)に貫通させて固定して設け、さらに通電接点B(4)と通電接点C(5)のそれぞれ一端に配線(7)を接続固定して、この配線(7)を電池ボックス(8)の内部のプリント基板回路(9)に接続し、そしてプリント基板回路(9)にはさらに電池(10)とブザー(11)を回路に導通して固定接続して設け、最後に電源スイッチ(12)を、スイッチレバーが突っ張り棒(1)の外に出るようにして取り付けて設け、最後に、音出穴付キャップ(13)を固定装着する。
【選択図】 図 1

Description

本考案は、突っ張り棒の内部に防犯ブザー等を設けた、技術に関するものである。
従来、室内で利用される突っ張り棒は、窓辺のカーテン吊下げ用に、洋服ハンガー吊下げ用横棒として、また風呂場のタオル掛け用横棒等、多目的に利用される事が、大変多くなった。とくにネジ止め等で施工する必要がないからである。
室内で突っ張り棒(1)を使用する場合は、洋服掛けハンガーの横棒として、またインテリア類を吊るす横棒として、これら重量の掛かる部分にも使われるようになったが窓辺のカーテン用等にも手軽に利用される事が多くなった。こうした中で近年、空巣被害が増加の一途を辿っており、突っ張り棒(1)がその最前線で遭遇する機会が多いと見て、防犯兼用の突っ張り棒(1)の開発を進める。
最近は、各種防犯装置が開発されているが、特開平10−280778に見られるように、サッシ窓等の閉じた引き戸のレール溝上へ、突っかい棒のアングルの一端にブザー等の警報装置をセットしたもので、警報装置の押ボタンが出ており、カギを外されて引き戸を開けようとすると、押ボタンONで警報音が発する構造のものがある。
また、現時点では公開公報等で見れないようだが、市場では「棒deガード」なるものが市販されてきてるが、これは突っ張り棒と警報装置が別個になっており、突っ張り棒と窓枠の端面に警報装置を挟み込み、突っ張り棒が外れると、警報装置の警報音が鳴る構造である。別々の為、その扱いや管理が面倒で、インテリアとして不向きであった。 本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
突っ張り棒(1)の内部に取り付けられている、バネASSY(2)の一端へ、通電接点A(3)を固定して設ける。そしてこの前記接点Aと導通させる、通電接点B(4)および通電接点C(5)を通電ブロック(6)に、それぞれ貫通させて、それぞれの一端を、前記ブロックの反対側に少し出た状態で固定して設ける。つまりこの通電接点A(3)と通電接点B(4)、通電接点C(5)は突っ張り棒(1)が突っ張っている状態では、接点同士が離れる構造に設けてある。さらに前記接点Bと前記接点Cの一端に配線(7)を接続固定して、配線(7)の一方を、突っ張り棒(1)の電池ボックス(8)の内部に設けた、プリント基板回路(9)に接続する。このプリント基板回路(9)には電池(10)とブザー(11)を回路に導通して接続固定して設ける。最後に電源スイッチ(12)をスイッチレバーが、突っ張り棒(1)の外部にだして操作出来るようにして前記回路に固定し、さらに棒末端に、これら全体を保護する意味も含めて、音出穴付キャップ(13)を装着する。
本考案は、特開2001−112561(弾性伸縮棒)の出願人・発明者が、これに防犯用報知装置を内蔵したもので、見た目には同様の突っ張り棒であるが、構造が異なるだけでなく使用目的が大きく異なり、防犯器具として開発されたものである。
1.突っ張り棒の内部に、報知器のブザー等が内蔵されているので、外観からは普通の突っ張り棒としか判別出来ず、窓際にカーテンレール横棒として使用されている場合は、侵入犯にも気ずかれず、これに触れて突っ張り棒が外れると、130デシベル以上の大音量の防犯ブザーが鳴り響く完全な防犯器具になった
2.突っ張り棒を普通にセットするだけだから、多目的にいろいろな場所に、簡単に取付ける事が出来る。
3.本突っ張り棒は、室内にて視覚的にスマートで、すっきりした美観を提供する。
図1で示す通り、本考案は突っ張り棒(1)の内部にある、バネASSY(2)の伸び縮みにより、動く端面に通電接点A(3)を固定して設ける。これに導通せしめる、通電接点B(4)と通電接点C(5)を通電ブロック(6)に貫通させて固定し設ける。突っ張り棒(1)は、伸縮稼働側と固定側の2本構造に分かれており、この通電ブロック(6)は、固定側に設けられている。つまり、突っ張り棒(1)が突っ張っている時はバネASSY(2)が縮むので、これら通電接点は離れており、電流が導通されない状態にあり、防犯のブザー(11)は電気的に遮断されている状態で、防犯侵入に対してスタンバイしている。しかし、侵入者により、この突っ張り棒(1)が外されると、(防犯用であるので外れやすく作られている)バネASSY(2)がリバンドで伸びて戻るので、これら通電接点が強く接触して、導通する。この導通により、防犯のブザー(11)にスイッチが入り、130デシベルの大音量で、ブザーが鳴るのである。さらに、通電接点B(4)と通電接点C(5)に配線(7)を接続固定して、突っ張り棒(1)の内部の固定側の端に設けた、電池ボックス(8)の中の、プリント基板回路(9)に、その配線(7)の反対一端を接続固定する。この電池ボックス(8)の内部には、さらに電池(10)とブザー(11)が、前記回路に導通して固定されて設ける、ブザー(11)は、突っ張り棒(1)の内部から外部に報知音が良く聞こえるように、一番外よりの端面に設ける。そして最後に、このブザー(11)のメインスイッチとしての電源スイッチ(12)を、突っ張り棒(1)の外部にスイッチレバーだけ突出させて、前記回路に導通させて固定し、最後にこれらを収めた棒末端に、ブザー音を外に発する、音出穴付キャップ(13)を装着する。
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
窓辺の桟等に少し長めに合わせて、突っ張り棒(1)を縮めてロックする。そして電源スイッチ(12)を入れるだけでセット終了である。もし、侵入者が突っ張り棒(1)を知らずに外したりすると、内蔵のバネASSY(2)のコイルバネの押圧力で、ブザー(11)が導通して、130デシベルの防犯報知音が鳴り響くのである。とくに、突っ張り棒(1)は室内装飾に於ける、ハンガー吊下用に、カーテンレールや、その他小さい鑑賞プランタン等に使用して多目的でカモフラージュ兼ねると良い。
また、突っ張り棒(1)は多目的に使用されるが、本考案によればベストモードとしては、防犯 専用の突っ張り棒としてもっと細棒を利用したものが考えられる。これは突っ張り棒の先端を一部分とした、防犯報知装置が突っ張り棒に一体に、外づけで形成されているものである。
本考案の実施前の断面図である。 本考案の実施図である。 本考案の突っ張り状態での接点説明図である。
符号の説明
1 突っ張り棒
2 バネASSY
3 通電接点A
4 通電接点B
5 通電接点C
6 通電ブロック
7 配線
8 電池ボックス
9 プリント基板回路
10 電池
11 ブザー
12 電源スイッチ
13 音出穴付キャップ

Claims (1)

  1. 突っ張り棒(1)の内部に設けたバネASSY(2)の一端に、通電接点A(3)を固定して設け、これに導通する通電接点B(4)と通電接点C(5)を、通電ブロック(6)に貫通させて固定して設け、さらに通電接点B(4)と通電接点C(5)のそれぞれ一端に配線(7)を接続固定して、この配線(7)を電池ボックス(8)の内部のプリント基板回路(9)に接続し、そしてプリント基板回路(9)には電池(10)とブザー(11)を回路に導通して、固定接続して、さらに電源スィッチ(12)を、スイッチレバーが突っ張り棒(1)の外に出るようにして取り付けて設け、最後に、音出穴付キャップ(13)を固定装着してなる、防犯報知器内蔵の突っ張り棒。
JP2004005864U 2004-09-03 2004-09-03 防犯報知器内蔵の突っ張り棒 Expired - Lifetime JP3107580U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109412257A (zh) * 2018-11-26 2019-03-01 孙绍武 一种油田地面驱动螺杆泵采油用ups电源

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