JP3104709U - 視距離通知装置 - Google Patents

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順一 山内
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Abstract

【課題】電子機器を使用する人間に対して、電子機器自体が電子画面との間の距離を常時監視して人間に注意を促がす装置を提供する。
【解決手段】 情報を処理し、その結果を表示する電子画面を備えた電子機器に付加される視距離通知装置であって、電子画面の縁枠に配置されこの画面に対面して当該電子機器を操作する人間の顔と、この電子画面との間の距離を常時検出する距離センサーとを設け。比較部が検出された距離と予め定めた所定の数値とを比較し、検出された距離が所定の数値より小さい場合は、近視になる恐れがあるとの警報信号を出力する。この警報信号を受けて、警告部が人間に向かって音と発光により警告を発する。
【選択図】 図1

Description

この考案は、電子表示装置に対する視距離通知装置に関し、特に、使用中の電子装置自体が使用者に対して行う視距離通知装置関する。
近年小中学校の教育でコンピュータ実習が取り入れられ、発育途上の青少年がパソコンと向き合う時間が多くなっている。また職場でも長時間パソコン等に向かって仕事をすることが、普通になっている。労働現場に関しては、電子画面と目との間の視距離は40cmが望ましいことが、中央労働災害防止協会から出版された「VDT作業の労働衛生実務」に記載されている。
パソコン等の電子画面を集中して凝視すると目が疲労し、画面上の文字が霞んでくる、すると必然的に顔を画面に接近させるようになる。この状態では画面に集中することで、眼は極度の調節緊張を余儀なくされ、近くばかりを見続けると仮性近視になり易いという問題があった。このことが発育途上の青少年の近眼を発生させる大きな一因となり、また成人では眼性疲労の原因となっている。
近年、高度な人口知能知識を早期に理解できるようにと、またこのような思考開発を目的に学校や家庭で青少年のパソコン使用が奨励されている。
一方、パソコン画面を覗き込んで、知らないうちに画面に顔を近づけても、学習や仕事に夢中になった本人は気が着かない場合が多い。
携帯電話、携帯携帯ゲーム機及び電子端末、電子ブック、計算機、各種パソコン等の電子画面を相手に作業していて、毎日のように画面に近か過ぎていると、視力が正常な人でもどうしても知らず知らずのうちに何時しか近眼になってしまうものであった。
子供に対しては教師や親が画面から正しい距離を保つように時々注意をしているが、常時監視して青少年に注意を促がすには限界がある。一般人でも電子画面と目との間の視距離が40cmより、短くても、遠くても姿勢が崩れ、脊髄に負担がかかり、椎間板ヘルニアになる危険性も少なくなかった(前記「VDT作業の労働衛生実務」による)。
パソコン等の活用を知識社会が推進するに従い青少年の視力低下という希望しない副作用が発生し、社会問題になっている。また社会人では仕事をすればするほど、電子機器に対面することが多くなり、視力の健康管理が重要になっている。しかしながらこのよう状況でも基準距離40cmに保つような、有効な視力の視距離通知装置が知られていなかつた。
この考案は、使用しているパソコン等の電子装置自体が電子画面と使用者の目との距離を自動的に通報するようにして、使用者の目が表示画面に接近し過ぎることによる視力の劣化や近眼の発生や姿勢不良を防止し、また離れ過ぎによる姿勢不良を防止する装置を提供し、また既に近眼の場合はその度合いの変化をデータとして明らかにすることを目的とする。
この考案は、上記問題を解決するためになされたもので、請求項1の考案では、2個の物体間の距離を検出する距離センサーと、この検出された距離を記録するメモリと、電子時計部と、この検出された距離と予め定めた所定の数値とを比較し、この距離が前記所定の数値より小さい場合は警報信号を出力する比較部と、この警報信号を受けて、前記人間に向かって音と発光により警告を発する警告部の各要素部から構成されて、情報を処理する電子機器の表示画面の近傍に配置される視距離通知装置とする。
請求項2の考案では、前記各要素部が前記電子機器とは別体の箱型に格納整形されるとともに、前記表示画面の枠縁に着脱自在に取り付けられて、当該電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする。
請求項3の考案では、前記各要素部が前記電子機器の表示画面の枠縁に、当該電子機器の製造時に埋め込まれて格納整形さており、前記電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする。
請求項4の考案では、前記各要素部が前記電子機器とは別体の容器に格納されるとともに、更にこの容器は装飾用の置物の中に収納されて、前記電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする。
請求項5の考案では、前記距離センサーは、前記2個の物体の一方から発射された超音波と他方の物体から反射される超音波とから前記距離を算出する超音波センサー、または他方から放射された赤外線を一方の物体で検出して前記距離を算出する赤外線センサー、または他方から反射される可視光線を映像データとして検出して前記距離を算出する電子カメラのうちいずれかにより構成されることを特徴とする。
請求項6の考案では、前記警告部は、前記警報信号を受けて音声を発する音声発生部と、前記警報信号を受けて電子的に発光する発光体とから構成したことを特徴とする。
請求項7の考案では、前記メモリに記録される前記検出された距離は、電子時計部の時間と関連つけて読み出し可能に記憶されていることを特徴とする。
請求項8の考案では、前記音声発生部はスピーカーを含み前記人間に近すぎることを注意する音声を発するとともにと、前記発光体は記号や文字や色によるものであるとことを特徴とする。
請求項9の考案では、前記音声発生部とスピーカーは前記電子機器が予め備えているものであるともにと、前記発光体は前記電子機器が予め備えている前記電子画面であるとことを特徴とする。
特別な人間労力を必要としないで、自動的にパソコンなどの使用者の目が表示画面に接近し過ぎたり、離れ過ぎることを未然に防止し、結果的に電子機器による視力の劣化や近眼の発生を防止できるようになった。また姿勢の崩れを防止し、脊髄への負担を少なくできる。
他人の労力を要することなく、青少年のコンピュータ教育を安心して促進でき年齢とともに変化する視力の健康管理が容易に広く普及できる。
メモリに記録された視距離を読み出して正常者と比較・参照することで、VDT作業による疲労度を把握し、労働者の健康管理に関する基礎データとして利用できる。
以下、添付図面を参照して本考案の実施形態について説明する。
まず、図1ではこの考案の電子表示装置に対する視距離通知装置について、卓上コンピュータ(パソコン)の電子画面を使用した一実施例について説明する。
図1は電子表示装置に対する視距離通知装置の全体外観を示す。この装置はパソコン1を使用し、大型の液晶電子画面である画面部4の枠5には視距離通知装置10が設けられている。視距離通知装置10は距離センサー2と警報装置3とから構成される。
視距離通知装置10の距離センサー2には、超音波型や赤外線型や電子カメラ型がある。
まず、超音波型では、侵入者警報装置、電灯の自動スイッチ、自動車のバックソナー、自動ドア、液面レベル計、交通信号自動切換え装置用などに市販されている距離計がある。この距離計は例えば日本セラミックが販売しており、インターネット上で注文できる。その性能や仕様についてはNIPPON CERAMIC CO.,LTD.のホームページ
http://www.nicera.co.jp/html/htmlj3/ut/seihincOO1.htm
から入手できる。
次に赤外線型では、赤外線センサーを使用し、暗闇の中で通りすぎると突然明かりを付いたり、玄関先に立つと自動的にドアが開く。このような仕掛けのもとになっているのが赤外線センサーである。
赤外線は人間の目には見えない光の一種で、虹の赤色より外側にある光であり、波長は、人間が目で認識する光より長く、熱作用が大きいので熱線と言いわれる。即ち、赤外線は熱のあるところからは必ず出ているので、人間の身体からも同じように、その体温に応じた波長の赤外線が出ている。
人体が輻射する36.5C前後の赤外線の波長は、6〜14μmで赤外線センサーは幅のある赤外線帯域を関知するが、前面に6〜14μmの波長だけを透過するフィルタをつければ、人体だけを検出するセンサーとなる。赤外線センサーは直線上の範囲、約5mまで感知できる。赤外線センサーも、インターネット上で注文でき、その性能や仕様についてはホームショッピングガイドのホームページ
http://global.horiba.com/sensorium/omoshiro/fun_8.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1225/iodata2.htm
http://wwww.hs−u.com/bouhan/chime.html
などからで入手できる。
まず視距離通知装置10の超音波型について、その原理を図2で詳しく説明する。
距離センサー2は超音波発信部20と受信部21とからなり、発信部20からは距離に対応した一連のパルス音波が点線のように例えば2秒毎に順番に発射される。受信部21は発信部20と同期して、人間13の顔面Fから反射されるこれら一連のパルス音波数を計数する。パルス音波数が多いほどと遠くから反射しており、パルス音波幅を狭くするほど正確な距離が測定できる。
図1のパソコン1を使用中の人間13は急に画面部4に近づいたりはしないので、パルス音波を2秒毎に発射するだけで十分であるが、発射間隔を短くすることも可能である。
受信部21ではパルス音波数即ち、発射と受信との時間差と、音波の速度とから画面部4と顔Fとの距離Dを算出する。この距離Dはバッファメモリ16に記録され、記録された距離Dは汎用のUSB端子を介して図1のパソコン1に送られる。視距離通知装置10は電源部17を備え、USB端子を介してパソコン1から電力を供給される。電源部12は安全用の抵抗器R1とR2と電解コンデンサーCと電池E0とから構成され、距離センサー2と警報装置3とその他必要な回路に電圧E0を供給する。バッファメモリ16にはUSB端子を介してパソコン1から時刻データが与えられて、距離Dは時間と関連して記録される。この記録は1日単位ばかりでなく、1週間、1ヶ月、半年単位で、記録する。
比較回路23はこの距離Dが予めメモリ22に設定した値40cm以下になると、警報パルスKを警報装置3に出力する。警報装置3は光駆動回路24と音声駆動回路25からなり、警報パルスKにより光駆動回路24は赤ランプ26に駆動信号E2を発生して赤ランプ26に送る。音声駆動回路25では警報音声データE1を発生して、スピーカー27に送る。
すると赤ランプ26が点灯し、スピーカー27から“ピッ、ピッや近過ぎますよ、もっと離れて目を大切にね”などの警告音声が聞こえてくる。
従って、使用者は画面部4への近づき過ぎに気付いて注意するようになる。赤ランプ26の代わりに黄色と赤ランプを設けて、近づいてきたら黄色ランプを点灯し、40cm以下になったら赤ランプを点灯するようにしてもよい。更に赤ランプ26の代わりに青ランプと黄色ランプと赤ランプを設けて、50cm以上なら、青ランプを点灯し、40cmに近づいてきたら黄色ランプを点灯し、40cm以下になったら赤ランプを点灯するようにしてもよい。
また警報音声も母親の声、教師の声、父親声など音質を変更したり、言葉の内容も“もっと離れて”など各種変更できる。40cm以下になったらスピーカー27からピーピーピーと警報音を鳴らしてもよい。
更に、メモリ22には値30cmも設定し、40cmを超えて30cmになったらスピーカー27からピッピッピット早い警報音を鳴らすこともできる。
次に図3において、視距離通知装置10の赤外線型について、その原理を詳しく説明する。
赤外線型の場合は人間13が画面部4に接近すると、顔面Fから発する人体熱の赤外線(点線で示す)が指向性の強い赤外線センサー受光部30で検出される。ここで発生する検出電流mAは人間の顔面が画面部4に近ければ近いほど、強くなる。従って予め顔面Fと画面部4との距離と、検出電流の強度とを多くの人体で実験したデータの平均値を記憶装置33に格納しておく。
例えば1mAならD=60cm、2mAならD=50cm、3mAなら40cm、4mAなら30cm、5mAなら30cm、7mAなら20cmなど表として格納する。
ここでもバッファメモリ16が設けられ、検出電流mAはバッファメモリ16に同様に、時間と関連して記録される。また記憶装置33に格納された距離Dと検出電流mAのデータの平均値は、同様に取り付けられるパソコン1の所定の記憶部にも予め記録されている。バッファメモリ16にはUSB端子を介してパソコン1から時刻データが与えられて、mAのデータは時間と関連して記録される。この記録は1日単位ばかりでなく、1週間、1ヶ月、半年単位で、記録する。バッファメモリ16から検出電流mAを読み出したパソコン1では距離Dが判定できる。電源部17については超音波型と同様であり、説明を省略する。
比較回路36では、検出電流mAと記憶装置33の表データとを比較し、検出電流mAに対応する距離Dが予め記憶装置33に設定した40cm以下になると、即ち3mA以下になると、警報パルスKを警報装置3の光駆動回路24と音声駆動回路25に出力する。
ここでは赤外線センサー受光部30と記憶装置33と比較回路36とが距離センサー2を構成する。前述同様警報パルスKにより、光駆動回路24は駆動信号E2を発生して赤ランプ26に送り、音声駆動回路25では警報音声データE1を発生してスピーカー27に送る。実施例1と同様に赤ランプ26が点灯し、スピーカー15から“ピッ、ピッや近過ぎますよ、もっと離れて目を大切にね”などの警告音声が聞こえるので、使用者は画面への近づき過ぎに気付いて注意するようになる。
また次に、図4において、視距離通知装置10の電子カメラ型について、その原理を詳しく説明する。
図4に示すように操作人12は、パソコン1の枠5上にある電子カメラ40の前に対面して座り、自分の顔F写真を家族や友人に電子メールを送る際に行う状態で撮影される。
電子カメラ40で生成されるイメージサイズZは人間の顔面が電子カメラ40に近ければ近いほど、大きくなる。従って予め顔面Fと電子カメラ40との距離と、生成されるイメージサイズZとを多くの人体で実験したデータの平均値を記憶装置35に格納しておく。図4の記憶装置35内では、顔FのイメージサイズZは、電子カメラ40とから顔を順番に番地1の20cm、番地2の30cm、番地3の40cm、番地4の50cmと遠くすることで、この順序で次第に小さくなっている。
即ちイメージサイズZと各距離との関係を、番地1では20cm、番地2では30cm、番地3では40cm、番地4では50cmなどと、予め記憶しておく。
電子カメラ40は図1のようにパソコン1の枠5に取り付けるので、電子カメラ40と顔Fとの距離Dにほぼ等しくなる。また図4において番地1、2、3、4、5… の移動刻みを細かくすれば、イメージサイズZが細かく把握できる。
次に、電子カメラ40は1分毎の周期で操作人の最新の顔Fを撮影し、イメージデータを比較回路36に送る。
近眼の人ならパソコン1の画面4に顔Fが接近し広い面積のイメージデータが、老眼なら遠くに離れるので小さな面積のイメージデータが電子カメラ40から出力される。かくして記憶装置35のいずれかの番地に該当する顔写真のイメージデータが電子カメラ40から比較回路36に送られる。
比較回路36は入力したイメージデータとメモリ35内のイメージサイズZ群とを比較して、距離Dを判定部15に出力する。バッファメモリ16にはUSB端子を介してパソコン1から時刻データが与えられて、距離Dのデータは時間と関連して記録される。この記録は1日単位ばかりでなく、1週間、1ヶ月、半年単位で、記録する。
判定部15では受けた距離Dと予め内部に定めた40cmとを比較し、D<40cmになると、警報パルスKを発生する。警報パルスKは警報装置3の光駆動回路24と音声駆動回路25に出力される。電源部17やその他動作については、超音波型、赤外線型と同様であるので、説明を省略する。
警報装置3の赤ランプ26は発光ダイオード、通常の電球、でもよい。移動用でサイズの小さい携帯電話、携帯電子端末、電子ブック等では電子機器製作時の埋め込み型が望ましい。大型の計算機やCRTパソコンや大型液晶画面の場合は新製品なら埋め込み型でいいが、既存の電子機器では画面枠に後から取り付けてもよく、又別置きのタイプでもでもよい。なお電源には、AC/DCアダプターや太陽電池を使用できる。
次に動作について、図1において図7のタイムチャートを参照して説明する。距離センサー2(パソコン1)の前に操作者が座り、作業開始時点をT0とする。操作者は暫く時間T1まで、図1の画面4には43cm程度の距離Dで対面して、作業をしていたが、段々目が疲れてきたのでついに、40cm以下に接近してしまった。
40cm以下を検知した距離センサー2は警報パルスKを警報装置3に出力する。このため警報装置3の光駆動回路24では駆動信号E2を発生して赤ランプ26に送り、警報装置3の音声駆動回路25では警報音声データE1を発生して、スピーカー27に送る。
駆動信号E2は距離Dが40cm以下である期間T1からT2まで持続し、作業者に注意を促す。一方警報音声データE1は距離Dが40cm以下になった時点で1、2回発生し、その後まだ距離Dが40cm以下であれば途中に1、2回再発生して、スピーカー27から注意音を鳴らす。
警報音声を鳴りっぱなしにすると作業者は神経に触ってむしろ眼性疲労を深くするのでこれを防ぐようにしている。作業者が注意して距離Dを40cm以上にするT2以降は駆動信号E2が消滅し赤ランプ26は消灯し、警報音声データE1も消滅したままで、スピーカー27も静かである。
図5に別置きタイプの概観図を示す、距離センサー2と警報装置3を含む視距離通知装置10を置時計枠型8内に取り付ける。この際距離センサー2は、図2の超音波型や図3の赤外線型や図4の電子カメラ型いずれでもよい。
置時計枠型8には人形の縫い包み11を着せて被せ、アクセサリーの趣を持たせる。この縫い包み11を人気アニメやスポーツ選手のキャラクター人形とすることも可能である。
また視距離通知装置10は、電源を所定のケーブルとUSB端子とを介してパソコン本体のから受けるようにする。更に置時計枠型8には新たなUSB端子9を複数設けることができる。この場合パソコン本体のUSB端子はケーブル15により新たなUSB端子9と電気的に接続されている。これら新たなUSB端子9を別の各種周辺機器の入出力端子として利用できる。別置きのタイプでは既存のパソコン1の画面部4の側方に置いて使用し、後付けで利用できる。
図6に埋め込みタイプの正面図を示す、距離センサー2と警報装置3を含む視距離通知装置10をパソコン1の画面4の枠5内に、パソコン製造時に同時に埋め込んで取り付ける。これらを枠5の上の中央部に埋め込むことで、パソコン使用者13の目と画面部4との距離Dをより正確に設定できる。
この際距離センサー2は、同様に超音波型や赤外線型や電子カメラ型いずれでもよい。
また同様に視距離通知装置10を携帯電話19や、携帯電子端末18の枠5内に製造時に同時にそれぞれ埋め込む。
更に別置きタイプの実施例1の変形例として、図1に示すように、視距離通知装置10自体を平板(箱)状に外形を整形し、パソコン1の画面4の枠5の上方中央部に脱着可能な接着部材で取り付けてもよい。脱着タイプは携帯電話や、携帯電子端末にも小型化すれば取り付け可能である。枠5の上の中央部に距離センサー2を取り付けることで、パソコン使用者13の目と画面部4との距離Dをより正確に設定できる。別置きのタイプでは既存のパソコン1や携帯電話や携帯ゲーム機、携帯電子ブックその他の携帯電子端末に後付けで、使用できる。
現代人が、毎日見ることを必要とする携帯電話、携帯ゲーム機および電子端末、電子ブック、計算機、各種パソコン等、またはテレビの電子画面に対する視距離を通知する廉価で簡単な装置として利用できる。バッファメモリ16から、時間と関連して記録された視距離データDや検出電流値mAをパソコン1に読み出すことで、作業者の視力の変化を1週間、1ヶ月、半年単位で、大よそ知ることができる。そのため眼の何らかの疲労や病状・症状を把握して、専門医の相談を受けるきっかけとすることができる。企業単位では社内のVDT労働者の健康管理に利用できる。
この考案の電子表示装置に対する視距離通知装置の全体構成を示す図である。 この考案の視距離通知装置の超音波型の回路図を示す図である。 この考案の視距離通知装置の赤外線型の回路図を示す図である。 この考案の視距離通知装置の電子カメラ型の回路図を示す図である。 この考案の電子表示装置に対する視距離通知装置の実施例1の図である。 この考案の電子表示装置に対する視距離通知装置の実施例2の各種構成を示す図である。 この考案の電子表示装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 電子機器
2 距離センサー
3 警告部
4 電子画面部
5 枠
6 スピーカー
8 置時計枠型
9 USB端子
10 視距離通知装置
11 縫い包み
12 電源部
13 人間
14 CPU
15 ケーブル
16 バッファメモリ
17 判定部
18 携帯端末
19 携帯電話
20 超音波送信部
21 超音波受信部
22 メモリ
23、36 比較部
24 光駆動部
25 音声駆動部
26 発光部
27、P スピーカ
30 赤外線センサー
33 記憶装置
D 距離
F 顔
K 警告パルス

Claims (9)

  1. 2個の物体間の距離を検出する距離センサーと、この検出された距離を記録するメモリと、電子時計部と、この検出された距離と予め定めた所定の数値とを比較し、この距離が前記所定の数値より小さい場合は警報信号を出力する比較部と、この警報信号を受けて、前記人間に向かって音と発光により警告を発する警告部の各要素から構成され、情報を処理する電子機器の表示画面の近傍に配置される視距離通知装置。
  2. 前記各要素が前記電子機器とは別体の箱型に格納整形されるとともに、前記表示画面の枠縁に着脱自在に取り付けられて、当該電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする請求項1に記載の視距離通知装置。
  3. 前記各要素が前記電子機器の表示画面の枠縁に、当該電子機器の製造時に埋め込まれて格納整形さており、前記電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする請求項1に記載の視距離通知装置。
  4. 前記各要素が前記電子機器とは別体の容器に格納されるとともに、更にこの容器は装飾用の置物の中に収納されて、前記電子機器を操作する人間の顔と前記表示画面との間の距離を近似的に検出することを特徴とする請求項1に記載の視距離通知装置。
  5. 前記距離センサーは、前記2個の物体の一方から発射された超音波と他方の物体から反射される超音波とから前記距離を算出する超音波センサー、または他方から放射された赤外線を一方の物体で検出して前記距離を算出する赤外線センサー、または他方から反射される可視光線を映像データとして検出して前記距離を算出する電子カメラのうちいずれかにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の視距離通知装置。
  6. 前記警告部は、前記警報信号を受けて音声を発する音声発生部と、前記警報信号を受けて電子的に発光する発光体とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の視距離通知装置。
  7. 前記メモリに記録される前記検出された距離は、電子時計部の時間と関連つけて読み出し可能に記憶されていることを特徴とする請求項6に記載の視距離通知装置。
  8. 前記音声発生部はスピーカーを含み前記人間に近すぎることを注意する音声を発するとともにと、前記発光体は記号や文字や色によるものであるとことを特徴とする請求項6に記載の視距離通知装置。
  9. 前記音声発生部とスピーカーは前記電子機器が予め備えているものであるともにと、前記発光体は前記電子機器が予め備えている前記電子画面であるとことを特徴とする請求項8に記載の視距離通知装置。
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