JP3107508B2 - 粒状鶏糞肥料の製造方法 - Google Patents

粒状鶏糞肥料の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粒状鶏糞肥料の製造
方法に関し、更に詳しくは円板型ダイス水平式押出し造
粒機を使用し特定条件下で発酵鶏糞を造粒することによ
って、高い硬度を有する粒状の発酵鶏糞を効率的に製造
できる方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】養鶏場の経営規模の拡大に伴い、一養鶏
場より発生する鶏糞量は年々膨大な量となっている。こ
のように年々増大する鶏糞は、その大半が生鶏糞、乾燥
鶏糞、発酵・乾燥鶏糞の形態で肥料としてあるいは土壌
改良材として利用されるに留まっている。しかし、営農
人口の減少や養鶏業者の規模拡大等に伴い、鶏糞の需給
バランスが崩れ鶏糞は過剰となり、畜産糞尿の中でもと
りわけ悪臭の強い鶏糞の処理は、環境問題とも絡み養鶏
業者にとっては大きな問題となっている。
【0003】上述のように、現在鶏糞は生鶏糞、乾燥鶏
糞、発酵・乾燥鶏糞の形態で利用されているが、生鶏糞
は含水率が高く取り扱いが不便であり、また土壌中で発
酵によってメタンガス、アンモニアガス等の有害ガスを
発生し、特に植物の幼植期に於いて生育障害の原因とな
りやすく、一般には生鶏糞の状態では使用されていな
い。また、乾燥鶏糞は取り扱いが容易ではあるが、土壌
へ施用した場合には生鶏糞と同様の問題を生じる。
【0004】従って、植物の生育障害をおこさないよ
う、現在市販されている大半の鶏糞は、発酵・乾燥処理
が施されているのが現状である。また、現在市販されて
いる鶏糞は粉状あるいは団魂状であり、一般の化成肥
料、複合肥料等が大部分粒状化されているにも拘わら
ず、このような鶏糞はその取り扱いに不便を来し、取り
扱いの容易な発酵鶏糞の粒状物が要求されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはこのよう
な現状に於いて、発酵鶏糞に硫酸マグネシウム等の水和
性化合物を添加し、ブリケット造粒法によって発酵鶏糞
中の生菌体を死滅させない発酵鶏糞の粒状物を得る方法
も検討した。しかしながら、発酵鶏糞を造粒する方法に
ついて更に検討を進めた結果、このような方法は発酵鶏
糞中の生菌体を死滅させない方法としては非常に有益で
あるもののその造粒物の強度が未だ低く、造粒物の輸送
中に粒の崩壊を生じる問題が残され、しかも造粒時に破
断片を多く生じることから製品歩留まりが低く、その製
造効率が低いという問題が残された。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、各
種造粒機構について更に検討を重ねた結果、円板型ダイ
ス水平式押出し造粒機が発酵鶏糞の造粒に最適であるこ
とを確認した。しかしながら、通常の円板型ダイス水平
式押出し造粒機は、成形ダイス孔が単純な円板状であっ
て、造粒開始より数分から数十分後にはダイス孔が目詰
まりを起こし極度に造粒効率が低下する問題を生じた。
本発明者らは発酵鶏糞中の生菌を死滅させることがな
く、高い硬度を有する発酵鶏糞の粒状物を効率的に得る
方法について、円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用
し発酵鶏糞を造粒する方法について更に検討を進めた結
果、造粒する発酵鶏糞の水分量と使用する造粒機の特定
形状のダイスとの間に密接な関係が存在するとの知見を
得、ダイス孔の形状を特定の条件とし、造粒を行うこと
により上記課題を解決できることを見い出し、係る知見
に基づき本発明を完成したものである。
【0007】即ち本発明は、円板型ダイス水平式押出し
造粒機を使用し発酵鶏糞を造粒する粒状鶏糞肥料の製造
方法に於いて、上部孔形状と下部孔形状の異なるダイス
であって、上部孔形状は円柱状でその孔径(φ1)は3〜5m
mであり、下部孔形状は円柱状または円錐台状であっ
て、最下部孔径(φ2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が
1.3〜1.8、上部孔深さ(h1)と上部円柱状孔径(φ1)の比
(h1/φ1)が1.5〜2.7、下部円柱状または円錐台状孔深
さ(h2)と上部孔深さ(h1)の比(h2/h1)が1〜5であるダイ
スを使用し、水分18〜28重量%を含有する発酵鶏糞を造
粒することを特徴とする粒状鶏糞肥料の製造方法に関す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳記す
る。本発明で使用する発酵鶏糞は、自然発酵あるいは人
為的に発酵したもののいずれであってもよい。尚、人為
的な発酵とは、鶏糞に発酵を促進するために発酵菌、廃
糖蜜、りん安、尿素等の栄養源を添加し、更にこれに珪
酸カルシウム、発酵廃液、硝酸カルシウム等の助剤を加
えて発酵を行ったものである。また、自然発酵は、鶏糞
に発酵菌等を添加せずに発酵を自然に任せ行ったもので
ある。本発明は、このような発酵鶏糞を用い、円板型ダ
イス水平式押出し造粒機を使用して粒状鶏糞肥料を得
る。
【0009】本発明で使用する円板型ダイス水平式押出
し造粒機について詳記すると、この造粒機はロール型押
出し造粒機に分類され、その概略図を図1に示した。こ
の造粒機のダイス1は、頑強な円板型多孔板が使用され
ており、グランドラインに対して水平に設置され、その
上を放射状に設けた複数個のロール2が公転しながらダ
イス1との摩擦抵抗によって自転している。ダイス1の
上に供給された原料の発酵鶏糞3は、ダイス1とロール
2との間にはさみ込まれ加圧され、ダイス1孔から下部
に押出し成形される。このように連続的に押出し造粒す
ることにより、粒状化された発酵鶏糞4を得ることがで
きる。尚、原料の発酵鶏糞3は、ホッパー5から連続的
にこの造粒機に供給し、粒状化された発酵鶏糞4は連続
的に出口6より排出される。
【0010】本発明に於いて特筆すべきは、このような
円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用し、そのダイス
の孔形状が上部孔形状と下部孔形状の異なるダイスを使
用して造粒を行うことにある。図2及び図3にそのダイ
スの孔形状の断面図を示したが、それぞれ上部孔形状は
円柱状でその孔径(φ1)は3〜5mmであり、下部孔形状は
円柱状または円錐台状であって、最下部孔径(φ2)と上
部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が1.3〜1.8、上部孔深さ(h
1)と上部円柱状孔径(φ1)の比(h1/φ1)が1.5〜2.7、下
部円柱状または円錐台状孔深さ(h2)と上部孔深さ(h1)の
比(h2/h1)が1〜5である。特筆すべきは、このようにダ
イスの孔形状が上部孔形状と下部孔形状の異なるダイス
を使用し、しかもダイスの孔径とその深さを上記の範囲
とすることによって、この条件が発酵鶏糞の造粒に極め
て適合する条件となることにある。
【0011】このような特殊な形状のダイスを使用し、
造粒する発酵鶏糞の水分量を18〜28重量%の範囲に調整
して造粒を行うことによって、造粒時にダイス孔が目詰
まりを起こすことなく、高い硬度を有する発酵鶏糞の粒
状物を効率的に得ることができる。この場合に発酵鶏糞
の水分が18重量%を下廻ると、造粒された発酵鶏糞の硬
度は高いものの、ダイス孔の目詰まりを生じる結果とな
る。また水分が28重量%を越えると、目詰まり現象は起
こさないものの、造粒された発酵鶏糞の硬度が低くな
り、いずれの場合も本発明の目的を達成し得ないものと
なる。
【0012】発酵鶏糞の水分調整は、水の添加あるいは
適当な乾燥処理に供することによって行えば良いが、水
分量が多い場合には、発酵鶏糞中の生菌体の死滅をでき
るだけ抑制するために、加熱乾燥処理を行わず水和性化
合物を添加して行うことが望ましい。このような水和性
化合物としては、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、
硫酸アルミニウム、硫酸第二鉄、リン酸水素マグネシウ
ム、リン酸水素カルシウム、リン酸マグネシウム、リン
酸カルシウム等の無水物及び低水和物等が挙げられる。
また、これら水和性化合物と発酵鶏糞とを混合するに際
して、廃糖密、発酵廃液、リグニン、CMCその他水溶
性有機高分子等の通常のバインダーを使用することもで
きるが、多量の使用では硬度の低下や生菌体への影響を
及ぼすため好ましくない。更に、本発明粒状発酵鶏糞の
製造に当たり、骨粉、魚粕、各種油粕、活性スラッジ等
の有機物、りん安、硫安、塩安、硫加、リン酸加里、硝
酸カルシウム等の無機肥料塩を添加してもよい。
【0013】本発明は、水分調整した発酵鶏糞を上記の
ような円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用して造粒
を行うが、このような本発明の造粒方法によって高い硬
度を有する発酵鶏糞の粒状物を効率的に得ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を掲げ更に説明を行
う。尚、実施例に於いて%は特に断らない限り全て重量
%を示す。
【0015】(実施例1)廃糖密と珪酸カルシウムを加
えて発酵させた含有水分22%、生菌体数6.5×109cfu/g
の発酵鶏糞を、円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用
して造粒を行った。尚、円板型ダイス水平式押出し造粒
機は、不二パウダル(株)製商品名ファインディスクペレ
ッターPV50型を使用し、ダイスは上部孔形状は円柱
状でその孔径(φ1)は4.0mmであり、下部孔形状は円柱状
であって最下部孔径(φ2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ
1)が1.8、上部孔深さ(h1)と上部円柱状孔径(φ1)の比(h
1/φ1)が1.5、下部円柱状孔深さ(h2)と上部孔深さ(h1)
の比(h2/h1)が5であるダイスを使用した。
【0016】造粒方法は、発酵鶏糞がダイスとロールの
間で潰れを生じロールが自転するように、発酵鶏糞を造
粒機内へ一定量速度で投入する方法で行った。水分22%
の発酵鶏糞を水の添加または乾燥によって表1に示した
発酵鶏糞の水分量に調整し、これらを各々造粒機内に投
入し発酵鶏糞の造粒を行った。この間、目詰まり等によ
る造粒処理速度の低下は全く見られなかった。造粒後の
発酵鶏糞を篩を用いて粒度3mm以上の粒状品を分別し、
この粒度範囲の製品収量を以て原料の使用量から製品収
率を求めた。また、この粒状鶏糞の硬度を圧縮試験機
(フロンテックス製,S479型)を用いて測定した。更
に、この粒状鶏糞の生菌体数を測定した。これらの結果
を1に示した。尚、上記生菌体数の測定は、ポテトデキ
ストロース寒天培地(日水製薬(株)製)を使用し、土壌微
生物実験法(昭和50年8月,養賢堂発行)記載の希釈平板法
に基づき、30℃で3日間培養後に出現した全コロニーを
計数し生菌体数とした。
【0017】
【表1】
【0018】(実施例2)実施例1で用いた発酵鶏糞の
100部に硫酸マグネシウム一水塩5部を加えてよく混合
し、これを同様に円板型ダイス水平式押出し造粒機を使
用して造粒を行った。尚、円板型ダイス水平式押出し造
粒機のダイスは、上部孔形状は円柱状でその孔径(φ1)
は3mmであり、下部孔形状は円柱状であって最下部孔径
(φ2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が1.5、上部孔深
さ(h1)と上部円柱状孔径(φ1)の比(h1/φ1)が1.5、下
部円柱状孔深さ(h2)と上部孔深さ(h1)の比(h2/h1)が1
であるダイスを使用した。実施例1と同様に造粒を行
い、篩を用いて粒度3mm以上の粒状品を分別した結果、
製品収率は95%であり、製品硬度は0.97kgfであった。
【0019】(実施例3)実施例1で用いた発酵鶏糞を
使用し、同様に円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用
して造粒を行った。尚、円板型ダイス水平式押出し造粒
機のダイスは、上部孔形状は円柱状でその孔径(φ1)は5
mmであり、下部孔形状は円錘台状であって最下部孔径
(φ2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が1.3、上部孔深
さ(h1)と上部円柱状孔径(φ1)の比(h1/φ1)が2.7、下
部円錐台状孔深さ(h2)と上部孔深さ(h1)の比(h2/h1)が
1であるダイスを使用した。実施例1と同様に造粒を行
い、篩を用いて粒度3mm以上の粒状品を分別した結果、
製品収率は98%であり、製品硬度は1.01kgfであった。
【0020】(比較例1)実施例2の条件に於いて、円
板型ダイス水平式押出し造粒機のダイスを、上部と下部
が同一孔径を有する円柱状孔ダイス即ち、下部孔径(φ
2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が1であって、その孔
径(φ1)は3mmであり、孔深さが9mmであるダイスを使用
した。実施例1と同様に造粒を行った結果、造粒開始15
分後にダイス孔の目詰まりのため造粒処理速度が約1/2
程度に低下した。造粒した製品を篩を用いて粒度3mm以
上の粒状品を分別した結果、製品収率は75%であり、製
品硬度は0.65kgfであった。
【0021】(比較例2)実施例1で用いた発酵鶏糞を
使用し、造粒機としてブリケット造粒機(新東工業(株)
製,BSS501型,ホ゜ケット寸法4.5mm)を使用して造粒を
行った。実施例1と同様に造粒を行い、篩を用いて粒度
3mm以上の粒状品を分別した結果、製品収率は62%であ
り、製品硬度は0.41kgfであった。
【0022】
【発明の効果】本発明は、発酵鶏糞を円板型ダイス水平
式押出し造粒機を使用して造粒を行うに際し、造粒する
発酵鶏糞の水分量と使用する造粒機の特定形状のダイス
を使用することによって硬度の高い優れた粒状の鶏糞肥
料を効率よく得ることができる方法である。従って、本
発明の方法によれば、発酵鶏糞中の生菌体を死滅させる
ことなく、また造粒時のダイス孔への目詰まりを生じる
ことなく、高い製造効率で硬度の高い粒状の発酵鶏糞を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する円板型ダイス水平式押出し造
粒機による造粒の概略図である。
【図2】本発明で使用する円板型ダイス水平式押出し造
粒機のダイス孔形状を示す断面図であり、上部孔形状と
下部孔形状が円柱状を示す断面図である。
【図3】本発明で使用する円板型ダイス水平式押出し造
粒機のダイス孔形状を示す断面図であり、上部孔形状が
円柱状であり下部孔形状が円錘台状を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ダイス 2 ロール 3 原料の発酵鶏糞 4 粒状化された発酵鶏糞 5 ホッパー 6 出口 φ1 上部孔径 φ2 下部孔径 h1 上部孔深さ h2 下部孔深さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 定夫 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 後藤 隆志 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 福森 功 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 山田 公司 兵庫県加古川市別府町新野辺1406−1番 地 (72)発明者 森 純生 兵庫県加古川市新神野1−10−12番地 審査官 守安 智 (56)参考文献 特開 平7−236825(JP,A) 特開 平8−59380(JP,A) 特開 昭59−59240(JP,A) 実開 平4−5228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C05F 3/06 B01J 2/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板型ダイス水平式押出し造粒機を使用
    し発酵鶏糞を造粒する粒状鶏糞肥料の製造方法に於い
    て、上部孔形状と下部孔形状の異なるダイスであって、
    上部孔形状は円柱状でその孔径(φ1)は3〜5mmであり、
    下部孔形状は円柱状または円錐台状であって、最下部孔
    径(φ2)と上部孔径(φ1)の比(φ2/φ1)が1.3〜1.8、上
    部孔深さ(h1)と上部円柱状孔径(φ1)の比(h1/φ1)が1.
    5〜2.7、下部円柱状または円錐台状孔深さ(h2)と上部孔
    深さ(h1)の比(h2/h1)が1〜5であるダイスを使用し、水
    分18〜28重量%を含有する発酵鶏糞を造粒することを特
    徴とする粒状鶏糞肥料の製造方法。
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