JP3103145U - 個人用空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 特定空間だけを短時間内、且つ集中的に冷房することのできる空気調和機を提供する。
【解決手段】 小容量の圧縮機及び凝縮器を有する熱放出部と、小容量の蒸発器を有する熱吸収部と、前記凝縮器と前記蒸発器との間に連結される柔軟な高圧配管と、前記蒸発器と前記圧縮機との間に連結される柔軟な低圧配管とを含んで構成され、前記熱放出部と前記熱吸収部とは取り付け及び移動自在であり、一端が前記熱吸収部に結合され他端が所定位置に支持される熱吸収部の固定手段を更に含み、熱吸収部の固定手段は、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を所望の所へ調節するために熱吸収部を移動可能に支持するようにしたことを特徴とする個人用空気調和機が提供される。
【選択図】 図6
【解決手段】 小容量の圧縮機及び凝縮器を有する熱放出部と、小容量の蒸発器を有する熱吸収部と、前記凝縮器と前記蒸発器との間に連結される柔軟な高圧配管と、前記蒸発器と前記圧縮機との間に連結される柔軟な低圧配管とを含んで構成され、前記熱放出部と前記熱吸収部とは取り付け及び移動自在であり、一端が前記熱吸収部に結合され他端が所定位置に支持される熱吸収部の固定手段を更に含み、熱吸収部の固定手段は、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を所望の所へ調節するために熱吸収部を移動可能に支持するようにしたことを特徴とする個人用空気調和機が提供される。
【選択図】 図6
Description
本考案は、空気調和機に関するもので、特に所望の場所に所望の方式で取り付けることが出来て空調空間の全体の冷房ではなく特定空間だけの空調使用に適した特定空間用ないしは個人用空気調和機に関する。
一般に、空気調和機は冷媒の圧縮、凝縮、膨張、蒸発過程からなる冷凍サイクルを用いて所望の空間(以下、「空調空間」)の温度、湿度などを適切な状態に保持する装置である。前記冷凍サイクルの各過程は圧縮機、凝縮器、膨張バルブ、蒸発器などの機器などによって行われる。空気調和機は大きくパッケージ型空気調和機(Package air conditioner)と分離型空気調和機(room air conditioner)とに分けられる。
なお、空気調和機においては凝縮器を有する熱放出部と蒸発器を有する熱吸収部とが別に取り付けられる。圧縮機及び膨張バルブは通常熱放出部に取り付けられるが場合によっては熱吸収部に取り付けられることもある。
即ち、熱放出部は室外に取り付けられるので通常室外機と呼ばれ、熱吸収部は室内に取り付けられるので室内機と呼ばれる。
図1を参照して従来の分離型空気調和機に対して説明する。
熱吸収部3は室内に取り付けられ、熱放出部5は室外に取り付けられる。
例えば、熱吸収部3は壁に固定され、熱放出部5はベランダに取り付けられる。
尚、熱吸収部3と熱放出部5との間には冷媒の流れる冷媒用配管が連結される。
即ち、凝縮器と蒸発器との間には高圧配管7a及び低圧配管7bがそれぞれ取り付けられる。また、熱吸収部3にはドレインホース9が連結されて前記熱吸収部3の蒸発器から発生される凝縮水を外部へ吐き出すことになる。
尚、図2を参照して、熱吸収部の構造及び取り付け方法に関して説明する。
熱吸収部3の内部には室内空気を冷却する蒸発器37及びファン38が取り付けられる。また、熱吸収部本体31の前面には室内空気を吸入する吸入グリル33が形成され、大略下面には蒸発器37で熱交換されて冷却された空気を再び室内へ吐き出す吐き出しグリル35が形成される。
更に、従来の空気調和機の作用を図1及び図2を参照して説明する。
吸入グリル33から流れ込んだ室内空気は蒸発器37で熱交換されて冷却され、冷却された空気は吐き出しグリル35を介して再び室内へ吐き出されて室内を所定温度に保持することになる。蒸発された冷媒は低圧配管7bを介して熱放出部5の圧縮機へ送られ、冷媒は圧縮された後凝縮器へ送られる。凝縮器において冷媒と外部空気との熱交換により冷媒は凝縮され、暖められた空気は外部へ吐きされる。
また、凝縮された冷媒は膨張バルブにより膨張された後に高圧配管7aを介して再び蒸発器37へ流れる。前記過程を繰り返して室内即ち、空調空間1を所定温度に保持することになる。
なお、熱吸収部3の蒸発器37における室内空気と冷媒との熱交換時、蒸発器37の表面には水玉(水滴)が生ずる。これは、蒸発器37の表面温度が室内空気に比べて非常に低いため蒸発器37の表面に接する空気の温度が露点温度以下へ下がるからである。蒸発器37において生成された水玉などは熱吸収部3の内部のドレインチャネル39に沿って一カ所に集められ、集められた水はドレインホース9を介して外部へ吐き出される。
しかしながら従来の空気調和機は下記のような問題があった。
第一に、従来の空気調和機は一般に大きく重くて取り付けが面倒であった。また、冷媒用配管は銅管から製作され、前記冷媒用配管が壁を穿って所定位置へ固定されるので一旦取り付けられると室内機及び室外機を他の場所へ移動することは極めて困難であった。
第二に、熱吸収部から吐き出される冷気が熱吸収部から遠い所まで送られるのに時間がかかる。従って、熱吸収部から遠い所を冷房しようとすれば、相当時間がかかる。また空調空間全部ではない特定空間を局部的、かつ集中的に冷房することが出来なかった。
第三に、熱吸収部の吐き出しグリルにはベーンのような風向調節手段が取り付けられるが、熱吸収部自体は壁などに固定されるので風向を調節するのに限界がある。
従って、取り付け及び移動自在でありかつ空調空間の全体ではない特定空間だけを瞬間的に冷房することができる局部空間の空調用空気調和機又は個人用(小型)空気調和機の開発が要求されてきた。
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するためのもので、本考案の目的は、取り付け及び移動自在で特定空間を効率的に冷房することができる個人用空気調和機を提供することにある。
本考案の他の目的は、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を自由に調整することのできる個人用空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、小容量の圧縮機及び凝縮器を有する熱放出部と、小容量の蒸発器を有する熱吸収部と、前記凝縮器と前記蒸発器との間に連結される柔軟な高圧配管と、前記蒸発器と前記圧縮機との間に連結される柔軟な低圧配管を含んで構成され、前記熱放出部と前記熱吸収部とは取り付け及び移動自在であり、一端が前記熱吸収部に結合され他端が所定位置に支持される熱吸収部の固定手段を更に含み、熱吸収部の固定手段は、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を所望の所へ調節するために熱吸収部を移動可能に支持するようにしたことを特徴とする個人用空気調和機を提供する。ここで、前記高圧配管と前記低圧配管とは脱着自在であることが望ましい。従って、本考案によると熱吸収部と熱放出部とは結合分離が可能であるので所望の空間を短時間内に冷房することができる。
又、前記熱吸収部の固定手段は、所定位置に支持されかつ移動自在なベースと、前記ベースの上部に結合される第1支持部材と、一端が前記第1支持部材に高さ調節自在に結合され、他端が前記熱吸収部に回転自在に結合される第2支持部材とを含んで構成されるのが望ましい。また、前記第2支持部材の下部には上下に角度調節可能な角度調節手段が更に備えられるのが望ましい。
従って、本考案によると、熱放出部と熱吸収部が取り付け及び移動自在で、又、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を所望の所へ調整することができるので所望の空調空間を短時間内に冷房することが可能である。
前記説明の本考案の効果は次のようである。
第一に、本考案による空気調和機は取り付け及び移動自在であるので、空間全体ではない特定空間を迅速、かつ集中的に冷房することができる。
従って、個人用空気調和機に用いるのが可能である。
第二に、空気調和機が移動自在であるので空間活用に優れるという長所がある。
又、熱吸収部と熱放出部とを使用しない場合には、これらを他の場所に保管し易くなることによって空間活用に優れる。
第三に、所望の空間だけを短時間内、且つ急速に冷房することができるので省エネルギーの効果がある。
第四に、熱吸収部から吐き出す冷気の方向を上下左右に調節することが可能であるので所望の空間だけを短時間内、且つ急速に冷房できる。
第五に、熱吸収部と熱放出部が取り付け及び移動自在であるので空気調和機の冷媒の流れを反転させる別の装置を備えることなく一体の空気調和機を冷房用又は暖房用に用いることができる。
以下、添付の図面を参照して本考案を更に詳細に説明する。
まず、図3を参照して本考案による個人用空気調和機の構造に関して説明する。
本考案による空気調和機も従来の空気調和機と同様に冷凍サイクルを用いるために、圧縮機、凝縮器、膨張バルブ、蒸発器などを含んで構成される。
勿論、凝縮器は熱放出部100に取り付けられ、蒸発器は熱吸収部200に取り付けられる。
又、圧縮機及び膨張バルブは熱放出部に取り付けるのが望ましいが、熱吸収部に取り付けることもできる。又、熱放出部100及び熱吸収部200には熱交換の効率を高めるためにそれぞれファンが取り付けられる。
但し、本考案による空気調和機は局部空間を冷房するものであるから少ない冷房容量を有すればよい。従って、空気調和機を構成する圧縮機などのような各々の機器なども少ない容量を有することになり、これによって熱吸入部200及び熱放出部100の大きさも小さくなって取り付け及び移動が便利となる。また、取り付け及び移動の便宜性の向上のために高圧配管310及び低圧配管320は柔軟な材質から形成されるのが更に望ましい。また、クイック継ぎ手(Quick Coupling)などを用いて脱着自在に熱放出部100及び熱吸収部200に結合されるのが更に望ましい。この時、冷媒を再注入できる適切な措置を行うのが望ましい。このように構成することによって熱吸収部200と熱放出部100は取り付け及び移動自在になるからである。
尚、一般的にドレインホース330の一側は熱吸収部200に連結され、他側は外部へ露出されて蒸発器から発生する凝縮水を外部へ吐き出す。しかしながら、本考案による個人用空気調和機ではドレインホース330の他端を熱放出部に連結するのが望ましい。これは一般的に熱放出部100は室外に取り付けるので凝縮水を熱放出部へ送って室外で吐き出すのが取り付け上、便利であるからである。勿論前記ドレインホース330も柔軟な材質から構成されるのが望ましい。
図4及び図5を参照して本考案による空気調和機の取り付け構造の例を説明する。
従来の空気調和機は大きさが大きいのでこれを固定するのが不便で実際にユーザーが直接取り付けるのが困難であった。しかしながら本考案では熱放出部100及び熱吸収部200の大きさが小さく軽くてかつ柔軟であって取り付けるのが簡単であるからユーザーの所望の位置に簡単に取り付けることが出来る。
図4に示すように、熱放出部100は室外例えば、室外の壁に固定されるかベランダなどに取り付けられ、熱吸収部200の室内の所定位置例えば、コンピュータモニタ40上の位置に取り付けることが可能である。勿論熱吸収部200及び熱放出部100は移動自在であるので取り付け場所はこれに限定されずテレビ、机などに載せて用いることができる。
図5に示すように、熱吸収部200を所望の場所に配置し易いように熱吸収部200を熱吸収部の固定手段400に結合させることが可能である。
又、従来には熱吸収部200と熱放出部100とを連結する冷媒用配管のために壁を穿つべきであるが、本考案では配管の大きさが比較的小さく柔軟であるから窓を介して配管を連結することができる。
熱吸収部200を取り付ける方法は前記した方法以外にも多数の方式が可能である。例えば、熱吸収部200を壁面に取り付けて用いるか、その他の多数の方法により所望の場所に容易に取り付けることが出来る。
尚、本考案による熱放出部100は大きさが小さいので複数の熱放出部100を取り付けることもできる。又、熱吸収部200と熱放出部100と共を室内に配置して用いることもできる。この時は熱吸収部200の吐き出し口は所望の冷房方向へ取り付け、熱放出部100は他の方向へ取り付ける。勿論かかる場合には熱放出部100から出る熱を外部へ放出できる適切な措置を行うのが望ましい。
尚、熱吸収部200を所望の場所に配置し易いように熱吸収部200には熱吸収部の固定手段が結合されるのが望ましい。図6を参照して本考案による空気調和機の熱吸収部の取り付け構造の実施形態を説明する。
熱吸収部200には前記熱吸収部200を所定位置に取り付けることのできる熱吸収部の固定手段400が結合される。前記熱吸収部の固定手段400は熱吸収部200を所定位置に容易に取り付けることができるようにすると共に、熱吸収部200から吐き出す冷気の方向を自由に調節できるようにするのが望ましい。
即ち、熱吸収部の固定手段400は熱吸収部200を支持する役割を果たすベース410と、前記ベース410と前記熱吸収部200との間に熱吸収部200の高さを調節できる高さ調節手段と、角度を調節できる角度調節手段とを含んで構成されるのが望ましい。
より詳細に説明すると、所定の取り付け位置に置かれるベース410の上部には第1支持部材412が結合され、前記第1支持部材412の上部には上下に高さ調節可能に第2支持部材414が結合され、前記第2支持部材414の先端には熱吸収部200が結合される。この時熱吸収部200と第2支持部材414は回転手段例えば、ピン418を媒介に結合されて前記熱吸収部200が上下に回転自在になるように構成するのが望ましい。このように構成すると熱吸収部200の角度を上下に調節することによって前記熱吸収部200から吐き出される冷気の方向を調節することができる。
尚、第2支持部材414の下部に追加の回転手段例えば、ピン416を更に取り付けて第2支持部材414自体を回転自在に構成するのが望ましい。
このように構成すると、熱吸収部200から吐き出される冷気の方向を更に広範囲に調節できる。
従って、本実施形態によると、熱吸収部200を所望の所定位置に簡単に取り付けることが可能である。詳細に説明すると、所望の位置に熱吸収部200のベース410を位置させるだけで取り付けが完了される。この時ユーザーは熱吸収部200の高さ及び角度を調節することができるので熱吸収部200から吐き出される冷気の方向を冷房しようとする空間方向へ位置させることによって短時間内に効果的な冷房を得ることができる。
熱吸収部200を取り付ける方法は前記の方法以外にも多数の方式が可能である。例えば、図7及び図8に示すように熱吸収部200を壁面に固定させて用いることもできる。
図7及び図8を参照して本考案による個人用空気調和機の熱吸収部の取り付け構造の第2実施形態を説明する。
本実施形態でも第1実施形態と同様に熱吸収部の固定手段400はベース430と、前記ベース430に結合される第1支持部432と、一端は前記第1支持部432に結合され他端は熱吸収部200に結合される第2支持部434とを含んで構成される。勿論第2支持部434の一端はピン436を介して第1支持部432に回転自在に結合され、他端は更に他のピン438を介して熱吸収部200に回転自在に結合されるのが望ましい。
但し、前記実施形態とは異なりベース430は壁に固定されることになる。従って、熱吸収部200の取り付け高さを調節することは困難である。従って、第1支持部432と第2支持部434とを連結するピン436と、第2支持部434と熱吸収部200とを連結するピン438とはほぼ直角となるようにするのが望ましい。即ち、第2支持部434はピン346によって左右に回転自在に取り付けられ、熱吸収部200は他のピン438によって上下に回転自在に取り付けられて前記熱吸収部200から吐き出される冷気の方向を上下及び左右に調節することができることになる。
尚、熱吸収部の固定手段400を、必要に応じて全部又は一部を熱吸収部200に脱着自在に構成するのが更に望ましい。
このように構成すると、ユーザーの必要に応じて熱吸収部200を壁に固定して用いるか、移動自在なベース410を有する熱吸収部の固定手段400に取り付けて用いるか、或いは熱放出部100に一体形成して用いることが可能である。
図9を参照して本考案による個人用空気調和機の熱吸収部の取り付け構造の他の実施形態を説明する。
本実施形態では熱吸収部200と熱放出部100と共を室内に取り付けて用いる場合に適するように熱吸収部200と熱放出部100とを一体化したものである。勿論熱吸収部200は熱放出部100に回転自在に取り付けるのが望ましい。
又、熱吸収部200と熱放出部100とが一体化された空気調和機の場合には熱吸収部200の吐き出し口は所望の冷房方向へ取り付け、熱放出部100は他の方向へ取り付ける。勿論かかる場合には熱放出部100から出る熱を外部へ放出できるように適切な措置を行うのが望ましい。
3、200…熱吸収部
5、100…熱放出部
7a…高圧配管
7b…低圧配管
9、330…ドレインホース
33…吸入グリル
35…吐き出しグリル
37…蒸発器
38…ファン
400…熱吸収部の固定手段
412…第1支持部材
414…第2支持部材
430…ベース
5、100…熱放出部
7a…高圧配管
7b…低圧配管
9、330…ドレインホース
33…吸入グリル
35…吐き出しグリル
37…蒸発器
38…ファン
400…熱吸収部の固定手段
412…第1支持部材
414…第2支持部材
430…ベース
Claims (12)
- 小容量の圧縮機及び凝縮器を有する熱放出部と、
小容量の蒸発器を有する熱吸収部と、
前記凝縮器と前記蒸発器との間に連結される柔軟な高圧配管と、
前記蒸発器と前記圧縮機との間に連結される柔軟な低圧配管とを含んで構成され、
前記熱放出部と前記熱吸収部とは取り付け及び移動自在であり、
一端が前記熱吸収部に結合され他端が所定位置に支持される熱吸収部の固定手段を更に含み、
熱吸収部の固定手段は、熱吸収部から吐き出される冷気の方向を所望の所へ調節するために熱吸収部を移動可能に支持するようにした
ことを特徴とする個人用空気調和機。 - 前記高圧配管と前記低圧配管とは脱着自在であることを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部と前記熱放出部との間には柔軟なドレインホースが連結され、前記蒸発器により発生した凝縮水が前記ドレインホースを介して前記熱放出部へ送られて前記熱放出部から外部へ吐き出すことを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部には前記熱吸収部の取り付けを容易にする熱吸収部の固定手段が結合されることを特徴とする請求項3に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部はモニタ又は机の上に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱放出部及び熱吸収部は共に室内に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部の固定手段は、所定位置に支持されかつ移動自在なベースと、前記ベースの上部に結合される第1支持部材と、一端が前記第1支持部材に高さ調節自在に結合され、他端が前記熱吸収部に回転自在に結合される第2支持部材を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記第2支持部材の下部には上下に角度調節可能な角度調節手段が更に備えられることを特徴とする請求項7に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部の固定手段は前記熱吸収部に脱着自在に結合されることを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部の固定手段は壁に固定されるベースと、前記ベースに結合される第1支持部材と、前記第1支持部に一端が回転自在に結合され他端が前記熱吸収部に回転自在に結合される第2支持部を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱放出部と熱吸収部とは一体結合されることを特徴とする請求項1に記載の個人用空気調和機。
- 前記熱吸収部は所定角度に回転自在に結合されることを特徴とする請求項11に記載の個人用空気調和機。
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