JP3104897U - 温熱治療器 - Google Patents

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聖 三谷
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タイヨー通商株式会社
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Abstract

【課題】誰でもどこででも手軽に治療を行うことができ、専門家に頼むと同様の充分な治療効果をあげることができる温熱治療器の提供。
【解決手段】熱源となるヒータ2と、トルマリンを所要量混入した球状セラミック材3とを布製芯材4に適宜の間隔で分布配置する。該布製芯材4の上下両面の夫々を、ニッケルコート繊維5とAPファイバー6とを重ねて覆う。これらの部材を布製カバー7で覆い包む。
【選択図】図1

Description

本考案は温熱治療器に関し、更に詳細には、手軽に治療を行うことができ、皮膚及び皮下組織に熱刺激を与えて血行を良くする効果と、マイナスイオンによる作用を利用して自律神経等を正常にする効果と、遠赤外線の透過性を利用して人体内の深部における血行を良くする効果とを有する温熱治療器に関する。
人体の治療を行う場合には、手術を除くと指圧マッサージ療法、針治療、温灸療法が一般的に行われている。
しかし、これらの療法は熟練した専門家に頼まなければならず、毎回相当な手数料を払わなければならない。また、治療院等への通院にも時間がかかる。そこで、従来より、持ち運び及び操作が簡単で、廉価な器具の出現が望まれていた。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、誰でもどこででも手軽に行うことができしかも廉価で済み、そしてその効果として専門家に頼むと同様の充分な治療効果を期待することができる温熱治療器を提供するものである。
上記目的達成のため、本考案の要旨とするところは、トルマリンを所要量混入したセラミック材と熱源とを芯材に適宜の間隔で配置し、該芯材の上下両面をシールド材とマイナスイオン増幅材とを重合して覆い、それらの表面をカバーで被覆してなることにある。
また、上記構成において、熱源を電気ヒータとし、そして該電気ヒータの発熱温度調節手段と、給電時間制御手段とを備えるようにしてもよい。
本考案は上記の如き構成、作用であるから、どこにでも容易に持ち運ぶことができ、しかも誰でも簡単な操作で手軽にかつ廉価で治療を行うことができる。
そして、温灸と同様の、皮膚及び皮下組織に熱刺激を与えて血行を良くする効果と、マイナスイオンによる作用を利用して自律神経、ひいては交感神経、副交感神経を正常にする効果と、更には遠赤外線の透過性を利用して人体の深部に熱刺激を加え、人体内の深部における血行を良くすることができる効果とを得ることができる。
また、熱源の発熱温度を調節することができるようにした場合には、患部の状況に応じて熱源とセラミック材の熱の高さを調節することができるため、温灸効果を高めることができる。そしてまた、温度を調節することにより、トルマリンによって発生する遠赤外線を患部の状況に応じた適度な波長に調整することが可能となるのである。さらに、熱源の給電時間を調節することができるようにした場合には、患部の状況に応じて施療時間を調節することが可能となる。
本考案に係る温熱治療器を実施するための最良の形態は、トルマリンを所要量混入したセラミック材と熱源とを芯材に適宜の間隔で配置し、該芯材の上下両面をシールド材とマイナスイオン増幅材とを重合して覆い、それらの表面をカバーで被覆してなり、さらに上記熱源が電気ヒータであり、該電気ヒータの発熱温度調節手段と給電時間制御手段とを備えてなるものである。
以下、本考案の実施例について図面を参照しつつ説明する。
図1は治療器本体部の一部切欠斜視図、図2は本考案における治療器本体部の一部省略した中央縦断面図、図3は電源部の斜視図である。
図中、1は治療器本体部である。この治療器本体部1は、後記熱源2、トルマリンを所要量混入した球状セラミック材3、布製の芯材4、ニッケルコート繊維5並びにAPファイバー((株)アダン鉱山中央研究所製)6とをもって構成するものである。
上記熱源2は、本実施例ではニクロム線式の電気ヒータを用いている。この電気ヒータ2と、粉末状のトルマリン約20%重量を混入した球状セラミック材3とを適宜の間隔で、帯状の芯材4の内部に分布配置している。さらに芯材4の内部には発熱温度調節手段としてのサーモスタット8を配置してなる。
本実施例では、セラミック材3を球状としたがこの形状または個数などは実施例に限定されない。また芯材4の長さ、材質、あるいは熱源2の種類、あるいはセラミック材3、熱源2、サーモスタット8の配置間隔などは実施例に限定されず適宜選択できる。
5,5は電磁波のシールド材としてのニッケルコート繊維、6,6はマイナスイオン増幅材としてのAPファイバーである。
上記ニッケルコート繊維5,5は前記電気ヒータ2及びサーモスタット8から出る電磁波を遮断するためのものであり、通常コンピュータの内部に使用されているものである。このニッケルコート繊維5,5を用いた理由は、一般に電磁波の有害性は20cmの間隔をあければ安全とされているが、本治療器は人体の患部に密着させるために20cmの間隔をあけることができない。このためニッケルコート繊維5,5によって電磁波を遮断し、電磁波の有害性が人体に及ぶことを阻止するものである。
また、該APファイバー6,6は、自らもマイナスイオンを発生するが、前記球状セラミック材3に混入したトルマリンによってマイナスイオンが生成されるとき、これのマイナスイオンの生成を活発化させトルマリンの力を強めるためのものである。
そしてこれらニッケルコート繊維5,5とAPファイバー6,6は、前記芯材4を、その上下両面から重ねた状態で覆っている。尚、これらを重ね合わせるとき、本実施例ではニッケルコート繊維5,5を内側にしているが、これを逆にしてもよい。
7は布製のカバーであり、前記の部材の全体を覆って包み込んでいる。なお、該カバー7に、図示はしないが固定用の紐や面ファスナー等を取り付けてもよい。20は前記電気ヒータ2に接続し、該電気ヒータ2に電源からの電力を供給するための電線である。また、該電線20の端部には後記電源部のコンセントに差し込むプラグ9を備えている。
電源部10は前記電気ヒータ2に電力を供給するものであり、筐体11、電源用スイッチ12等からなる。13は前記電気ヒータ2の発熱温度調節つまみである。また、筐体11内に設けられた発熱温度調節手段としては、上記のサーモスタット8を用いて電気ヒータの作動を間欠的に行うようにしたものや、電圧を制御して温度調節を行うもの等を選択すればよい。
14は前記電気ヒータ2への給電時間制御つまみである。また、筐体11内に設けられた図示しない給電時間制御手段は、従来公知のタイマー機構を用いればよい。15は前記電線8のプラグ9を差し込むコンセントである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
先ず、治療器本体部1を人体の治療すべき患部に当てる。そして電源部10のスイッチ12を入れる。これにより治療器本体部1の電気ヒータ2が作動し、加熱を開始する。該電気ヒータ2が加熱するとトルマリンを混入した球状セラミック材3も加熱される。そしてこれら電気ヒータ2と球状セラミック材3の熱により、従来の温灸と同様に皮膚及び皮下組織に熱刺激を与えて血行が良くなる。
また、トルマリンは加熱されるとマイナスイオンを生成することは良く知られており、そして球状セラミック材3に混入したトルマリンによってマイナスイオンが生成されるときAPファイバー6によって生成が一層活発化される。
人間が自らの病気を治す力、即ち自然治癒力を高めるためには自律神経を正常にすることが必要であるが、マイナスイオンはこの自律神経を正常にする作用があり、更にこれによって交感神経、副交感神経も正常にすることができる。
そして、前記の如く球状セラミックに混入したトルマリンとAPファイバー6によって大量に生成されたマイナスイオンは、患部にそそがれ、自律神経、ひいては交感神経、副交感神経を正常にすべく作用する。
更にまた、トルマリンは別の特性として加熱されると特定の波長分布の遠赤外線を発生し、そしてこの遠赤外線は皮膚表面で反射せず、人体の深部まで浸透するのである。
本実施例では前記の如く電気ヒータ2によって球状セラミック材3が加熱され、そしてこれに混入したトルマリンも加熱されるから、これによって特定の波長分布の遠赤外線を発生する。そしてこの遠赤外線は患部における深部に熱刺激を加えて血行を良くし、もって痛みを和らげたり疲労を回復する等の効果をあげることができる。
また、本実施例にあっては熱源として電気ヒータ2を用い、そしてこれの発熱温度を適宜に調節することができるようにしているから、患部の状況に応じて電気ヒータ2と球状セラミック材3の温度を調整することが可能となるのである。したがって、効率良く温灸効果を高めることができる。そしてまた、このように温度を調節することにより、トルマリンによって発生する遠赤外線を患部の状況に応じた適度な波長に調整することが可能となるのである。
また、熱源として電気ヒータ2を用い、そしてこれの給電時間を調節することができるため、患部の状況に応じて施療時間を調節することが可能となる。
本考案における治療器本体部の一部切欠斜視図である。 本考案における治療器本体部の一部省略した中央縦断面図である。 電源部の斜視図である。
符号の説明
1 治療器本体部
2 熱源(電気ヒータ)
3 セラミック材
4 芯材
5 シールド材(ニッケルコート繊維)
6 マイナスイオン増幅材( APファイバー)
7 カバー
8 発熱温度調節手段(サーモスタット)
20 電線

Claims (2)

  1. トルマリンを所要量混入したセラミック材と熱源とを芯材に適宜の間隔で配置し、該芯材の上下両面をシールド材とマイナスイオン増幅材とを重合して覆い、それらの表面をカバーで被覆してなる温熱治療器。
  2. 熱源が電気ヒータであり、該電気ヒータの発熱温度調節手段と給電時間制御手段とを備えてなる請求項1記載の温熱治療器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107049754A (zh) * 2017-03-14 2017-08-18 辽宁铭威热力新能源科技有限公司 泥沙药疗保健式电热炕

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