JP3103948B2 - アーク発生検知具 - Google Patents

アーク発生検知具

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JP3103948B2
JP3103948B2 JP04006659A JP665992A JP3103948B2 JP 3103948 B2 JP3103948 B2 JP 3103948B2 JP 04006659 A JP04006659 A JP 04006659A JP 665992 A JP665992 A JP 665992A JP 3103948 B2 JP3103948 B2 JP 3103948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送配電線の碍子装置に
使用されているアークホーンの閃絡箇所を検知するため
のアーク発生検知具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力需要の増大に伴い送配電系統
が大規模化する一方で、コンピュータ等の普及があり、
電力の安定供給が望まれている。この電力を送る送電線
の経路は、社会的要請などから山岳地域を中心に配置さ
れているため、送電線の雷撃故障、鳥獣等による地絡故
障が発生し易くなっている。
【0003】雷対策の一つとして、電力線の上部に架空
地線が張られており、電力線を支持する碍子連の上下に
は破損防止のためのアークホーンが設けられている。し
かし、雷撃が架空地線または鉄塔に落ち、鉄塔に大電流
が流れた場合は、異常な高電圧が鉄塔に発生し、碍子の
絶縁能力を越えてアークホーンを通じて電力線へ雷サー
ジ電流が流れ込むことになる。いわゆる逆閃絡の発生で
ある。架空地線による遮蔽作用がきかず直接電力線に落
雷した場合は、電力線の電位が大幅に上昇し、この電位
が碍子連の絶縁能力を越えると閃絡し、アークホーンか
ら鉄塔を通して大地に電流が流れる。
【0004】一方、架空地線の張られていない線路もあ
り、直接に鉄塔あるいは電力線に落雷した場合、前記と
同様に逆閃絡や閃絡が発生し、そのため変電所の継電器
を作動させて停電の原因となる。また鳥獣が碍子連の近
傍に接近してアークホーンの間で感電することでも地絡
故障となり、同様の停電になることがある。
【0005】このような停電を早急に解消し送配電を安
定に確保するためには、地絡故障鉄塔を早急に発見して
故障の原因を調査するとともに、必要に応じて修理を行
なうことが重要である。
【0006】雷撃による逆閃絡または閃絡が発生した鉄
塔を容易に発見するために、閃絡表示器が知られてい
る。この表示器は、鉄塔を流れる雷サージ電流から誘導
電流を誘起させ、送電電圧毎に発生する一定の誘導電流
で内蔵する微量の火薬に点火し、そのガス圧を利用して
表示布を放出垂下するものである。
【0007】また地絡故障の発生した鉄塔を検知するた
めに、送電線の鉄塔を中心として左右に一対の取り付け
自在の変流器を設け、故障電流が流れた鉄塔を介して架
空地線の左右に分流する電流を変流器で検出し、故障電
流検知回路を用い内蔵する微量の火薬に点火し、そのガ
ス圧を利用して赤い表示布を放出垂下するものも使用さ
れている。
【0008】この他、簡便な方法としてアークホーンの
先端に感熱示温性塗料を塗布しておき、アークホーンに
流れるアーク電流による発熱で感熱示温性塗料を変色さ
せる方法が採られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一定電流以上の雷サー
ジ電流を検出する閃絡表示器は、鉄塔が1基について1
個を用いれば良いが、大電流の場合架空地線を介して他
の鉄塔へも電流が流れ込むため、複数個の閃絡表示器が
作動することもある。この閃絡表示器は雷サージ電流の
みに作動し、地絡故障電流では作動しない。
【0010】地絡故障電流を検知する閃絡表示器は、変
流器からの電流を判別回路で判別するために、非常に複
雑となっている。その上、雷撃による誤動作防止のため
に電磁誘導や静電誘導等の対策が必要であった。これら
閃絡表示器は、故障の発生した鉄塔を発見するための表
示を行っているだけで、アーク放電が発生したアークホ
ーン等の表示は行っていない。
【0011】ところが、アークホーンは鉄塔が1基に対
して最低でも3箇所、多い所では24箇所も設置されて
おり、アークホーンの形状によってはその2倍から4倍
の数量が設けられている。このため故障鉄塔が分かって
も、アーク放電が発生したアークホーンを捜すには、作
業員が鉄塔に登り、個々のアークホーンや碍子を点検し
なければならなかった。
【0012】落雷による故障電流は、通常雷鳴等から原
因が明確になるが、アークホーンに生じるアーク痕は小
さいことが多く、特に鳥獣等による地絡故障ではアーク
痕が小さいため、昇塔してもその発見が非常に困難であ
る。またアーク放電の発生から継電器を遮断させるまで
の時間が短いため、アーク放電の発生にもかかわらずア
ークホーンの温度を上げる熱量が小さく、感熱示温性塗
料が塗布してあっても変色が小さいのでその効果が不充
分であった。
【0013】そのため故障箇所を容易に検出できるアー
ク発生検知具が送配電業界から強く要望されている。
【0014】本発明は、このような課題を解決するため
なされたものであり、アーク電流が生じたアークホーン
を個々に表示し、故障箇所を容易に検出することができ
るアーク発生検知具を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの第1発明のアーク発生検知具は、実施例に対応する
図1および図2に示すとおり、外周に感熱示温性塗料3
を塗布してある金属製の半開放容器2の内部に自己燃焼
型発熱剤4とそれを覆って絶縁性不燃樹脂5が配置さ
れ、絶縁性不燃樹脂5とアークホーン1が接触して半開
放容器2がアークホーン1に固着されており、アークホ
ーン1に導通する電極6が絶縁性不燃樹脂5を通って自
己燃焼型発熱剤4に接して配置されている。
【0016】同じく第2発明のアーク発生検知具は、図
1および図3に示すとおり、外周に感熱示温性塗料3を
塗布してある金属製の半開放容器2の内部に絶縁性不燃
樹脂5が配置され、絶縁性不燃樹脂5とアークホーン1
が接触して半開放容器2がアークホーン1に固着されて
おり、アークホーン1と半開放容器2とが絶縁性不燃樹
脂5を通る電極6により導通されている。
【0017】
【作用】上記第1発明のアーク発生検知具によれば、ア
ーク電流は、アークホーン1から電極6、自己燃焼型発
熱剤4、電極6を通って半開放容器2に流れ、半開放容
器2からアーク放電する。またアーク電流は、半開放容
器2から自己燃焼型発熱剤4、電極6を通ってアークホ
ーン1に流れることもある。その電流により自己燃焼型
発熱剤4が発熱し、その熱により感熱示温性塗料3を変
色させる。
【0018】また第2発明のアーク発生検知具によれ
ば、アーク電流は、アークホーン1から電極6を通って
半開放容器2に流れ、半開放容器2からアーク放電す
る。このときの放電エネルギにより半開放容器2が熱せ
られて感熱示温性塗料3を変色させる。従来のように、
アークホーンに感熱示温性塗料を直接塗布したとして
も、アークホーンは16mmΦ程度の鉄棒で熱容量が大きい
ため充分に昇温せず、感熱示温性塗料が着色しない。し
かし本発明のように半開放容器2に感熱示温性塗料を直
接塗布してあると、熱容量が小さいため僅かなアーク電
流でも充分に昇温し、感熱示温性塗料が着色する。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用するアーク発生検知具の
実施例を図面により詳細に説明する。本発明のアーク発
生検知具の実施例の外観側面図は、図1に示すとおり
で、第1発明のアーク発生検知具の実施例でも、第2発
明のアーク発生検知具の実施例でも共通である。しかし
その断面図が異なる。図2には第1発明のアーク発生検
知具の実施例のA−A断面図が示してある。図3には第
2発明のアーク発生検知具の実施例のA−A断面図が夫
々示してある。これらの図に示すようにアーク発生検知
具は、アークホーン1に取付けられる。なおアークホー
ン1は、図6に示すように鉄塔の梁等の支持体10に取
付金具11で取り付けられ、同じく取付金具11で取り
つけられている碍子連12を支持している。アークホー
ン1と対になるアークホーン13は、電力線14が取り
付けられている碍子連12の下側取付金具15に固定さ
れている。アークホーンは、図示の形状以外に種々の形
状のものがある。
【0020】第1発明のアーク発生検知具は、図1およ
び図2に示すとおり、半開放容器2の内部に自己燃焼型
発熱剤4とそれを覆って絶縁性不燃樹脂5が配置されて
いる。絶縁性不燃樹脂5とアークホーン1が接触して半
開放容器2がアークホーン1に絶縁性固定具7で固着さ
れる。半開放容器2は金属製であり、外周に感熱示温性
塗料3を塗布してある。アークホーン1に導通する電極
6が絶縁性不燃樹脂5を通って自己燃焼型発熱剤4に接
して配置されている。
【0021】半開放容器2は、アークホーン1の形状に
合わせて変形可能なもので、例えば銅、鉄、ステンレス
のフレキシブルチューブを半割りにしたものが使用され
る。自己燃焼型発熱剤4は、電気を通し易いように金属
粉末と金属酸化物との混合物が適当である。使用可能な
金属粉末は、例えばアルミニウム、マグネシウム、珪素
鉄がある。使用可能な金属酸化物には、例えば酸化鉄、
酸化鉛、酸化銅がある。電極6は、アークホーン1と、
自己燃焼型発熱剤4とを電気的に接続するもので、例え
ば銅、ステンレスなどの針金または板状のものが使用で
きる。絶縁性不燃樹脂5は、耐候性が良く、半開放容器
2を形成するフレキシブルチューブをアークホーン1に
添って曲げられるように柔軟性のもので、例えばシリコ
ーン樹脂が適している。この他に例えばフッ素ゴム、ネ
オプンゴム等が使用できる。半開放容器2に塗布してあ
る感熱示温性塗料3は、自己燃焼型発熱剤4の反応熱が
相当に高く、半開放容器2が600℃以上になるため、
殆どの感熱示温性塗料3が変色するので、感熱温度の制
約をする必要がない。ただ自然の外界に長時間暴露され
ているためにフッ素系塗料のように耐候性の優れたもの
が好ましく、自動車に使用している焼き付け塗装も使用
可能である。例えばベルフロン(日本油脂(株)製)
は、このような性能を満足する感熱示温材である。
【0022】第2発明のアーク発生検知具は、図1およ
び図3に示すとおり、半開放容器2の内部に絶縁性不燃
樹脂5が配置されている。絶縁性不燃樹脂5とアークホ
ーン1が接触して半開放容器2がアークホーン1に絶縁
性固定具7で固着される。半開放容器2は、外周に感熱
示温性塗料3を塗布してある。アークホーン1に接触す
る電極6が絶縁性不燃樹脂5を通って半開放容器2に導
通してる。
【0023】第2発明のアーク発生検知具では、半開放
容器2は第1発明のものと同様に銅、鉄、ステンレス等
の金属製のフレキシブルチューブを半割りにしたものが
使用できるが、アーク電流だけにより昇温をさせる必要
があり、熱容量を小さくするために肉厚を0.3mm程
度に薄くする。このように肉厚を薄くすることにより、
半開放容器2が広い範囲で昇温することになる。電極
6、絶縁性不燃樹脂5は、夫々第1発明のアーク発生検
知具に使用されているものと同等のものが使用できる。
【0024】図4は、図1に示す本発明のアーク発生検
知具をアークホーン1に取付けた状態の別な実施例を示
すもので、アークホーン1の先端側にアーク発生検知具
の半開放容器2の端を覆うように半球状のキャップ8を
かぶせてアーク発生検知具の一方を固定し、もう一方を
フレキシブルな結束バンド(インシュロックタイ)から
なる絶縁性固定具7で固定している。図5も同じく別な
実施例を示すもので、絶縁性固定具7がターンオーバー
式の固定具からなっている。これらは、ゴム、塩化ビニ
ル等の絶縁性のプラスチックが好ましい。金属製の固定
具を使う場合には、ゴム、塩化ビニル等の絶縁物を挟ん
で使用する。このような簡易固定具を使用することによ
り、電力線14(図6参照)に送電中であっても、活線
棒(手元操作により先端に取付けられた工具を扱うベー
クライト性の長棒)で、アーク発生検知具をアークホー
ン1に着脱することができる。
【0025】図7に示す模擬雷インパルス発生装置で上
記のアーク発生検知具の性能試験を行った。この電気回
路は、直流高圧電源発生装置20によりコンデンサ21
に充電し、その後スイッチ22を導通させてコンデンサ
21に充電された高電圧をアークホーン1の間にかけ、
アーク電流を発生させるものである。アーク電流は調整
用抵抗23で波形レベルを調整できる。シャント抵抗2
4に流れる電流をオシログラフ(図示せず)で記録す
る。最高電流に達するまでの時間を10マイクロ秒とな
るように調整用抵抗23を調整した。
【0026】この回路中のアークホーン1に表1の実施
例1〜3の仕様のアーク発生検知具を取り付け回路電流
を変化させて、感熱示温性塗料3の色変化を観察した。
試験結果は表1に併せて表示してある。なお、比較例1
として、アークホーン1にアーク発生検知具を取り付け
ることなく、感熱示温性塗料を直接塗布したものについ
て同様の試験を行なった。
【0027】
【表1】
【0028】*容器の形状は各材質のフレキシブルチュ
ーブを半割にして使用 **10mの距離で肉眼にて識別の可否を確認した ***7mの距離で肉眼にて識別できた 図8には、本発明のアーク発生検知具の実装試験の状態
を示してある。鉄塔の梁等の支持体10に取付けられた
アークホーン1(図6参照)にアーク発生検知具を実装
して、アークホーン1と対になるアークホーン13には
針金16を固定してある。針金16の長さを種々に取り
変えて針金16の先端からアークホーン1までの距離
(放電ギャップ長L)を変化させ、各放電ギャップ長さ
毎に電力線14の電圧を上げてアーク放電を起こさせ
た。このときのアーク放電電流、アーク放電時間を調べ
るとともに感熱示温性塗料3の色変化を観察した。表2
には使用したアーク発生検知具の仕様と、試験条件およ
び試験結果が併せて表示してある。なお、比較例2とし
て、アークホーン1にアーク発生検知具を取り付けるこ
となく、感熱示温性塗料を直接塗布したものについて同
様の試験を行なった。
【0029】
【表2】
【0030】*容器の形状は各材質のフレキシブルチュ
ーブを半割にして使用 **10mの距離で肉眼にて識別の可否を確認した
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のア
ーク発生検知具は、アーク放電による僅かな故障電流で
表面に塗布されている感熱示温性塗料がはっきりと変色
する。そのため遠方からでも容易に、かつ確実に故障箇
所を見い出すことができる。しかも従来、検出が非常に
困難であった鳥獣等による地絡電流でも動作するもので
ある。また構造が簡単である上に、取り付け取り外しが
容易であるため、メンテナンスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するアーク発生検知具の実施例の
側面図。
【図2】第1発明を適用するアーク発生検知具の断面
図。
【図3】第2発明を適用するアーク発生検知具の断面
図。
【図4】アーク発生検知具をアークホーンに取付けた状
態の別な実施例を示す図。
【図5】アーク発生検知具をアークホーンに取付けた状
態の別な実施例を示す図。
【図6】アーク発生検知具の使用状態の全体図。
【図7】アーク発生検知具の試験をするための模擬雷発
生装置を示す回路図。
【図8】アーク発生検知具の実装試験をするための状態
を示す図。
【符号の説明】
1はアークホーン、2は半開放容器、3は感熱示温性塗
料、4は自己燃焼型発熱剤、5は絶縁性不燃樹脂、6は
電極、7は絶縁性固定具、8は半球状のキャップ、10
は支持体、11・15は取付金具、12は碍子連、14
は電力線、20は直流高圧電源発生装置、21はコンデ
ンサ、22はスイッチ、23は調整用抵抗、24はシャ
ント抵抗。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01T 1/12 H01T 4/02 H01T 4/14 H01B 17/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に感熱示温性塗料を塗布してある金
    属製の半開放容器の内部に自己燃焼型発熱剤とそれを覆
    って絶縁性不燃樹脂が配置され、該絶縁性不燃樹脂とア
    ークホーンが接触して該半開放容器がアークホーンに固
    着されており、該アークホーンに導通する電極が絶縁性
    不燃樹脂を通って自己燃焼型発熱剤に接触していること
    を特徴とするアーク発生検知具。
  2. 【請求項2】 外周に感熱示温性塗料を塗布してある金
    属製の半開放容器の内部に絶縁性不燃樹脂が配置され、
    該絶縁性不燃樹脂とアークホーンが接触して該半開放容
    器がアークホーンに固着されており、該アークホーンと
    該半開放容器とが絶縁性不燃樹脂を通る電極により導通
    されていることを特徴とするアーク発生検知具。
JP04006659A 1992-01-17 1992-01-17 アーク発生検知具 Expired - Lifetime JP3103948B2 (ja)

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DE19749522A1 (de) * 1997-11-08 1999-05-12 Asea Brown Boveri Elektrischer Apparat, insbesondere Überspannungsableiter, mit einer Vorrichtung zur Anzeige eines Fehlerstromstroms

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