JP3102243U - キーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リストレスト本体23内部に収納されたり該リストレスト本体23より引き出されるべく、一つ以上の移動ブロック25を設け、そ一つの該移動ブロック25は該リストレスト本体23に枢接し、また一つの該移動ブロック25には回転するべく枢接される壁板27を設け、該壁板26は回転して設定された角度に至ると定位されるようにし、こうすることでキーボード11を該壁板27によって支持する。
【選択図】 図4
Description
しかしこういったリストレストでは、手を快適な状態に保つといった単一の機能のみしか提供されておらず、またキーボードにリストレストを装着することで、デスクのスペースを大幅にとってしまい、コンピュータを使用しない際の事務処理などを行う際に邪魔になるといった欠点もある。そこでデスクのスペースを有効に利用するために、図2に示すような収納に便利なキーボードが既に考案されており、これは該キーボード15の外殻には少なくとも一つの支え部15aが設けられており、該支え15部aは二股に分かれた形状となっていることでキーボードを立てて収納する際の支えを提供しているのであるが、しかし該キーボード15は該支え部15aを二股に分かれた構造としていることにより、該キーボード15に一定の厚みが生じてしまうことが欠点となっている。
すなわち、本考案のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造は、請求項1に記載するように、
リストレスト本体と、移動ブロックと、壁板とより構成されるリストレストの構造において、該移動ブロックは、該リストレスト本体内部に収納されたり該リストレスト本体から移動して出されるべく、少なくとも一つ以上設けられており、且つそのうちの一つは該リストレスト本体に移動するべく枢接されており、また該壁板は、一つの該移動ブロックに回転するべく枢接されており、ある一定の予め設定された角度にまで回転すると定位される構造を具有し、上述の構造により、キーボードが既に回転されて予め設定された角度にて定位された該壁板によって支持されることを特徴とする。
また請求項2に記載するように、該移動ブロックは、水平方向に該リストレスト本体を活動させて移動させるための滑動ブロックであることが好ましい。
請求項3に記載するように、該滑動ブロックには第一滑動ブロック及び第二滑動ブロックを含み、該第一滑動ブロックは、該リストレスト本体に対して滑動するべく枢接されており、該第二滑動ブロックは、該第一滑動ブロックに対して滑動するべく枢接されていることが好ましい。
請求項4に記載するように、該壁板は回転するべく該第二滑動ブロックに枢接されていることが好ましい。
請求項5に記載するように、該移動ブロックは回転させることにより、該リストレスト本体から回転して移動して、展開する回転ブロックであることが好ましい。
請求項6に記載するように、該壁板は回転可能となるべく該回転ブロックに枢接されていることが好ましい。
請求項7に記載するように、該リストレストの予め設定された定位角度を90度とすることが好ましい。
第一実施例における該移動ブロック25は水平方向(図中A)に移動しながら該リストレスト本体23を外部へ向けて移動させる構造となっている。使用者がキーボード21を操作する際、該本体23は手を置いて心地よく使用できる個所を提供し、また該壁板27及び該ブロック25の第一滑動ブロック251,第二滑動ブロック253は該リストレスト本体23の内部空間に収納されるべく設計されているものとする。
使用者が該キーボード21を操作しないときには、該第一滑動ブロック251,第二滑動ブロック253は該リストレスト本体23を水平方向(図中A)に移動させることで外部にまで引き出し、移動された後の該第一滑動ブロック251,第二滑動ブロック253と該リストレスト本体23とには少なくとも該キーボード21の厚さの距離が確保されており、続いて該第二滑動ブロック253に対して回転するべく枢接された壁板27を回転させ、回転した後の該壁板27は予め設定された角度(例えば90度など)で定位される。更に該キーボード21を垂直に立て、該キーボード21を該壁板27と該リストレスト23との間に位置させると同時に該壁板27によって支える。
第二実施例における移動ブロック35は回転方向Bで該本体33が回転して外部に向かって移動する構造となっている。使用者がキーボード31を操作する際には該リストレスト本体33はリストレストとしての役割を果たし、また該壁板37は該移動ブロック35中の回転ブロック351と共に該リストレスト本体33に収納される。
使用者が該キーボード31を操作しないときには、該回転ブロック351は該リストレスト本体23を回転方向(図中B)に回転させて外部へと移動し、移動させた後の該回転ブロック351と該リストレスト本体33との間には、少なくとも該キーボード31の厚さの距離が保持されているものとする。更に該回転ブロック351の壁板37を回転させ、回転した後の該壁板37は予め設定された角度(例えば90度など)で定位されるものとし、続いて該キーボード31を垂直に立てて、該壁板37と該リストレスト本体33間に設置し、同時に該キーボード31を該壁板37で支持する。
13 リストレスト
15 キーボード
15a 支え部
20 キーボードリストレスト
21 キーボード
23 リストレスト本体
25 移動ブロック
251 第一滑動ブロック
253 第二滑動ブロック
27 壁板
30 キーボードリストレスト
33 リストレスト本体
35 移動ブロック
351 回転ブロック
37 壁板
Claims (7)
- リストレスト本体と、移動ブロックと、壁板とより構成されるリストレストの構造において、
該移動ブロックは、該リストレスト本体内部に収納されたり該リストレスト本体から移動して出されるべく、少なくとも一つ以上設けられており、且つそのうちの一つは該リストレスト本体に移動するべく枢接されており、
また該壁板は、一つの該移動ブロックに回転するべく枢接されており、ある一定の予め設定された角度にまで回転すると定位される構造を具有し、
上述の構造により、キーボードが既に回転されて予め設定された角度にて定位された該壁板によって支持されることを特徴とするキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。 - 該移動ブロックは、水平方向に該リストレスト本体を活動させて移動させるための滑動ブロックであることを特徴とする請求項1記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。
- 該滑動ブロックには第一滑動ブロック及び第二滑動ブロックを含み、
該第一滑動ブロックは、該リストレスト本体に対して滑動するべく枢接されており、該第二滑動ブロックは、該第一滑動ブロックに対して滑動するべく枢接されていることを特徴とする請求項2記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。 - 該壁板は回転するべく該第二滑動ブロックに枢接されていることを特徴とする請求項3記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。
- 該移動ブロックは回転させることにより、該リストレスト本体から回転して移動して、展開する回転ブロックであることを特徴とする請求項1記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。
- 該壁板は回転可能となるべく該回転ブロックに枢接されていることを特徴とする請求項5記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。
- 該リストレストの予め設定された定位角度を90度とすることを特徴とする請求項1記載のキーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273085U JP3102243U (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | キーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003273085U JP3102243U (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | キーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3102243U true JP3102243U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003273085U Expired - Lifetime JP3102243U (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | キーボードを立てて収納する機能を具有するリストレストの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3102243U (ja) |
-
2003
- 2003-12-12 JP JP2003273085U patent/JP3102243U/ja not_active Expired - Lifetime
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