JP3106377B2 - Gpsを用いた赤道儀 - Google Patents

Gpsを用いた赤道儀

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JP3106377B2
JP3106377B2 JP04146182A JP14618292A JP3106377B2 JP 3106377 B2 JP3106377 B2 JP 3106377B2 JP 04146182 A JP04146182 A JP 04146182A JP 14618292 A JP14618292 A JP 14618292A JP 3106377 B2 JP3106377 B2 JP 3106377B2
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  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、天体観測などに使用
される赤道儀において、特に観測する地点を移動して使
用される赤道儀に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、赤道儀は観測地点の経度からそ
の国ごとの標準時間の所在地の経度から経度差を求め、
その経度差から観測地点の正確な時間を調べ、さらに観
測地点の時間と観測の月日から赤道儀の極軸に設定され
た極軸望遠鏡7内の北極星を導入するための表示サーク
ルを設定し、さらに眼視により表示サークル内に赤道儀
の垂直方向5と、水平方向6を操作して北極星を導入
し、地球の極軸と平行になるよう調節する。
【0003】このとき、観測点の経度をλ、標準時間の
所在地の経度をR、観測地点の時間をT、標準時間を
T’とおくと観測地点の時間は
【数1】とおける。
【0004】
【数1】 T=T’+1/15(λ−R)
【0005】ここで日本国内の観測地点における観測地
点の正確な時間は、観測地点の時間をα、日本標準時を
β、観測地点の経度をγと置くと、日本標準時間所在地
の経度135度から
【数2】となる。
【0006】
【数2】 α=β+1/15(γ−135)
【0007】また、天体を導入するためには、まずその
国の標準時間のある地点と赤道儀のある地点との経度差
を時間で表し、さらに観測地点での月日、及び日時から
地方恒星時を算出し、その地方恒星時を基準として観測
対象の赤経座標を修正した座標と、望遠鏡の赤経座標と
をあわせることにより導入することができる。
【0008】このとき、グリニッジ視恒星時をθ、観測
地点の経度を時間になおしたものをλ’、求める地方恒
星時をS、観測地点の所在する国の標準時間をT’、標
準時間所在地の経度をRと置くと地方恒星時は
【数3】を略満足する。
【0009】
【数3】 S=(T’−R/15)+θ+λ’
(東経のとき) S=(T’+R/15)+θ−λ’ (西経のとき)
【0010】ここで日本国内の観測地点における観測地
点での地方恒星時α’は観測地点の経度を時間になおし
たものγ’、日本標準時をβ、グリニッジ視恒星時をθ
と置くと地方恒星時α’は
【数4】を略満足する。
【0011】
【数4】 α’=(β−9)+θ+γ’
【0012】以上で求めた地方恒星時は、観測している
時点での天体の赤経座標と等しいので、天球上の明るい
星を導入し、その指標となる星の赤経座標から相対的に
赤道儀の赤経目盛環7を修正し、修正した赤経目盛環7
の目盛に観測したい天体の赤経座標をあわせ、赤緯指標
11に観測対象の赤緯座標をあわせることにより、望遠
鏡本体1に導入することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような極軸の設
定方法、及び極軸決定手段では観測、及び操作になれた
ユーザーでは扱えるが観測に不慣れな一般的な初心者に
とっては扱いにくいものでる。
【0014】また、各地を移動して観測する場合、観測
地点での位置は地図などに頼る、またはさらに正確な位
置はGPSによる測定により知ることができる。このG
PSについては特開平1−312484号公報に高度情
報(ヘッディング情報)、及びピッチ、ロール情報を計
算できるGPS衛星受信機が開示されている。
【0015】しかしながら、天候の不順により、北極星
が見えなかったり、あるいは、マンションのベランダ
や、山の稜線、樹木や日中に観測するなどにより北極星
が見ることができないときは、正確な極軸をあわせる手
段がなかった。このため観測対象は見えているのにそれ
に対し、赤経のモータードライブを使っての追尾が困難
であった。
【0016】また、単に星を見たいだけのユーザーにと
ってはほとんどが極軸を使い方を知らず、明るい星や、
あまり暗くない星雲、星団しか見ることができなかっ
た。
【0017】近年、容易に暗い天体を導入するために、
パルス信号をカウントし、赤経、赤緯の各モータードラ
イブを使ってユーザーが入力した座標に向けるモーター
ドライブシステムが実用化されている。この場合も、き
ちんと極軸をあわせることが第一条件となり、極軸をあ
わせることが困難な一般的な初心者では暗い観測対象に
あわせることができなかった。
【0018】この発明は一般的な初心者、単に星を見た
いだけのユーザー、または前記北極星による極軸あわせ
ができない場合などのときにも、手軽に赤道儀をセット
しただけで極軸をあわせることができるGPSを用いた
赤道儀を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、GPS(Global Positioning System )に
必要な軌道衛星を4つ受信するための受信手段と、この
受信手段から得られた情報から位置及び高度情報(ヘッ
ディング情報)、さらに地平座標(方位角及び仰角)を
演算する演算手段を備えたGPS衛星受信機を備え、該
受信機から得られた緯度情報、経度情報、高度情報、地
平座標(方位角及び仰角)から、地球の極軸方向を演算
する演算手段と、該演算手段から得られた情報より赤道
儀が地球の極軸方向と平行となるよう垂直方向を調節す
る移動手段と、赤道儀の水平方向を調節する移動手段と
を具備するよう構成される。
【0020】また、請求項2記載の発明は請求項1の赤
道儀が水平状態からどのくらい傾いているのかを測定す
る測定手段も備え、測定した情報から地平座標に修正を
加え、正しい極軸方向に向くよう垂直ならびに水平方向
を調節するように構成されている。
【0021】請求項3記載の発明は請求項1の赤道儀の
GPS衛星受信機に赤道儀のある地点での時間を演算す
る演算手段と、演算した情報と月日から地方恒星時を演
算し、赤道儀の赤経をドライブする移動手段を制御する
制御手段からの情報から現在セットされている望遠鏡本
体が向いている方向の赤経座標を演算する演算手段を備
え、演算した情報と、本体が向いている方向の赤緯座標
を表示する表示手段を備えるよう構成されている。
【0022】請求項4記載の発明は、ユーザーが観測対
象の赤経座標、赤緯座標を入力できるよう入力手段を備
え、請求項3の赤道儀で得られた望遠鏡本体が向いてい
る方向の赤経、赤緯座標をもとに、観測対象に望遠鏡本
体を向けるように赤道儀の赤経と赤緯をドライブする移
動手段と、該移動手段を制御する制御手段から構成され
ている。
【0023】
【作用】本発明は、上記のように構成されており、赤道
儀をセットすると、GPS衛星受信機がGPSに必要な
軌道衛星を受信し、受信した情報から位置及び高度情
報、地平座標を演算する。さらにGPS衛星受信機から
得た情報から地球の極軸方向を演算手段が演算し、演算
した情報から赤道儀が地球の極軸と平行になるよう垂直
方向と水平方向の各移動手段が移動し、赤道儀の極軸を
あわせることができる。
【0024】請求項2記載の赤道儀は地平座標を検出す
る際、例えば赤道儀が傾斜しておかれている、または傾
斜地に置かれているときなどのときにも、正しく極軸を
あわせられるよう測定手段が測定し、正しく極軸をあわ
せられるよう演算手段で演算する。よって本発明による
と、請求項1のGPSで求めた地平座標よりもさらに正
確に地平座標を求めることができ、誤差を縮小すること
ができる。
【0025】請求項3記載の発明は、GPS衛星受信機
からの情報と、赤道儀のある地点の時間とをもとに地方
恒星時を演算し、演算した情報から現在望遠鏡本体が向
いている方向の赤経、赤緯座標を演算し、表示する。
【0026】請求項4記載の発明は、ユーザーが入力し
た座標に望遠鏡本体を向けられるよう赤経、赤緯の各移
動手段によって望遠鏡を向けることができる。
【0027】
【実施例】第1図は一般的なドイツ式赤道儀の構成図で
ある。ドイツ式赤道儀を用いた本発明の一実施例を図を
用いて説明する。第2図は本発明の一実施例を示した主
要構成のブロック図である。図において101はGPS
衛星受信機、102は該衛星受信機から得た情報から位
置を演算する演算部、103は該演算部から得た、経
度、緯度、高度情報などをもとに地球の極軸方向を演算
する演算手段でさらには観測地点の正確な時間、及び地
方恒星時、望遠鏡本体1が向いている方向の赤緯、赤経
座標を演算する演算手段と共役である。104は赤道儀
の極軸をあわせるための垂直方向、水平方向の各移動手
段を制御する制御手段、105は垂直方向、水平方向を
駆動する移動手段、106は観測したい天体の赤経座標
及び赤緯座標を入力するための入力手段、107は赤
経、赤緯方向の各移動手段、108は103で演算した
地方恒星時をもとに現在望遠鏡が向いている方向の赤経
座標、及び赤緯座標を表示する表示手段である。
【0028】第3図は本発明の一実施例の作動を示した
フローチャートである。赤道儀が組みあげられ、電源が
接続され、スイッチが入るとまず、衛星受信機101が
現在受信可能な衛星を受信し(#1)、受信可能な衛星
が4つあれば、観測地点の位置、及び、正確な時間を演
算する(#2)。さらに高度情報、及び地球の極方向は
該受信機によって得られ、経度、緯度情報から地球の極
軸方向を演算する(#3)。さらにGPSによって地球
の極方向が分かるので方位角が分かり、また、該受信機
はピッチ、ロール情報を演算する機能を備えているので
赤道儀が水平状態からどのくらい傾いているのかが分か
り、地平座標が求まる。ここで観測地点の緯度情報を
ε、赤道儀の高度方向の角度をUとおくと
【数5】とおける。
【0029】
【数5】 ε=U
【0030】傾斜角が無視できるほど小さければ方位
角、赤道儀の高度角度から赤道儀の5、6部に設定され
た水平方向、垂直方向の移動手段105を用い極軸をあ
わせることができる。さらに観測地点の高度情報からさ
らに正確に極軸にあわせるよう修正される(#5)。
【0031】GPS衛星受信機101で高度情報(ヘッ
ディング情報)、及びピッチ、ロール情報を得るための
衛星が4つ得られないとき、受信できる衛星が3つであ
れば、その3つを使って、経度、緯度情報、観測地点で
の正確な時間を演算し(#8)、極軸を設定する。衛星
の個数が位置情報を得るために必要な数に満たない場
合、設定不能であることを表示する(#10)。また、
ここで赤道儀に赤道儀が水平からどのくらい傾斜してい
るのか測定する測定手段を備えた実施例の場合、測定手
段から得た情報をもとに正確に極軸をあわせられるよう
修正される(#9)。以上で赤道儀の極軸が設定可能と
なり、赤道儀の赤経モータードライブ12を使い観測天
体の恒星時追尾が可能となる。
【0032】さらにGPS衛星受信機を用い、観測した
い天体の導入に必要な地方恒星時を演算する(#4)。
このとき、地方恒星時Sは観測地点の経度をλ、観測地
点の経度を時間になおしたものをλ’、観測地点の時間
をT、観測地点の所在する国の標準時間をT’、標準時
間所在地の経度をR、グリニッジ視恒星時をθと置くと
【数6】から演算する。
【0033】
【数6】 S=(T’−R/15)+θ+λ’
(東経のとき) S=(T’+R/15)+θ−λ’ (西経のとき)
【0034】以上で求められた地方恒星時をもとに現
在、望遠鏡本体が向いている方向の赤経座標、赤緯座標
を演算する(#6)。このとき、赤経モータードライブ
12、赤緯モータードライブ13にエンコーダ機能があ
れば、エンコーダから得られた情報を104の制御手段
から103の演算手段を通して赤経座標、赤緯座標を演
算することができる。
【0035】さらに演算した座標を赤道儀の赤経軸4
上、赤緯軸3上に設定された液晶表示手段を用い表示す
る(#7)。この時赤経座標表示手段は、赤経モーター
ドライブ12によって天体追尾が行なわれていない場
合、地方恒星時による修正を逐次行ない表示する。ま
た、106の観測したい天体の座標を入力するときに使
う入力手段上に表示できるようにすることもできる。以
上で得られた望遠鏡本体1が向いている方向の赤経、赤
緯座標が演算され、求められると、106の前記入力手
段を用い入力された座標に対し、赤経モータードライブ
12、赤緯モータードライブ13のパルスを104の制
御手段でカウントすることにより、観測したい天体を導
入することができる。
【0036】また、GPS衛星受信機を用い、
【数7】によって演算することのできる観測地点の正確
な時間を前記106の入力手段の表示部に表示すること
でできる。
【0037】
【数7】 T=T’+1/15(λ−R)
【0038】本実施例によると、天体観測の準備に必要
な極軸の設定、地方恒星時の演算、さらに演算した地方
恒星時を用い、望遠鏡本体の向いている方向の座標など
をユーザーに変わり設定することができ、ユーザーは観
測に集中することができる。さらに観測した対象のデー
タ、観測地点のデータもユーザーに提供することもでき
る。
【発明の効果】以上のように、本発明によるとGPS衛
星受信機を備えているので、赤道儀のセットされている
地点での情報が得られ、この情報をもとに地球の極軸方
向に従来のものと同様に、簡単に赤道儀の極軸をあわせ
ることができる。特に移動して観測をする場合や、日中
の太陽観測など極軸をあわせられないときなどのときに
も、極軸をあわしてでの追尾観測が可能になる効果があ
る。さらにユーザーは極軸あわせという操作を省略する
ことができ、天体観測において負担が軽減される。
【0039】また、請求項2記載の発明によれば、特に
高倍率追尾撮影において極軸を正確にあわせなければな
らないときなどにおいて、水平状態を測定する測定手段
を備えているのでより正確に極軸をあわせることが可能
になる。
【0040】請求項3記載の発明によれば地方恒星時を
演算する演算手段を備え、望遠鏡本体が向いている方向
の表示手段を備えているため、従来の計算方法、ならび
に赤経指標をあわす必要がなくなる。
【0041】さらに請求項4記載の発明によるとさらに
ユーザーが観測対象の赤経、赤緯座標を入力するための
入力手段と、赤経、赤緯の移動手段と移動手段を備えて
いるので座標を入力するだけで観測対象を導入すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なドイツ式赤道儀の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示したブロック図である。
【図3】図2に示した実施例の動作を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 望遠鏡本体 2 鏡筒バンド 3 赤緯軸 4 赤経軸 5 高度クランプ部 6 水平クランプ部 7 極軸望遠鏡 8 三脚 9 バランスウェイト 10 赤経目盛環 11 赤緯指標 12 赤経モータードライブ 13 赤緯モータードライブ 14 赤経微動 15 赤緯微動 16 ファインダー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS(Global Positioning System )
    に必要な軌道衛星を4つ受信するための受信手段と、該
    受信手段から得られた情報から位置を演算する演算手段
    を持つGPS衛星受信機を備え、該受信機は高度情報
    (ヘッディング情報)、赤道儀の地平座標(方位角及び
    仰角)を導きだす機能を備え、該受信機から得られた緯
    度情報、経度情報、高度情報、さらに地平座標(方位角
    及び仰角)より地球の極軸方向を演算する演算手段と、
    該演算手段から得られた情報より赤道儀が地球の極軸方
    向と平行となるよう赤道儀の垂直方向を調節する移動手
    段と、赤道儀の水平方向を調節する移動手段を備え、垂
    直方向と水平方向を調節することにより地球の極軸方向
    と平行になるようにしたことを特徴とするGPSを用い
    た赤道儀。
  2. 【請求項2】 GPSに必要な軌道衛星を4つ受信する
    ための受信手段と、該受信手段から得られた情報から位
    置を演算する演算手段を持つGPS衛星受信機を備え、
    該受信機は高度情報(ヘッディング情報)、赤道儀の地
    平座標(方位角及び仰角)を導きだす機能を備え、該受
    信機から得られた緯度情報、経度情報、高度情報、さら
    に地平座標(方位角及び仰角)より地球の極軸方向と平
    行になるよう演算する演算手段と、該演算手段から得ら
    れた情報より地球の極軸方向と平行になるよう赤道儀の
    垂直方向を調節する移動手段と、赤道儀の水平方向を調
    節する移動手段を備え、垂直方向と水平方向を調節する
    ことにより地球の極軸方向に平行になるようにしたこと
    を特徴とする赤道儀でかつ、赤道儀が水平状態からどの
    くらい傾いているのかを測る測定手段を備え、測定した
    情報から地平座標に修正を加えるよう前記地球の極軸方
    向を演算する演算手段で演算し、正しい極軸方向に向く
    よう垂直ならびに水平方向を調節するようにしたことを
    特徴とするGPSを用いた赤道儀。
  3. 【請求項3】 請求項1の赤道儀において、GPS衛星
    受信機は赤道儀のある地点での時間を演算する演算手段
    を備え、演算した情報と月日から地方恒星時を演算し、
    赤道儀の赤経をドライブする移動手段を制御する制御手
    段からの情報から現在セットされている望遠鏡本体の向
    いている方向の赤経座標を演算する演算手段を備え、該
    赤経座標ならび赤緯座標を表示する表示手段を備えたこ
    とを特徴とする赤道儀。
  4. 【請求項4】 請求項3の赤道儀において、ユーザーが
    観測対象の赤経座標、赤緯座標を入力できるよう入力手
    段を備え、観測対象に望遠鏡本体を向けるように赤道儀
    の赤経をドライブする移動手段と、赤道儀の赤緯をドラ
    イブする移動手段と、該移動手段を制御する制御手段を
    備え、観測対象に望遠鏡本体を向けるようにしたことを
    特徴とする赤道儀。
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