JP3105142U - 操作道具付き液体容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 薬品等の流体の変質や雑菌の侵入を防止して安全性を確保できて衛生的に使用できること。
【解決手段】流体(3)を収容し、打開予定機構(11)を有する密閉容器(1)と、前密閉容器(1)の端部に一体に設けた管柱(4)と、管柱(4)に設けた覆い体(5)とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】流体(3)を収容し、打開予定機構(11)を有する密閉容器(1)と、前密閉容器(1)の端部に一体に設けた管柱(4)と、管柱(4)に設けた覆い体(5)とを有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、操作道具付き液体容器に係わり、特に使用者が容器を打開する際にその操作道具に触ることなく、流体を操作道具に流させることができて、衛生的に使用できる操作道具付き液体容器に関するものである。
人々が一般の外部の怪我を治療する場合に、木綿をつけた棒に薬の瓶の内部に収納されるそれぞれの薬品を濡れさせてから、その木綿をつけた棒によって怪我の箇所に対し薬品を塗布して治療を行うのが一般的な作法である。
この種の治療方法には多くの課題が存在している。例えば、すごく多くの種類の薬の瓶同士を用意しなければならなく、保存と携帯に不便であり、特に外出して旅行する場合に、種類が雑多な、サイズがまちまちであるそれぞれの薬品を収納する瓶同士を身につけることが面倒的で処置しがたいものである。他に、各種の大きい包装を有する薬の瓶などが、頻繁的に打開されてから閉鎖されるように繰り返して操作されるので、空気と他の物品(例えば木綿をつけた棒)と頻繁的に接触する状況下で、その内部に収納される薬品が変質したり菌が着いたりする場合があるので、使用上の安全性と衛生的のテクニックには厳しい課題がある。
この種の治療方法には多くの課題が存在している。例えば、すごく多くの種類の薬の瓶同士を用意しなければならなく、保存と携帯に不便であり、特に外出して旅行する場合に、種類が雑多な、サイズがまちまちであるそれぞれの薬品を収納する瓶同士を身につけることが面倒的で処置しがたいものである。他に、各種の大きい包装を有する薬の瓶などが、頻繁的に打開されてから閉鎖されるように繰り返して操作されるので、空気と他の物品(例えば木綿をつけた棒)と頻繁的に接触する状況下で、その内部に収納される薬品が変質したり菌が着いたりする場合があるので、使用上の安全性と衛生的のテクニックには厳しい課題がある。
他に、生活上に、よく使用される香水や化粧品や飲料水や調味料などのものも、前記のような課題によく出会う。例えば、その収納容器のサイズが大きくて携帯しがたくなったりし、取り出すことにも不便的になったりし、且つスプーンや付け用の道具などを使用して容器から取り出す必要があったりする課題を有しつつ、その容器内の液体が頻繁的に空気と接触すると、蒸発を発生したり、濃度が濃くなったり、涸れてしまったり、汚染されたり、変質したりするような課題を生じる場合も多くあり、衛生的ではないばかりか、使用にもかなりの不便さを有するので、至急に改善される必要がある。
そのため、前記のそれぞれの課題を解消するために、業者は、前記の流体をある細管状の容器内に密閉し、流体に損害を招かせないようにすると共に、携帯に便利さを提供し、且つその細管状の容器の外部にさらに覆い体を覆い、例えば、木綿やブラシなどをつけ、また、その容器の端部に刻み痕を形成し、その刻み痕が前記覆い体に覆われるようにし、使用しようとする場合に、前記刻み痕に沿ってその容器の端部を打開し、そうすると、その流体が前記の覆い体に流されるようになり、使用に供することができる。しかしながら、このような設計の場合では、かなりの便利性を有するが、使用者がその容器を打開する際に、手でその覆い体を握って容器の端部を打開する必要があるので、その覆い体が手によって汚染される虞があり、使用上にやはり不衛生的という課題が存在している。
そのため、前記の従来の物品には、依然として多くの課題が存在していることが分かり、実には、良好的な設計とは言えなく、至急に改良される必要がある。
本考案の考案者は、前記の従来の物品のそれぞれの課題に鑑みて、研究開発を進め、その多年間努力してきた結果、とうとう本考案の操作道具付き液体容器を提案するに至った。
本考案は、密閉容器の端部に操作道具がつけられ、且つその連結箇所には打開予定機構が配設され、使用者はその打開予定機構によってその容器を打開する時にその操作道具を触ることはなく、衛生的な使用の目的を達成できる、操作道具付き液体容器を提供することをその主要な解決しようとする課題とする。
また、本考案は、その密閉容器を打開する時に、その内部の流体が自動的に流出することはなく、容器の開口とその操作道具と接触する場合こそ、その容器の内管がその流体を容器の外部へ導出するようにし、且つその操作道具によって吸収し、衛生的使用の目的を図れる、操作道具付き液体容器を提供することをその第二の解決しようとする課題とする、
また、本考案は、その使用する操作道具として木綿をつけた棒やブラスなどの道具を使用できるようにすることを特徴とする、操作道具付き液体容器を提供することをその第三の解決しようとする課題とする。
前記の課題を達成するために、本考案による操作道具付き液体容器は、長尺状の密閉容器を備えており、その密閉容器の端部近傍には一個または一個以上の打開予定機構が配設され、且つその内部には流体が充填されており、その流体が密閉した空間内に収納され、また、その容器の内部には内管を有し、その内管のある端部が前記容器のある端部と密接し、他の端部が前記打開予定機構と隣接し、且つその密閉容器の打開予定機構の設けた箇所の端部には長尺状の管柱が延出配置され、その長尺状の管柱が前記密閉容器と一体成形の方式によって作製されてもよいが、その容器と分かれて作製されてから組み立てられるようにしてもよく、且つその管柱の端部には覆い体が覆われ、それが操作道具を形成でき、例えば、木綿をつけた棒やスプーンやブラシなどに形成されることができるので、使用者はその打開予定機構によってその密閉容器を打開しようとする場合に、その手が全然管柱の先端部の覆い体と接触する必要はなく、衛生的使用の目的を図れ、且つ容器が打開される場合に、その内部の流体がその容器の径が小さいため、且つ毛細現象と大気圧力の影響を受けるため、容器より流出することはなく、使用者は、容器の開口と前記管柱の先端部の覆い体とを接触させる場合こそ流体の表面張力を破壊することによってその流体を内管に沿って容器外へ流出させつつ、その覆い体によって吸収し、衛生的使用の目的を図る。
本考案に係る操作道具付き液体容器は、従来のものと比較すると以下の多くの優れた効果を有する。
(1)密閉容器の端部に操作道具を延出して形成したので、使用者がその容器を打開するとき操作道具に触ることが一切なく、使用上の綺麗さを保つことができる。
(2)密閉容器を打開したとき、その流体は自動的に流出しない。使用者はその容器の開口に使用道具を接触させたときにはじめて、その容器の内管がその流体を容器の外部へ流出させて操作道具に吸収させることが可能となるので、衛生的に使用することができる。
(3)密閉容器として径の大きい管状容器を使用でき、容器が打開される際に、その薬品等の流体を操作道具に直接流させることができる。
(4)操作道具としては、木綿をつけた棒やスプーンやブラシなどの適宜の道具を利用できる。
(5)密閉容器とその操作道具としてそれぞれ異なる形状の物品を使用できる。
(1)密閉容器の端部に操作道具を延出して形成したので、使用者がその容器を打開するとき操作道具に触ることが一切なく、使用上の綺麗さを保つことができる。
(2)密閉容器を打開したとき、その流体は自動的に流出しない。使用者はその容器の開口に使用道具を接触させたときにはじめて、その容器の内管がその流体を容器の外部へ流出させて操作道具に吸収させることが可能となるので、衛生的に使用することができる。
(3)密閉容器として径の大きい管状容器を使用でき、容器が打開される際に、その薬品等の流体を操作道具に直接流させることができる。
(4)操作道具としては、木綿をつけた棒やスプーンやブラシなどの適宜の道具を利用できる。
(5)密閉容器とその操作道具としてそれぞれ異なる形状の物品を使用できる。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の優れる実施の形態を詳細的で具体的に説明するが、それらの詳細な説明による具体的な構成は、単に本考案の実施可能な実施例に過ぎなく、本考案の範囲を狭義的に限定するものではないことが言うまでもないことである。
図1に示すのは、本考案の提供する操作道具付き液体容器の第一の実施の形態を示す説明図である。操作道具付き液体容器は、主に、密閉容器1を有する。当該容器1はその外形の径が小さい長尺状の管体の形状に形成され、且つ両端部が密閉され、その端部近傍には打開予定機構11が配置される。その打開予定機構11としてはナイフの切り痕などに形成させることができ、その部分を折ってその密閉容器1を打開することができるように適宜設計する。
また、本考案はさらに長尺状の内管2を有する。内管2はその径が前記容器1の径より小さく設定され、前記容器1内に差し込まれることができ、且つその一端部が前記容器1の端部に密合され、且つ他の端部がその容器1の打開予定機構11の切り痕と隣接する。内管2としては、中実の管体または中空の管体を利用できる。
また、前記容器1内には流体3が収納されている。
また、本考案はさらに管柱4を備えている。管柱4は長尺状に形成され、中実の管体や中空の管体などを使用でき、その一端部が前記容器1の打開予定機構11の設けた箇所の端部に一体成形され、その他の端部には覆い体5が覆われている。その覆い体5として木綿やスプーンやブラシなどを好適に利用でき、それによって使用道具を形成する。また、前記管柱4は前記容器1と分かれて製造してから一体に組立ててもよい。
使用者は容器1を打開しようとする場合に、管柱4の覆い体5と接触することはなく、その覆い体5の綺麗さを保つことができ、単に切り痕に沿ってその打開予定機構11を打開すれば、その容器の一端が打開され、内管2の長さと容器1の長さとが殆ど等しいため、その容器1内の流体3が容器1の径が小さいため、且つ毛細現象と大気圧力の影響を受けて容器1より流出しなく、その流体3を流出させたい場合では、容器1の開口と管柱4の覆い体5とを接触摩擦させることによって、流体3の表面張力を破壊することによりその流体3を重力によって内管2に沿って容器1の外部へ流出させつつ、前記覆い体5によって吸収することにより使用者の使用に供する。他に、前記管柱4の形状と前記容器1の形状とは異なる形態に設計してもよく、図2に示すように、その容器1の径が管柱4の径より大きく形成させてもよいが、反対のようにしてもよいことが言うまでもないことである。
また、図3に示すのは、本考案に係る操作道具付き液体容器の第三の実施の形態を示す説明図であり、その容器6として大きい径を有する長尺状のケーシングに形成され、その内部には流体3が収納され、その流体3が密閉される環境内に収納され、且つその端部近傍には一個または一個以上の打開予定機構61が配設される。その打開予定機構61として切り痕を形成させるようにしてもよく、且つその端部より一体成形の方式や連結の方式などによって長尺状の管柱4を形成させ、その管柱4として中実の管体や中空の管体などを好適に使用でき、且つその管柱4の端部には覆い体5が覆われ、その覆い体5として木綿やスプーンやブラシなどを好適に利用でき、それらによって使用に提供できる操作道具を形成する。
使用者はその容器6を打開する際に、管柱4の覆い体5と接触することはなく、覆い体5の綺麗さを保持でき、単に切り痕に沿ってその打開予定機構61を打開すれば、その容器6の一端が打開され、流体3が覆い体5に流されるようになり、使用者は安全的で衛生的にその薬液を使用できる。
1 (密閉)容器
2 内管
3 流体
4 管柱
5 覆い体
6 (密閉)容器
11 打開予定機構
61 打開予定機構
2 内管
3 流体
4 管柱
5 覆い体
6 (密閉)容器
11 打開予定機構
61 打開予定機構
Claims (18)
- 長尺状管体の両端部を封止し、一方の端部近傍に打開予定機構を設け、内部に流体を封入した密閉容器と、
前記密閉容器の内部に収納され、一方の端部が前記密閉容器の一端に当接すると共に、他法の端部が前記の密封容器の打開予定機構に近い位置に位置させた長尺状内管と、
前記密閉容器の打開予定機構を設けた側の延長方向に一体に形成した管柱と、
前記管柱の端部に設けた覆い体と、を備えており、
前記打開予定機構により前記密閉容器を打開し、打開した前記密封容器に、覆い体を接触させて、容器外へ流出させた液体を前記覆い体に吸収されるように構成したことを特徴とする、
操作道具付き液体容器。
- 前記打開予定機構としてナイフの切り痕を利用することによって、使用者がその切り痕に沿ってその密閉容器を折って打開できるようにすることを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記内管として中実の管体を使用することを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記内管として中空の管体を使用することを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱として中実の管体を使用することを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱として中空の管体を使用することを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱と前記密閉容器とが一体成形の方式によって作製されるようにしたことを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱と前記密閉容器とが分かれて作製されてから接続されるようにしたことを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記覆い体として木綿やスプーンやブラシなどを使用することによってそれを操作可能な道具に形成させることを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱の形状が前記密閉容器と異なるように形成されることを特徴とする、
請求項1に記載の操作道具付き液体容器。
- 長尺状管体の両端部を封止し、一方の端部近傍に打開予定機構を設け、内部に流体を封入した密閉容器と、
前記密閉容器の打開予定機構を設けた側の延長方向に一体に形成した管柱と、
前記管柱の端部に設けた覆い体と、を備えており、
前記打開予定機構を開放して容器内の流体を直接に前記の覆い体に流れるように構成したことを特徴とする、
操作道具付き液体容器。
- 前記打開予定機構としてナイフの切り痕を利用することによって、使用者がその切り痕に沿ってその密閉容器を折って打開できるようにすることを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱として中実の管体を使用することを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱として中空の管体を使用することを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱と前記密閉容器とが一体成形の方式によって作製されるようにしたことを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱と前記密閉容器とが分かれて作製されてから接続されるようにしたことを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記覆い体として木綿やスプーンやブラシなどを使用することによってそれを操作可能な道具に形成させることを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
- 前記管柱の形状が前記密閉容器と異なるように形成されることを特徴とする、
請求項11に記載の操作道具付き液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002599U JP3105142U (ja) | 2004-05-11 | 2004-05-11 | 操作道具付き液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002599U JP3105142U (ja) | 2004-05-11 | 2004-05-11 | 操作道具付き液体容器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3105142U true JP3105142U (ja) | 2004-10-21 |
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ID=43258516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004002599U Expired - Lifetime JP3105142U (ja) | 2004-05-11 | 2004-05-11 | 操作道具付き液体容器 |
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JP (1) | JP3105142U (ja) |
-
2004
- 2004-05-11 JP JP2004002599U patent/JP3105142U/ja not_active Expired - Lifetime
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