JP3103251U

JP3103251U - 円盤スタンド

Info

Publication number: JP3103251U
Application number: JP2003273604U
Authority: JP
Inventors: 稔前田
Original assignee: 旭世工業株式会社
Priority date: 2003-12-03
Filing date: 2003-12-03
Publication date: 2004-08-05
Anticipated expiration: 2009-12-03

Abstract

【課題】上記のように、コンパクトディスク等を整理しておくには、専用ケースに収納し、専用ケースを大量に収納することを目的とした設置スペースを取るものが多かった。また、コンパクトディスクを収納する専用ケースには流通、用途、目的に応じた様々な専用ケースがあるため、専用ケースに応じたものが必要となった。
【解決手段】本考案は、板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切りと、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝と、これらを支える基盤部でスタンドを構成する。円形の切り欠きを設けた仕切りと、すり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝により、ディスク盤を立てて保持できるようにした。組立てを必要とせず、構造も簡単で場所を取らず、使い勝手を容易にしたことを特徴とするスタンドである。
【選択図】図１

Description

本考案はスタンドに関し、例えばコンパクトディスク盤を立てて保持できるようにしたスタンドに関するものである。

背景の技術

従来、コンパクトディスクは用途に応じた専用ケースに収納し、専用ケースを保持するために、両側に突起状の受けを設け、差し込む方式のスタンドで、常時身近に置いて使用する場合には、設置スペースを取り使い勝手が悪かった。

考案が解決しようとする課題

上記のように、コンパクトディスク等を整理しておくには、専用ケースに収納し、専用ケースを大量に収納することを目的とした設置スペースを取るものが多かった。また、コンパクトディスクを収納する専用ケースには流通、用途、目的に応じた様々な専用ケースがあるため、専用ケースに応じたものが必要となった。

本考案は上記のような実情を鑑みたものであり、常時使用するコンパクトディスクなどを使い勝手良く、設置スペースを取らずに保持できるスタンドの提供を目的とするものである。

課題を解決する為の手段

本考案は、板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切りと、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝と、これらを支える基盤部でスタンドを構成する。円形の切り欠きを設けた仕切りと、すり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝により、ディスク盤を立てて保持できるようにした。組立てを必要とせず、構造も簡単で場所を取らず、使い勝手を容易にしたことを特徴とするスタンドである。

考案の実施形態

この考案は上記の手段を講じたので、板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切りと、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝により、ディスク盤などを立てて保持できるようにした。

図１は本考案の円盤立ての一例を示している。この円盤立ては板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切り（１）と、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切り（２）と、双方のあいだの溝（３）と、これらを支える基盤部（４）から構成されている。

図３に示すこの実施例のように、板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切り（１）と、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切り（２）と、双方のあいだの溝（３）により、挿入したディスク盤を立てて保持する。また、仕切りに設ける切り欠き、もしくは凹みを、例えば、挿入するディスク盤の直径より若干小さく設定することで、ディスク盤の表面を傷つけないように保持することを備えている。

図３に示すのようにこの実施例では、各ディスク盤を保持する溝、円形の切り込み、円形の凹みを、例えば約１４ｍｍ程離れた位置に設定することで、各ディスク盤を指で挟み挿入、又は取り出しが容易になるよう図った。

上記に述べたように、円形の切り欠きを設けた仕切り（１）と、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切り（２）と、双方のあいだの溝（３）を複数備えることで、ディスク盤等もさらに複数枚を保持することが可能になる。

発明の効果

以上に述べたように、本考案のスタンドは、ディスク盤を、円形の切り欠きを設けた仕切りとすり鉢状の凹みを設けた仕切りと溝に挿入し、安定良く立てて、且つ、出し入れの際にディスク盤表面へ傷をつけないよう保持できる。また、各ディスク盤を保持する位置を離したことで、挿入と取り出しが容易にできる。

本考案のスタンドの実施一例を示す外観斜視図である図１に示す円盤立ての平面図である。図１に示す円盤立ての正面図である。図１に示す円盤立ての一部切欠断面図であるディスク盤等の使用状態を示した図解図である。

符号の説明

１円形の切り欠きを設けた仕切り
２すり鉢状の凹みを設けた仕切り
３溝
４基盤部

Claims

本考案は、板状の中ほどに円形の切り欠きを設けた仕切りと、板状の中ほどにすり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝と、これらを支える基盤部でスタンドを構成する。円形の切り欠きを設けた仕切りと、すり鉢状の凹みを設けた仕切りと、双方のあいだの溝により、ディスク盤などを立てて保持できるようにしたスタンド。