JP3105951U - 腰掛式便器用尿飛散防止装置 - Google Patents

Abstract

【課題】腰掛式便器を利用して立って小用を足す際、尿が周囲に飛散するのを防止する装置を提供する。
【解決手段】一辺が縦４０ｃｍ、横巾５０ｃｍの床板（１）の前部に高さ１５ｃｍの蹴返し部（５）を設置し、両側には下方に伸びる三角形の横板（１２）の両側面に各々３個の滑車（３）を固着し且つケース本体（６）の内側面に埋め込まれたＣ型レール（４）内に装着することによって、床板（１）の昇降は安定する。また床板（１）の裏面と本体（６）の底面を伸縮自在棒（７）を介して電動稼動機器（２）を固着する。叉床板（１）の前後には保護壁面板（８）を設置し全てをケース本体（６）内に収容する。
【選択図】図２

Description

トイレ用腰掛式便器

腰掛式便器を利用して成人男子が立って小用を足す際、尿が周囲へ飛散するのを防止できなかった。

腰掛式便器を利用して立って小用を足す際、尿が周囲へ飛散するのを防止するこ事を目的とする。

腰掛式便器手前の足元部分の床板を動力で下降させる事によって便器と放尿部位との距離を縮める。

以下〔図１〕〔図２〕に基づいて説明する。腰掛式便器（１１）手前の足元部分の床板（１）を下げる事によって、男性の放尿部位（９）は“放尿部位（１０）へと下降し腰掛式便器（１１）に大幅に接近し、便器外への尿の飛散は極端に減少する。

床板（１）の前部に蹴返し部（５）を、その両側には下方に伸びる三角形の横板（１２）に滑車（３）を設置し、且つ本体（６）の内側面に固着したＣ型レール（４）に装着し、且つ床板（１）を昇降させる電動式稼動機器（２）を以って構成する床下収納型装置。

一辺が縦４０ｃｍ、横巾５０ｃｍの床板（１）の前部に高さ１５ｃｍの蹴返し部（５）を設置し、両側には下方に伸びる三角形の横板（１２）の両側面に各々３個の滑車（３）を固着し且つケース本体（６）の内側面に埋め込まれたＣ型レール（４）内に装着することによって、床板（１）の昇降は安定する。また床板（１）の裏面と本体（６）の底面を伸縮自在棒（７）を介して電動稼動機器（２）を固着する。叉床板（１）の前後には保護壁面板（８）を設置し全てをケース本体（６）内に収容する。

現在個人向け新築住宅の９０％以上は腰掛式便器が採用されており、新築住宅及び中古住宅にも床下収納型で簡単に設置出来、主婦にとっては待望の文化的衛生設備であり、満足度と経済効果は計り知れない。

「本体（６）の設置状態及び使用状態を示す利用状況図である」 「本体（６）内昇降装置の構成状態を示す横断面見取図である」

符号の説明

１） コの字型床板
２） 動力式稼動機器
３） 滑車
４） Ｃ型レール
５） 蹴返し板
６） 本体収納ケース
７） 伸縮自在棒
８） 保護壁面板
９） 放尿部位
１０）“放尿部位
１１）腰掛式便器
１２）三角形の横板

Claims (1)

1. 〔図１〕〔図２〕に基づいて、コの字型床板（１）の前部に蹴返し部（５）を、その両側には下方に伸びる三角形の横板（１２）に滑車（３）を固着し、且つ本体（６）内の壁面に固着したＣ型レール（４）に滑車（３）を装着する、又はチェーン、支持金物等を用い電動式その他動力稼動機器を用いてコの字型床板（１）を昇降させる腰掛式便器用尿飛散防止装置。

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