JP3103743U - 防犯用携帯電話及び防犯用通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話に防犯機能を付加することにより、必要に応じて不審者に対する威嚇を行うと共に付近に危険を知らせられる機能を有する携帯電話の提供を課題とする。
更に危険発生に対して他者に通報すると共に不審者の状態や状況を保存し、犯罪の予防や未然防止の他に犯罪の早期解決を図ることを課題とする。
併せて、本機能を応用し、子供が常に所持しやすい玩具や多くの人が身に付けている又は持っている雑貨類に本機能を発揮可能にすることを課題とする。
【解決手段】 係る課題は、少なくとも警戒音を発生する音発生装置と、警戒音を発生する時を制御するスイッチとを有する防犯用携帯電話或いは防犯用通信機器によって解決でき、或いは玩具又は雑貨にこれらの防犯用携帯電話或いは防犯用通信機器を配設することによって解決できる。
【選択図】 図1

Description

本考案は携帯用の電話機器に防犯のための警戒音の発生或いは/及び発光を行い、更にはこれらの発生を通報する機能を有する防犯用携帯電話及び防犯用通信機器に関する。
従来より、防犯ベルや防犯ブザーはその携帯者が身の危険を感じた場合に該ベル乃至ブザーを操作し、防犯ベルや防犯ブザーにより警戒音を発生するものである。
即ち危害を加える者或いは危害を加える恐れがある者が現れた場合に、該者に対して威嚇し、更には付近にいる他者に自らの危険を知らせて、身の安全を守るために警戒音を発生するものである。
従って、これらの防犯ベルや防犯ブザーを常時携帯することによりいかなる場合にもこれらの機器により警戒音を発生することができるものである。
特にこれらの機器に関しては、防犯ベルや防犯ブザーは防犯目的のために一定の操作を行うと音が発生するように作られているものであり、これらの目的のために製造され、更にはこれらの目的のために販売・購入され、使用されるものである。
従って、自ら防犯目的のために購入し、これを所持することによって初めてその効果が発揮されるものである。
以上の様に、防犯ベルや防犯ブザーは自らの身に危険を感じている者のみが所持するものであり、更には常時該防犯の機能のみを有する防犯ベルや防犯ブザーを所持しなければならないものである。
従って、自らの身に危険を感じていない者は、防犯ベルや防犯ブザーを購入等せず、更には所持もしないものとなってしまう。
仮に所持していた場合にも、外出時に所持することを忘れてしまったり、或いは面倒等になって持ち歩くことを止めてしまう恐れも極めて高い。
この事は、真に身に危険が発生し、防犯ベルや防犯ブザーを用いて警戒音を発し、犯罪者等を威嚇し更には他者に犯罪者等の存在を知らしめる必要が生じた場合に防犯ベルや防犯ブザーを所持していないという自体が生じ易いものとなってしまう。
従って必要な段階で必ずしも所持しているとは限らないものである。
更には犯罪者側においても、防犯ベルや防犯ブザーを所持していない等の可能性を考えた場合には、防犯ベルや防犯ブザーの所持による抑制効果もそれほど高くなく、犯罪の未然防止に繋がり難くなってしまっている。
特に子供等に対して親がその必要性を説いて防犯ベルや防犯ブザーを持たせたとしても、子供の興味は極めて低いものであり、置き忘れやその所持を嫌がる可能性が高いものである。
この他、犯罪に対して、警戒音と共に又これに代え別途何等かの威嚇等を可能とする簡便な方策を取ることができれば、身の危険の回避のみならず犯罪の未然防止及び抑制にも繋がるものであり、何等かの方策が望まれている。
更には犯罪が生じた際或いは身に危険を感じた際に、例えば家族や警備或いは防犯を行うべき第三者に対して、これらの事実を早急に通報することができれば、犯罪に早急に対処可能となり得るものである。
更には現在携帯機器の通報により該携帯機器の発信位置の特定も可能であることから、これらを十分に活用することができれば身の安全のみならず犯罪の未然防止及び抑制にも繋がるものである。
この他、身に危険が生じた際又は犯罪が生じてしまった際、犯罪の状況或いは犯罪現場の状況、犯罪者の顔等は、これを正確に記憶しておくことが難しく、犯罪者の検挙や犯罪の状況の特定を図る上で何等かの効果的な方法が望まれる。
以上の様に、従来の防犯ベルや防犯ブザー等では十分解決できず、身の安全を守り、犯罪の未然防止及び抑制を図ると共に更に仮に犯罪が生じてしまった際にはこの解決のために資する何等かの方策が望まれている。
本考案は上記課題を解決して、常時所持し得る者に防犯ベルや防犯ブザーの機能を付加せしめると共に、更には犯罪者に対する威嚇の発光を可能とし、又身に危険が生じた際にその危険をいち早く他人に知られる事を可能とし、この上更に犯罪の状況を止めおく事の可能な考案を提供するものである。
又、小さい子供でも常時所持でき、更に携帯電話を所持しない者に対しても常時所持可能な考案を提供するものである。
係るため請求項1記載の考案は、少なくとも警戒音を発生する音発生装置と、警戒音を発生する時を制御するスイッチとを有する防犯用携帯電話からなるものであり、係る警戒音によって身の安全を守ることができる。
この場合、請求項2記載の考案の様に警戒音を発生する音発生装置が携帯電話のスピーカーである防犯用携帯電話でも、或いは請求項3記載の考案の様に警戒音を発生する時を制御するスイッチが携帯電話の操作用の押しスイッチである防犯用携帯電話でもよい。
或いは請求項4記載の考案の様に携帯電話に防犯ベル又は防犯ブザーを配設した携帯電話でも、請求項5記載の考案の様に携帯電話の本体内に防犯ベル又は防犯ブザーを内設した防犯用携帯電話でもよい。
これらの場合、請求項6記載の考案の様に携帯電話の音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生に連動して予め設定した相手に対して携帯電話の通信機能により警戒音の発生を通報する防犯用携帯電話によって、予め設定した相手に対して自らの身の危険を知らせることができ、更には通報により、通報を行った位置の特定も可能となる。
次に、以上の警戒音の発生に限らず、請求項7記載の考案の様に警戒音を発生する時を制御するスイッチと連動して携帯電話に付加された発光機能により発光を行う防犯用携帯電話によって威嚇効果を発揮できる。
この場合、請求項8記載の考案の様に携帯電話に付加された発光機能による発光が発光を行う時を制御するスイッチにより行う防犯用携帯電話でも、請求項9記載の考案の様に携帯電話に光発生手段を有し、警戒音を発生する時を制御するスイッチと連動して携帯電話の該光発生手段により発光を行うものでも、請求項10記載の考案の様に携帯電話に付加された光発生手段による発光が、発光を行う時を制御するスイッチにより行うものでも、請求項11記載の考案の様に防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生と連動して携帯電話の発光機能により発光を行うものでも、請求項12記載の考案の様に携帯電話に光発生手段を有し、防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生と連動して携帯電話の光発生手段により発光を行うものでもよい。
これらの場合、請求項13記載の考案の様に携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して予め設定した相手に対して携帯電話の通信機能により発光の発生を通報する防犯用携帯電話によって身の危険を通報可能とする。
この他、請求項14記載の考案の様に携帯電話の警戒音を発生する音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音発生に連動して携帯電話の録音装置が起動或いは請求項15記載の考案の様に携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して携帯電話の録音装置が起動する防犯用携帯電話によって身の危険を感じた際の状況を録音可能とする。
更には、請求項16記載の考案の様に携帯電話の警戒音を発生する音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音発生に連動して携帯電話の撮影機能が起動し、又は請求項17記載の考案の様に携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して携帯電話の撮影装置が起動する防犯用携帯電話によって状況の撮影を可能とする。
この場合、請求項18記載の考案の様に撮影機能が静止画であっても、請求項19記載の考案の様に任意の複数枚乃至多数枚の静止画の撮影を可能としても、請求項20記載の考案の様に携帯電話の撮影機能が動画である防犯用携帯電話であってもよい。
この他、請求項21記載の考案の様に携帯電話に代え、通信機能を有する防犯用携帯用機器であっても、或いは請求項22記載の考案の様にこの通信機能を有する携帯用機器に発光手段又は/及び録音機能又は/及び撮影機能を有するものであってもよい。
この他、請求項23記載の考案の様に玩具に防犯用携帯電話を配設したものであっても、或いは請求項24記載の考案のように玩具に通信機能を付加した防犯用通信機器を配設したものであってもよい。
更には、請求項25記載の考案の様に雑貨に防犯用携帯電話を配設したものであっても、或いは請求項26記載の考案のように雑貨に通信機能を付加した防犯用通信機器を配設したものであってもよい。
携帯電話に限らず、通信機能を有する携帯機器でも子供が常時身に付けている玩具等でも、或いは雑貨類でもこれらの機能を有することによって、身の安全を守ることが可能となる。
係る防犯用携帯電話又は防犯用通信機器によって、携帯電話の機能ばかりでなく必要時に音を発することができ、防犯ベルや防犯ブザーの機能を発揮する事ができるという効果を有する。
特に携帯電話は小さい子供から大人迄極めて多くの者が所持しており、更には携帯電話を所持していることに違和感を有せず、更には女性や子供においても極めて大切なものという認識の元、常時身に付けているものである。
従って、外出時に持ち運ぶことに対して違和感を有しておらず更には無くさないように心掛けているものであって、殊更防犯ベルや防犯ブザーを購入せずとも携帯電話を所持することにより該機能が発揮せられるものであり、極めて有用に活用できる。
更には、携帯電話に防犯ベルや防犯ブザーの機能を有することが広く伝われば犯罪者に対する犯罪の心理的抑制効果を発揮でき、犯罪の未然防止にも役立つものである。
又、警戒音の発生のための電源は携帯電話の電源を活用できると共に携帯電話自体のスピーカを兼用する事も可能であり、製造コストやメンテナンスコスト等の削減も可能である。
尚、携帯電話に限らず、通信機能を有する携帯機器にも援用できるという利点を有する。
更に、携帯電話や通信機能を有する携帯機器は通信機能を有することから、警戒音等を発したことを予め設定した相手に送信でき、犯罪の発生の恐れを第三者に対して速やかに連絡できることとなる。
この場合、携帯者の身の安全のみならず早期検挙をも図れるばかりでなく、第三者に通報できる事が周知になれば、犯罪の未然予防をも図れるものである。
更に、発光機能を有する事により相手方に対して、威嚇効果を発揮できると共に近辺に何からかの異常事態を知らせる事も可能となり、犯罪の予防を図れる。 この場合警戒音の発生と共に発光機能を連動させることにより、その効果を高められ更には所持者が複数の手順を踏む必要をなくし、緊急時に効率的に効果の発揮を図ることができる。
この上、携帯電話の撮影機能及び録音機能と連動する事により、その状況を後日の証拠として用いることができる。
特に撮影機能により、不審者或いは犯罪者の姿の撮影をも可能とすると共に録画機能により、その音声による状況を残すことが可能となる。
この他、携帯電話に限らず通信機能を有する携帯機器であればよく、例えば子供が常時身に付けておきやすい人形やぬいぐるみを含む玩具或いは、キーホルダー、ネックレス、杖やベルト等を含む様々な雑貨に通信機能を有する携帯機器を合わせ有するものであってもよい。
これらに、老若男女いずれの人も常時外出時に身の回りに付けている或いは持っている玩具や雑貨に本考案に係る防犯機能を合わせ有することができ、何時おきるか不明な緊急時にこれらの物を用いることができるという効果を有する。
次に本考案の最良の一形態の例を図1に示す。
1は、防犯用携帯電話本体であり、携帯電話本体内に警戒音発生装置を内蔵しているものである。
警戒音を発生したいと希望する場合には、警戒音を発生する時を制御する警戒音発生のためのスイッチを操作することにより警戒音が発生するものである。
この場合、警戒音の発生スピーカーは、携帯電話のスピーカー11を用いてもよく、回路構成により一定の信号を受けた場合に警戒音が発生するものであってもよい。
更には、警戒音発生用のスピーカーを別途携帯電話本体1のケーシング内に配設したものであってもよい。
次に、本図では特段スイッチを明示していないが、例えば携帯電話の操作用の押しスイッチ12を用い一定の番号乃至符号のスイッチを押すことによって警戒音が発生するものであってもよい。
或いは携帯電話に脱着可能な部材を配設し、この部材を外し又は引き抜くことにより警戒音を発するスイッチを有するものであってもよい。
従って本考案におけるスイッチは、音発生時を制御するためのスイッチであり、切り替え可能なスイッチや押しボタン式のスイッチの他、特定の部材を外し又は引き抜くことにより音の発生時を制御可能とするものであってもよい。
図2は、防犯用携帯電話の一部に防犯ベル乃至防犯ブザー2を配設した本考案の最良の一形態の他の例を示す図である。
本図においては、防犯用携帯電話1の下部に防犯ベル乃至防犯ブザー3を係止具13等で配設し、必要に応じて防犯ベル乃至防犯ブザーを操作可能としたものである。
従って防犯ベル乃至防犯ブザーのスイッチである部材を引き抜き、或いは押す等により、防犯ベル乃至防犯ブザーから警戒音が発せられる。
本図の構成に限らず携帯電話の表裏のいずれかの面や上部或いは側部に防犯ベル乃至防犯ブザーを配設可能とするものであってもよい。
これらの場合携帯電話に防犯ベル乃至防犯ブザーを係止するための係止部を有することにより、簡単に配設できる。
或いは携帯電話本体内に防犯ベル乃至防犯ブザーを配設したものであってもよい。
以上の様に携帯電話に配設された防犯ベル乃至防犯ブザーのスイッチを入れることにより防犯ベル乃至防犯ブザーの音発生装置から警戒音が発せられる。
尚、本考案においてスイッチは、音発生時を制御するためのスイッチであり、切り替え可能なスイッチや押しボタン式のスイッチの他、特定の部材を外し又は引き抜くことにより音の発生時を制御可能とするものであってもよい。
これらの他、音発生装置又は防犯ベルや防犯ブザーの警戒音に連動して予め設定した相手に対して携帯電話の通信機能を用いて通報を行うものであってもよい。
例えば身内や警察或いは防犯協会又は警備会社等である。
従って、身の危険を感じた際に警戒音の発生に連動して、自動的に緊急通報等を行うことができ、身の危険に対処するための第三者の行動の迅速化が図れる。 現在GPS等の多様化や、携帯電話の発信信号を受信した受信局の位置等の把握の容易化に伴い、通報箇所を絞り込む事が可能となってきていることから、犯罪場所に急行する事も可能である。
又、連動することによって、携帯者の他の操作を行うことが不要となり、極めて有用である。
尚、連動状況に関しては、音の発生を関知するもののほか、回路構成上音の発生のためのスイッチの操作によって緊急通報するものであっても、もちろんよい。
或いは、連動せずに緊急通報のスイッチを別途設けたものであっても、或いは携帯電話1の操作用の押しスイッチ12を用い一定の番号乃至符号のスイッチを押すことにより作動するものであってもよい。
次にこれらの機能と共に発光機能又は光発生手段を有し、警戒音の発生に連動し、或いは別途操作することにより、これらが発光するものであってもよい。
例えば携帯電話の発光機能を用いて行なうものであっても、又携帯電話の録画機能に連動したフラッシュの発光機能を用いるものであってもよい。
フラッシュの発光機能を用いることにより閃光を照射でき、相手に対して威嚇のみならず驚かすことができ、不審者を追い払うばかりでなく躊躇等をさせることによりその場から早急に逃げることを可能とする。
更に、携帯電話に別途光発生手段を配設し、警戒音の発生に連動し、或いは別途操作することにより、発光して閃光を照射可能としたものであってもよい。
尚、これらの発光は警戒音の発生機能に連動するものであっても、或いは操作のためのスイッチを別途設けたものであっても、或いは携帯電話の操作用の押しスイッチを用い一定の番号乃至符号のスイッチを押すことにより作動するものであってもよい。
この他警戒音の発生或いは発光に連動して、携帯電話の録音機能が起動するものであってもよい。
即ち、自動的にその場の状況を録音することとなり、仮に犯罪が発生してしまった場合にはその場の状況を残す事ができ、犯罪の状況把握や犯人の検挙の便に供することができる。
更に録音機能を有する事が予め分かっている場合には、犯罪の未然防止に役立つものである。
特に連動することによって録音のための操作を不要とでき、緊急時に自動的に録音できることとなり、有用である。
尚、元より自分で携帯電話を操作して録音する事を妨げるものではない。
更に、これらの他、携帯電話の発光機能又は発光手段に連動して撮影機能が起動するものであってもよい。
即ち、発光機能又は発光手段による発光に伴い撮影機能である静止画或いは動画を撮影することとなる。
従って、自動的に静止画或いは動画を撮影でき、不審者の状況や不審者自体、或いは犯罪現場を止めおく事ができる。
この事より不審者の特定を容易にし、更には犯罪の未然防止及び犯人の検挙等の便に供することができる。
更にはこれらの機能が広く知渡っていれば、犯罪の未然防止に役立つものである。
以上の様に防犯のために携帯電話を極めて有用に活用できるものであり、極めて多くの人が常時携帯している携帯電話により犯罪の未然防止が図れるものとなる。
この他、携帯電話に限らず通信機能を有する携帯機器に前記各機能を合わせ有しているものであってもよい。
例えば携帯用の小型或いはノート型の電子計算機等にこれらの機能を付加して用いるものであってもよい。
或いは、電子計算機等に限らず、通信機能を有する携帯可能な機器であればよく、これらも通信機能を有する携帯機器に含まれる。
図3は玩具に携帯電話を配設した一実施の状態を示す図である。
例えば本図に示すように動物の縫いぐるみ3に携帯電話を挿入する挿入口31を設け、携帯電話を挿入することにより、常時所持可能として本考案に係る機能を発揮せしめるものであってよい。
従って、小さい子供でも携帯電話を無くすことなく常時身に付けておけることとなる。
図4は、同じく玩具の一例の動物の縫いぐるみに通信機能を有する携帯機器を配設した他の一実施の状態を示す図である。
例えば、動物の縫いぐるみ4の目に発光手段としてのフラッシュ41を配設し、口の部分に警戒音を発生する音発生装置42を配設し、鼻の部分に録画機能を有するレンズ部分43を配設した例である。
この場合、警戒音を発生を制御するスイッチが本図では動物の尻尾となる。
即ち、動物の尻尾44を抜き取る事により、各種作動が行われる。
この場合、電源部分や回路構成等は縫いぐるみ4内に配設されている。
以上の様に子供でも違和感なくいつも所持可能であり、かつ緊急時の操作手順を理解できる小さい子供でも操作可能となる。
尚、本図に示す各部材の配置状態や作動状態は一例であり、本図の構成にとらわれるものではない。
図5は、雑貨であるベルトに通信機能を有する携帯機器を配設した他の一実施の状態を示す図である。
ベルト5のバックル部50に発光手段51、警戒音を発生する音発生装置52、録画装置53を有していると共に通信機能を有する携帯機器も内設している。
本図の様に何時でも身に付けている雑貨類にも本考案を適用可能である。
尚、本考案に係る雑貨に関しては、各種商品を指し、例えば時計や眼鏡等或いはベルト、杖、靴、帽子、上着、ズボン、スカート、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、指輪、鞄等外出時に身に付けているもの或いは所持しているものであれば本考案に係る雑貨に該当する。
携帯電話本体内に警戒音発生装置を内蔵した本考案に係る防犯用携帯電話の一例を示す図 携帯電話の一部に防犯ベル乃至防犯ブザーを配設した本考案に係る防犯用携帯電話の一例を示す図 玩具に携帯電話を配設した本考案に係る防犯用携帯電話の一例を示す図 玩具に通信機能を有する携帯機器を配設した本考案に係る防犯用携帯機器の一例を示す図 雑貨に通信機能を有する携帯機器を配設した本考案に係る防犯用携帯機器の一例を示す図
符号の説明
1 携帯電話本体
11 スピーカー
12 スイッチ
13 係止具
2 防犯ベル乃至防犯ブザー
3 動物の縫いぐるみ
31 挿入口
4 動物の縫いぐるみ
41 フラッシュ
42 音発生装置
43 レンズ部分
44 尻尾
5 ベルト
50 バックル
51 発光手段
52 音発生装置
53 録画装置

Claims (26)

  1. 少なくとも警戒音を発生する音発生装置と、警戒音を発生する時を制御するスイッチとを有することを特徴とする防犯用携帯電話。
  2. 警戒音を発生する音発生装置が携帯電話のスピーカーであることを特徴とする請求項1記載の防犯用携帯電話。
  3. 警戒音を発生する時を制御するスイッチが携帯電話の操作用の押しスイッチであることを特徴とする請求項1記載の防犯用携帯電話。
  4. 携帯電話に防犯ベル又は防犯ブザーを配設したことを特徴とする防犯用携帯電話。
  5. 携帯電話の本体内に防犯ベル又は防犯ブザーを内設したことを特徴とする防犯用携帯電話。
  6. 携帯電話の音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生に連動して予め設定した相手に対して携帯電話の通信機能により警戒音の発生を通報することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  7. 警戒音を発生する時を制御するスイッチと連動して携帯電話に付加された発光機能により発光を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  8. 携帯電話に付加された発光機能による発光が発光を行う時を制御するスイッチにより行うことを特徴とする請求項7記載の防犯用携帯電話。
  9. 携帯電話に光発生手段を有し、警戒音を発生する時を制御するスイッチと連動して携帯電話の該光発生手段により発光を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  10. 携帯電話に付加された光発生手段による発光が、発光を行う時を制御するスイッチにより行われることを特徴とする請求項9記載の防犯用携帯電話。
  11. 防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生と連動して携帯電話の発光機能により発光を行うことを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  12. 携帯電話に光発生手段を有し、防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音の発生と連動して携帯電話の光発生手段により発光を行うことを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  13. 携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して予め設定した相手に対して携帯電話の通信機能により発光の発生を通報することを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  14. 携帯電話の警戒音を発生する音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音発生に連動して携帯電話の録音装置が起動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  15. 携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して携帯電話の録音装置が起動することを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  16. 携帯電話の警戒音を発生する音発生装置又は防犯ベル又は防犯ブザーの警戒音発生に連動して携帯電話の撮影機能が起動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  17. 携帯電話の発光機能又は光発生手段による発光に連動して携帯電話の撮影装置が起動することを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  18. 撮影機能が静止画であることを特徴とする請求項16又は17のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  19. 撮影機能が静止画であり、撮影機能の起動により任意の複数枚乃至多数枚の静止画の撮影を可能としたことを特徴とする請求項18に記載の防犯用携帯電話。
  20. 携帯電話の撮影機能が動画であることを特徴とする請求項16又は17のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  21. 携帯電話に代え、通信機能を有する携帯用機器を用い、少なくとも警戒音を発生する音発生装置と、警戒音を発生する時を制御するスイッチとを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の防犯用通信機器。
  22. 携帯電話に代え、通信機能を有する携帯用機器を用い、少なくとも警戒音を発生する音発生装置と、警戒音を発生する時を制御するスイッチとを有すると共に、通信機能を有する携帯用機器に発光手段又は/及び録音機能又は/及び撮影機能を有することを特徴とする請求項7、9、10、12乃至20のいずれかに記載の防犯用通信機器。
  23. 玩具に携帯電話を配設したことを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  24. 玩具に通信機能を付加した通信機器を配設したことを特徴とする請求項21又は22のいずれかに記載の防犯用通信機器。
  25. 雑貨に携帯電話を配設したことを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の防犯用携帯電話。
  26. 雑貨に通信機能を付加した通信機器を配設したことを特徴とする請求項21又は22のいずれかに記載の防犯用通信機器。
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