JP3105380U - 地震検出警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 有用な地震検出警報装置を提供する。
【解決手段】 ベース1と、カバー2と、第一のガイド・タッチ・パーツ3aと、第二のガイド・タッチ・パーツ3bと、第三のガイド・タッチ・パーツ3cと、第四のガイド・タッチ・パーツ3dと、検出警報電気回路4と、覆い体5と、弾力保持部材6と、電源7と、押し付け部材8とからなる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、地震検出警報装置に係わり、特に地面の垂直震動と水平揺動とを検出できると共に、検出の際に、即刻に地震のメッセージを検出警報電気回路を介して使用者に告知することができる地震検出警報装置に関するものである。
さて、地震とは、世界中の最も凶悪な強敵であり、その地震が人間に招いてきた災いは、はかりしれず、科学技術がより発達しなかった過去においては、人間は地震の発生の原因を、神霊のパワーによると解釈していた。
社会の進歩に伴って近代の人間は、科学の視点からこの種の自然災害を認識、分析及び予防できるようになってきた。地震の際に四面八方へ発生する波動には、主に縦波動と横波動の二種類の波動を含み、震動の方向と伝播の方向とが一致する波動は縦波動(P波)と称し、また震動方向とその伝播方向とが直交するようになる波動は横波動(S波)と称する。地下からの縦波動は地面の上下起伏震動を生成し、地下からの横波動は地面の水平揺動を招く場合があり、横波動は地震時の建物を破壊する最も主要な主因となる。
しかしながら、地震の発生は察知しがたく、そのため、地震の予報時間がかなり短く、あっと言う間に過ぎ去ることが常々ある。現在の気象科学のレベルによっては、台風警報のように、地震の来る前に直ちに予報を出すことが無理であり、大体の場合、単に事後に災いの程度をできる限り軽減するよう力を出すばかりである。
しかしながら、地震は全く察知不能なものではなく、特に大きな地震がくる数日間前、または数時間前には、小さな地震が数十回ないし数百回発生することがあり、科学者はそれらのことを前震と称している。
例えば、西暦1512年の五月に中国の雲南地区では、小さい地震が十三日間も発生し続け、その年の八月に雲南大地震が発生した。また、文献の記載によると、西暦1668年7月25日に中国の鎮江府と丹陽地区の地震の記録によると、“夜7~9時の間に地震が発生し、最初は数日間に一回ぐらいで微震動が生じ、日数の経過に伴って振動は大きくなり、山が揺動し、川の水が沸いたように激しく波動し、停泊した船舶の大部分が転覆してしまい、城の内外の震動によって切り裂かれた家屋の数が数え切れないほど多くあること”と記載していた。即ち、大地震の来る数日前には、“前震”を生じることがわかる。
大地震の来る前には、大体小さな地震が先に発生することを観察し、悟ったため、その前震を検知すれば、人々に大地震の発生を警告することができ、予め準備を仕上げることができる。
しかしながら、そのような大地震の前の小さい地震はよく察知されないため、且つ気象科学が小さい地震を観測しても、目前における、百パーセントの肯定的な証拠の助けのない状況下では、驚愕を伝播したがらないので、地震のニュースを発布することができない。そのため、地震が発生した場合、人々は素早く対応できず、また災いが発生した場合でも、その災いを補うこと自体も既に遅れてしまうことがよくある。
また、大地震が発生する場合、その波動における縦波動は地球の内部においての伝播速度が横波動よりかなり速いため、地震時に縦波動がいつも先に地球表面に到達し、それに対して横波動がいつも後れてくる。このように、大地震が発生する場合、縦波動がわれわれに警告を出すように、建物を破壊可能な波動が間もなく到達するよ、とわれわれに予報し、速く準備をするよう、告げていると解釈もすることもできる。
しかしながら、地震の発生するタイミングが丁度夜中の場合や、人々が仕事に熱中している場合では、震動を感じる能力が鈍くなるため、常々地震を防備するゴールデン・タイミングを把握できないことがある。
そこで、本考案は、所定の大きさ以上の四面八方からの縦方向と横方向の地震の波動を検出することを検知すると共に、地震の波動を感じた際、アラームによって人々に警報を発し、防備をさせるよう知らせることによって、地震による災害を大幅に減少することのできる、地震検出警報装置を提供することを課題とする。
前記のそれぞれの課題を解決するために、本考案による地震検出警報装置には、あるプレートの底部に三セットのサポート・ロッドを取り付けてなるベースと、収納孔が形成している、前記ベースに覆われるカバーと、前記プレートに囲い配設される少なくとも一つのガイド・タッチ・パーツと、導電材からなり、前記カバーと前記ベースとの間に設けられると共に、前記プレートの上方の適所に所定のギャップを介在するように懸垂され、且つ底部が丁度前記それぞれのセットのガイド・タッチ・パーツの真上に位置するようにした覆い体と、下方より前記ベースのプレートを貫通すると共に、弾力保持力を提供することによって前記覆い体を前記ベースの上方の適所に所定のギャップを介在するように懸垂させるようにサポートし、且つ導電材からなる弾力保持部材と、前記ベースに敷かれて配置され、それぞれ前記弾力保持部材と前記ガイド・タッチ・パーツとを導電させる検出警報電気回路と、を備えており、その中では、前記弾力保持部材においては、前記ベースのプレートの下端部より螺着位置決められ、且つ底端部には調整部が配置される螺着管と、前記螺着管に挿着され、先端部に針部が設けられるサポート・ロッドと、前記螺着管と前記サポート・ロッドとの間に設けられ、且つ前記螺着管に収納され、上向けるサポート・フォースを提供する抗圧スプリングと、前記螺着管の底部に設けられ、前記抗圧スプリングと当接し、前記覆い体と前記ガイド・タッチ・パーツとの接触距離を調整するための調整ネジと、を備えている。
また、本考案の地震検出警報装置は、前記した地震検出警報装置において、前記検出警報電気回路が、検出起動電気回路と検出閉鎖電気回路とにそれぞれスピーカ電気回路を接続すると共に、ある電源のある電極を接続し、その電源の他の電極が前記弾力保持部材を導電させるようにしたことによって形成されており、前記スピーカ電気回路は、第一の単安定回路ゲートと、第二の単安定回路ゲートと、ブザーとを順次に直列的に接続すると共に、前記検出起動電気回路と前記検出閉鎖電気回路とにそれぞれ第一の単安定回路ゲートを接続してなるものであり、その構成によって前記スピーカ電気回路の起動または閉鎖をコントロールし、前記のスピーカ電気回路が起動される場合、前記第一の単安定回路ゲートの発信する脈波信号と前記第二の単安定回路ゲートの発信する脈波信号とを処理し、ブザーを介して所定の波長を有する脈波信号から生成されるアラーム信号を出すことを特徴とする。
また、本考案の地震検出警報装置は、前記した地震検出警報装置において、前記覆い体の中心部の上方におけるカバーには押し付け部材を取り付けると共に、前記覆い体と所定の距離を保ち、前記押し付け部材を押し付ける場合に、前記覆い体に対し直交方向へ圧迫するように設定することを特徴とする。
前記の説明から分かるように、本考案による場合、少なくとも下記のようなそれぞれの産業上の優れる点を得ることができる。
(1) 本考案は、四面八方からの縦方向または横方向の波動を検出できると共に、即時にアラームを出すことができるので、使用者に予防する時間を早めに提供でき、地震による傷害を大幅に軽減することができる。
(2) 本考案は、ニーズに応じて螺着管61とネジ631を調整することによって、その検出精密さを微調整できるので、所要の検出精密さを容易に取得できる。
(3) 本考案による場合、使用者のニーズに応じて前記プレート11の水平度を調整できる。
(4) 本考案には閉鎖電気回路が配置されるので、使用者は地震のメッセージを取得後に、自分でその押し付け部材8を操作することによってアラームを中止させることができるので、無用の騒音をなくすことができる。
まず、図1と図3に示すように、本考案による地震検出警報装置は、地面の振動を検出できると共に、アラームを出すことができるもので、主に、ベース1と、カバー2と、第一のガイド・タッチ・パーツ3aと、第二のガイド・タッチ・パーツ3bと、第三のガイド・タッチ・パーツ3cと、第四のガイド・タッチ・パーツ3dと、検出警報電気回路4と、覆い体5と、弾力保持部材6と、電源7と、押し付け部材8などを備えている。
図2と図3に示すように、前記ベース1は、プレート11に三セットのサポート・ロッド12を螺着してなるもので、その中では、前記のプレート1の周縁部には三セットの突出板体111が配設されており、且つ前記プレート11のそれぞれの突出板体111の底部より三本のネジ山が設けてあるサポート・ロッド12をそれぞれ下端部から前記突出板体111に螺着し、それぞれのサポート・ロッド12を旋回調整可能にし、そのことによって、ベース1のプレート11の高さと水平度をコントロールできる構成になっている。また、前記プレート11の下端部には収納ケース13が配置されている。
また、図1と図3に示すように、前記カバー2が前記ベース1を覆い、そのカバー2の上端部には水準器9が配置され、それによってベース1のプレート11の水平度を測量すると共に、前記カバー2の中央部に収納孔21を形成させる。
図1と図2に示すように、前記第一のガイド・タッチ・パーツ3aと、第二のガイド・タッチ・パーツ3bと、第三のガイド・タッチ・パーツ3cと、第四のガイド・タッチ・パーツ3dとが順次に前記プレート11に囲い配設されており、且つそれぞれそのプレート11の四方に分布配置されている。
図7に示すように、前記の検出警報電気回路4は、前記ベース1に敷かれて配置され、且つそれぞれ前記の各セットのガイド・タッチ・パーツに接続され、その検出警報電気回路4は、検出起動電気回路41と、検出閉鎖電気回路42とをそれぞれあるスピーカ電気回路43に接続してなるものである。その中では、前記検出起動電気回路41は、第一のORゲート411であり、且つ当該ORゲート411の入力端がそれぞれ前記第一のガイド・タッチ・パーツ3aと、前記第二のガイド・タッと・パーツ3bと、前記第三のガイド・タッチ・パーツ3cと、前記第四のガイド・タッチ・パーツ3dとを接続し、且つ前記第一のORゲート411によって判断し得た信号を前記スピーカ電気回路43に送信することによって、そのスピーカ電気回路43を起動させる。
また、前記検出閉鎖電気回路42は、第一のANDゲート421と、第二のANDゲート422とをそれぞれ第二のORゲート423の入力端に接続し、且つその第一のANDゲート421の入力端が前記第一のガイド・タッチ・パーツ3aと前記の第二のガイド・タッチ・パーツ3bと導電タッチし、また、前記第二のandゲート422の入力端が前記第三のガイド・タッチ・パーツ3cと前記第四のガイド・タッチ・パーツ3dと導電タッチし、前記第一のANDゲート421と、前記第二のANDゲート422によって判断し得た信号をそれぞれ前記の第二のORゲート423に入力して判断をし、且つその第二のORゲート423の判断し得た信号を前記スピーカ電気回路43に入力し、そのスピーカ電気回路43に閉鎖させる。
また、図7ないし図10に示すように、前記スピーカ電気回路43は、第一の単安定回路431と、第二の単安定回路432と、ブザー433とを順次に直列的に接続してなるものであり、その第一の単安定回路431が長い波長の脈波信号aを発信し、前記第二の単安定回路432が連続的に短い波長の脈波信号bを発信する。
また、検出起動電気回路41の第一のORゲート411と、検出閉鎖電気回路42の第二のORゲート423とがそれぞれ判断をして得た信号を前記第一の単安定回路431に入力することによって、前記スピーカ電気回路43に起動または閉鎖させるようにコントロールをし、前記スピーカ電気回路43が起動される場合、前記第一の単安定回路431の発信した長い波長の脈波信号aと前記第二の単安定回路432の発信した連続的な短い波長の脈波信号bを処理してブザー433より所定の長さの波長を有する脈波信号によるアラームを出す。
図1と図3に示すように、前記覆い体5が覆う状態の茶碗状に形成され、導電材料からなり、且つその覆い体5が前記カバー2と前記ベース1との間に配置され、且つ前記プレート11の上方の所定の距離の箇所に懸垂され、且つその覆い体5の底部が丁度前記第一ないし第四のガイド・タッチ・パーツ3a,3b,3c,3dの真上に位置し、また、その覆い体5の内方の中央のトップ部には上向けて位置決め槽51がパンチ形成されている。
また、図1と図3と図4に示すように、前記の弾力保持部材6は導電材からなるものであり、それには、前記ベース1のプレート11の下端部より螺着位置決められ、且つ底端部には調整部611が配置され、且つ固定ナット612を介して前記プレート11に位置決められる螺着管61と、前記螺着管61に挿着され、先端部に621針部が設けられ、前記位置決め槽51に差し込み可能で、前記覆い体5を前記ベース1の上方の所定の距離の箇所に位置させるようにサポートするサポート・ロッド62と、前記螺着管61と前記サポート・ロッド62との間に設けられ、且つ前記螺着管内61に収納され、上向けるサポート・フォースを提供する抗圧スプリング63と、前記螺着管61の底部に設けられ、前記抗圧スプリング63と当接し、前記覆い体5と前記ガイド・タッチ・パーツ3との接触距離を調整するための調整ネジ631と、を備えている。
また、図3に示すように、前記電源7が前記収納ケース13内に収納され、且つ前記電源7が二セットの電池であり、その電源7の正負電極がそれぞれ前記弾力保持部材6と前記検出警報電気回路4を導電させる。
図1と図3に示すように、前記押し付け部材8が前記覆い体5の中心の上方の前記のカバー2の収納孔21内に取り付けられると共に、前記覆い体5と所定の距離を保持し、その押し付け部材8は、圧着条81の上端部に操作部182を設けると共に、その圧着条81の下縁部に位置制限環83をつけ、前記圧着条81が上方より前記カバー2に旋回進入することに供し、前記圧着条81を単に操作部82と位置制限環83との間で垂直作動させるように制限し、且つ前記下バー2と前記操作部82との間の前記の圧着条81には弾力ユニット84がつけられ、それによって覆い体5に対し直交方向の圧力を加えることができる。
前記の構造においては、図1と図3と図5と図7に示すように、水準器9の標示にしたがって、まず前記ベース1のプレート11の底部に配設されるそれぞれのサポート・ロッド12を旋回調整することによって、前記プレート11に水平状に保持させ、地震が発生する場合に、前記弾力保持部材6の抗圧スプリング63が地震の震動方向の縦波動に従って上下方向の跳ね作動をすることによって、前記弾力保持部材6のサポート・ロッド62の針部621に上下に振動させることにより前記覆い体5に前記針部621の上下振動による連動によって地震のソースの方位に従って揺動をし、覆い体5の周縁底側と前記ベース1に敷かれて配置されるプレート11における第一ないし第四のガイド・タッチ・パーツ3a,3b,3c,3dのいずれ一セットに短時間のタッチ導電を実行させることによって回路を形成し、前記検出警報電気回路4の検出起動電気回路41を駆動することによって信号をスピーカ電気回路43に送信し、スピーカ電気回路43の第一の単安定回路431と第二の単安定回路432にそれぞれ長い波長の脈波信号aと連続的な短い波長の脈波信号bを発信させ、ブザー433を介して所定の長さの脈波信号のアラーム信号を発生し、使用者に告知をする。もし、地震の際に発生した波動方向は横波動である場合、前記弾力保持部材6の抗圧スプリング63が波動の方向に従って側方向の揺動をし、前記弾力保持部材6のサポート・ロッド62の針部621を側方向へ振動させるように連動し、同様に前記覆い体5に地震のソースの方位に従って揺動させ、前記第一ないし第四のガイド・タッチ・パーツ3a,3b,3c,3dのいずれ一セットに短時間のタッチ導電を実行させることによって回路を形成し、ブザー433を介して所定の長さの脈波信号のアラーム信号を発生し、使用者に告知をする。
また、使用者は、地震のメッセージを取得後に、図1と図3と図6と図7に示すように、前記押し付け部材8の操作部82を下向けて押し付けることによってその押し付け部材8の圧着条81を前記覆い体5に当接させ、その覆い体5の下向けの圧力を前記抗圧スプリング63の前記サポート・ロッド62に提供する前記覆い体5をサポートする抗力より大きくならせることによって、前記覆い体5の底端部を完全に前記第一ないし第四のガイド・タッチ部材3a,3b,3c,3dに貼り付けさせ、回路を形成させ、検出警報電気回路4における検出閉鎖電気回路42を駆動しメッセージを前記スピーカ電気回路43に送信することによってそのスピーカ電気回路43にアラームを出すのを中止させる。
また、図1と図2と図3に示すように、前記弾力保持部材6の螺着管61がその検出しようとする最も微小な地震の波動の程度に従って、前記螺着管61の前記プレート11の上端部に位置する長さを旋回調整することによって、前記覆い体5が前記プレート11の上方に懸垂される所定の距離を調整でき、その覆い体5が前記ベース1に対す懸垂距離が短ければ短いほど、その覆い体5が容易に軽微の自身の波動の影響を受けて揺動をし、電気回路をタッチ導電し、その地震に対する検出精密さを向上できる。
また、本考案の他の実施の形態は、図11に示すように、その中では、覆い体5が円筒形に形成され、且つその第一ないし第四のガイド・タッチ・パーツ3a,3b,3c,3dにはそれぞれガイド・タッチ・フィン31が延出形成されている。
そのため、地震が発生する際に、前記弾力保持部材6の抗圧スプリング63が地震の波動の方向に従って、縦波動の場合に上下方向に跳ね作動をし、前記弾力保持部材6におけるサポート・ロッド62の針部621に上下に振動させ、前記覆い体5がその針部621の上下振動の連動によって地震のソースの方位へ揺動し、前記第一ないし第四のガイド・タッチ・パーツ3a,3b,3c,3dのいずれ一セットのガイド・タッチ・フィンに短時間のタッチ導電を実行させることによって回路を形成し、ブザー433を介して所定の長さの脈波信号のアラーム信号を発生し、使用者に告知をする。
また、本考案の他の実施の形態は、図12に示すように、前記の構造においては、そのカバー2における収納孔21には前記押し付け部材8を取り付けなくてもよい。
そのため、使用者は、手部で直接に前記覆い体5を押し付けることによって、その覆い体5の下向けの圧力を前記抗圧スプリング63の前記サポート・ロッド62に提供する前記覆い体5をサポートする抗力より大きくならせることによって、前記覆い体5の底端部を完全に前記第一ないし第四のガイド・タッチ部材3a,3b,3c,3dに貼り付けさせ、回路を形成させ、検出警報電気回路4における検出閉鎖電気回路42を駆動しメッセージを前記スピーカ電気回路43に送信することによってそのスピーカ電気回路43にアラームを出すのを中止させることができる。
また、本考案の他の実施の形態の場合では、複数セットのLEDランプを設け、それぞれ前記の第一ないし第四のガイド・タッチ部材3a,3b,3c,3dに接続させる。
そのため、地震が発生する場合に、前記覆い体5がいずれの方向よりの波動の影響を受けて揺動をし、前記第一ないし第四のガイド・タッチ部材3a,3b,3c,3dのいずれ一者にタッチ導電し、そのため、第一ないし第四のガイド・タッチ部材3a,3b,3c,3dに接続されるLEDランプが点灯され、その点灯の方式によって使用者に告知を出すと共に、波動のソースの方向を示すことによって使用者にもっと多くの地震に係わる情報を提供する。
なお、本考案は、上記形態に必ずしも限定されるものではない。
本考案の構成を示す分解斜視図である。 本考案のベースを示す斜視図である。 本考案の構成を示す断面図である。 本考案の弾力保持部材を示す断面図である。 本考案の第一の操作状態を示す説明図である。 本考案の第二の操作状態を示す説明図である。 本考案の電気回路を示す説明図である。 本考案の長い波長の脈波信号を示す波形図である。 本考案の短い波長の脈波信号を示す波形図である。 本考案のブザーの脈波信号を示す波形図である。 本考案の他の実施の形態を示す説明図である。 本考案の他の実施の形態を示す説明図である。
符号の説明
a 長い波長の脈波信号
b 短い波長の脈波信号
1 ベース
2 カバー
3a 第一のガイド・タッチ・パーツ
3b 第二のガイド・タッチ・パーツ
3c 第三のガイド・タッチ・パーツ
3d 第四のガイド・タッチ・パーツ
4 検出警報電気回路
5 覆い体
6 弾力保持部材
7 電源
8 押し付け部材
9 水準器
11 プレート
12 サポート・ロッド
13 収納ケース
21 収納孔
41 検出起動電気回路
42 検出閉鎖電気回路
43 アラーム電気回路
51 位置決め槽
61 螺着管
62 サポート・ロッド
63 抗圧スプリング
81 圧着条
82 操作部
83 位置制限環
84 弾力ユニット
111 突出板体
411 第一のORゲート
421 第一のANDゲート
422 第二のANDゲート
423 第二のORゲート
431 第一の単安定回路
432 第二の単安定回路
433 ブザー
611 調整部
612 固定ナット
621 針部
631 調整ネジ

Claims (3)

  1. 地面の震動を検出すると共に、アラームを出すことができる、地震検出警報装置において、
    あるプレートの底部に三セットのサポート・ロッドを取り付けてなるベースと、
    収納孔が形成している、前記ベースに覆われるカバーと、
    前記プレートに囲い配設される少なくとも一つのガイド・タッチ・パーツと、
    導電材からなり、前記カバーと前記ベースとの間に設けられると共に、前記プレートの上方の適所に所定のギャップを介在するように懸垂され、且つ底部が丁度前記それぞれのセットのガイド・タッチ・パーツの真上に位置するようにした覆い体と、
    下方より前記ベースのプレートを貫通すると共に、弾力保持力を提供することによって前記覆い体を前記ベースの上方の適所に所定のギャップを介在するように懸垂させるようにサポートし、且つ導電材からなる弾力保持部材と、
    前記ベースに敷かれて配置され、それぞれ前記弾力保持部材と前記ガイド・タッチ・パーツとを導電させる検出警報電気回路と、を備えており、
    前記弾力保持部材においては、前記ベースのプレートの下端部より螺着位置決められ、且つ底端部には調整部が配置される螺着管と、前記螺着管に挿着され、先端部に針部が設けられるサポート・ロッドと、前記螺着管と前記サポート・ロッドとの間に設けられ、且つ前記螺着管に収納され、上向けるサポート・フォースを提供する抗圧スプリングと、前記螺着管の底部に設けられ、前記抗圧スプリングと当接し、前記覆い体と前記ガイド・タッチ・パーツとの接触距離を調整するための調整ネジと、を備えており、
    地震が発生する場合に、前記覆い体が地震の震動方向に従って側方向の揺動をし、そのことによって、覆い体の底端部と前記のプレートに敷かれて配設される対応する一セットのガイド・タッチ・パーツをタッチさせ、前記検出警報電気回路と導電して回路を形成し、スピーカ・ユニットにアラームを出させ、使用者に告知をし、または、前記覆い体を押し付けることによってその覆い体の底端部をフルに同時にそれぞれのセットのガイド・タッチ・パーツをタッチさせることによって、前記検出警報電気回路にアラームを出すことを中止させるように操作できることを特徴とする、
    地震検出警報装置。
  2. 前記検出警報電気回路は、検出起動電気回路と検出閉鎖電気回路とにそれぞれスピーカ電気回路を接続すると共に、ある電源のある電極を接続し、その電源の他の電極が前記弾力保持部材を導電させるようにしたことによって形成されており、
    前記スピーカ電気回路は、第一の単安定回路ゲートと、第二の単安定回路ゲートと、ブザーとを順次に直列的に接続すると共に、前記検出起動電気回路と前記検出閉鎖電気回路とにそれぞれ第一の単安定回路ゲートを接続してなるものであり、
    その構成によって前記スピーカ電気回路の起動または閉鎖をコントロールし、前記のスピーカ電気回路が起動される場合、前記第一の単安定回路ゲートの発信する脈波信号と前記第二の単安定回路ゲートの発信する脈波信号とを処理し、ブザーを介して所定の波長を有する脈波信号から生成されるアラーム信号を出すことを特徴とする、
    請求項1に記載の地震検出警報装置。
  3. 前記覆い体の中心部の上方におけるカバーには押し付け部材を取り付けると共に、前記覆い体と所定の距離を保ち、前記押し付け部材を押し付ける場合に、前記覆い体に対し直交方向へ圧迫するように設定することを特徴とする、
    請求項1に記載の地震検出警報装置。
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